著者
高橋 修平
出版者
北海道大学低温科学研究所
雑誌
低温科學. 物理篇 (ISSN:04393538)
巻号頁・発行日
vol.37, pp.13-46, 1979-03-26
著者
高橋 修(1971-)
雑誌
東京女子大学紀要論集 (ISSN:04934350)
巻号頁・発行日
vol.68, no.1, pp.99-124, 0000

表題の崇源院は江戸幕府二代将軍徳川秀忠の正室であった江(1573~1626)のことで、崇源院とは彼女の死後の贈名である。彼女は寛永3年(1626)に江戸城内で死去し、その遺骸は火葬に付され、増上寺に埋葬された。昭和33~35年(1958~60)に増上寺内で実施された発掘調査により、崇源院の墓石が地下から発掘された。この調査以後、彼女の墓石は行方不明となっていたが、最近の調査により山梨県甲州市にある古刹 恵林寺境内にあることが判明した。墓石の周囲には文字が刻まれており、従来はその解読が不十分であった。そこで今回の再発見を契機として、墓石碑文の解読とその現代語訳を試み、また、何故、彼女の墓石が地下に埋められたのか、その歴史的背景を明らかにすることを本稿の目的として設定した。Suugenin(崇源院1573~1626) was the shougun Tokugawa Hidetada's (徳川秀忠) wife. In 1626 she died at Edo Castle. She was cremated and buried in Zojoji(増上寺).The tomb of Suugenin was excavated by an excavation survey at Zojoji in 1958~1960. Later, her grave became missing. It turned out that it was in Erinji(恵林寺).Her tomb is engraved with letters, but they were not legible in traditional research. Therefore, this paper aims to clarify the following two points: first of all, I will decipher the inscription and make a modern translation, secondly, I will discuss why the tomb was buried underground.
著者
森 郁海 高橋 修
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.44, pp.135-140, 2008-05-15

Mobile Ad-hoc NETwork(MANET)は,無線技術を用いたマルチホップ通信により固定インフラが存在しない状況でもネットワークを構築することが可能である.一方で,第三者ノードを中継する可能性を持つためエンド間,リンク間のセキュリティを確保することが重要である.MANETではアドホックルーティングプロトコルを用いることでネットワークを構築するが,悪意のあるノードはルーティングメカニズムに干渉し,攻撃を行うことができる.この種の攻撃で最も強力であるとされるビザンチン攻撃は,攻撃者自身が経路に入り込み特定のパケットやデータパケットの全てあるいは大部分を破棄するものである.この攻撃の検出する場合,MANETが持つ本来の輻較や無線リンクの使用によって自然発生するパケットドロップ,プロトコル自体のバグ,ハードウェアの構成ミスなどによって誤認が発生する.本稿ではこの誤認を軽減するために,単位時間内のリンク間のデータパケットの送受信数の整合性を確かめる過程で厳密に一致させるのではなく許容を持たせる手法を提案し,AODV上に実装し評価する.
著者
三宅 基治 稲村 浩 高橋 修
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2003, no.21, pp.127-134, 2003-03-06
参考文献数
14

