著者
藤田 喜久
出版者
日本甲殻類学会
雑誌
CANCER (ISSN:09181989)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.41-51, 2010
参考文献数
33
被引用文献数
2
著者
沢泰二 著
出版者
事業之日本社
巻号頁・発行日
1925
著者
牛島 瑞恵 藤原 暁宏
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. COMP, コンピュテーション (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.104, no.339, pp.25-32, 2004-10-08

近年の高性能計算に関する研究において,非シリコン型計算の1つとしてDNA分子を用いて計算を行うDNA計算が注目を集めている.本研究では,DNAを用いて表現された2進数の集合に対してソートを行うアルゴリズムを2つ提案する.これらのアルゴリズムに対する入力は, O(mn)種類の一本鎖DNAで表現されているn個のmビットの2進数の集合である.本研究では,まず最初に2つのソートアルゴリズムの基本演算として,2つの数を比較し昇順に並べる比較交換操作を定義し,この比較交換操作を効率よく行うアルゴリズムを提案する.このアルゴリズムの計算量はO(n)個の対のmビットの2進数に対してO(1)ステップで実行可能である.次に前述の比較交換操作を用いて奇偶転換ソートに基づくソートアルゴリズムを提案する.このアルゴリズムは,O(mn^2)種類のDNAを用いることによりO(n)ステップでソートを実行可能である.最後に,前述の比較交換操作を用いてシェアソートに基づくソートアルゴリズムを提案する.このアルゴリズムは,O(√n log n)種類のDNAを用いることにより O(mn√n log n)ステップでソートを実行可能である.
著者
三枝協亮
雑誌
情報処理学会研究報告データベースシステム(DBS)
巻号頁・発行日
vol.1978, no.19, pp.1-8, 1978-09-14

本題に入る前にAPLについて少し触れておきます。APLは1958年に米国にて出版されたK.E.IVERSON博士の著作「A PROGRAMMING LANGUAGE」に記述された論理表記法を実用化したものということです。IBM CORPORATIONでは、約10年ほど前から社内のプログラミング言語として普及しはじめました。現在ではほぼ全世界のIBM社内において対話式データ処理の主流としてあらゆる方面でその地位を確立しつつあります。IBM社外においても、それを使用する個人に役に立ち、愛される言語として数多くの企業内で歓迎されています。我が国の場合も最近APLの理解が急速に深まりつつあります。日本アイビーエムでは1972年に市場予測、予算計画、経営資料作成等の分野で、ごく小規模にAPLが使用され始め、その後徐々に使用者が増大し、現在一般社内業務処理のために、本社、藤沢研究所、野洲工場等でそれぞれ独立したAPLサービスを実施するに至ってます。APLは、元来、コンピューターのプログラミング言語としてよりも、むしろ人間の論理をより簡潔に、より正確に表現し他人に伝えるための記号言語として設計されました。したがってAPLプログラミングは、APL外の世界とのかかわりあいを持たないかぎり、OSとか、アクセス・メソッドとか、バイトとか、ワードとか、活動小数点とか1つの時代の、1つのメーカーの1つのコンピューターの設計に左右される知識と無縁であると云えます。したがってDPの素人がAPLのプログラマー、もしくはユーザーの過半数を占めています。しかしながらAPLは全くのDPの素人ばかりで効果的に使用することは不可能です。何故ならば、APLもDPの枠組みの中で稼動し、DP資源の利用の全体的なバランスの中で運用されなければならないからです。APLの利用者のために、最適なデータ・ベースの設計をおこなうことも企業のDP部門の仕事であります。ただデータ・ベースはその管理の仕組みも大切ですが、利用されることがより重要でありますので、既成概念にとらわれることのない、新らしい試みという観点から経験を積みあげていくことが重要だと思われます。

2 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1886年03月01日, 1886-03-01

2 0 0 0 文芸首都

出版者
文芸首都社
巻号頁・発行日
vol.35, no.6, 1966-06

2 0 0 0 OA 実用熱機関

著者
工業教育振興会 著
出版者
工業教育振興会
巻号頁・発行日
vol.内燃篇, 1939
著者
松本 勉 大石 和臣 高橋 芳夫
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.49, no.7, pp.799-809, 2008-07-15
被引用文献数
2

