著者
高橋 信二
出版者
日本食生活学会
雑誌
日本食生活学会誌 (ISSN:13469770)
巻号頁・発行日
vol.17, no.1, pp.2-5, 2006 (Released:2006-07-28)
参考文献数
13
被引用文献数
1

16 0 0 0 OA 蕨手刀

著者
高橋 信雄
出版者
公益社団法人 日本金属学会
雑誌
まてりあ (ISSN:13402625)
巻号頁・発行日
vol.34, no.10, pp.1144-1148, 1995-10-20 (Released:2011-08-11)
参考文献数
10
著者
土岐 真朗 板垣 英二 倉田 勇 内田 康仁 田部井 弘一 畑 英行 蓮江 智彦 山口 康晴 石田 均 高橋 信一
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.102, no.1, pp.143-146, 2013 (Released:2014-01-10)
参考文献数
5
被引用文献数
4 5

症例は65歳,女性.腺腫様甲状腺腫にて甲状腺亜全摘出術後から,チラージンS®錠の内服を継続し,経過中に肝障害を発症した.各種肝炎ウィルス等は陰性で,画像所見は異常所見なく,リンパ球刺激試験も陰性であった.肝生検の結果は,薬物性肝障害に矛盾しない所見であった.乾燥甲状腺末に内服を変更したところ,肝障害は軽快したことから,肝障害の原因としてチラージンS®錠の添加物が考えられた.注意喚起も含め報告する.
著者
高橋 信行
出版者
有斐閣
雑誌
書斎の窓
巻号頁・発行日
no.624, pp.2-5, 2013-05
著者
高橋 信二
出版者
バイオメカニズム学会
雑誌
バイオメカニズム学会誌 (ISSN:02850885)
巻号頁・発行日
vol.42, no.1, pp.53-58, 2018 (Released:2019-02-01)
参考文献数
7

体育・スポーツ科学では,トップアスリートなどの特徴的な個人を対象とする研究報告も少なくなく,単一の個人を複数回測定したデータを分析することも多い.同一個人から複数回測定したデータから,個人特性(個人差)を考慮しつつ,一般的な傾向を見いだすための統計解析法として「対応のあるt 検定」や「反復測定の分散分析」がある.しかし,これらの統計解析は厳密には個人差を十分に反映したモデルとは言い難い.本稿では,反復測定の分散分析を例に,どのように個人差が処理されているのかを解説し,個人差を反映した統計モデルとその結果の有用な活用方法を紹介する.
著者
高橋 信行 タカハシ ノブユキ Takahashi Nobuyuki
出版者
鹿児島国際大学附置地域総合研究所
雑誌
地域総合研究 = Regional studies (ISSN:09142355)
巻号頁・発行日
vol.40, no.1, pp.1-17, 2012-09

This study aimed to conduct an analysis based on a survey performed in 4 municipalitieswhich investigated social isolation among elderly persons living alone. This study was conductedas collaborative research between the Minami-Nippon Shimbun and International University ofKagoshima in September 2011, and obtained sample data from 1,000 cases with the support oflocal welfare staff members. Although economic deprivation is often considered the greatest riskfactor for social isolation among elderly persons, this study also focused on differences betweenurban and depopulated areas to analyze the data. As the results, the level of social activities andsense of isolation were particularly affected by the level of income. This was marked in depopulated areas, where infrastructure has not been improved compared to urban areas.
著者
清水 久央 原谷 浩司 宮崎 将行 掛樋 善明 長見 周平 片浪 雄一 川端 寛樹 高橋 信行
出版者
日本神経学会
雑誌
臨床神経学 (ISSN:0009918X)
巻号頁・発行日
vol.56, no.7, pp.495-498, 2016 (Released:2016-07-28)
参考文献数
9

症例は38歳男性.ダニ刺咬後2ヶ月経過してから片側顔面神経麻痺を呈した.ベル麻痺としてステロイド,アシクロビルを投与し2週間で症状は消失.ライム病の可能性も考慮しドキシサイクリンなどの内服を2週間行った.2ヶ月後に頭痛,発熱などの髄膜炎症状が出現.髄液検査では単核球優位の細胞数上昇を示した.アシクロビルの投与で症状は軽快したが血清ボレリア抗体が陽性でありライム病による髄膜炎と考えた.セフトリアキソンを点滴静注し以後再発はない.抗菌薬を投与したにもかかわらず髄膜炎に進展する症例はまれである.ライム病は本邦では症例が少なく診断が難しい疾患であるが,治療効果の判断にも注意が必要であると思われ報告した.
著者
高橋 信人
出版者
The Association of Japanese Geographers
雑誌
地理学評論 (ISSN:13479555)
巻号頁・発行日
vol.76, no.13, pp.935-956, 2003-11-01 (Released:2008-12-25)
参考文献数
30
被引用文献数
1 4