TCP ストリームを使用した移動通信では,無線区間の遅延ジッタ増加や,移動端末の一時的な圏外などに起因するスプリアス・タイムアウト(以下, STO と呼ぶ)によって go-back-N 再送となり,送信済みのセグメントが再送されるスプリアス再送問題が発生する.本論文では,不要なデータ・セグメント再送と輻輳ウインドウ縮小によるスループット低下抑制のため, go-back-N 再送期間を含めた RTT (Round Trip Time) 監視と,再送セグメントを越えるシーケンス番号をもつ ACK 監視による STO 検出機能および,輻輳ウインドウ制御機能を具備するアルゴリズムを提案する.提案方式では,サーバへの実装のみで動作し, TCP オプションなどの付加情報によるオーバーヘッドがないns2 を用いたシミュレーションでは,提案方式による STO 検出および,輻輳ウインドウ制御によりスプリアス再送とスループット低下の抑制が適切に行われることを明らかにする.A spurious timeout (STO) and a spurious retransmission caused by a delay-jitter of wireless links and passage of an outside of service area occur a negative impact on the TCP connection's performance. In this paper, we propose a STO detection and congestion window control algorithm for the suppression both the wasteful go-back-N retransmission and the degradation of throughput. To detect a STO, the proposed algorithm with a sender-side modification observes a RTT (Round Trip Time) after the timeout and an ACK that covers 2 full-size segments and up. This method is suitable for mobile communications, because it dose not require either of additional information (or TCP options). The simulations in ns2 show the proposed algorithm can suppress both the spurious retransmission and the loss throughput sufficiently.
著者
高橋 修 八谷 好高
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木学会論文集 (ISSN:02897806)
巻号頁・発行日
vol.2002, no.713, pp.131-144, 2002-08-22 (Released:2010-08-24)
参考文献数
28
被引用文献数
1 1

空港着陸帯の地表面には, 航空機を安全に運用するために植生が施工されており, わが国においては, 植物種として主に芝草類の地被植物が用いられている. そして, その管理業務として年に数回の草刈りと刈り取った草の処分が行われている. 空港では植生の施工面積が広大であるため, 植生管理に要する費用が多大なものとなっている. 本研究では, わが国の空港全般における植生管理の実状を調査したうえで, 空港着陸帯における植生管理のコスト縮減を目的に, 空港緑地に適した植物種について検討を行った. その結果, 維持管理のコストを効率よく縮減させるには, 現在使用されている芝草類に固執することなく, 矮生でほふく性能に優れた植物種を新たに導入する必要があることを明らかにし, そのための有望植物種を具体的に見出した.
著者
佐藤 祐磨 中村 嘉隆 高橋 修
雑誌
研究報告コンピュータセキュリティ(CSEC) (ISSN:21888655)
巻号頁・発行日
vol.2016-CSEC-72, no.25, pp.1-6, 2016-02-25

近年,Drive-by Download 攻撃の被害が増えている.Drive-by Download 攻撃は特定のサイトに訪れたユーザにマルウェアをダウンロード,実行させる攻撃である.Drive-by Download 攻撃においてエクスプロイトキットが利用される攻撃が見られる.そこで URL のパス・クエリ部のパターンや特徴を基に,エクスプロイトキットで利用される悪性 URL の検出手法を提案する.
著者
高橋 修
出版者
大阪歴史学会
雑誌
ヒストリア (ISSN:04392787)
巻号頁・発行日
no.146, pp.p59-84, 1995-03
著者
金澤 しほり 中村 嘉隆 稲村 浩 高橋 修
雑誌
コンピュータセキュリティシンポジウム2016論文集
巻号頁・発行日
vol.2016, no.2, pp.777-783, 2016-10-04

近年,Drive-by download 攻撃やフィッシングなど Web サイトを介したサイバー攻撃が急増しており,ユーザの個人情報等が不正に取得され,経済的被害を受ける事件が増加している.このような被害を防ぐために,ユーザが不正 Web サイトを閲覧する前に,Web ブラウザやセキュリティソフト側で警告を促す対策を講じている.本稿では,未知の不正 Web サイトの判別を行うために,IP アドレスクラスのネットワークアドレス部の特徴を分析し,交差検定によって評価した.IP アドレスクラス A と B では,高精度の結果が得られたことから,ネットワークアドレス部を用いた判別は,有効であることが確認できた.
著者
亀田 貴雄 本山 秀明 藤田 秀二 高橋 修平
出版者
国立極地研究所
雑誌
南極資料 (ISSN:00857289)
巻号頁・発行日
vol.52, pp.151-158, 2008-06-30
被引用文献数
1

