著者
新井 舞子 佐藤 大樹 大黒 雅之
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2019, pp.173-176, 2019

<p>スタジアムの観客席は極めて人員密度が高く、かつ、近年の観客席スタンド大型化で総人員が数万人に及ぶスタジアムも多いことから、観客がスタジアム内の温熱環境に及ぼす影響が無視できないと考えられる。 本研究では、観客(密集した大量の人体)による日射や気流の遮蔽、熱や湿度の発生等の影響を、一体一体を再現せずにマクロに再現する手法を提案する。さらに、提案した解析手法による屋外競技場を対象とした解析結果を報告する。</p>
著者
村田 裕志 髙草 智 熊谷 雅彦 西川 雅弥 染谷 博行 大曲 康仁
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.345-348, 2015

<p>新宿西口駅本屋ビル(小田急百貨店)では、東京都環境確保条例の削減義務を達成するためにGHG(温室効果ガス:greenhouse gas)削減を目標に掲げ、省エネルギー改修事業を実施した。 改修に伴い熱源システムの最適台数制御を導入した。パラメータチューニングによる効果試算のために、熱源システムシミュレータを構築した。改修後1年が経過し、運転データに基づくモデル同定が可能となった。構築したシミュレータによる省エネルギー検証結果を報告する。</p>
著者
森 太郎 村松 昂樹 羽山 広文 石垣 祐里奈 濱田 靖弘
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2019, pp.81-84, 2019

<p>2018/9/6に発生した北海道胆振東部地震は最大震度7を厚真町鹿沼で記録し,札幌市内でも多くの箇所で震度5強,6弱が記録されている.震源に近い厚真町では土砂崩れによって36名の方が亡くなっており,倒壊した家屋も多い.また,液状化現象が多数発生しており,液状化によって被害を受けた住戸は震源から距離のある札幌市において多い.さらに,北海道内のほぼ全域で電力供給がとまってしまう,ブラックアウトが発生した.本報告では北海道胆振東部地震における住宅に関する建築設備,環境性能の被害実態について報告する.</p>
著者
平井 大介 山本 雅洋 木村 剛
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成27年度大会(大阪)学術講演論文集 第3巻 空調システム 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.429-432, 2015 (Released:2017-11-15)

軽装化等により、室温を28℃に設定するクールビズ空調が推奨されてきた。 しかし、従来の空調システムは、除湿量は室内温度制御に伴う成行となっていた。そのため、設定温度を高いクールビズ空調は除湿量が減り、温熱環境を損なっていた。 そこで過冷却による除湿を利用した潜熱顕熱分離空調を開発した。これは室内温度28℃でも相対湿度45%以下の温熱環境を可能とする快適なクールビズ空調システムを実現した。この空調システムと運用実績の紹介を行う。
著者
埒 倫太郎 宮崎 ひろ志
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.177-180, 2015

<p>実際の建物における通気層の遮熱効果について実測的に評価した例は少ない。そこで本研究は、屋根面のダブルスキン化、通気層の夏季における遮熱効果を定量的に評価することを目的としている。住宅の場合、屋根のダブルスキン化で設けられる通気層断面は一般的に小さく、その効果測定は難しい。本研究ではダブルスキンの隙間、通気層内に超小型風速計を設置し、風速、風温の測定を行った。これらの結果より、住宅屋根空気層の通風量を推定し、ダブルスキンの評価を試みた。</p>
著者
姜 允敬 長野 克則
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成27年度大会(大阪)学術講演論文集 第7巻 空気質 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.113-116, 2015 (Released:2017-11-15)

The microbial contamination in the ventilation system and the indoor air quality were evaluated in the Sapporo underground walkway, Hokkaido. The energy consumption of the underground walkway was investigated for four years from its opening in 2011 until 2014. Airborne microbial contaminations in the underground walkway were measured in the summer and in the winter on weekdays and weekend-days.
著者
金子 岳夫 両角 一範 袴田 恭弘 岡田 誠之
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成17年 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.1545-1548, 2005-07-25 (Released:2017-08-31)

It experimented about the decrease status which accompanies the heating of chlorine residuals. As for the result, the higher the water temperature became, the faster the decrease speed became. In the experiment in the still-standing condition which used a copper tube with 15 mm diameter, in case of equal to or more than 50 ℃ , it disappeared within about 1 hour.
著者
吉澤 彰太郎 横尾 昇剛
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成29年度大会(高知)学術講演論文集 第10 巻 都市・環境 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.161-164, 2017 (Released:2018-10-20)

木県宇都宮市の大谷地域は大谷石の町として栄えてきたが、新建材や海外産材の台頭により、大谷石産業が衰退し、地域全体で耕作放棄地や空き家の増加が進んでいる。このような背景で地域の再生が求められており、地域資源を活用した方策が必要となる。本研究は、大谷地区の地域資源の情報整備と、地下貯留水利用による冷熱システムの検証と効果の把握などを目的とする。
著者
林 基哉 小林 健一 金 勲 開原 典子 柳 宇 鍵 直樹 東 賢一 長谷川 兼一 中野 淳太 李 時桓
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 令和元年度大会(札幌)学術講演論文集 第7巻 空気質 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.45-48, 2019 (Released:2020-10-31)

事務所の衛生環境の実態を把握するため特定建築物の行政報告例の分析、事務所の空気環境の調査を行う。本報告では空気環境不適率の上昇要因を明らかにするため、行政報告例不適率の実態を把握し、不適率上昇の要因に関する統計解析を行った。特定建築物数が増加する中、湿度、温度、二酸化炭素濃度の不適率が1999年以降上昇している。また、法定検査を利用した報告徴取が増加している。湿度、温度、CO2濃度の不適率上昇の要因として報告徴取数の増加が挙げられ、これらの不適率は、北の自治体ほど高い傾向がある。
著者
中上 裕仁 射場本 忠彦 井上 隆 百田 真史 山田 航生 長田 和也 木村 洸介 岸 丈夫
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2017, pp.101-104, 2017

