著者
中井 誠一 新矢 博美 芳田 哲也 寄本 明 井上 芳光 森本 武利
出版者
日本体力医学会
雑誌
体力科學 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.56, no.4, pp.437-444, 2007-08-01
被引用文献数
8 14

従来の運動指針では,WBGT 28℃が厳重警戒(激しい運動は中止)としており,日常生活を含めた予防指針の基準となると考えられる.従って,高温への順化不足,子どもと高齢者および着衣条件について1段階下げる厳しい基準とした.市民マラソンでは1段階下げた基準としていることも参考とした.今回提案する予防指針は,暑熱順化,年齢,着衣条件が伴う場合はWBGT 25℃以上を厳重警戒とする.日本体育協会によるスポーツ活動時の熱中症予防指針を基準にTable 1に示した.熱中症の発生要因はきわめて複雑であり,思わぬ事態で発生があるのも忘れてはならない.また厳しい基準であるので,日常生活も含め積極的に運動を実施する場合の妨げになることが考えられるが,予防対策を十分に取ることにより解消出来ると考えられる.また,初期症状を見逃さないで早期発見による対応が望まれる.また積極的に屋外での活動を日常生活に取り人れることで早期に暑熱順化を獲得することが必要である.
著者
井上 芳光 米浪 直子 小倉 幸雄 久保田 豊司 芳田 哲也 中井 誠一
出版者
日本体力医学会
雑誌
体力科學 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.51, no.2, pp.235-243, 2002-04-16

本研究では, 夏季スポーツ活動時における子ども (少年野球・ミニバスケットボール) , 若年成人 (女子ソフトボール・男子野球) , 高齢者 (ゲートボール) の発汗率 (TSR: g/m2/h) ・体重あたりの発汗量 (%TSL) ・水分補給率 (総発汗量あたりの水分補給量: %FIV) を調査し, それらの年齢差, 子どもにおける性差および種目間差 (屋内種目VS.屋外種目) , 飲料差 (スポーツ飲料VS.お茶) をそれぞれ検討した.なお, いずれの場合も水分補給は自由摂取とした.子どものバスケットボールにおいて, TSR, %TSL, %FIVには有意な性差はみられなかった.少年野球時のTSRおよび%TSLは, 高いWBGTに起因してバスケットボール時より有意に高かったが, %FIVには有意な種目間差は認められなかった.なお, 少年野球時のTSRはほぼ400g/m2/hに達し, 先行研究で報告されているその最大値に相当した.スポーツ飲料を補給した場合, 子どもの%FIVは両種目ともほぼ100%であり, %TSLが同等であった若年成人より有意に高かった.子どもの%FIVはスポーツ飲料摂取時がお茶摂取時より有意に高かったが, 若年成人の%FIVには飲水物の影響はみられなかった.高齢者のTSR, %TSL, %FIVは, 若年成人や子どもより有意に低かった.これらの結果は, 夏季スポーツ活動時において, 子どもにスポーツ飲料を自由摂取させれば, 性・環境温度に関わらず, 自発的脱水を予防できることが示唆された.しかし, 子どもの炎天下スポーツ活動時の発汗率が先行研究で報告されている最大発汗率に相当したことから, 深部体温がかなり上昇していることが推測され, 夏季スポーツ活動時には熱中症予防に向けた積極的休息, 練習時間の短縮, 運動強度の軽減の必要性がうかがえた.高齢者はスポーツ活動時の水分補給率が低いことから, 積極的な水分補給を奨励することが熱中症予防に重要であることが示唆された.
著者
木内 敦詞 七五三木 聡 天貝 均 大野 敦也 勝田 茂
出版者
一般社団法人日本体力医学会
雑誌
体力科学 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.46, no.1, pp.77-85, 1997-02-01 (Released:2010-09-30)
参考文献数
27
被引用文献数
1 1