1995年1月25日に南極ドームふじに36本雪尺(20m間隔で100m×100m)が第36次南極地域観測隊により設置され,それ以来雪尺の高さが継続的に測定されてきた.ドームふじ基地で越冬観測を実施した4年間(1995年1月から1997年12月及び2003年1月から2004年1月)は月2回測定し,それ以外は年1回の測定(1月上旬が多い)を実施した.この結果,1995年から2006年までのドームふじの年平均表面質量収支は,27.3±1.5kgm^<-2>a^<-1> であることが推定できた.これは,ドームふじ浅層コアから推定された西暦1260年から1993年までの平均値(26.4kgm^<-2>a^<-1>)と近い値であった.また,ドームふじでは1年後に雪尺の高さが等しいかもしくは高くなっている「負の年間表面質量収支」が8.6%の確率で起こっていることがわかった.南極内陸に位置するボストーク,南極点,ドームCでの同様な観測結果と比較することにより,負の年間表面質量収支は年平均表面質量収支の増加とともに減少し,190kgm^<-2>a^<-1> 以上の地点ではで負の年間表面質量収支は95%の信頼水準で起こらず,正の年平均表面質量収支が期待できることがわかった.190kgm^<-2>a^<-1> 以上の年平均表面質量収支は地域により異なるが,現在の南極氷床ではおおよそ標高1500-2500mに相当するので,この標高域では毎年の積雪が氷床に記録されている地点が多いことが推定できた.一方,ボストークでのピット観測結果を参考にして,現在及び氷期のドームふじコアでの年層欠損確率をそれぞれ9.4%,11.4% と見積もった.この他に,ドームふじで1本の雪尺を1年間観測した時に得られる年平均表面質量収支の誤差,10年後の再測定で得られる年平均表面質量収支の誤差などを論じた.
著者
高橋 由多加 白石 陽 高橋 修
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SR, ソフトウェア無線 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.110, no.252, pp.193-198, 2010-10-20

近年,2.4GHz帯を使用する無線機器が増加してきている.その中でも,無線LANはオフィスや家庭,公共施設などに導入されてきているが,一定エリア内に複数の無線LAN機器が存在する場合,電波干渉が問題となる.電波干渉を低減するためには,空きチャネルの検出が必要だが,全てのチャネルが使用中であるケースも想定される.その場合,どこのチャネルが通信に適しているのかを知ることで,通信の安定性やスループットの向上が可能になる.本研究では,Duty Cycleという観測時間における閾値を超えた電界強度の割合をチャネルごとに解析することにより,各チャネルのトラフィック量を予測し,最適チャネルの検出を行うことを目的とする.さらに実環境による実験を行ない,Duty Cycleを用いることで各チャネルのトラフィック量の予測が可能であることを検証した.
著者
亀田 貴雄 高橋 修平 渡邉 興亜 平沢 尚彦 佐藤 秀昭 浜田 始
出版者
公益社団法人 日本雪氷学会
雑誌
雪氷 (ISSN:03731006)
巻号頁・発行日
vol.80, no.6, pp.541-554, 2018 (Released:2023-03-01)
参考文献数
27

1991年から現在まで,北海道足寄郡陸別町では雪氷分野での実験・観測として,陸別の寒さに関する観測,深層掘削機開発実験,雪上滑走路造成実験,降雪量比較観測,が実施されてきた.これらの大規模な観測・実験を実施するためには,実験を計画する研究者側の熱意とともにそれを受けとめる地域の協力が極めて重要である.陸別での観測・実験では両者が有機的につながったため,これらの実験・観測を実施することができた.この報告ではこれらの観測・実験の最初の一歩の説明から始まり,それぞれの観測・実験の実施状況,さらに主要な成果を説明する.
著者
橋本 雅行 高橋 修 小野 秀一
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集 (ISSN:24366021)
巻号頁・発行日
vol.79, no.9, pp.23-00031, 2023 (Released:2023-09-20)
参考文献数
15

