著者
佐藤 佳代 井上 友子 青木 幹太 坂本 浩 星野 浩司 佐藤 慈 荒巻 大樹
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.58, pp.118, 2011

本研究は実践的で教育効果の高い産学連携プロジェクトを学科横断型教育プログラムとして開発、導入したものである。<BR> 2008年4月から2010年3月の3カ年、九州産業大学芸術学部の幅広い創造的機能を活かして地域産業の振興に貢献するとともに芸術的センスとビジネスセンスを有した人材育成を目的として「博多織プロモーション計画」に取り組んだ。芸術学部の横の繋がりを深め、博多織という共通テーマによって学科を越えたものづくりを体験し、汎用的能力の向上と共に地域伝統産業の振興に役立ち、社会貢献することが目的である。<BR> 本プログラムはキャリア開発につながる実践的教育のモデルとして展開・発展させ、今後も研究を継続する予定である。
著者
原 正樹 山本 光彦 堀 武幸 山名 新二 荒井 秀文 増田 英雄 大江 裕 福原 知鈴子
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, pp.16-21, 2004

本開発は、三菱電機株式会社(以下三菱電機と略す)と移動体通信事業者であるJ-フォン株式会社(現ボーダフォン/以下J-フォンと略す)との共同企画によるものである。開発初期の2001年秋当時、写真メールサービスにより飛躍的に加入者数を延ばしていたJ-フォンは技術先導による価値の画一化と端末バリエーションの幅の狭さを懸念し、将来へ向けた市場開柘を模索していた。一方、三菱電機では折りたたみ形の採用の遅れなどがあり、強いブランドイメージを市場に対し打ち出すことができず、販売に苦戦していた。三菱電機社内のデザイナーもデザインという立場から創造性を活かして現状を打破することを模索していた。このように将来に向けてさらなる市場開拓を試みたJ-フォンと、ブランドイメージを確立し販売力を強化したい三菱電機の思惑が合致し、革新的デザインの端末を開発するに至った。本報告は、主に三菱電機側の開発経緯を紹介するものである。
著者
國本 桂史
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.12, no.1, pp.6-9, 2007

現代人の食生活には多種多様な内容が混在する。東アジア圏は箸の文化であるが、箸だけでなくナイフ・フォーク・スプーン等のカトラリーも日常的に用いられ、食卓において、欧米の料理に適応した仕様のカトラリーが主に用いられている。新しくカトラリーをデザインするにあたって、「シンプルでありながら、美しく、調和のとれた形状で、和・洋・中のどの食材・料理にも使いやすいカトラリー」、「使い心地を考え人間工学的機能性」をデザインのメインテーマとした。パッケージは環境を考慮した再利用可能な素材や印刷を用い、形状にも新しい提案を行い、カトラリーとの構成でゼロエミッションを具体化した。
著者
LiHui Lee Tzi Lun Weng Yu Yin Huang
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.59, 2012

本研究はピンク、桃花色、臙脂色など女性聯想をさせる色彩を多く使ったベビールームの現状を批判し、ベビールームの空間機能とユーザー心理に相応しい配色を追求するために、その内部空間のカラーイメージについて研究を進めた。利用者へのアンケートとインタビュー調査を行った結果、暖かい、快適、安らぎ、微笑み、穏やか、リラックス、赤ちゃん、幸せ、希望、家庭などの空間イメージが多く上げられた。多くの回答者は赤ちゃんを配慮し、明るい、柔らかい、甘い色を選んだが、特定な色相を好む傾向は見なかった。それゆえ、ベビールームの配色は、女性向けカラーを独断に使うのではなく、赤ちゃんの特質、ニーズ、ベビーケア内容を配慮すべきだと思われる。<br><br>
著者
田村 良一 都甲 康至
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.58, pp.92, 2011

本研究は新規航空会社の一つであるスターフライヤー(SFJ)の羽田空港~福岡空港路線の就航を見据え,客層の一つとして捉えられる大学生を対象として,SFJおよび競合3社の印象,航空会社の選定の考え方についてアンケート調査,分析を行い,今後のSFJのデザイン戦略のあり方について検討したものである。今後のSFJのデザイン戦略としては,イメージの評価に主に関係する「モノのデザイン」は現状の方向性を維持し,経験価値の評価に主に関係する「コトのデザイン」は,快適感,安心感,充実感を感じさせる内容を展開,訴求することが望ましいと考えられる。
著者
丸 匠 上田 エジウソン 寺内 文雄
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.62, 2015

