著者
芝田 将 泉 将之 西村 友佑 佐村 敏治 西村 治彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.114, no.213, pp.77-82, 2014-09-05

スマートフォンの急激な普及により,不正アクセスや情報漏洩の危険性が増加しつつある.従来のPIN(Personal Identification Number)やパスワードのみの認証システムでは総当り攻撃や覗き見攻撃に対して脆弱であり,比較的容易になりすましを行うことができる.効果的な対策としてPINやパスワードを入力すると同時にタッチスクリーンの入力パターンを利用した生体認証方法がある.本研究ではPIN入力時のタッチスクリーン認証の可能性について議論する.特に本論文では,スマートフォンアプリ実装方法や闘値決定手法について提案する.
著者
芝田 将 泉 将之 西村 友佑 佐村 敏治 西村 治彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.114, no.213, pp.77-82, 2014-09-12

スマートフォンの急激な普及により,不正アクセスや情報漏洩の危険性が増加しつつある.従来のPIN(Personal Identification Number)やパスワードのみの認証システムでは総当り攻撃や覗き見攻撃に対して脆弱であり,比較的容易になりすましを行うことができる.効果的な対策としてPINやパスワードを入力すると同時にタッチスクリーンの入力パターンを利用した生体認証方法がある.本研究ではPIN入力時のタッチスクリーン認証の可能性について議論する.特に本論文では,スマートフォンアプリ実装方法や闘値決定手法について提案する.
著者
川崎 涼 西村 治道
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
研究報告アルゴリズム(AL) (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.2014, no.12, pp.1-8, 2014-06-06

Gharibian, Kempe [ICALP2012] は局所ハミルトニアンの冗長性に関する問題 QIRR を導入した.この問題は,局所ハミルトニアンの和が与えられたときにエネルギー期待値の条件を満たした部分和が存在するかを問う問題である.彼らはこの問題が cq-Σp2 困難であることを証明したが,その完全性を示すことはなかった.本論文ではまず,局所ハミルトニアンに関する計算複雑さの高い問題から QIRR への帰着を与え,QIRR が cq-Σp2 に属さない証拠を与える.その後,より適切な形で局所ハミルトニアンの冗長性に関する問題を定義し,再定式化した問題が cq-Σp2 完全であることを示す.Gharibian and Kempe [ICALP2012] introduced a problem on irredundancy of local Hamiltonians, named as QIRR, which asks whether, given a sum of local Hamilitonians, there is a partial sum preserving a given energy constraint. They showed that QIRR is hard for the class cq-Σp2(a quantum analogue of Σp2 ), while they did not show cq-Σp2-completeness. In this paper we first show that QIRR is reduced from some problem that seems too hard to show cq-Σp2-completeness. Then, we introduce another problem on irredundancy of local Hamiltonians in a more suitable form, and show that the problem is cq-Σp2-complete.
著者
西村 治道
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.55, no.7, pp.682-688, 2014-06-15

Shorが整数の素因数分解に対する多項式時間量子アルゴリズムを発見して20年,この間に量子計算の理論は量子情報科学の分野の中核をなす理論として大きく進展した.本稿では,量子計算を理解する上で必要な量子力学の基礎概念や,量子計算の計算モデル,およびその基本原理を紹介する.加えて計算量という観点からの量子計算と古典計算の違いについて述べる.
著者
小澤 正直 浜田 充 北島 雄一郎 西村 治道 Buscemi F.
出版者
名古屋大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2014-04-01

【不確定性】ブランシアールの関係式を混合状態の任意の分解に適用する事で,混合状態に対する誤差擾乱関係を導く事ができる事を示し,2014年に本研究で導かれた,混合状態に対する誤差擾乱関係は最適な分解に対する誤差擾乱関係である事を示した。【相補性】測定過程が物理量の値を再現するのか,確率分布を再現するに過ぎないのかは未決着の問題であるが,定説では,Kochen-Specker の定理から測定は確率分布を再現するに過ぎないと考えられてきた。本研究では,定説に反して,任意の状態で確率分布を再現する事のできる2つの装置で同一の物理量を同時に測定するとそれらの測定値が常に一致することを示した。【情報理論的非局所性】量子通信路が他の通信路に分解可能であるための新しい必要十分条件を発見した。このような条件は,逆データ処理定理と呼ばれ,確率分布のマジョライゼーション順序を量子通信路に拡張している。【計算量理論的非局所性】量子対話型証明における検証者が多項式時間量子アルゴリズムを実行できることに加えて事後選択と呼ばれる能力を有する場合における検証能力を完全に特徴付けることに成功した。具体的には,このような量子対話型証明で検証可能な問題のクラスがPSPACEと一致することを示した。この成果はPSPACEという従来の計算量理論において重要な問題のクラスに対する新しい量子計算的特徴付けを与えるものである。【相対論的非局所性】非文脈依存的な隠れた変数の存在から導かれるKCBS不等式について研究し,非相対論的量子力学においてはすべての状態においてKCBS不等式が破れるわけではないのに対して,相対論的場の量子論においてKCBS不等式はすべての状態において破れるということを示した。【量子暗号】2014年発表のユニタリ演算子構成の定量的な限界式の一般化を行い,より広範囲の系に対して適用可能なものを提案した。
著者
葉 清泉 田中 博志 有松 直 浜井 潤二 北園 正大 西田 敬 西村 治夫 有馬 昭夫 薬師寺 道明 加藤 俊 石田 禮載 天神 美夫
出版者
社団法人日本産科婦人科学会
雑誌
日本産科婦人科學會雜誌 (ISSN:03009165)
巻号頁・発行日
vol.36, no.4, pp.549-556, 1984-04-01
被引用文献数
1

