著者
大場 啓介 長嶺 拓夫 森 博輝 佐藤 勇一
出版者
The Japan Society of Mechanical Engineers
雑誌
日本機械学会論文集 (ISSN:21879761)
巻号頁・発行日
vol.81, no.824, pp.14-00593-14-00593, 2015

This paper describes the investigations of the characteristic about the sound generation of a nose flute experimentally. The nose flute is attached to the upper part of a container. If air is passed to a nose flute, sound will occur. The volume of a container is changed and the generated sound is measured. The natural frequencies of an experimental device are calculated and we confirm that it is in agreement with frequency of sound generated in experiment. We show that nose flute is a unique musical instrument with the point that a nose flute has only an edge part and uses peoples mouth for a resonance body part. The frequencies of resonance sound can be calculated from the capacity in a mouth, the thickness and the area of an opening of a nose flute. When people play a nose flute, it is thought that only the first mode of vibration is used.
著者
遠藤 友基 外山 史 千葉 親文 森 博志 東海林 健二
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
研究報告バイオ情報学(BIO) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2015, no.6, pp.1-6, 2015-03-13

本論文では,次世代シーケンサから得られた大量のデータに対して,大規模なゲノムのアセンブリが可能となるように,消費メモリ量の少ない de novo アセンブリアルゴリズムを提案する.実験では,E. coli K-12 strain MG1655 及びヒトの 14 番染色体から得られたリードに対してアセンブリを行った.その結果,本手法は E. coli に対しては従来手法の約 20%,ヒト 14 番染色体に対しては他手法の約 60% の消費メモリ量で de novo アセンブリが可能であることを確認した.In this paper, we propose an algorithm for de novo assembly with lower memory. In our experiments using the E. coli K-12 strain MG 1655, the average maximum memory consumption of the proposed method was approximately 20% of that of the popular assemblers. Moreover, in the experiments using human chromosome 14, the average amount of memory of our method was approximately 60% of that of the popular assemblers.
著者
森 博
出版者
公益社団法人地盤工学会
雑誌
土と基礎 (ISSN:00413798)
巻号頁・発行日
vol.32, no.5, 1984-05-25
著者
森 博嗣 黒川 善幸 谷川 恭雄
出版者
名古屋大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
1995

本研究では、複合材料であるコンクリートの変形・破壊性状をミクロな立場から解析的に取り扱い、従来、実験的な情報の整理によってしか得られていないコンクリートの構成則を、理論的な立場から検討し、より汎用的な力学モデルを構築することを目的として、粘塑性サスペンション要素法を、粘弾塑性解析に拡張し、この新しい解析手法を用いた硬化コンクリートの変形・破壊性状のシミュレーションを行うとともに、実験的な検証によってその妥当性を確認した。本研究の成果は以下のようにまとめられる。1.粘弾塑性サスペンション要素解析手法の開発および拡張現有の2次元プログラムを3次元に拡張するとともに、細部に至る多数の境界条件を整備した。また、この結果を基づいて、多軸載荷・除荷、高速繰返し載荷、粗骨材の破壊、鉄筋による拘束などの条件にも適用可能な汎用的な機能をプログラムに付加した。2.入力データの整備1.で開発したプログラムに用いる入力データを得るために、既往の実験結果を整理した。3.コンクリートの応力-ひずみ曲線の解析および検証実験コンクリート円柱供試体の各種応力下における破壊挙動のシミュレーションを行た。また、小型の供試体を用いて同条件で実験を行い、解析結果と比較した。4.アコースティック・エミッション(AE)現象の解析および検証(谷川)1.および2の成果より、コンクリートの破壊過程で生じるAE弾性波の発生シミュレーションを行い、引張破壊とせん断破壊の差異、カイザー効果の機構などについて解析的な検討を行った。5.コンクリートの構成モデルの提案以上の研究結果を総括し、コンクリートの変形・破壊性状に与える影響要因を整理した上で、汎用的な力学モデルを構築するための基礎的な検討を行った。
著者
小森 博司 永尾 幸夫 高橋 基信
出版者
日経BP社
雑誌
日経Windowsプロ (ISSN:13468308)
巻号頁・発行日
no.74, pp.85-91, 2003-05

知らない間にWindows 2000 Serverがリブートしてしまったようです。イベント・ビューアでシステム・ログを確認したところ図1のようなエラー・ログが残っていました。そのため,リブートしたことは確かですが,ダンプ・ファイルも作成されていません。どうやらクラッシュしたわけでもないのに再起動してしまったようです。
著者
本多 一彦 田近 一郎 杉江 晶子 森 博
出版者
名古屋文理大学
雑誌
名古屋文理大学紀要 (ISSN:13461982)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.85-92, 2013-03-31

名古屋文理大学情報メディア学部では,様々な機会を通してタブレット端末である iPad の教育利用について,情報発信を行っている.その具体的な内容は,マルチメディア機能を有した電子教科書,講義での補助教材,社会的活動などである.iPad は,携帯電話並の機動性とノートパソコン並みの表示装置を持つことが特徴で,これを活かすことにより,教育分野での新たな発展が期待できる.本論文では,情報メディア分野における主要科目の1つであるプログラミング教育について,iPad の活用例を報告する.iPad 上のプログラミングは,制約が多いものの,iPad を補助的に用いることにより,プログラミング演習のみならず,プログラミングに関連する講義で,有用であることがわかった.
著者
森 博志 白鳥 和人 星野 准一
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.52, no.4, pp.1453-1464, 2011-04-15

