1 0 0 0 作家の詩神

著者
桑原幹夫著
出版者
桜楓社
巻号頁・発行日
1976
著者
桑原幹夫
出版者
動輪詩社
巻号頁・発行日
1957
著者
中本 秀一 松日楽 信人 桑原 裕之 廣瀬 茂男
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 (ISSN:21879761)
巻号頁・発行日
vol.83, no.851, pp.16-00556-16-00556, 2017 (Released:2017-07-25)
参考文献数
9
被引用文献数
1

In this paper, we described the principle, design prototype and evaluation of of 3-dimensional gravity compensation mechanism for human coexistence robot. In this mechanism, it is possible to realize 3-dimensional gravity compensation by rotating the entire pantograph mechanism at the root and arranging actuators as counterweights so as to balance moments of all joints. We derive the relationship such as the link length and the center of gravity position to realize this. In addition, by constructing a mechanism that adds compensation force using wires, the entire arm is made as compact as possible. From the joint torque simulation and experiment of the prototype arm, it was confirmed that the arm can be driven with joint torque of 15% to 25% with respect to the arm without compensation meshanism. In addition, it was found that the effect of reducing the torque supporting the arm's own weight was larger than the influence of the increase of the moment of inertia by counterweight.
著者
赤羽 弘和 桑原 雅夫 佐藤 拓也
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集
巻号頁・発行日
vol.2000, no.660, pp.79-87, 2000
被引用文献数
6

本研究においては, 休日の都市間高速道路を対象とした利用予約制を適用し, 交通需要の発生を時間的に平準化することにより, 交通渋滞を軽減・解消する可能性を探った. サービスエリアにおけるSP調査に基づき, 予約条件, 利用者属性, およびトリップ属性を説明要因とする予約制選択モデルを構成した. このモデルと実際の交通渋滞の観測データとを組み合わせ, 数値シミュレーションにより予約制の効果を検証した. さらに, 予約動向に基づいて交通需要の発生状況を予測し, それを予約条件の設定や予約の受付・処理に反映させるフィードバックループを構築し, 交通需要の予測誤差が予約制の効果に及ぼす影響を数値シミュレーションにより検証した.
著者
岸谷 孝一 鈴木 健夫 渡辺 暉生 三原 晃一 石井 貴和 桑原 隆司
出版者
公益社団法人 日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.29, no.12, pp.51-61, 1991

東京の自治と文化の新しいシンボルを目指して, 新宿新都心で1988年から建設工事が進められていた東京都新庁舎が, 今春完成した。新都庁舎は, 新宿中央公園に面する第一, 第二本庁舎と, 都民広場を囲む議会棟からなる複合建築群であるが, その中でも地上243mと日本一の高さを誇る第一本庁舎はひときわ目立つ存在となっている。この第一本庁舎では, 超高層・大スパンを実現するために, 丹下健三・都市・建築設計研究所の設計によるスーパーストラクチャー構造が用いられ, 2階以上の骨組みはS造で, 床はデッキプレート上に軽量コンクリートを施工する設計になっている。このコンクリートの施工に際して, 従来の常識では, ポンプ車を用いて地上から直接コンクリートを圧送できる垂直高さの限界は150~160m程度が目安とされていたが, 第一本庁舎工事では工程・工期等の関係から工事関係者の総意によりこの限界への挑戦が行われることになった。その結果, 各分野工事関係者の努力と近年のコンクリート圧送用機器・制御技術等のめざましい進歩により, 日本最高所, 地上243mに至るまでのすべてのコンクリートの施工がポンプ車を用いて地上から直接行われ, 工事を順調に終了させることができた。
著者
"桑原 季雄"
出版者
鹿児島大学
雑誌
南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers (ISSN:13450441)
巻号頁・発行日
vol.52, pp.21-30,