本研究の目的は、材料に生じている変化について、より深い理解を促す資料の制作とした。変化を詳細に観察し視覚的に体験するため、マクロ撮影とハイスピード撮影を用いた。材料に生じる変化に関しては、工業製品における重要性を考慮し、熱的特性に焦点を当てた。既存の動画資料の改善点を明らかにするため、アンケート調査を行った。その結果、材料に生じる現象や変化を詳細に観察できること,画質や撮影方法を含む動画自体の質について改善の必要があることが明らかになった。以上をふまえ、工業材料18種類について加熱し、変化の様子をマクロ、ハイスピード撮影を用いて資料を制作した。発火部の変化の様子について詳しく観察するため、上記の撮影方法と露光補正を併用した。制作した資料はwebサイト上に公開した。これらの資料について閲覧してもらった結果、マクロ、ハイスピード撮影によって変化の様子がよりわかりやすくなったという意見が得られた。また動画自体に対する感性的な評価が資料としての価値の向上に繋がる可能性も明らかとなった。<br>
著者
林原 泰子 石村 真一
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.31-40, 2007

初期国産機「Solar」に関し, 文献史料を中心に調査研究を行った結果, 以下について明らかとした。1)「Solar」は, 1932(昭和7)年に成立した国産初の縦型撹拌式洗濯機である。製造元は芝浦製作所であり, 東京電気により全国販売が行われた。2)「Solar」は, アメリカからの技術導入により成立した。原型機は, 1928(昭和3)年頃, 東京電気により輸入・販売されたThor Appliance Company製の撹拌式「Thor」である。3)「Solar」は戦前だけで, A型, B型, C型, D型, E型のラインナップを持つ。国内で開発された新規の技術を取り入れながら, 改良が重ねられていた。4)1937(昭和12)年頃には, 「Solar」に対する認知は一部で広がっており, この時期に, 現在にも続く洗濯機=(イコール)縦型のイメージが創出されたといえる。
著者
岡崎 章 伊藤 弘樹 恩田 浩司 内藤 茂幸 吉川 佳孝
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.12, no.1, pp.24-27, 2007
参考文献数
7
被引用文献数
2

子どもが治療や手術に対して心の準備ができるように説明するためのプレパレーション・ツール"Smile"を開発した。プレパレーシ灘ンとは、子どもが治療や手術に対して心の準備ができるように説明することである。"Smile"には、大きく2つの特徴がある。1つは、看護師と子どもが操作する両面が融合(=同時に表示)していることである。もう1つは、すべて3D CGで制作しているので、鳥瞰図のように全体を見る視点、子どもの視点、看護師の視点の3つの視点を切り替えることができる点である。一定の効果が検証できたので、"Smile"を看護師等医療関係者に対して無料ダウンロード提供を開始した。なお、本研究は.H17年度科学研究費補助金基盤(B)の「入院患児に対するプレパレーション・システムの構築とその効果」の研究の一部である。
著者
東 恒人 島田 恭宏 島田 英之 佐々木 武
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.55, no.2, pp.45-54, 2008
参考文献数
10

本論文では,デザイン分野での研究を志す初心者を対象とし,断面線と側面線を用いて,三次元メッシュを生成する方法を提案している.この方法の特徴は,次の通りである.(1)ウォルシュ変換とフーリエ変換を利用することにより,メッシュの形状的な特徴をスペクトルの観点から定量的に分析することが可能である.(2)ウォルシュ変換を用いて得られる構成要素から,高交番数成分を削除した後,残った成分に対してウォルシュ逆変換を適用することにより,滑らかな形状のメッシュを角張った形状のメッシュに変形することが可能である.(3)断面線と側面線に対して,互いに異なる変換手法を適用することにより,滑らかな形状を角張った形状に変形させるとともに,角張った形状を滑らかな形状に変形させることが可能である.
著者
河野 央 源田 悦夫 牧之内 顕文 飛松 省三
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.53, pp.115, 2006