22年間(1979~2000年)の8~11月の地上天気図を用いて作成した前線出現頻度から,秋雨初期(9/3~9/12),秋雨中期(9/13~10/7),秋雨終期(10/8~10/22)を定義し,降水分布や循環場を比較検討した.これらの時期の降水分布は前線出現頻度分布に伴った季節推移を示す.また,秋雨期における850hPa面の季節推移は,四つの気圧系(中国大陸上の高気圧,太平洋高気圧,インドモンスーン低気圧,南シナ海~フィリピン海付近の低緯度トラフ)と,日本付近およびベーリング海から伸びる中緯度トラフの盛衰によって特徴付けられる.特に,太平洋高気圧と台風活動を伴う南シナ海~フィリピン海付近の低緯度トラフの発達は,前線出現頻度の年々の多寡に深く関係している.また,これらの気圧系とベーリング海付近から伸びる中緯度トラフの発達時期,および東西方向の位置は,年々の前線高頻度期の遅速を決める大きな要因であることが明らかになった.
著者
高橋 信子 山崎 信寿
出版者
日本看護技術学会
雑誌
日本看護技術学会誌 (ISSN:13495429)
巻号頁・発行日
vol.4, no.1, pp.50-57, 2005-04-30 (Released:2016-10-25)
参考文献数
10
被引用文献数
1

立ち座り動作の困難な女性が, 安楽に立位で排尿できるようにするための女性用便器を開発した. 便器の寸法やデザインは, 身体関節に何らかの苦痛が生じている女性被験者 (20~76歳) 10名の立位排尿実験から外形中央幅22cm, 高さ30cmのピーナツ殻形状とした. 膝関節や股関節に障害のある女性10名について試作便器の検証を行った結果, 一般的な立位姿勢であれば, 下肢および衣服を汚すことや尿が便器の外に飛散することなく, 安楽に排尿できることが確認できた.

4 0 0 0 OA 弓術捷径

著者
高橋信太郎 著
出版者
木田吉太郎
巻号頁・発行日
1914
著者
中村 正彦 Anders Øverby 高橋 哲史 松井 英則 高橋 信一 村山 琮明
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.278-284, 2016-04-01

はじめに ヘリコバクター・ピロリ(以下,ピロリ菌)の発見と前後して,人間の胃に別の種類のらせん菌が存在することが,ドイツのHeilmannら1)により報告された.この菌は,“ハイルマニイ菌”と総称され,ピロリ菌に比べて大型で,粘液層に加え,胃腺腔深部に存在することが報告された(図1).ピロリ菌は霊長類以上にしか通常は感染しないのに対し,ハイルマニイ菌の大きな特徴は,いわゆる人獣共通感染症の一つであり,犬,猫,豚などがホストだということである.わが国においては,1994年に弘前大学のTanakaら2)により初めて報告されているが,その後の報告は,畜産関係以外は,あまり多くなかった. 2014年2月に,わが国ではピロリ菌陽性慢性胃炎に対する除菌が保険適用となり,ピロリ菌の国民総除菌時代に突入した.その結果,ピロリ菌の除菌が進み,上部消化管疾患の変容が始まりつつある.その一つである,菌交代現象として,ハイルマニイ菌感染が増加することが危惧されており,研究代表者らはハイルマニイ菌陽性症例を報告している.また,ピロリ菌陰性の胃MALTリンパ腫,慢性胃炎,鳥肌胃炎などで陽性症例を認めているが,MALTリンパ腫以外については,いままで報告は断片的なものだった. 診断に関しては,ハイルマニイ菌では,ウレアーゼ(urease)活性は陰性あるいは弱陽性程度のため,リアルタイムPCR(real time-polymerase chain reaction:RT-PCR)法がゴールドスタンダードとなっている.そのために,簡便で迅速な診断法の開発が急務と考えられる. 筆者らは,2005年より動物および人由来のハイルマニイ菌をマウスへ感染させることで,高頻度に胃MALTリンパ腫を誘発することに成功し,そのモデルを用いて,基礎,臨床両面からの検討を行ってきた. 本稿では,現時点でのハイルマニイ菌の全体像,最近の話題および検査とのかかわりについて述べたい.
著者
菊池 貴洋 加藤 光広 高橋 信也 中村 和幸 早坂 清
出版者
一般社団法人 日本小児神経学会
雑誌
脳と発達 (ISSN:00290831)
巻号頁・発行日
vol.45, no.5, pp.375-378, 2013 (Released:2014-10-11)
参考文献数
9