与論島では昭和54年をピークに観光客が減少していくなかで,様々なイベントを企画することによって,シーズンオフ期の冬場の観光客の開拓と誘致を積極的にはかってきた。従来の若者中心のビーチ観光やマスツーリズムから,ブーム後は様々なイベントの企画によって幅広い年齢層,多様な観光客の誘致を目指し,受動的観光から積極的観光政策へ大きく方向転換した。本稿では与論島の観光の現状と再生に向けた様々な取り組みについて紹介し,与論島の観光の性格や変遷の特徴について考察する。"Tourism in Yoron had its peak in 1979 and after that the number of tourists decreased markedly. Afterthe boom, Yoron islanders have ever been trying to bring tourists back again by creating various kinds ofevents and attractions not only in su ㎜ er but also in winte and all year round. Thus Yoron tourism haschanged from a mere beach tourism and mass tourism to a tourism which atracts a wider range of tourists,or from passive tourism to proactive tourism. The paper discusses about the present situation of tourismand the various efforts toward the rivitarization of tourism in Yoron Island."
著者
根路銘 安仁 大脇 哲洋 桑原 和代 新村 英士 嶽崎 俊郎
出版者
日本医学教育学会
雑誌
医学教育 (ISSN:03869644)
巻号頁・発行日
vol.44, no.6, pp.461-465, 2013-12-25 (Released:2015-07-06)
参考文献数
7
被引用文献数
2

医学部入学定員は平成19年より急速に増加しており多くを地域枠学生が占めている.過去の調査で「医師不足地域での従事」において,専門医取得は大きな要素であった.鹿児島県の地域枠は全国よりも3年間早く開始され来年度から後期研修が開始される.彼らが専門医も取得可能なキャリア計画を提示することは喫緊の課題であり現在の制度情報を元に検討した結果,専門医の取得が困難であった.本問題は鹿児島県だけの問題でなく,数年後全国の医学部の卒業生の約2割が地域枠学生であることを考えると全国的な問題であり,彼らが専門医取得困難である現状は改善しなければならない.そのためには,各方面からの取り組みが必要である.
著者
桑原 俊介
出版者
美学会
雑誌
美學 (ISSN:05200962)
巻号頁・発行日
vol.66, no.2, pp.1-12, 2015-12-31

In dieser Abhandlung wird bewiesen, dass die Erweiterung der Wahrheit seit der sogennanten "probabilistischen Revolution" (Hacking) Mitte des 17. Jahrhunderts, die Ausdehnung derselben von der (strengen) "Wahrheit (veritas)" zu der "Wahrscheinlichkeit (probabilitas, verisimilitudo)", ein Moment fur die Entstehung der Asthetik Baumgartens gewesen ist. Das wissenschaftliche Wissen (scientia) blieb, besonders seit Descartes, streng auf die Wahrheit beschrankt, die nur durch die deduktive Demonstration ermittelt wird, wahrend die Wahrscheinlichkeit, die nur durch die "Autoritat" oder "Billigung" durch andere bestand, vom Bereich des wissenschaftlichen Wissens vollkommen ausgeschlossen war. Jedoch, wenn der Wahrscheinlichkeitsbegriff durch jene Revolution mathematisch oder statistisch, also quantitativ neu formuliert werden wurde, wurde das Wahrscheinliche nicht nur in der Mathematik sondern auch in der Logik als "der Grad der Wahrheit" quantitativ behandelt werden konnen. Es konnte ein Moment fur die Entstehung der Asthetik Baumgartens sein, dass er diesen quantitativen neuen Wahrscheinlichkeitsbegriff in seine Asthetik aufgenommen und mit ihm den Begriff der "verisimilitudo" in seiner eigenen Weise bestimmt hat.
著者
小林 喜平 郡司 敦子 村上 洋 矢ざき 貴啓 佐藤 正喜 桑原 克久
出版者
日本大学
雑誌
一般研究(C)
巻号頁・発行日
1993