本研究は、九州大学の医学・システム情報科学・芸術工学の異なる3分野の研究者の連携により、脳神経疾患患者特有の運動障害を持つデジタルヒューマンを作成し、医学に関心をもつ一般ユーザーや専門家に対してコンピュータグラフィックスを活用した表現を通してデジタルコンテンツとして分かりやすい形で視覚情報を提供するために、研究および制作を展開するプロジェクトの1つである。本研究の目的は、脳神経疾患患者であるパーキンソン病患者と健常者を歩行アニメーション化することで、患者特有の歩行時の症状や健常者との違いを、医学に従事する者や関心を持つ一般ユーザーにわかりやすい形で視覚化することである。 このプロジェクトでは、モーションキャプチャシステム・筋電図記録装置・足圧分布測定装置を中心に構成し、加えて3次元デジタイザによる形状や写真、動画記録など被験者の計測データを記録する。上記の実験から得たデータを基に、医学の専門家の分析を取り入れ、システム情報科学との連携によって、運動障害を持つ患者の歩行アニメーションおよび筋放電量の変化をコンピュータグラフィックスで視覚化した。
著者
小松 亜紀子
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.51, no.4, pp.55-64, 2004
参考文献数
22
被引用文献数
4

本研究では,携帯電話を題材とし,形態的要素の類型化によって得た異なる6つの製品スタイルについて,大学生を被験者とする選択と評価のアンケート調査を行った。分析の結果,因子分析により独立的要因である「訴求力(時代感覚,美的価値や高級感などの心理的に訴える力と関連)」「自分らしさ(自分の個性,性別や年齢と製品スタイルの適合)」,相互依存的要因である「相互依存性(周囲における製品スタイルの普及状況)」「普遍性(製品スタイルの定着や懐古と関連)」の4つの社会心理的な評価要因を抽出した。さらに,この評価要因を説明変数,製品スタイルの満足度を目的変数とする回帰分析により,「自分らしさ」と「訴求力」で有意な寄与が認められた。この結果から,製品スタイルに関する嗜好変化には,「自分らしさ」という社会的な理由だけでなく,「訴求力」という知覚的な理由が関与していると考えられ,従来の社会的な理由を中心とする流行や消費者の選択行動の説明に一考を迫るデータを得た。
著者
徐 希姃
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.52, no.2, pp.41-50, 2005

20世紀美術は、科学技術の進歩を背景として技術を造形表現に積極的に導入しなから繰り広げられた。モホイ=ナジもモーター、金属部品、写真、光学機器などを自ら造形表現に導入して先駆的な活動を展開し、テクノロジー・アートの先駆者として認められている。本研究では、モホイ=ナジの造形理念の中心を占める「光の造形」概念を彼の作品と理論書から探り、モホイ=ナジによってなされた「光の造形」の視覚的意味を探ることを目的とする。そこで、彼の「光の造形」概念の形成過程を踏まえて、「光の造形」概念の中心を占める"Optical"という意味をVisualという言葉との比較によって検討し、"Optical"概念から検討した「光の造形」の視覚的意味を探った。モホイ=ナジの「光の造形」は、1922年にベルリンに亡命し、ドイツの工業化された環境の影響を受けて形成されたもので、物に光が当たることによって物の表面が明るく見える現象を造形に取り入れることから始まった。彼は眼が光を媒介として物を見るという視覚に関る生理的な仕組みを意味する"Optical"という概念に基づき、光そのものやそれによる視覚の生理的な反応を用いた表現を「光の造形」概念としている。彼の「光の造形」概念は、工業的な環境を背景にして用いられ始めた光という新しい材料とその表現について考える上で良い手がかりになると思われる。
著者
井上 勝雄 広川 美津雄 酒井 正幸 木下 祐介
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.54, pp.B14, 2007

ユービリティ評価手法は定量的手法と定性的手法に大別される。定量的手法は複数のインタフェースを比較、つまり、複数のプロトタイプの中から1つを選択する場合やインタフェースを再設計した効果測定を行う場合に用いられる。他方、定性的手法は個々のインタフェースの具体的問題点の発見に用いられる。定性的手法は問題点の発見により改善策を求めるという方法論であったが、本研究で提案する手法は、問題点だけでなく優れた項目の発見も行えるという特徴あり、その優れた項目が設計の知識となる。手法の具体的な方法としては、ラフ近似AHP法の結果により、優れた項目と問題の項目をタスク分析やラフ集合により抽出するユービリティ評価手法である。そして、デジタルプレーヤを事例にその手法の有効性について検証・考察した。
著者
小田 彩花 赤澤 智津子
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.64, 2017