症例はてんかん性脳症の10歳女児. 発作は難治で1日10回程度の強直発作・ミオクロニー発作が出現し, 覚醒時脳波で多焦点性鋭徐波複合が多発していた. topiramate追加内服中, 眼振の増悪がみられ漸減中止したところ, ミオクロニー発作の頻度が増加し, levetiracetam (LEV) 250mg/日を追加した. LEV開始翌日から発作は消失したが, 反応性低下と寡動がみられた. 覚醒時脳波を再検したところ多焦点性鋭徐波複合の消失を認め, 強制正常化の診断基準を満たした. LEV投与による強制正常化の報告は調べ得た限り自験例が初めてである. LEVは初期から治療量の投与が可能である半面, 強制正常化の可能性を念頭におく必要がある.
著者
高橋 信人 岩船 昌起
出版者
東北地理学会
雑誌
季刊地理学 (ISSN:09167889)
巻号頁・発行日
vol.67, no.1, pp.22-38, 2015 (Released:2015-08-01)
参考文献数
6
被引用文献数
1 2

東日本大震災後に建設された岩手県宮古市の仮設住宅の室内で2012年3月以降の約2年間,温湿度の観測をおこなった。この観測結果に基づき,主に夏季と冬季の晴天日における温湿度の平均的な日変化に注目して,仮設住宅の室内気候の建築タイプによる違いと,高齢者が生活する仮設住宅内での室内気候の特徴を調べた。建築タイプによって仮設住宅の室温の日変化は異なり,軽量鉄骨造りで室内にむき出しの鉄柱がある仮設住宅は,木造の仮設住宅に比べて冬季には1.7~3.4°C程度低温に,夏季日中は1°C程度高温になり,冬季,夏季ともに室温の日変化が大きかった。この仮設住宅内では,冬季,夏季ともに室温に比べて日中は鉄柱が高温,床面が低温になっており,夜間は鉄柱が低温になっている様子も認められた。この仮設住宅は相対湿度が他に比べて高く,夏季には熱中症危険度「厳重警戒」以上になる機会が,他の仮設住宅に比べて5割以上高かった。この仮設住宅に高齢者が生活する場合,冬季には室温に暖房の影響が大きく現れ,日最低気温が低い日ほど,室温の日較差や場所(高さ,部屋)による気温差が大きくなり,それらの値は平均的には7°C以上に及んでいることなどが明らかになった。
著者
高橋 信博 Nobuhiro Takahashi
雑誌
東北大学歯学雑誌 = Tohoku University dental journal (ISSN:02873915)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.18-32, 2002-06-01

歯科の二大細菌性疾患, う蝕と歯周病の発症と進行に関わる最大の病原因子は歯垢である。とりわけ, う蝕原性細菌としてのミュータンス・レンサ球菌, 歯周病原性細菌としてのPorphyromonas gingivalisについては多くの研究がなされてきた。しかし, 歯垢中のこれらの病原性細菌の割合は高くはなく, むしろ, 病状の進行とともに歯垢内環境が変化し, その結果として徐々に病原1生細菌が増加することを示唆している。筆者らは, 歯垢を歯垢細菌と歯垢環境が相互に影響し合う関係の総体(歯垢生態系dental pIaque ecosystem)として捉え, 歯垢生態系を構成する細菌の生態, とくにその代謝活性とそれに伴う病原性の発現について生化学的に検討してきた。その結果, 歯肉縁上歯垢生態系では糖の供給と糖代謝に伴う歯垢環境の嫌気的酸性化が, 歯肉縁下歯垢生態系では歯肉溝浸出液からのタンパク質・ペプチド・アミノ酸の供給とその代謝に伴う歯垢環境の嫌気的中性化が, それぞれの歯垢生態系を特徴づける因子であると考えられた。さらにこれら生態系に生息する細菌の代謝活性が, それぞれの歯垢生態系のう蝕病原性と歯周病原性の発現に直接関係していることが明らかになった。我々は無菌動物にはなれず「如何にパラサイトと共存してゆくか」が重要である。口腔からはじまる消化管細菌生態系をコントロールするためには, その環境と細菌叢を構成する個々の細菌の生態, すなわち生態系の理解が不可欠である。
著者
原田 圭裕 古屋 貴大 高橋 信道 長谷川 光洋 中里 智章 大倉 典子
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.114, no.68, pp.131-134, 2014-05-22

近年,若者の車離れが指摘されている.その問題に対して先行研究では,若者が車に対して魅力を感じてもらうためには,車の外見だけではなく「運転する楽しさ・喜び・感動」といった「わくわく感」を体感できることが重要だとされている.そこで本研究では,若者の「わくわく感」を生体信号で定量評価し,そこで得られた知見を,車載機器に適用し,評価することを目的とする.本報では,作成したわくわくするコンテンツに対して,生体信号から導出される生理指標を用いて評価した実験について報告する.
著者
高橋 信良
出版者
千葉大学
雑誌
言語文化論叢
巻号頁・発行日
vol.4, pp.A87-A101, 1998-03-31