著者
松原 真沙子
出版者
敬愛大学・千葉敬愛短期大学
雑誌
千葉敬愛短期大学紀要 (ISSN:03894584)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.1-18, 2008-03

50年に及ぶ日本による植民地統治を経験した台湾が,小学校の社会科で日本統治時代をどのように教えているか。また台湾が民主化された現在,日本が去った後に大陸から移ってきた蒋介石の国民党政府による統治をどのように統括し,教えているか。本論文はこの二点を第一の目的とするが,台湾では5年生から始まる社会科の内容を日本の社会科と比較することも試みたい。
著者
Tadao Nagatsuma
出版者
一般社団法人 電子情報通信学会
雑誌
IEICE Electronics Express (ISSN:13492543)
巻号頁・発行日
vol.8, no.14, pp.1127-1142, 2011 (Released:2011-07-25)
参考文献数
53
被引用文献数
32 162

A number of technical breakthroughs in electronics and photonics made since the early 1990s have started to bring terahertz (THz)-wave technologies from laboratory demonstrators to industrial applications such as non-destructive testing, security, medicine, communications, etc. This paper overviews the latest progress in THz-wave technologies in terms of components such as sources and detectors, and system applications, and discusses future challenges towards market developments.

2 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1929年05月20日, 1929-05-20

2 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1930年11月08日, 1930-11-08
著者
小竹 佐知子
出版者
日本獣医生命科学大学
雑誌
日本獣医畜産大学研究報告 (ISSN:03738361)
巻号頁・発行日
vol.53, pp.19-39, 2004-12-01
被引用文献数
1

『アンネの日記完全版』に記載された食物関連事項の内容から,隠れ家生活における食糧事情を検討した。日記は4.3日に1回の割合で書かれており,そのうちの64%の日に食物関連事項が認められた。2年1ケ月に及ぶ隠れ家生活での食糧事情は,前期・平穏期,中期・悪化期,後期・困苦期の3期に分けられた。隠れ家生活開始直後の平穏期は,充分な貯蔵食糧の存在と比較的容易な食糧調達により,不自由な中にも新しく始まった"隠れ家"生活での食事を楽しむ余裕があった。悪化期は,品薄,品質劣化が目立つようになり,隠れ家での閉塞的な生活による精神的疲労も加味された時期であった。最後の困苦期は,少ない食糧の配分で隠れ家内のメンバー間のいさかいが頻発し,食事を抜く節約法をとらざるを得ない状況であった。隠れ家生活を支援していた人たちの逮捕も,食糧調達を危うくし,隠れ家内のメンバーヘのストレスは大きかった。
著者
行成 正昭
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
やどりが (ISSN:0513417X)
巻号頁・発行日
no.188, pp.50-53, 2001-03-20
被引用文献数
1
著者
町田 暢 山口 和重 御子柴 公人
出版者
日本育種学会
雑誌
育種學雜誌 (ISSN:05363683)
巻号頁・発行日
vol.12, no.1, pp.28-32, 1962-03-25

大麦の凍霜害の機構を明らかにするために,大小麦の圃場において,地表面,地上3cm,15cm,50?,1m1.5mの気温および葉温,室温について,午前1時から8時までの変化を調査したg(1)気温の垂直分布は地上15cmが終始もっとも低かった。(2)葉温は室温に比較して,夜間は低く,日の出後は高く,草上気温は常にその中間であった。また,葉温は測点中最低であった。(3)葉面の結霜経過は,始めに,露がつき,やがてそれが凍って凍露となり,さらに進むと,そこから霜が生長し,それに伴なって葉色が変ったbそして,結霜度には著しい品種間差異を認め,皿型大麦に多く,渦型大麦に少なかった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1191, pp.78-80, 2003-05-12

5時50分、京都市内にある自宅2階の寝室で「バチーッと目を覚ます」(永守)や否や、蹴るように布団を飛び出し、同じ階の浴室に突入する。熱々のシャワーを頭から浴びせると即座に寝室との間にある書斎へ。妻の寿美子が先回りして置いておいた地元紙の朝刊に、着替えながら目を通す。この間、わずか10分。
著者
斎藤 進也
出版者
一般社団法人 経営情報学会
雑誌
経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2008年秋季全国研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.116, 2008 (Released:2009-01-07)

昨今、各人の自発的な参加のもと結成され、公益的な協働を行う「非営利ネットワーク」の社会的インパクトが増大している。そうした非営利ネットワークの成員らは、メーリング・リスト(ML)やSNSなどのICTをインタラクションのツールとして活用しているため、そこでのログ(通信記録)は、そのネットワークの内実や動態を知る上での重要な一次資料となると考えられる。 本研究では、先ず、非営利ネットワークにおいて実際に使用されているMLのログに対してテキストマイニングを実施し、結成から協働の組織として機能するに至るプロセス(組織化プロセス)の可視化を試みた。次いで、可視化の結果をふまえ、自発的に形成された組織の動態を把握する手法としてのテキストイニングの適用可能性について考察した。