橋面舗装の打換え工事において,舗装切削が既設の防水層や床版コンクリートに少なからずダメージを与える要因となっており,既設の防水層は,健全な状態であっても橋面舗装の基層と同時に再施工されるのが実状である.本研究ではこれらを課題として挙げ,防水層上の基層を薄層状態で残存させる切削工事を想定し,残存層を再利用することについて検討した.この残存層は,ひび割れなどの損傷が生じている可能性が高いものの,既設の防水層と床版コンクリートが健全であれば,新設時に近い状態まで不透水性を回復させることで,中間層として再利用できる可能性がある.このことから,残存層の不透水性の回復手法について検討し,有効性を評価した.その結果,アスファルト乳剤浸透工法は,残存層のひび割れを閉塞し,不透水性を回復できることを確認した.
著者
鈴木 偉元 藤原 廣則 石川 憲洋 上野 英俊 高橋 修
雑誌
情報処理学会研究報告モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL)
巻号頁・発行日
vol.2002, no.24(2001-MBL-020), pp.75-82, 2002-03-08

モバイル端末の普及によって、利用者からは移動通信網とインターネットのシームレスな通信環境の必要性が高まりつつあり、情報配信系サービスにおいてはシームレス通信環境に対する最適なマルチキャスト通信品質の実現が課題である.そこで本研究では、無線網と有線網といった特性の異なるネットワークが混在する環境を想定したマルチキャストの高信頼化技術について検討する.マルチキャストの高信頼化技術には、従来から誤り訂正符号化(FEC)や再送制御(ARQ)があり、それぞれエラー耐性やトラヒック特性といった特徴が異なる.ここでは、FEC及びARQをハイブリッドに組み合わせる方法について概観するとともに、ネットワークのエラー率を推定することによって、FECの冗長率の最適値を動的に特定する方法について提案する.
著者
赤石健一 中村嘉隆 高橋修
雑誌
マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, pp.1780-1787, 2013-07-03

IEEE802.11eEDCAでは,4つの優先度でパケットを区別し,アクセスカテゴリに分け,パケットを優先的に送信することによりQoS制御を実現する.しかし,高優先度内でトラフィックが増大すると通信品質が劣化するという問題がある.これは,トラフィックが増大することによりネットワークが輻輳し,パケットロスが発生しやすくなるためである.本研究では,トラフィックの負荷が高い場合においてQoS保証を実現する方式について検討する.トラフィックが増大し,負荷が高くなった時にアクセスカテゴリの送信キューの使用率に応じた資源の割り当てによってキューの大きさを動的に変更することによって実現する.シミュレーション評価により提案するQoS制御方式の有効性を示す.
著者
嶋崎 昭典 川久保 八郎 高橋 修
出版者
The Japanese Society of Sericultural Science
雑誌
日本蚕糸学雑誌 (ISSN:00372455)
巻号頁・発行日
vol.44, no.2, pp.83-87, 1975-04-28 (Released:2010-07-01)
参考文献数
3

接緒回数の分布について, 以下に示すような, いくつかの結果がえられた。注目した緒内で空接緒を含む接緒回数の変化を示す確率をP(Z=k) とおくと, これは一般にP(Z=k)=a1p(a0+a1q)kで示される。ここにpは有効接緒効率 (比率) でqは1-pである。a1は取り出し効率 (比率) でa0は1-a1である。またkは有効接緒が生じるまで繰かえされる接緒数である。さらに, 接緒効率(1-λ), λ=a1pの分布f(λ) は,f(λ)=(α+β+1)!λα(1-λ)β/α!β!で与えられる。ここにαとβは分布のパラメータであり, λの平均値は (α+1)/(α+β+2) で, 分散は (α+1)(β+1)/(α+β+2)2(α+β+3) である。これらのことから, 工場におけるすべての接緒現象の分布P(U=k) は,P(U=k)=(α+β+1)!(α+k)!(β+1)/α!(α+β+k+2)!で与えられた。ここにα, βとkはf(λ)での定義と同じであり, Uは接緒回数を示す確率分布である。ゆえにUの平均値は (α+1)/β, 分散は (α+1)(β+1)(α+β+1)/β2(β-1) となる。