表示と通信にデジタル技術を活用した広告媒体であるデジタルサイネージは,近年パブリック空間の様々な場所で活用例を見ることができる.しかし,客の商品に対する注意や関心を喚起する機能は,人間の店員による能動的な働きかけによる宣伝活動と比較すると,いまだ十分ではないと考えられる.そこで本稿では,パブリック空間における往来者に対して能動的に注意喚起と情報提示を行うことができるヴァーチャルヒューマン広告提示システムを提案する.本システムでは,人の注意を引き付ける役割を持つ,人の非言語的コミュニケーションの要素に着目し,商品の説明を行うヴァーチャルヒューマンに注意を引き付けるうえで重要なコミュニケーション要素であるアイコンタクトと身体的距離に応じた接客行動を導入する.
著者
森 博志 白鳥 和人 星野 准一
出版者
特定非営利活動法人 日本バーチャルリアリティ学会
雑誌
日本バーチャルリアリティ学会論文誌 (ISSN:1344011X)
巻号頁・発行日
vol.15, no.3, pp.369-378, 2010

We propose a wellness entertainment system using trampoline interface. In this system, we use a mini trampoline as the input device. The system enables the user to move and jump freely in VR space by exaggerated movement corresponding to walking or jumping on the mini trampoline. Improvements in exercise motivation and support for continuous exercise are achieved in our system, since it is possible to enjoy strolling through a virtual space, which is usually difficult to experience, by exercising on the mini trampoline without injury to the user's joints
著者
森 博章 宮脇 健三郎 佐野 睦夫 西口 敏司
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.198, pp.159-162, 2008-08-29

人とロボットの円滑なコミュニケーションの実現において,顔の表情は重要な役割を果しており,表情認識はコミュニケーションの状態理解において極めて重要である.本研究では,横顔や後顔も含めた微妙な表情変化を認識することを目標として,第1段階として,検討例がほとんどない横顔の表情認識を扱う.具体的には,Active Appearance Model (AAM)を用いて顔の時系列画像に対して顔モデルの追跡を行い,顔モデルを構成する特徴点から,FACSモデルに対応したAU (Action Unit)特徴を算出し,AU特徴の時系列データの変動パターンを詳細に分析することにより,微妙な表情の変化に着目した認識方式について検討を行った.
著者
三島 直生 谷川 恭雄 森 博嗣 黒川 善幸
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会構造系論文集 (ISSN:13404202)
巻号頁・発行日
vol.66, no.541, pp.31-35, 2001
被引用文献数
2 1

Bingham's model is generally used as a rheological model for fresh concrete. However, Bingham's model for homogeneous materials is not always adequate to express the behavior of composite material such as fresh concrete. In this study, the numerical analysis of the flow of fresh mortar is carried out by visco-plastic finite element method (VFEM) using the shear strain dependent viscoplastic model. It is shown that the analytical results are in good agreement with the experimental ones, and that this model is appropriate. Furthermore, the mechanism of blockage of fresh mortar is discussed analytically.
著者
森 博明 北田 敏廣
出版者
公益社団法人大気環境学会
雑誌
大気環境学会誌 (ISSN:13414178)
巻号頁・発行日
vol.34, no.5, pp.352-375, 1999-09-10
被引用文献数
4

濃尾平野およびその周辺地域において, 大気環境が悪化する場合の気象条件を明らかにするため, 1985・1986年度における大気常時監視測定局73局の日平均値, 日最大値(NO_2,NO_x, O_x, SO_2,SPM)を基に, 年間を通しての高濃度日の出現状況とその時の気象条件について統計解析を行った。その結果, 月別ではO_xを除き, 高濃度日は寒候期(10〜3月)に多く出現したが, 特にNO_xの場合はその傾向が顕著であり, 11〜1月の3か月に高濃度日の7〜8割が集中していた。また, 高濃度日の気象条件を集約すると7類型に分類できたが, このうち, NO_2の場合は曇・雨天弱風型が45%強を占め, これに続いて晴天弱風型と晴天→曇・雨天移行弱風型がそれぞれ20%前後を示したのに対し, NO_xでは晴天弱風型が50%前後, 曇・雨天弱風型が30〜40%を占め, 両者の出現傾向には相違が見られた。また, O_xの高濃度日は, 暖候期の広域海陸風型が約9割(日最大値)を占め, 前駆物質の主要発生源が位置する臨海部を風上として吹く海風との強い関連が認められたが, 日平均値については名古屋南部や尾張西部を中心に, 春季に成層圏オゾンの影響と考えられる晴天北西風型でもしばしば高濃度を示した。このほか, SO_2は晴天弱風型と曇・雨天弱風型で高濃度日の50〜60%を占めたが, 暖候期の海陸風型も20〜30%見られた。また, SPMは全域では曇・雨天弱風型が50〜60%を占めたが, ただし, 岐阜については, 海陸風型の出現率が他地域よりも高いことから, 名古屋地域からの移流汚染の可能性が示唆された。このように, O_xを除く4物質については, 全般に寒候期の晴天弱風型と曇・雨天弱風型において高濃度が多く出現したことから, これらの2つの型について, 高層気象観測結果等を基に, 気流および気温の鉛直構造と濃度の日変化を比較・検討した。その結果, 晴天弱風型では, 概ね21〜23時頃にかけて, 周辺の地形特性に基づく局地風系の切り替え(西よりの風→北又は東よりの風)に伴い生じる静穏〜微風状態と, 接地逆転の発達(最大で地上約300m)により高濃度のピークを生じることが明らかになった。
著者
森 博之
出版者
日本気象学会
雑誌
天気 (ISSN:05460921)
巻号頁・発行日
vol.54, no.8, pp.757-759, 2007-08-31
被引用文献数
3
著者
森 博之
出版者
日本気象学会
雑誌
天気 (ISSN:05460921)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.201-203, 2008-03-29
参考文献数
1
被引用文献数
2