著者
クシュタ タラス 安元 清俊
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. OPE, 光エレクトロニクス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.99, no.544, pp.85-90, 2000-01-19

誘電体スラブの中に埋め込まれた柱状物体の周期的アレイによる電磁波の散乱問題を解析する新しい方法を提案している。この方法は、層状構造の散乱問題に対する漸化的T-マトリックス法と自由空間中に配置された周期的アレイに関する格子和を用いている。その結果、柱状物体の周期的アレイを内部に含んだ誘電体スラブの一般化された散乱パラメータが伝搬波及び消滅波となる空間高調波を考慮に入れて計算される。数値計算例として、誘電体スラブの中に埋め込まれた誘電体円柱アレイ及び磁化フェライト円柱アレイによる反射特性を示し、これらのアレイが自由空間中にある場合の結果と比較している。
著者
桑原 達雄 斉藤 稔 牛山 智彦 田中 幹男 酒井 忠久 戸田 正行
出版者
北陸作物・育種学会
雑誌
北陸作物学会報 (ISSN:03888061)
巻号頁・発行日
vol.23, pp.57-59, 1988

シラネコムギは1986年長野県農事試験場において育成された冬小麦の新品種で, 北陸49号×東海80号の後代より集団育種法によって選抜された。小麦農林131号として農林水産省登録となり, 1986年に栃木県で, 1987年に長野県でそれぞれ奨励品種に採用された。シラネコムギは, 耐寒性, 耐倒伏性, 多収性および製麺適性等に秀れている。
著者
井上 元
出版者
社団法人 繊維学会
雑誌
繊維学会誌 (ISSN:00379875)
巻号頁・発行日
vol.63, no.8, pp.P_213-P_217, 2007 (Released:2007-09-10)
著者
天倉 吉章 近藤 一成 穐山 浩 伊東 秀之 波多野 力 吉田 隆志 米谷 民雄
出版者
公益社団法人 日本食品衛生学会
雑誌
食品衛生学雑誌 (ISSN:00156426)
巻号頁・発行日
vol.47, no.4, pp.178-181, 2006-08-25 (Released:2008-08-04)
参考文献数
18
被引用文献数
10 11

キシメジ科スギヒラタケの化学成分に関する研究の一環として,本キノコ中のUV検出成分についてHPLC分析を行った.UV検出による主要ピークの1つを単離したところ,各種分光法の結果に基づき,共役トリエン構造を有するα-エレオステアリン酸であると同定した.α-エレオステアリン酸は,試験した他の8種の食用キノコからは検出されなかったため,スギヒラタケ特有の脂肪酸であることが示唆された.またスギヒラタケおよび他の食用キノコ中の遊離長鎖脂肪酸について,2-ニトロフェニルヒドラジドへ変換後,HPLC分析した.スギヒラタケの主要脂肪酸としてオレイン酸が検出され,α-エレオステアリン酸のほか,リノール酸,パルミチン酸,ステアリン酸などの飽和長鎖脂肪酸が検出された.
著者
小幡 元樹 前川 仁孝 若尾 真治 小貫 天 笠原 博徳
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)
巻号頁・発行日
vol.1997, no.75, pp.13-18, 1997-08-19

現在、超電導モータ等の電気機器の開発にあたっては、発生する電磁界の解析が必須となっている。この電磁界解析手法として従来、有限要素法(E)あるいは境界要素法(E)が広く用いられている。有限要素法は、一般的に非線形性を含む不均一な領域の解析に適しており、境界要素法は均一な無限領域の解析を得意とする。しかし電磁界解析においては、磁性体のような非線形領域と周りの空気領域のように無限に広がる領域を含むため、解析時間を短縮し、さらに精度向上を目指し、著者らはFEMとBEMの長所を組み合わせた有限要素・境界要素併用法を提案している。この併用法により、FEM,BEMのみを用いた場合と比べ、計算時間は大幅に短縮されるが、本手法を用いても、大規模問題に対しては依然として長時間の解析時間を要する。そこで、本論文ではこの解析時間を短するための並列処理手法を提案し、NEC Cenju?3上で手法の性能評価を行った結果について述べる。現在、超電導モータ等の電気機器の開発にあたっては、発生する電磁界の解析が必須となっている。この電磁界解析手法として従来、有限要素法(E)あるいは境界要素法(E)が広く用いられている。有限要素法は、一般的に非線形性を含む不均一な領域の解析に適しており、境界要素法は均一な無限領域の解析を得意とする。しかし電磁界解析においては、磁性体のような非線形領域と周りの空気領域のように無限に広がる領域を含むため、解析時間を短縮し、さらに精度向上を目指し、著者らはFEMとBEMの長所を組み合わせた有限要素・境界要素併用法を提案している。この併用法により、FEM,BEMのみを用いた場合と比べ、計算時間は大幅に短縮されるが、本手法を用いても、大規模問題に対しては依然として長時間の解析時間を要する。そこで、本論文ではこの解析時間を短するための並列処理手法を提案し、NEC Cenju?3上で手法の性能評価を行った結果について述べる。Recently, for development of electrical appliances like super conductive motors, analysis of a generated electro-magnetic field is required. As a method of the electro-magnetic field analysis, the Finite Element Method (FEM) and the Boundary Element Method (BEM) have been widely used. The FEM is suitable for analysis of infinitely extending fields. The electro-magnetic field to be analyzed for electrical appliances, however, includes non-linear and infinite subfields. Taking into consideration these factors, the authors have been proposing a hybrid FE and BE method to take full advantages of these two method. Though analysis time by the hybrid FE and BE method compared with the FEM or BEM is significantly reduced, high precision analysis for large scale needs a large analysis time. To reduce analysis time, this paper proposes parallel processing scheme for a distributed many multiprocessor and evaluate its performance on NEC Cenju-3.

1 0 0 0 OA 意地

著者
森林太郎 著
出版者
籾山書店
巻号頁・発行日
1913

1 0 0 0 OA 即興詩人

著者
アンデルセン 著
出版者
春陽堂
巻号頁・発行日
vol.上巻, 1902

1 0 0 0 OA

著者
島崎藤村 (春樹) 著
出版者
上田屋
巻号頁・発行日
vol.上巻, 1911

1 0 0 0 OA 山海里

著者
信暁 著
出版者
弘業館
巻号頁・発行日
vol.3篇下−8篇上, 1892

1 0 0 0 OA 明暗

著者
漱石 著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1917

1 0 0 0 OA 道草

著者
漱石 著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1915
著者
西 直美
出版者
一般社団法人 軽金属学会
雑誌
軽金属 (ISSN:04515994)
巻号頁・発行日
vol.57, no.4, pp.163-170, 2007 (Released:2007-07-30)
参考文献数
34
被引用文献数
4 2