本研究は, 閉経後骨粗鬆症の実験モデルとしてOVXラットを用い, OVX後の骨の変化を皮質骨と海綿骨の量的変化および組織学的特徴から検討し, これらが運動負荷によりいかなる影響を受けるかを調べたものである.実験にはWistar系雌性ラットを用い, 偽手術・コントロール群 (Sham-C群) , 偽手術・トレーニング群 (Sham-T群) , 卵巣摘出・コントロール群 (OVX-C群) , 卵巣摘出・トレーニング群 (OVX-T群) の計4群を設けた.卵巣摘出および偽手術は14週齢時に行い, トレーニングは17週齢より10週間のトレッドミル走とした.トレーニング期間終了時に, 脛骨を摘出後, 脱脂乾燥骨重量, 骨塩量を測定し, さらに海綿骨の組織形態計測を行った.得られた結果は以下のとおりである.1.脱脂乾燥骨重量および骨幹部骨塩量において, OVX-C群とSham-C群の有意な差異は認められなかった.しかし体重あたりの骨塩量ではOVX-C群がSham-C群に対し有意な低値を示した.また, 海綿骨の単位骨量ではOVX-C群がSham-C群よりも有意な低値を, LS/BSをはじめとする骨形成パラメータでは逆に有意な高値を示した.2.海綿骨単位骨量および体重あたりの骨塩量は, OVX-T群がOVX-C群に対し有意な高値を示した.骨形成パラメータでは両群に有意な差は認められなかった.3.上記のすべての測定パラメータで, Sham-C群とSham-T群の間に有意な差異は観察されなかった.以上の結果から, 運動は卵巣摘出による骨量の減少に対し抑制的に作用することが示された.また, これは骨形成の促進よりはむしろ骨吸収の抑制に起因する可能性が示唆された.
著者
永松 俊哉 荒尾 孝
出版者
一般社団法人日本体力医学会
雑誌
体力科学 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.46, no.1, pp.39-47, 1997-02-01 (Released:2010-09-30)
参考文献数
20

運動前多食型 (BE) および運動後多食型 (AE) の食物摂取パターンが持久性の向上に有効か否かを明らかにすることを目的に, ラットを用いて低強度および高強度の急性運動を負荷した際の糖脂質代謝について検討した.(1) 運動前安静および対照安静のいずれの時点でも, 血漿FFAは自由摂食 (AD) 群に比較しBE群およびAE群で有意な低値を示し, 肝臓グリコーゲンはAD群およびBE群に比べてAE群で有意な高値を示した.(2) 低強度運動時には, 血漿FFAおよびグリセロールがAD群において運動前安静群に比較して運動群で有意な高値を示した.肝臓グリコーゲンは, AD群では運動前安静群に比較して運動群で有意な低値を示し, BE群では運動前安静群に比べて運動群で有意な高値を示した.一方, 肝臓グリコーゲンは運動後, AD群に比較してBE群およびAE群で有意な高値を示し, BE群に比較してAE群で有意な高値を示した.腓腹筋グリコーゲンは, AD群では運動前安静群に比較して運動群で有意な低値を示し, 運動後には, AD群およびBE群に比較してAE群で有意な高値を示した.(3) 高強度運動時には, AD群, BE群, およびAE群のいずれも血漿FFAおよびグリセロールが運動前安静群に比較して運動群で有意な高値を示した.運動負荷後の血漿FFAにおいては, AD群に比較してBE群およびAE群で有意な低値を示した.肝臓グリコーゲンは, AD群では運動前安静群に比較して運動群で有意な低値を示した.運動負荷後は, AD群に比較してBE群で有意な高値を示し, BE群に比較してAE群で有意な高値を示した.腓腹筋グリコーゲンに関しては, AD群, BE群, およびAE群のいずれも運動前安静群に比較して運動群で有意な低値を示した.以上より, 運動後多食型は, 運動開始時には自由摂食および運動前多食型に比較して, 肝臓グリコーゲン含量を高めることに極めて有効であるので持久的運動時の肝臓グリコーゲン消費節約が可能であり, 持久性の向上に有効であるものと推察された.
著者
倉掛 重精 菅原 和夫 三上 靖隆 中路 重之 長内 剛 岡村 典慶 大下 喜子
出版者
日本体力医学会
雑誌
体力科學 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.39, no.6, 1990-12-01

日本ナショナルチーム女子選手の試合中の心拍数は、勝敗によって影響を受けることはなかったが、試合内容や対戦相手によって大きく影響を受けるのではないかと考える。試合中の心拍数はゲーム数の違いによって、差が認められ、ファイナルゲームになると心拍数が低下を示した。又、個人別には、試合間で心拍数に差が認められたが、この差が試合中の集中力の差であるのかは、今後の検討課題である。
著者
三ツ石 泰大 角田 憲治 甲斐 裕子 北濃 成樹 辻 大士 尹 之恩 尹 智暎 金 泰浩 大藏 倫博
出版者
一般社団法人日本体力医学会
雑誌
体力科学 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.62, no.1, pp.79-86, 2013-02-01 (Released:2013-02-14)
参考文献数
29
被引用文献数
1 2