通常はコピーできないビデオをコピーするようにプレイヤを改造することを困難にする,ICカード電子マネーを打出の小槌に変えさせないようにするといった耐タンパー技術は,システム実装に絡むセキュリティ技術であり,その内容が非公表であることが多く実態を掴みづらい.しかし,よりセキュアなシステムの構築を目指す立場からは耐タンパー技術に関して体系的な視点を持つことが重要である.本稿ではパソコン用のセキュリティチップTPMや組込みシステムに対して公表された最近の攻撃事例や研究成果を手掛かりとして,耐タンパー技術の現状と課題を探る.
著者
Karki Tika
出版者
農林省食品総合研究所
雑誌
食品総合研究所研究報告 (ISSN:03019780)
巻号頁・発行日
no.43, pp.p40-53, 1983-10

無塩・低塩化漬物の製造工程を改良するために漬物中の微生物相を調べた。ネパールの無塩のグンドラックと日本の無塩のスンキや塩漬け野菜の漬物の微生物を比較し,それらの漬物中の乳酸菌を分離同定した。1) グラム陰性の低温細菌は,原料の芥子菜には検出されたが,発酵した乾燥グンドラックには検出されなかった。その他のスンキ漬けや塩漬けの広島菜漬,高菜漬,野沢菜漬からは,少数が検出された。2) 漬物に含まれる乳酸菌の大多数は,Streptococcus,Leuconstoc,Pediococcus,Lactobacillusに属する菌であった。3) カリフラワーグランドラックからS. faecium,Leuconostoc mesenteroides,L. paramesenteroides,とLactobacillus plantarumを,乾燥芥子菜のグンドラックからS. cremoris,P. pentosaceus,P. urinae-equiをそれぞれ分離同定した。4) 新鮮なスンキ漬からL. paramesenteroidesとP. pentosaceusと一般の乳酸菌とGC含量の異なる新しい属の乳酸菌を,乾燥グッドラックからSporolactobacillus inulinus (variable)をそれぞれ分離同定した。5) 新しいタイプの広島菜漬や野沢菜漬からP. pentosaceusとL. cremoris (variable)を分離同定した。6) 塩漬の中のグラム陰性菌と大腸菌は,食塩,乳酸発酵とBrassia野菜中に含まれるアリルイソチオシァネートの共同作用で生育が阻害された。
著者
森田 茂介
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
建築雑誌 (ISSN:00038555)
巻号頁・発行日
vol.65, no.765, pp.22-27, 1950-08-20
著者
西村 崇
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.218, pp.42-47, 2011-06

「今年の夏はあの状況がずっと続くのだろうか」。カブドットコム証券で自社システムの開発に携わる谷口有近さん(社長付 IT戦略担当)は、憂鬱になっている。 あの状況とは、谷口さんが昨夏オフィスで経験した厳しい暑さのこと。開発作業を進めるため、谷口さんをはじめとするシステム部門のメンバーは、土日に出社する必要があった。
著者
藤原 康宏 大西 仁 永岡 慶三
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.29, no.Suppl, pp.109-112, 2006-03-20 (Released:2016-08-02)
参考文献数
7
被引用文献数
4

情報処理入門科目において,オンライン個別学習システムを利用した授業実践を行った.今回開発したシステムは,個々の学習者にあった教材の提示及び練習問題と,教師に学習者の理解状況を提供することができる.システムを使って個別に学習し,必要に応じて教員が個別に説明することで,能力のばらつきが大きい集団に対して,学習効果が確認された.しかし,下位の学習者に対しては,学習に必要とされる時間が多くなるため,より効率よく学習できるアルゴリズムが必要であると考えられる.
著者
松井 清
出版者
京都大學經濟學會
雑誌
經濟論叢 (ISSN:00130273)
巻号頁・発行日
vol.79, no.3, pp.262-264, 1957-03