<p>本報では、対象DHCの総合効率向上を目的として、設備更新が行われた対象プラントにおいて蓄熱槽の活用方法の検討を行い、シミュレーションにて効果の定量化をを図った。検討内容として、部分負荷特性の優れたインバータターボ冷凍機と蓄熱槽からの放熱運転との効率比較を行った。また、蓄熱槽活用による熱源機の増段抑制制御の検討を行い、シミュレーションにて、蓄熱槽によって熱源機の増段を抑制することで対象DHCの消費電力量を約3%削減できることを示した。</p>
著者
松本 博
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成21年 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.1359-1362, 2009-08-18 (Released:2017-08-31)

Many researches on the effect of foliage plants on indoor air quality have been developed. The objective of this paper is to carry out quantitative investigations on the ability of foliage plants to remove chemical contaminants by experiments for the different initial concentrations of toluene and carbon dioxide. Thirteen different foliage plants, Golden Pothos, Benjamin, Rosemary and so on, cultivated in hydroponics were investigated. The experiments were carried out for each plant put in a desiccator without ventilation. As a result of the experiments, each plant showed the different performance of controlling indoor air quality.
著者
凌 薇 市川 真帆 尾方 壮行 堤 仁美 田辺 新一 堀 賢 橋本 果歩 森本 正一
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成30年度大会(名古屋)学術講演論文集 第7巻 空気質 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.65-68, 2018 (Released:2019-10-30)

本研究の目的は、近距離における飛沫核濃度と相対湿度の関係を実験的に把握することである。実験として、模擬咳発生装置(咳マシン)により飛沫を含んだ模擬咳を発生させ、被感染者が感染者の近傍で咳に曝露された場合に吸引しうる飛沫核個数を測定した。実験結果を基に感染リスク評価を行い、近距離曝露における相対湿度、距離および遠距離曝露における換気回数が飛沫核濃度に与える影響について考察した。更に、異なる距離における飛沫核濃度を比較した。
著者
伊与 亨 朝倉 敬子 中野 真規子 山田 睦子 大前 和幸
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成27年度大会(大阪)学術講演論文集 第1巻 給排水・衛生 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.165-168, 2015 (Released:2017-11-15)

貯湯式温水洗浄便座の吐水中の従属栄養細菌数(HPC)と緑膿菌の挙動を調査したところ、貯湯タンク内の残留塩素が低下する夜間において、貯湯タンク内で生物膜が再増殖した。温水洗浄便座の吐水使用開始時に、再増殖した生物膜が剥離することでHPCが一時的に増加したが、吐水使用につれてHPCは低下した。吐水使用開始時には緑膿菌も微量ながら検出され、生物膜の再増殖時に緑膿菌も増加したと推察された。緑膿菌の由来や挙動についてはさらに検討を要する。
著者
福留 伸高 山本 康友
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2013, pp.265-268, 2013

<p>本研究では、東京都内各所の気象データを取得・分析し、地域気候特性を考慮した新しい省エネ仕様の策定に反映できる基礎データとして提供することを目指している。本報告では、23区と多摩地域を合わせた都内全域(島しょ部を除く)の地域気候特性の違いを確認するため、外気温・外気エンタルピー・風向・風速において多地点比較を行った。</p>
著者
石井 秀一 富田 一彬 水野 高伸 高田 恭良
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2018, pp.145-148, 2018

<p>中小規模建物のダブルスキン建設費は大規模建物に比べて割高になり、ガラス窓負荷削減だけでは運転費削減効果が小さく費用対効果が小さい。この弱点を克服するため、ワンフロア・ワンスパンサイズで、かつ空調換気システムとリンクする「局所分散型ダブルスキン」を実際の建物に導入し、14ヶ月間に渡って省エネ効果を検証した。その結果、暖房シーズン5ヶ月の貫流負荷を窓面積当り平均2.74[MJ/(m2日)]、外気負荷を4.43[MJ/(m2日)]削減した。</p>
著者
松元 隆志 射場本 忠彦 百田 真史 近藤 武士 開口 善典 船戸 剛 釼持 尚紀 稲田 雄大
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2013, pp.493-496, 2013

<p>本報では、竣工初年度における教室の空調運用実態および室内環境について報告する。運用実態は代表室における空調機および分散ポンプの運用実測、在室人数の変化による外気導入量の把握、室内CO2濃度計測、給気風量の状況を確認した。また、室内環境については夏期詳細計測での机上面の水平温度分布・上下温度分布により室内環境把握を確認した。結果として、初年度の運用実態と室内環境を示唆し、今後最適な運用・調整を行う予定である。</p>
著者
伊与 亨 朝倉 敬子 中野 真規子 山田 睦子 大前 和幸
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成28年度大会(鹿児島)学術講演論文集 第1巻 給排水・衛生 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.173-176, 2016 (Released:2017-10-31)

温水洗浄便座の緑膿菌検出割合は2%程度と低いものであるが、温水洗浄便座内での緑膿菌の分布や遺伝子型を調べることは、その適正な評価のために重要である。そこで、緑膿菌が検出された温水洗浄便座の分解調査によって、温水洗浄便座内での緑膿菌の存在箇所や検出された緑膿菌の遺伝子型を調査した。また、緑膿菌の由来を明らかにするための実態調査も実施した。