上皮内癌,Ia期癌およびIb期癌のコルポスコピー所見を詳細に分析し,更に点数評価による組織推定診断を試みたところ次の結論を得た.1.コルポスコピー点数1〜10点を上皮内癌,11〜18点をIa期癌および19点以上をIb期癌とし,点数評価による組織推定診断を試みたところ上皮内癌66.7%,Ia期癌59.4%およびIb期癌76.5%の正診率であった.2.上皮内癌のコルポスコピー所見は腺口を有する白色上皮とそれに伴なう葬薄な白色上皮.赤点斑およびモザイクが特徴的で,白色上皮単独で出現することが多かった.3.Ia期癌のコルポスコピー所見は異型血管,不規則た血管を有する赤点斑および異常線口の集合からなるモザイクが特徴的で,各種所見が合併および重複して複雑た外観を呈することが多かった.4.Ib期癌のコルポスコピー所見は浸潤癌所見が主体で,白色上皮,赤点斑およびモザイクが認められないことが多かった.比較的浸潤が浅いIb期癌ではコルポスコピー所見の複雑性が認められIa期癌との鑑別は困難であった.5.Ia期癌およびIb期癌になると,コルポスコピー異常所見が移行帯のほとんど全域を占め外側では扁平上皮あるいは晩期化生上皮に接し,内側に正常所見が認められないことが多かった.
著者
堅田 尚郁 西村 治彦 合原 一幸
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NLP, 非線形問題 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.100, no.381, pp.45-52, 2000-10-13

弱い信号に対する非線形システムの応答性がノイズの存在下で増強される現象として, 確率共鳴(Stochastic Resonance:SR)が知られている.我々は, これまで, ニューロン集団系が自己連想記憶型のネットワークを構成し記憶パターンを有する場合のSR的現象について考察してきた.本研究では, 白色ノイズをともなうニューロンによる場合の確率共鳴現象について, ニューロン数が3個と156個の場合の記憶モデルを取り上げ, そのシミュレーション実験の結果を報告する.
著者
佐村 敏治 西村 治彦 成枝 秀介
出版者
明石工業高等専門学校
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

現在、スマートフォンの利用者は年々増加しており、それに伴い不正利用や情報漏洩の危険性も増大しつつある。本研究ではスマートフォンを対象としたPIN (Personal Identification Number)入力及びフリック入力時のタッチスクリーンバイオメトリクスを扱う。スマートフォンを対象とすることにより、従来のキーストローク認証では得られなかったタッチスクリーンからの情報を利用した新たな特徴量の導入が可能となる。本研究では、スマートフォンでのPIN入力及びフリック入力のデータを収集、分析した実証実験を通して個人識別の有効性を示した。
著者
長尾 夏樹 西村 治彦
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.42, no.6, pp.1643-1652, 2001-06-15

複数個の解釈が可能な一定の図形刺激に対して,見えの自発的かつ不規則な交代が知覚される現象として多義図形認知が知られている.本研究では,この交代現象の基本メカニズムに関する新しい理論的モデルについて検討する.ここでは,外部刺激との相互作用の下でネットワークにカオス性が生じ,それが記憶の多安定性を動的にするという,刺激誘導型の開いたネットワークの性質に着目する.そして,カオス・ニューラルネットワークによるホップフィールド型連想記憶モデルの動的拡張として,多義図形認知を通常のパターン認識とともに統一的に取り扱うことを目指す.本論文では,計算機実験をもとにその過程と性質を具体的に分析した結果について報告する.さらに,カオス性に代わって確率ノイズを用いた場合には同様の性質は容易に得られるものではないことも示す.Perceptual alternation of ambiguous figures is known as the phenomenon that perception undergoes involuntary and random-like change in a circumstance the ambiguous stimulus is kept constant.In this paper,we present a new theoretical model of the perception of ambiguous patterns based on the chaotic neural networks with stimulus-response scheme and investigate the nature in detail through computer simulations.The results by chaotic activity,similar to those of psychophysical experiments,are difficult for stochastic activity to attain to in the same simple framework.Our demonstration suggests a functional usefulness of the chaotic activity in the modeling of dynamic perceptual systems.
著者
西村 治彦 堅田 尚郁
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:05252997)
巻号頁・発行日
vol.66, no.5, pp.876-890, 1996-08-20
被引用文献数
4

