1 0 0 0 帝國劇場

出版者
日本建築学会
雑誌
建築雑誌 (ISSN:00038555)
巻号頁・発行日
no.254, pp.83-87, 1908-02
被引用文献数
1
著者
久保田 港
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.67, no.6, pp.260-261, 2019-06-20 (Released:2020-06-01)
参考文献数
4
著者
山根 由美恵
出版者
広島大学近代文学研究会
雑誌
近代文学試論 (ISSN:09109765)
巻号頁・発行日
no.58, pp.57-66, 2020-12

本稿は、二〇二〇年度第九回村上春樹国際シンポジウム「「ねじまき鳥クロニクル」再考-トラウマという〈運命〉を超えて-」(二〇二〇年七月四日淡江大学・オンライン発表)における口頭発表を基にしている。
著者
中岡 宏行
出版者
名古屋大学
雑誌
挑戦的研究(萌芽)
巻号頁・発行日
2017-06-30

Yann Palu氏とのextriangulated category(以下、ET圏)を定義した共同研究は改定後論文誌に掲載された。Yu Liu氏とのET圏の余ねじれ対のハート構成を調べた共同研究は改定後論文誌に掲載された。Martin Herschend氏・Yu Liu氏との共同研究で高次数版としてn-exangulated categoryという概念を定義した。現在査読待ち。Osamu Iyama氏・Yann Palu氏との共同研究ではAuslander-Reiten理論をET圏で考察するプレプリントを作成した。他に、gentle多元環の導来不変量に関する単著のプレプリントを作成した。
著者
三枝 昌幸
出版者
千葉商科大学国府台学会
雑誌
千葉商大紀要 (ISSN:03854566)
巻号頁・発行日
vol.59, no.2, pp.155-172, 2021-11-30
著者
陳 璟
出版者
芸術学研究会
雑誌
芸術学論集
巻号頁・発行日
vol.2, pp.1-10, 2021

<p>本稿の目的は、女性日本画家の自画像の制作背景を整理し、画家が残した言葉と対照することを通して、女性日本画家の自画像がフェミニズムの思想を反映する表象の一つであることを提示することにある。</p><p>本稿で考察対象とするのは、伊藤小坡、島成園、梶原緋佐子、小倉遊亀、北澤映月の以上5名の女性日本画家と、彼女たちが描いた計7点の自画像である。彼女たちは主に明治から昭和時代まで、女性像を中心に制作を行い、官展と院展で活躍した女性画家として知られる。</p><p>研究の背景では、日本のジェンダー研究が、女性像に対する性差的な視線も存在すると問題視していることを再確認する。それとともに、女性日本画家には男性の視線に対抗する作例は見当たらないという問題を提起し、女性日本画家の制作背景と言葉を調査した。その結果、彼女たちの自画像の考察は、フェミニズムを反映する新たな見方に基づく必要があるとした。</p><p>彼女たちの画業の中で自画像を制作するに至った背景を調査した。その結果、成園の《無題》と《自画像》は、画中人物の視線が鑑賞者に正対することと画家自身の言説を含め、フェミニズムを反映する作品であることが判明した。一方、緋佐子の《静閑》と映月の《好日》は自画像を主題とした作品だが、鑑賞者の視線を意識して描いた女性像ではなく、自らの功績を表わす自画像である。人物の横顔の表現は、鑑賞者の視線と交わることをせず、自律した画家が制作に没頭するような画面を作った。</p><p>また、小坡の《製作の前》と《夏》は、男性鑑賞者の視線を意識する美人画と同じである。小坡は官展に入選するために歴史画を辞め、自画像を描くことを通して、当時の社会が期待した女性らしさに応じたのではないかと推測した。小坡の同時代の作品は今後の課題として調査する必要があると結論付けた。</p>
著者
井口 郁雄
出版者
日本喉頭科学会
雑誌
喉頭 (ISSN:09156127)
巻号頁・発行日
vol.29, no.2, pp.30-36, 2017-12-02 (Released:2018-06-08)
参考文献数
10

Regional branches of the Japan Medical Association take the initiative to establish the comprehensive system of care which provides medical and nursing care recently. Otolaryngologists are expected to join in this system to exercise their expertise because of the burgeoning of needs for evaluation and rehabilitation of deglutition disorders. Without the system, practicing otolaryngologists who are interested in the care of deglutition disorders may be faced with difficulties of medical collaboration. Also, if the collaboration itself requires considerable effort, some medical providers would avoid the clinical practice of dysphagia. It is therefore imperative to build an easy-to-join system for otolaryngologists to exert their expertise in the regional community. Division of Hiroshima Prefecture, The Oto-Rhino-Laryngological Society of Japan has set up the committee of home care in November 2015. We describe regarding the launch of the committee, activities such as “dysphagia case conference” for the members and actions against public administration and the Japan Medical Association in this article.

1 0 0 0 OA 加齢と内分泌

著者
橋爪 潔志
出版者
一般社団法人 日本老年医学会
雑誌
日本老年医学会雑誌 (ISSN:03009173)
巻号頁・発行日
vol.41, no.5, pp.503-504, 2004-09-25 (Released:2011-03-02)
参考文献数
6
著者
小林 仁
出版者
尚美学園大学
雑誌
尚美学園大学芸術情報研究 (ISSN:18825370)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.63-73, 2016-03-31

1927年に初演された 「ショー・ボート」 は、 「それまでのミュージカルの概念、 常識を破った画期的なもので、 今日アメリカのミュージカル史に新しい時代の到来をもたらした歴史的な作品」と位置付けられている。 1 脚本・作詞のオスカー・ハマースタインII世と作曲のジェローム・カーンは、エドナ・ファーバーによる原作の小説に描かれた人種問題を始めとしたアメリカの現実的、社会的問題を、登場人物のキャラクターにおけるその独創的な脚色、および黒人音楽であるブルースをとり上げるなどした音楽の多様性をもって、それまで娯楽として位置づけられていたミュージカルとは違う、物語と音楽が文字通り融合した全く新しい演劇の形態としてまとめあげ、芸術性の確立と舞台表現の可能性を示した。 本稿は、作者であるオスカー・ハマースタインII世 (脚本・作詞) とジェローム・カーン (作曲) それぞれがこの作品において成し遂げた芸術的手法と、 この作品がミュージカル史において果たした役割を通して、その革新性を考察するものである。