〈巻頭言〉PTAがふんばるとき 室 俊司*PTAつて何*PとT、PとPはどこまで話しあえるか 古川 清治 PTAで育ったもの―私の場合 金井多賀子 PTAと家庭科教育 野本能婦子 PTA改革にどうとりくむか 大寄 英夫*新しい家庭科を創るために* 〈座談会〉 ‘84年度新しい家庭科を創るために 中里 清志、櫛田 真澄、福島 澄香、 (司会)半田たつ子 大学では、今教員養成学部女子学生の自己形成過程 岡村 益 小学校では(投稿〉 小学生に「家事労働」を問い直させる *岩瀬志津子*発言* 学習の主人公たち 授業参観日 岐阜県指斐郡池田町立温知小学校、埼玉県上尾市立大石中学校 教師として ぼくとお田さんたち 植垣 一彦 家庭・地域との関連をふまえた道徳教育の実践から 野原 春江親のつぶやき おかしなおかしなPTA 永松 澄子 決してへこたれません 近藤伊津子 市民として 小さな公園で 大仏 レア*連載*野の花をたずねて くまがいそう 大室 君子視点 〈方向〉 長谷川 孝 Counselingの応用―現場から― 「変わる」その1 児玉すみ子霞通信 続・四羽の小鳥が水をのむ 武田 秀夫男女平等教育をすすめてますか 変えよう!男子の後に女子の出席簿 中嶋 里美風に向かって 「男らしさ」「女らしさ」 堤 愛子萬葉の女たち・男たち 君の名は 井田 邦弘女の人生。男の人生 男らしさは女の中に? 増本 敏子ほん 『人閤って不思議』 小田亜佐子シネマ ウオー・ゲーム 遠藤 由紀ふじたけんじの生活マンガ 風 藤田 健次○波 〈最も重要なこと〉 半田たつ子○ひと ○新刊紹介 ○情報・家庭科=女子用教科の時代は終わったWeになんでも言おう なんでも聞こう わたくしからあなたに Weの読者会だより 泉あんてな 十字路 We EDITOR’S NOTE
著者
堺 雄之介 竹内 幹太 伊東 栄典
雑誌
研究報告知能システム(ICS) (ISSN:2188885X)
巻号頁・発行日
vol.2021-ICS-203, no.9, pp.1-5, 2021-06-25

近年,SNS での誹謗中傷やいじめ,それを原因とする自殺が問題になっている.動画サービスでも,視聴者が投稿するコメントが荒れ,誹謗合戦になることも発生している.本研究では,機械学習による動画サイトにおけるコメントが誹謗中傷状況にあることの検出を目指す.対象とする動画サイトは YouTube を想定している.コメントが荒れている動画を人力で見つけ,そのコメントデータを正例とする.また荒れていない一般動画のコメントを負例とする.これらのデータを機械学習に適用して炎上状態発見器を作る.機械学習を適用するには,対象のベクトル化と,判別アルゴリズムが重要である.本論文では,コメント収集手法,コメントの炎上判定,ベクトル化,アルゴリズムについて,検討内容を報告する.
著者
三谷 博
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
Leaders of Modernization in East Asia
巻号頁・発行日
pp.107-116, 1997-03-31

東アジアにおける近代化の指導者たち, 北京大学, 1995年12月4日-7日
著者
石井 豊彦
出版者
関西国際大学教育総合研究所
雑誌
教育総合研究叢書 = Studies on education (ISSN:18829937)
巻号頁・発行日
no.13, pp.161-175, 2020-03-31

品川女子学院(東京都,私立女子校,6年制一貫)は,グローバル化への対応として入試改革を成功させた。結果,多様な学力を持つ入学者を受け入れるとともに,少子化の中で出願数をふやすことができた。また,入試改革により,受験生と保護者へ教育方針(「28project」と名付けている)の理解が促進された。これらのことから,学校経営の安定化に貢献した事例として入試改革を報告する。品川女子学院は,2015年度入試まで知識と理解能力を測る4教科型入試を3回行っていた。2016年度入試からそのうち1回の入試の出題内容を,習ったことをいかに表現するかを測る出題とし,異なった学力の合格者を出す入試に変更した。この新しい試験導入で,4教科型入試の不合格者が,表現する力を測る試験で合格するケースが倍増したことは,この変更による成功と言える。2つ目の改革は2018年度入試から行われた算数のみを測る入学試験である。これは受験機会を1回多くし,算数に優れている入学者を受け入れることを目的とした。
著者
大河内 昌
出版者
阿部宏慈
巻号頁・発行日
2008-01-01

視覚表象における「リアル」の研究 : 平成16年度~平成18年度科学研究費補助金(基盤研究(C)(2))研究成果報告書 ; 研究課題番号: 16602001 ; 研究代表者: 阿部宏慈 ; p21-38
著者
ロジャー H. ブラウン
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 = Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.55, no.1, pp.103-126, 2019

