著者
吉田信太 著
出版者
開成館
巻号頁・発行日
vol.巻之1, 1911
著者
紫加田 知幸 櫻田 清成 城本 祐助 生地 暢 吉田 誠 大和田 紘一
出版者
日本水産學會
雑誌
日本水産學會誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.76, no.1, pp.34-45, 2010-01 (Released:2011-03-28)

室内において、八代海における主要な植物プランクトンの異なる水温、塩分および光強度条件下における増殖特性を調べ、現場において各種の動態とそれらの環境条件との関係を調査した。水温および塩分に対する増殖応答特性は種によって異なっていたが、増殖のために要求する光強度はいずれの種でも大差なく、ほとんどの供試生物の増殖速度は80μmol/m2/sで飽和した。現場における季節的な種変遷パターンは水温および塩分の変化と、短期的な動態は水中光の強度の変化と同調していた。
著者
松瀬 イネス倶子 上村 清 吉田 政弘
出版者
日本衛生動物学会
雑誌
衛生動物 (ISSN:04247086)
巻号頁・発行日
vol.50, no.1, pp.71-73, 1999
被引用文献数
1 7

大阪府下で採取したセアカゴケグモの耐寒性について調べた。成体および幼体を4∿-10.5℃の温度範囲下に置き, その生死を確認した結果, 耐寒性は齢期, 雌雄などで異なり, 雄成体が最も低温に強く, 本実験で約半数が-10℃において30分間耐えられた。2齢幼体がそれに次いで, ほぼ半数が20分強耐えられた。従って, 本種は北海道を含め, 日本における分布拡大の潜在能力を持っている。
著者
倉田 有司 佐々 敏信 斎藤 滋 桂 了英 吉田 茂 大野 修司 宮原 信哉
出版者
一般社団法人 日本原子力学会
雑誌
日本原子力学会 年会・大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2004, pp.204-204, 2004

加速器駆動核変換システム(ADS)に関する技術開発で必要となるポロニウムの移行挙動に関連する基礎データを取得するために、鉛ビスマスを材料試験炉(JMTR)で照射し、蒸発実験に必要となるポロニウムを生成させ、生成量を評価した。
著者
池田 まさみ 渡邊 淳司 上田 祥代 吉田 成朗 茅原 拓朗 北崎 充晃
出版者
日本基礎心理学会
雑誌
基礎心理学研究 (ISSN:02877651)
巻号頁・発行日
vol.34, no.1, pp.180-183, 2015-09-30 (Released:2015-12-26)
参考文献数
1

In science education, it is crucial to create teaching materials that are directly linked to students' individual experiences. On “The Japanese Psychonomic Society Committee for Developing Teaching Materials for High School Students,” using computer graphics technology, we developed a visualization system called “Face Homunculus Viewer” (FHV) that provides an opportunity for students to gain a deeper understanding of the relationship between brains and minds. Additionally, we conducted a workshop on human touch perception using FHV. In the workshop, we defined the two-point discrimination threshold of touch as “tactile acuity,” and students measured their tactile acuity with the methods used in psychological experiments. Our contributions are the development of an interactive system for visualizing differences in tactile acuities between bodily sites within each individual and differences between individuals. We believe that this study will indicate a new direction in science education in which computer graphics can be applied.
著者
吉田 倫子
出版者
The Japan Medical Library Association
雑誌
医学図書館 (ISSN:04452429)
巻号頁・発行日
vol.54, no.3, pp.264-269, 2007

Health and medical information services attract a great deal of attention in public libraries as a problem solution-type service next to business support services. This is a detailed report about the Health Information Corner (HIC) in Yokohama City Central Library, which opened on December 19, 2006 at which time there were few precedent examples in other public libraries nation-wide. It shows one possibility regarding a health and medical information service aimed at the general public. The report gives concrete examples regarding references and the terms used in the HIC and mentions cooperative efforts with other systems.
著者
吉田 〓生
出版者
山梨英和大学
雑誌
日本文芸論集 (ISSN:02874679)
巻号頁・発行日
vol.15, pp.201-215, 1986-12-25
著者
吉田 幸雄
出版者
大阪成蹊大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:13489208)
巻号頁・発行日
vol.1, no.1, pp.81-93, 2003

電子自治体構築の最重要基幹システムはGIS(地理情報システム)であるといってよい。GIS構築で重要なのは自然言語で表現された位置情報(住所や地番等)を空間言語で表現された位置情報(座標)に変換するジオコーディングの導入である。なかでも最も頻度高く利用される住所を座標変換するアドレスジオコーディングの効率化・精度向上のためには「住居表示」制度の普及が重要である。京都市では中心4区において伝統的な住所表示方法(交差点方式と町名地番方式の二重構造)が今も利用されているため、市域全体に住居表示が実施されていない特異な都市である。ところが、京都市の住所表示方法にふさわしい住居表示メニューが「住居表示に関する法律」では実際には用意されていることを明らかにし、次いで若干の改良を行えば京都の伝統を残したままの住居表示が実施可能であることを明らかにする。
著者
吉田 邦彦 早坂 啓造 岡田 秀二
出版者
北海道大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2010

入会問題(理論、実態)について、小繋、戸呂、山中湖の事例、沖縄の事例から、多面的に問題状況を考察し、同時に、森林管理のために、林業の課題、中山間地の再生の道を探った。他方で個人主義的所有論の抜本的再検討のためにも、オストロム・コモンズ理論の分析を用いて、森林保護以外にも、海洋資源の保護、灌漑制度、水資源の共同利用等も検討した。それに関連して、先住民族の土地(生活空間)利用哲学の理解を深め(とくにアイヌ民族の場合)、その侵害補償の在り方を考えた。土地問題のみならず、薬草などの伝統的知識・遺伝資源の保護も扱った。