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。ポスター
著者
滝本 幹之 桜井 武雄 長束 皓司 田上 豊 西村 治 得津 修一 前田 瑞雄 山岡 慶之 星野 英昭 岡田 浪速
出版者
日本肺癌学会
雑誌
肺癌 (ISSN:03869628)
巻号頁・発行日
vol.13, no.4, 1973-12-25

肺癌患者に対し^57Coブレオマイシンを用いて肺シンチグラフィーを行ない,同時に手術時材料についてブレオマイシンの摂取量を測定検討した.ブレオマイシンの摂取量は扁平上皮癌,未分化癌で健常組織よりも高く,腺癌では不定であった.^57Coブレオマイシンシンチグラフィーで陽性に出る症例は組織診断とは一定の相関を示さなかった.^57Coブレオマイシンシンチグラフィーの診断,治療方針決定上の有用性はかなり大きいものと考えられる.
著者
小澤 正直 神保 雅一 松原 洋 西村 治道 浜田 充 ブシェーミ フランチェスコ
出版者
名古屋大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2009-04-01

量子測定理論と量子集合論を軸に量子計算量理論と量子符号理論に新しい数学的方法を開発した.本研究代表者が確立した小澤の不等式と呼ばれる普遍的な不確定性原理の研究を発展させ,世界で初めて測定誤差と擾乱に関するハイゼンベルクの不等式の不成立を実験的に観測し,小澤の不等式の成立を確認した.また,量子計算の実現に伴う様々なモデルに対して,計算量,デコーヒーレンス,必要な物理的リソースなどを明らかにした.更に,誤差を回避するための新しい符号化法を開発した.これらの成果により,量子情報技術の開発,関連産業,文化などにも幅広いインパクトを与えた.
著者
清水 信義 寺本 滋 人見 滋樹 伊藤 元彦 和田 洋巳 渡辺 洋宇 岩 喬 山田 哲司 山本 恵一 龍村 俊樹 山口 敏之 岡田 慶夫 森 渥視 加藤 弘文 安田 雄司 三上 理一郎 成田 亘啓 堅田 均 鴻池 義純 福岡 和也 草川 實 並河 尚二 木村 誠 井上 権治 門田 康正 露口 勝 宇山 正 木村 秀 香川 輝正 斉藤 幸人 武内 敦郎 森本 英夫 垣内 成泰 横山 和敏 副島 林造 矢木 晋 西本 幸男 山木戸 道郎 上綱 昭光 長谷川 健司 山田 公彌 岡本 好史 中山 健吾 山内 正信 佐々木 哲也 毛利 平 江里 健輔 宮本 正樹 森田 耕一郎 平山 雄 中川 準平 吉松 博 村上 勝 永田 真人 溝口 義人 大田 満夫 原 信之 掛川 暉夫 枝国 信三 足達 明 富田 正雄 綾部 公懿 川原 克信 西 満正 島津 久明 三谷 惟章 馬場 国昭 岡田 浪速 内藤 泰顯 櫻井 武雄 岡田 一男 西村 治 前部屋 進自 前田 昌純 南城 悟
出版者
日本肺癌学会
雑誌
肺癌 (ISSN:03869628)
巻号頁・発行日
vol.31, no.7, pp.1011-1019, 1991-12-20
被引用文献数
1

西日本地区30施設の共同研究により,肺癌の治癒切除例に対する補助化学療法の有用性を検討した.このtrialが終了した後5年の観察期間が経過したのでその成績を報告する.対象は絶対的治癒切除,相対的治癒切除となった肺腺癌であり,A群はMMC(20+10mg)+tegafur600mg1年間経口投与,B群はMMC(20+10mg)+UFT400-600mg1年間経口投与とした.1982年11月から1985年11月までにA群113例,B群111例の計224例が集積された.不適格例が43例であり,A群88例,B群93例を解析対象とした.背景因子には差は認めなかった.成績は5年生存率および5年健存率で検討した.両群の全症例の5年生存率はA群64.3%,B群55.6%で有意差は認めず,健存率でも差はなかった.後層別解析で,N2症例において5年生存率および5年健存率とも,B群が良好であった(p=0.029,p=0.048).
著者
白川 功 稲田 紘 有馬 昌宏 西村 治彦 中野 雅至 東 ますみ 川向 肇 水野 由子
出版者
兵庫県立大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008

感染症の爆発的流行を含む災害時の要援護者支援や迅速かつ正確な住民の安否確認ならびに避難所での避難者の医療・看護・介護などを含む生活支援には、機微情報を含む個人情報の事前登録と状況に応じた個人情報の更新が不可欠となる。本研究では、QRコードと地理情報システムと無線通信技術を活用して、避難経路の安全確保も含め、個人情報保護に配慮した避難支援システムを構築し、避難者のストレス軽減を考慮に入れつつ、医療・健康管理データを記録するシステムのプロトタイプも構築して、防災訓練などでの実証実験で有効性を確認した。