日本政治思想史研究では昭和初期における安岡正篤と内務省のいわゆる「新官僚」との関係が長く重視されてきた。また近年の研究において内務官僚の「牧民官」意識の重要性が認められている。しかし、この官僚の意識と安岡の官治論との関係、そして歴史的意義は明らかにされていない。本稿は、安岡と内務官僚の交流に焦点を当て、当時「東洋的な牧民思想」と呼ばれた安岡の官治論を考察する。この思想は、儒教の徳治主義的観点により政党政治を非難し、日本の国体に相応しい政治とは優れた「官」による国民の教化であるということを唱えたのである。安岡の「東洋思想」におけるこの牧民思想は内務官僚から支持を継続的に受け、戦間期に政党内閣の凋落を促進し、国民精神総動員運動に至った教化総動員運動の一要素になった。したがって、近世の牧民思想に基づいた近代の内務省の「牧民官」意識とそれらを取り入れた安岡の「東洋的な牧民思想」が、近代日本の官僚政治思想の一つの重要な要素であったと言える。
著者
長谷川 泰隆 Yasutaka Hasegawa
出版者
麗澤大学経済学会
雑誌
麗澤経済研究 = Reitaku International Journal of Economic Studies (ISSN:09196706)
巻号頁・発行日
vol.18, no.1, pp.67-75, 2010-03-10

In the cost studies field, there have been many developments of costing methods, such as ABC, target costing, quality costing, life-cycle costing, among others. These developments are good signs since costing has to be flexible to cope with various situations. However, the author believes that cost accountants are likely to fail to take into account the possible malfunction of the products on the market.Despite the fact that automotive recalls have been studied extensively over the three decades in the U.S., because of the daily occurrence of massive cases, the term “recall costs” cannot be found even in the index of technical books related to costing.While there are also similar problems in Japan, though not so many as in the U.S., little attention has been paid to the “recall costs” either. There seems to be no interface between an awareness of costs and retroactive malfunction resulting in “recalls”.This paper considers the impact of automotive recalls on management as a whole citing previous mainstream research in the U.S., and argues for the necessity of the concept of “recall cost”.
著者
小西 健三 瀧 和男 木村 宏一
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.36, no.4, pp.797-807, 1995-04-15

本論文では、新たなシミュレーテッド・アニーリング(SA)法の並行(コンカレント)アルゴリズムとして「温度並列SA法」を提案し、その評価を行う。温度並列SA法は、温度スケジュールの白動化、時間一様性(任意の時点での終了、あるし)は継続による解の改善が可能)、並列処理との高い親和性、という優れた性質を持つものである。本アルゴリズムは開発以来応用が先行しており、逐次SA法と比較した場合の最適化能力、実行時問の優劣については明らかでなかった。そこで本論文では、まず温度並列SAアルゴリズムについて報告し、次に逐次SA法との比較評価を実験的に行った。最適化能力における温度並列SA法と逐次SA法の比較では、同じアニーリングステップ数での比較に加えて、同じCPU時間を与えた場合の比較においても、温度並列SA法の方が優れていることが判明した。つまり、1台のCPUで同じ計算時間をかける場合でも、逐次SA法より温度並列SA法の方が良質の解が得られることを示しており、温度並列SA法のアルゴリズム自体の優位性を確認した。また、処理時問の短縮という観点からは、温度並列SA法は温度数まで並列処理が可能であり、また、従来の並列SA法とは異なり、並列実行しても最適化能力が劣化しないことも確認した。
著者
篠原 道夫 シノハラ ミチオ Michio Shinohara
雑誌
人文・社会科学論集
巻号頁・発行日
vol.26, pp.33-48, 2009-03

In this paper, I have examined three significant techniques of the AnalyticalPsychology, dream analysis, active imagination, and sandplay therapy. These techniqueswere analyzed from the viewpoint of the concept of "Creative Illness" which C.G. Jung, suffered from. Using the concept "Ego-self Axis", I have explained individuationas a self-realization process. Furthermore, I have argued that how the Latin termreligio can represent the nature of Jungʼs theory in practice.
著者
佐々木 栄子 西村 歌織 唐津 ふさ 野川 道子 サカイ ヨシコ ニシムラ カオリ カラツ フサ ノガワ ミチコ Yoshiko SASAKI Kaori NISHIMURA Fusa KARATSU Michiko NOGAWA
雑誌
北海道医療大学看護福祉学部学会誌 = Journal of School of Nursing and Social Services, Health Sciences University of Hokkaido
巻号頁・発行日
vol.4, no.1, pp.35-41, 2008-03-31

本研究の目的はパーキンソン病患者の療養生活の受けとめと症状・日常生活動作との関連を明らかにすることである.パーキンソン病患者152名に自己記入式質問紙郵送調査を行った.調査内容は基本属性,重症度,症状,ADL,療養生活の受けとめで,療養生活の受けとめについては療養生活の受けとめ尺度を用いた.療養生活の受けとめ尺度の総得点は最小値24、最大値68,平均値49.0(SD=9.0)であった.ステップワイズ重回帰分析(p<0.05)を行った結果,療養生活の受けとめの要因として有意な関連がみられたのは「幻覚・妄想の程度」(β=.361)「排泄の自立度」(β=.289)であり,これらの2変数で分散の24.5%が説明された.また,下位尺度「主導権の喪失」の要因として有意な関連がみられたのは「不随意運動の出現時間」(β=.360)「入浴の自立度」(β=.266)であり,2変数で分散の26.2%が説明された.
著者
新藤 篤史
出版者
大正大学
巻号頁・発行日
2019-03-15

2018年度