The purpose of this study was to examine whether volunteering as exercise instructors over a continuous period of time affected the physical and cognitive functions of community-dwelling, elderly women. Longitudinal analysis was conducted on data from 18 volunteer leaders (Leader group) aged 65-79 years (69.6 ± 3.9 years) and 18 age-matched survey participants (Control group). We evaluated physical function using 8 physical performance tests along with their standardized total score, and we evaluated cognitive function using the Five Cognitive Function Test. We used two-way ANOVA to examine the effectiveness of engaging in a yearlong volunteer activity and Cohen's d for effect size. There were significant interactions in timed up and go, hand working with pegboard, standardized score of performance tests and the Five Cognitive Function Test score (P < 0.05). The Leader group improved significantly in sit and reach (d = 0.55), 5-repetition sit-to-stand (d = 0.77), timed up and go (d = 0.77), 5-m habitual walk (d = 0.88), 4-way choice reaction time (d = 0.86), standardized score of performance tests (d = 0.96) and the Five Cognitive Function Test score (d = 0.93). Although the Control group also improved significantly in some tests, the effect size tended to be lower: sit and reach (d = 0.49), hand working with pegboard (d = 0.57), standardized score of performance tests (d = 0.38) and the Five Cognitive Function Test score (d = 0.54). These results suggest that volunteering as an exercise instructor improves volunteers' physical and cognitive functions.
著者
久野 譜也 村上 晴香 馬場 紫乃 金 俊東 上岡 方士
出版者
日本体力医学会
雑誌
体力科學 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.52, pp.17-29, 2003-08-01
被引用文献数
9 6

The ability to walk is just as important for the elderly as it is for young people. In fact, in the elderly, decreased mobility limits function in daily life and can lead to more serious situations (e.g., becoming bedridden). The elderly population has increased over the last decade, and many researchers have studied the mobility of the elderly. However, the focus of most studies has been to facilitate recovery of bedridden individuals and prevent the elderly from becoming bedridden, and particularly to prevent fall-induced fractures, which often cause the elderly to become bedridden. However, about 70-80% of the elderly population do not require care, and it is necessary to conduct research on the maintenance of activities of daily living to make it possible for the elderly to work or volunteer. From this perspective, mobility is an important physical factor. Mobility is dependent on muscle activity and it has long been known that aging reduces muscle mass. Therefore, it is feasible to assume that reduced muscle mass leads to decreased ability to walk, and we have proven that there is a close correlation between the two. When presenting the idea of strength training to the elderly, it is appropriate to focus on the maintenance and improvement of mobility, not on the training itself. The results of our research can be summarized as follows : Muscle mass decreases with age, with the legs being affected to a greater degree than the arms. Moreover, muscle atrophy is dependent on weakening of muscle fibers, especially fast-twitch (Type II) fibers. Reduced lower limb muscle mass increases the risk of falling and can decrease walking ability to a degree that can affect daily living activities. In order to improve reduced muscle mass in aging, it is important to use an exercise program that is designed to strengthen fast-twitch fibers, which can be followed even by the elderly. Since walking therapy mostly mobilizes slow twitch fibers, it is not effective in preventing and improving muscle atrophy. It is important to have an exercise program that is designed to mobilize fast-twitch fibers.
著者
勝村 龍一 中本 哲 中西 光雄 池田 並子 三宅 紀子 平岡 亮
出版者
一般社団法人日本体力医学会
雑誌
体力科学 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, pp.1-10, 1986-02-01 (Released:2010-12-10)
参考文献数
22

In order to find the characteristics of physique and physical fitness of the field hockey players, the data were collected from the Japanese Men's Team members in anthropometric measurements and physical fitness test during the last six years since 1978.From the data collected for this study the following observation were made :1. The Japanese National Men's Field Hockey players had superior measurements in agility, especially, Side-Step-Test and cardiorespiratory function but inferior measurements in muscular strength and flexibility than players in other activities17) ; their physique were smaller than others.2. When compared with Tokyo Olympic Field Hockey players of twenty years ago, some increments in measurements were recognized in weight, circumferences, muscular strength and cardiorespiratory function; but not too much differences were observed in various longitudinal measurements, jumping reaction time, simple reaction time and flexibility.3. When individual measurements of three years span were compared longitudinally, circumferences like chest girth and upper arm girth, Vertical jump and Side-Step-Test were increased but cardiorespiratory function declined with the age. The rest of the items did not change much during the span of three years.
著者
白木 仁 田淵 健一 児玉 啓路 宮川 俊平 上牧 裕 天貝 均
出版者
日本体力医学会
雑誌
体力科學 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.32, no.6, 1983-12-01

陸上競技における走、跳、投の種目別のスポーツ障害の特徴を明らかにし、実際の障害予防を行なう上での基礎的資料を得るために・筑波大学陸上競技部男子部員114名に対しアンケート調査を行った結果、次のことが明らかになった。短距離では、大腿後面の肉離れが半数を占め、中・長距離では、下腿の腱鞘炎、腱炎、骨膜炎、疲労骨折などの過労性の障害が半数を占めていた。跳躍では、大腿部の肉離れと足関節捻挫が同様の頻度(22.8%)で上位を占め、投てきでは、肘の疼痛と腰部の障害が7割を占めていた。
著者
井上 恵子 西川 〓八 木村 直人 広田 公一
出版者
日本体力医学会
雑誌
体力科學 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.41, no.2, pp.156-165, 1992-04-01
被引用文献数
2 2