菓子や飲料のパッケージデザインは、目にする頻度や購入機会が多く消費者にとって慣れ親しんだ記憶とともに親近感が生まれやすい。そのため、ロングセラー商品などではデザイン変更に注意が必要となる。「いつもの商品」であるという認知・安心感とともに新鮮さの付加が求められる。本研究では前述のようなグラフィック表現について、構成する要素の重要度(変えて良い部分、いけない部分)の数量化を目的としている。具体的な題材としてアルミパウチ飲料を対象とする。中でもロングセラー商品である、ウイダーinゼリー(森永製菓)に焦点をあて、同商品の市場における位置付けおよび買いたい気持ちに相関する要素、商品認知を導く色やロゴなどの構成要素と重要度を解析により明らかにする。
著者
植松 陽一
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.62, 2015

本プロジェクトは、新たな試みとして、ワークショップで作品を完成させるだけではなく、完成した作品をその場で情報発信する手法の実践を目的としている。梅田コネクトプロジェクトの一環として開催している&ldquo;梅田スノーマンフェスティバル&rdquo;の一つの会場である大阪梅田・茶屋町エリアで、身近な素材であるマスキングテープやフェルトなどを使用したパッチワークを行うワークショップを実施した。参加者には年齢制限を設けず、参加者と学生が交流することでコミュニケーションを高められるようなプログラムとし、ただ作品を作るだけではなく作品を発信出来るワークショッププログラムとして、参加者が作品をつくり、そしてその作品を自ら発表出来る新しい取り組みを目指す。
著者
隈本 あゆみ 石山 隆通 下田 隆 青木 幹太
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.62, 2015

&nbsp;2012 年 4 月、協同組合大川家具工業会(以下 工業会)の 設立 50 周年の記念事業として、「わたしの部屋つくり」をテー マに工業会加盟企業と九州産業大学芸術学部デザイン学科の連 携活動が始まった。初年度にあたる 2012 年に、既存の大川家 具の傾向として「女性消費者にとって魅力的な家具が少ない」 という問題点を指摘し、女性消費者を想定して家具の外観や寸 法、機能を再検討した「女子家具」という考え方を提案した。 提案に基づいて試作された女子家具は展示会で公開し、その際、 多くの消費者から一定の評価を得たことで、それまで大川があ まり重視していなかった「女性向け」というカテゴリーの存在 が認知され、2013 年以降の連携活動では「女性目線」による 家具開発を継続、研究している。本研究は 2014 年に日本デザ イン学会第5支部主催の研究発表会で報告した「女性目線によ るカフェスタイルの家具提案」以降の進捗を踏まえ、カフェス タイル家具の具体化について報告する。&nbsp;
著者
赤坂 拓郎 松崎 元
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.61, 2014

人がトロリーバッグを使用した際の、使いやすい高さ、ハンドルの傾斜角度、握る位置の高さの違いから多くの人が使いやすいハンドル位置に着目し、調査、実験によって今後の鞄開発の助けとなることを目的とする。男女30人に既存のトロリーバッグを使用してもらい問題点の確認を行った。押し歩行時の問題は手首への負担、バッグが思う方向へ進んでくれないがあった。引き歩行時はバッグが身体に当たる問題が身長が170㎝以上の人に見られた。問題解決のため実験用ハンドル部品を3Dプリンタで作成した。実験ハンドルを使用し問題を打開する。
著者
長塩 真也 山崎 和彦
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.62, 2015

交通量が少ない空港では、空港の交通情報や気象情報を提供する運航情報官が配置されていない。他空港にいる運航情報官は、遠隔操作できるカメラや気象情報などを利用して運航情報官が配置されていない空港の状況を確認し、パイロットへ情報を提供する他飛行場援助業務を行っている。今後、航空機の交通量が増加することを考慮すると、インタフェースの使用者である運航情報官にとって使いやすいデザインにすることが求められている。そのために、業務の分析を行い、問題点や改善のポイントを見つけ出した。その結果を基に、ディスプレイのレイアウト検討のための簡易的なプロトタイプを制作し、ユーザー評価からデザインの方向性を探ろうとしている。今後はそのユーザー評価の結果を基に、レイアウトを定めてより具体的なデザイン提案へと進めていく。