著者
西川 登
出版者
神奈川大学
雑誌
経済貿易研究 (ISSN:03865193)
巻号頁・発行日
no.17, pp.p35-45, 1991
著者
西川 洋夫 小林 喜三郎 磯村 雷彦 篠原 延孝 笠井 一彦 大川原 利和
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会技術報告 (ISSN:03864227)
巻号頁・発行日
vol.15, no.23, pp.13-18, 1991-03-28

The TV production industry has been preparing various mediue toward the highly advanced information era. which satisfied needs of the viewing audience. Development of TV reciever apparatus requests the high quality of video and audio signal to be broadcasted. We (JSB : JAPAN SATELLITE BROADCASTING, INC.) started to distribute program for customer s needs by the Broadcastig Satellite (BS-Sa) from Nov, 30th 1990. Major equipments between video and audio system have been digitmlized. Therefore we realized first digitalization of total broadcast studio-system in the world. This paper describes the digital master control system of JSB.
著者
西川虎次郎 著
出版者
大道学館
巻号頁・発行日
1925
著者
近田 文弘 西川 肇 藤井 寿生
出版者
国立科学博物館
雑誌
国立科学博物館専報 (ISSN:00824755)
巻号頁・発行日
vol.43, pp.441-446, 2006

Meteorological features of the Fukiage-gyoen Gardens in the Imperial Palace, Tokyo was investigated by measurement of atmospheric temperature, relative humidity, and amount of rainfall from June to October in 2005 under the comparison with those of downtown in Tokyo. It is concluded that the meteorological features of the Fukiage-gyoen Gardens are lower atmospheric temperature and higher relative humidity than those of downtown in Tokyo during the summer season.
著者
西川 幸利 大津 隆行
出版者
社団法人 日本化学会
雑誌
工業化学雑誌 (ISSN:00232734)
巻号頁・発行日
vol.72, no.8, pp.1836-1841, 1969
被引用文献数
16

α-およびβ-置換アセチルアセトンを合成し,その銅(II)キレートによるメタクリル酸メチルの重合を,60℃,塊状で行なった。α-位にメチルおよびフェニル基を導入した場合には,重合活性は増大し,またフェニル置換体についてはつぎのような順であった:<I>p</I>-CH<SUB>3</SUB>O><I>p</I>-H><I>p</I>-CH<SUB>3</SUB>><I>p</I>-Cl。一方,β位に置換基を導入した場合には,つぎの順であった:C<SUB>2</SUB>H<SUB>5</SUB>O>CH<SUB>3</SUB>>C<SUB>6</SUB>H<SUB>5</SUB>。このような重合活性におよぼす置換基の効果は,主として置換基のI効果と生成リガンドラジカルの安定性によって理解された。<BR>また,これらキレートによる開始機構をさらに明らかにするためにアセト酢酸エチル銅(II)キレート([Cu(eacac)2])によるスチレンの重合(60℃)を動力学的に研究した。ベンゼン中では重合速度(<I>R</I>p)は次式で表わされた:<I>R</I>p=k[Cu(eacac)<SUB>2</SUB>]<SUP>0.5</SUP>[St]<SUP>1.9</SUP>。<BR>ベンゼン以外の他の溶媒を用いた場合には,<I>R</I>pに対するみかけのモノマー次数は1.3から2.4まで変化した。このことは,開始過程においてキレートとモノマーあるいは溶媒との間での錯体形成が重要であることを示している。得られた置換基効果ならびに動力学的結果から,金属キレートによるビニル重合の開始機構について考察した。
著者
菅 守隆 西川 博 安藤 正幸 田中 不二穂 赤池 孝章 坂田 哲宣 河野 修 伊藤 清隆 中嶋 博徳 荒木 淑郎
出版者
The Japanese Respiratory Society
雑誌
日本胸部疾患学会雑誌 (ISSN:03011542)
巻号頁・発行日
vol.27, no.4, pp.461-466, 1989-04-25 (Released:2010-02-23)
参考文献数
16

マイコプラズマ肺炎の診断は, 発症初期には困難なことが多く, 決め手となる補助診断法はない. 我々は, マイコプラズマ肺炎が細菌性肺炎と異なった免疫応答をすることに注目し, 血清中 Adenosine deaminase 活性値 (ADA) が発症初期の細菌性肺炎とマイコプラズマ肺炎の鑑別に有用か否かについて検討した. その結果, マイコプラズマに対する抗体価が上昇する以前の早期 (発症3~10日目) に, マイコプラズマ肺炎患者11名の血清中ADAは, 32.1±12.0U/l (63.9~18.7U/l) であり, 正常対照者の平均値±2SDである20.8U/l以上の活性値を示す患者は11例中10例であった. 一方, 細菌性肺炎患者20名では12.5±3.3U/l (4.6~18.6U/l) であり, 全例20.8U/l以下であった. マイコプラズマ肺炎患者のADAは, 細菌性肺炎患者および正常対照者に比べて有意に高く (p<0.001), 発症初期の細菌性肺炎とマイコプラズマ肺炎の鑑別に極めて有用であると考えられた.
著者
西川 喜久子
出版者
東京大学東洋文化研究所
雑誌
東洋文化研究所紀要 (ISSN:05638089)
巻号頁・発行日
no.105, pp.p283-378, 1988-02