日常継続的な運動を行っていない6名の男子学生(23〜25才)に対し, 主に上腕二頭節がコンセントリックおよびエクセントリック収縮となるような重量負荷運動を課した. 運動強度は20%MVCであった. そしてその運動の3週間後に同一運動(2nd Ex.)を再負荷し, 筋痛と血清CK活性値, および白血球数におよぼす影響について検討し, 以下の結果を得た. 1. 血中乳酸値は, 1st, 2nd Ex.とも運動直後に有意(p<0.01)な上昇を示し, 運動終了6時間後には安静レベルに戻った. 血中乳酸値は, 両運動間ではとんど差はみられなかった. 2. 白血球数は1st Ex.および2nd Ex.ともに運動終了直後から6時間後まで一過性に増加し, その後安静レベルに戻ったが, 運動終了7日後に再び上昇を示した. 1st Ex.の運動終了6時間後と7日後に, 5%レベルで安静値より有意な上昇が認められた. 3. 血清CKは, 1st Ex.において5名に安静値からの著しい上昇(266〜763%)がみられ, 上昇のピークは運動終了3〜4日後と遅延した上昇を示した. これに対し2nd Ex.のCKは僅かな変動しか示さなかった. 血清CK値の両運動間には有意(p<0.01)な差が認められた. 4. 1st Ex.の運動後, 3〜7日間に亘って被検者全員に筋痛が認められ, そのピークは運動終了2日後であった. しかし2nd Ex.においては, 筋痛の程度は軽く, 消失も早くなる傾向が認められた. 5. 2nd Ex.において, 1st Ex.と同程度の筋痛が見られた被検者YIについては, CKについても1st Ex.と同様の上昇が認められた. しかしその値は, CK上昇が見られた5名中最も低い値であった. 以上のことから, 1st Ex.により, 新組織に損傷を与え筋痛を引き起こしたものと思われるが, 2nd Ex.で認められた筋痛と白血球数およびCK逸脱の低減は, 筋組織の損傷後修復過程が進行し, 3週間後の運動負荷に対し耐えうる準備ができたことによると推察された. また, 1st Ex.においてCK上昇の程度が低かった者には2nd Ex.においても筋痛とCKの低減が認められず, 筋組織に適応を引き起こす閾値が存在することが推測された.
著者
林 陵平 苅山 靖 図子 浩二
出版者
一般社団法人日本体力医学会
雑誌
体力科学 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.65, no.2, pp.243-254, 2016-04-01 (Released:2016-03-18)
参考文献数
28
被引用文献数
1

The purpose of this study was to identify the ground reaction force and lower extremity joint kinetics during clean exercises performed with light and heavy loads. Thirteen male track and field athletes performed the clean exercises from 20 kg to one repetition maximum (1RM). Kinetic data were collected from recorded data using a Vicon motion system (250 Hz) and force platforms (1,000 Hz). The results of the analyses were as follows: (1) Ground reaction force and joint kinetics of hip and ankle were increased by increasing loads in clean exercises. (2) From light to heavy loads, we found relationships between ground reaction force and joint torque of hip in clean exercises. (3) In progressing from light to heavy loads, some subjects continued to involve the muscle group controlling the hip joint as the main power source, while others did not. The results indicate that clean exercises yield different individual characteristics for training. These results suggest that the clean exercise is effective for selectively the hip extensor in all loads.
著者
高野 純平 藤井 範久 向井 直樹 劉 莉荊 林 和彦 白崎 芳夫 斉藤 慎一 徳山 薫平
出版者
一般社団法人日本体力医学会
雑誌
体力科学 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.53, no.1, pp.123-130, 2004-02-01 (Released:2010-09-30)
参考文献数
25

Side to side difference in tennis players' mid-radius and cross-sectional study on mid-tibia of jumpers and sedentary controls suggest that the improvement of mechanical properties of cortical bone in response to long-term exercise is related to geometric adaptation and not to volumetric bone mineral density. In the present study, geometric and mechanical properties of right tibia were estimated along 64 directions centering center of gravity of the bone on cross-sectional peripheral quantitative computed tomography (pQCT) images. The tibias of 17 jumpers (7 females, 10 males) and 15 controls (8 females, 7males), aged 18-23, were scanned at mid site using pQCT. Periosteal and endocortical radius were larger, cortical thickness was thicker, and mechanical properties (moment of inertia of area and strength strain index) were greater in jumpers compared to those of controls. The differences in cortical thickness between the two groups were dependent on direction of measurement. Defined a direction from tibia's center of gravity to fibula's as 0°, difference in the cortical thickness between jumpers and controls was the greatest at around 240°. Along this direction, differences in mechanical properties were also the most significant, suggesting that the site-specific adaptation of bone to long-term exercise is due to geographical relation of bone to muscle.