高齢者の咀嚼機能は一般的に歯の喪失に伴い低下する。ことに無歯顎者で著しく,総義歯の状況により十分な回復ができず,結果的に食物摂取,栄養確保が困難になる。咀嚼機能レベルに応じて適切な食物摂取が容易かつ確実に行なえるよう噛み易さを考慮し,食物の硬さを調整して栄養バランスの採れた一連の献立を提供し,それを利用しながら個人へ行なう食事指導は健康管理面からも効果的である。そこで可及的に同一食品を用いて普通食,刻み食,五分粥食,三分粥食,ミキサ-食へと展開させた一連の献立群に栄養学的検討を加え,総義歯患者の食事指導に役立つ展開食の開発を試みたところ以下のような結果を得た。1.60歳代前半の高齢者を対象とした展開食に超軟性食の三部粥食を追加検討したところ,(1)各献立とも各栄養素充足率は満たされ.(2)ビタミン類は調理損失をみこしており過剰傾向であり.(3)蛋白質の確保に1700kcal,70gを設定したので一般成人の理想値より多く.また豆・豆製品は各展開食に多く,三部粥食では芋類と砂糖が多い傾向であった。2.高齢者の嗜好の多い和食タイプに,食事選択範囲を広げる目的で洋食タイプを加えて比較検討したところ,(1)各栄養素充足率では,和食タイプ,洋食タイプとも同様の傾向であり,(2)食品群別充足率では,それぞれ異なる傾向がみられ,食品の選択に工夫を要すること,ならびに類似タイプの献立を連続摂取を避けることが示唆された。3.展開食の臨床応用の前準備として,65歳代,70歳代,80歳代を考慮し栄養摂取の観点から展開食構成を調整する際の問題点を検討するため,特別栄養護施設入所者を対象に5日間の昼食の喫食率としてグループ別残菜調査を検討したところ,(1)残菜率は15%から20%の範囲にあり,(2)献立により傾向は異なり,嗜好,盛りや味付け,固さや量,個人の全身状況,咀喝状況などの影響が示唆された。
著者
桑原 克也 高橋 まさみ 大堀 智也 三木 静恵
出版者
関東東山病害虫研究会
雑誌
関東東山病害虫研究会報 (ISSN:13471899)
巻号頁・発行日
vol.2011, no.58, pp.85-89, 2011-12-01 (Released:2013-01-25)
参考文献数
11

群馬県では,施設キュウリのネコブセンチュウの防除対策として,フスマを用いた土壌還元消毒 (以下フスマ還元) が普及しているが,十分な防除効果が得られない事例があった。そこで,低濃度エタノールを用いた土壌還元消毒 (以下エタノール還元) およびフスマ還元による下層土のネコブセンチュウに対する防除効果について,2009年と2010年の圃場試験により検討した。2010年試験でのフスマ還元後の土壌では,深さ20cmまでしかジピリジル反応を示さなかったのに対し,エタノール還元処理後では深さ50cmの土壌までジピリジル反応を示し,下層土まで還元状態が維持されていることが確認できた。2009年試験でのフスマ還元後の表層ではネコブセンチュウ第2期幼虫は検出されなかったが,深さ20cm以降の土壌層で検出され,栽培終了時にネコブセンチュウ密度が著しく増加した。一方,エタノール還元処理後では2か年とも深さ50cmまでの土壌層からは検出されず,栽培終了時でのネコブセンチュウ密度の増加はわずかであった。2か年の試験ともエタノール還元の防除価は,フスマ還元の防除価より高かった。よって,低濃度エタノールを用いた土壌還元消毒法では,下層土壌まで還元状態を維持しており,下層土のネコブセンチュウに対して安定的な防除効果があると考えられた。
著者
桑原 亮三
出版者
関西学院大学
雑誌
神学研究 (ISSN:05598478)
巻号頁・発行日
no.40, pp.p271-295, 1993-03
著者
桑原尚子
雑誌
情報教育シンポジウム2000論文集
巻号頁・発行日
vol.2000, no.9, pp.63-70, 2000-07-29

2003年から文部省の指導要綱に基づき、高校で「情報」が必修科目となる。この後、大学の「一般情報教育」はどのような目的、内容を持つべきかについて考える。現在まで学校教育での情報教育はコンピュータ・ネットワークの原理、活用等工学基礎教育としての情報教育の色彩が強い反面、情報の持つ意味、情報倫理などについての重妥性の把握が弱く、また、その教育は整合性をもって提示できていないと感じられる。この背景の第一としては、情報教育の目的の設定があいまいたったこと、第二は情報概念の把握が弱く、また暗黙のうちに情報工学の情報概念を前提にしていることが上げられる。私は大学一般情報教育の目的は「情報社会のありかたを決定してゆく力(情報化について判断、評価、制御する力)」の養成とすべきと考える。この目的を達成する内容は、第一にコンピュータ・ネットワークという物理的実体から情報概念を切り離し、広く世界に存在する情報系の扱う意味を前提にした情報概念を基礎とし、これに立脚する視点を確立すること、第二にこの基盤の上に、現在の技術とそれから派生する問題点について個人として判断力を持ち、その上で社会的コンセンサスの形成を行うこと、となる。