十九世紀中葉,清朝政府外有鴉片戦争,内有以太平天国為頂点的全国性的民衆造反,受到極大的衝撃。但它終于没有塌臺,其統治経過支配体制的再編成,又延續了半個世紀。這種強靭性從何而来呢?本文試通過研究于咸豊五年開設的順徳團練總局的成立過程,實際状態及活動情況,来掲示十九世紀後半期的清朝統治基礎的一個方面。順徳縣属于廣東省州府。本文首先對于順徳團練總局的両個統率者―龍元僖・羅惇衍二人及他們所属的龍氏一族・羅氏一族進行研究,以族譜・地方志・奏稿等為依據,探求他們的系譜,同族結合的實際状況,以及作為郷紳活動的特徴。其次對于組成順徳團練總局的・大良公局・新青雲文社・東海護沙局,分別考察了它們各自的成立過程和實際状況,然後進一歩從財政・"捜匪"・捐輸・地方公事等各方面對順徳團練總局的活動加以分析研究。作為以上幾方面研究的結論,本文指出以下幾点。(1) 順徳縣的地主沙田所有,自乾隆時期以後更加大規模化。(2) 道光・咸豊年間,随着宗族内部的階層分化,順徳縣的同族結合逐歩解体,原来基本上歸属于各宗族的郷紳,從狭小的宗族的框里歩出来,開始了政治上的結集。(3) 一直作為宗法制的経済基礎而發揮作用的"公産",已轉化為替郷紳勢力服務的"公産"。(4) 随着羅惇衍・龍元僖當上中央政府的高官,郷紳的政治結集有了飛躍的發展,導至清政府公認的郷紳權力機関―順徳團練總局的成立。(5) 另一方面,清朝中央權力一方通過羅・龍―順徳團練總局的渠道,從東海十六沙吸収資金,對縫補已満是破綻的財政,起到了作用。(6) 由于天地会的反抗闘争而陥于癱瘓的清朝地方權力和順徳團練總局之間,是相互補充的關係,二者相互依存,維持了清朝的地方統治。
著者
西川 まり子 木村 誠子 芥川 清香 津田 右子 井筒 潤子 久米 絢弓
出版者
広島国際大学看護学部
雑誌
広島国際大学看護学ジャーナル (ISSN:13495917)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, pp.53-59, 2012-03-31

日本と肩を並べ世界トップクラスの長寿国であるマルタ共和国は,非常に小さな島国で日本ではほとんど知られていない.マルタ共和国の人口は40.3万人で,年間約1 ,000万人の外国人観光客を受け入れている.この小さな国の医療観光者を含む全ての人々に平等に行き渡る無料で質の高い大きなヘルスケアについて,日本でも参考にし得る事があるか模索した.その結果,患者中心で外国人を含めた皆に平等なヘルスケアを目指している事,タイムリーに整う多言語通訳サービスの充実と退職した看護師の積極的な人材活用への挑戦は日本も参考にし得ると考える.
著者
西川 輝昭 NISHIKAWA Teruaki
出版者
名古屋大学博物館
雑誌
名古屋大学博物館報告 (ISSN:13468286)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.261-264, 2005 (Released:2006-04-14)

国立情報学研究所で電子化したコンテンツを使用している。
著者
伊豫谷 登士翁 平田 由美 西川 裕子 成田 龍一 坪井 秀人 美馬 達哉 イ ヨンスク 姫岡 とし子 坂元 ひろ子 足立 真理子
出版者
一橋大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2004

プロジェクトの目的は、ジェンダー研究の提起してきた課題をグローバリゼーション研究がどのように受け止めることができるのか、二つのG研究(ジェンダー研究とグローバリゼーション研究)の接点から現代という時代を読み解く課題をいかに発見するか、という点にあった。こうした課題への接近方法として、プロジェクトでは、移動する女性に焦点を当ててきた。それは、1)人の移動にかかわる研究領域が二つの研究領域を連接する接点に位置すること、2)二つのG研究が、国家の領域性と一体化してきた近代的な知の枠組に対する挑戦でもあり、定住あるいは居場所と対比した移動はそのことを明らかにするテーマのひとつであること、にある。プロジェクトでは、これまでの移民研究の方法的な再検討の作業から始め、民博地域企画交流センターとの共催で開催したシンポジウム「移動から場所を問う」は、その研究成果である。ここでは、人の移動にかかわる隣接領域の研究者を中心として、移動から場所を捉え返すという問題提起に対して、海外からの報告者9名を含めた11名の参加者を得た。移民研究の再検討を手がかりとして、移動のジェンダー化という課題を理論的に明らかにするとともに、人文科学と社会科学との対話を通じて、二つのG研究が提起する問題を模索することにした。<女性、移動、かたり>を掲げたワークショップは、韓国の世宗大学の朴裕河、アメリカのコーネル大学のブレット・ド・バリー両氏の参加によって、海外研究者との交流を進め、その成果の一部をオーストラリア国立大学、コーネル大学において報告した。これらワークショップを通じて、1)グローバリゼーション研究が新しい局面に入っており、2)再生産のグローバル化におけるジェンダーの課題として、ジェンダー研究の成果を踏まえた女性移民研究が要請されており、3)二つのG研究を含めた研究領域の間での対話の必要性が再認識された。