著者

村石 喜一

出版者

The Institutew of Noise Control Engineering of Japan

雑誌

騒音制御 (ISSN:03868761)

巻号頁・発行日

vol.3, no.5, pp.35-38, 1979-10-01 (Released:2009-10-06)

著者

Hidekazu Yoshida Koshi Yamamoto Toshiaki Ohe Nagayoshi Katsuta Yusuke Muramiya Richard Metcalfe

出版者

GEOCHEMICAL SOCIETY OF JAPAN

雑誌

GEOCHEMICAL JOURNAL (ISSN:00167002)

巻号頁・発行日

vol.54, no.4, pp.233-242, 2020 (Released:2020-08-27)

参考文献数

35

被引用文献数

9

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Spherical carbonate concretions are commonly observed in marine clayey sedimentary strata and often contain well preserved fossils. Previous studies revealed that the spherical concretions are formed by the very rapid reaction with decomposed organic matter from inside and Ca2+ ion of seawater. However, the detailed mass transport process during concretion formation has not been completely understood. Here two different size of spherical concretions, cm size of tusk-shell concretions and metre size of Moeraki boulders, are re-examined to understand the diffusion oriented formation process. Field observations, and detailed mineralogical (XRD) and geochemical analyses (SXAM, XRF, δ13C) revealed diffusive transport of HCO3− from decaying organic matter and Ca2+ from surrounding pore-water of marine origin led to solid carbonate precipitation reactions that progressed from the margin of a concretion. Based on the compositional gradients across the concretions, a diffusion based diagram has been applied to estimate the growth rates of the different size of spherical concretions. The process and rate estimation indicate that even gigantic spherical concretions can form quite rapidly in the muddy matrices under a diffusion-controlled transport regime.

著者

中西 正男

出版者

公益社団法人 東京地学協会

雑誌

地學雜誌 (ISSN:0022135X)

巻号頁・発行日

vol.126, no.2, pp.125-146, 2017

被引用文献数

4

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<p> A newly compiled bathymetric map including parts of the Kuril, Japan, and northern Izu–Ogasawara trenches in the northwestern Pacific Ocean demonstrates that most bending-related topographic structures are limited to less than 80 km from the trench axis. This observation contrasts with one that bending-related structures of eastern Pacific trenches are limited to less than 50 km from the trench axis. The discrepancy may be due to differences in the ages of subducting oceanic plates. Bending-related topographic structures of the western Kuril and southern Japan trenches are not parallel to the trench axis, but instead are parallel to magnetic anomaly lineations. Those of the northern Izu–Ogasawara Trench are parallel to fracture zones. These observations indicate the rule that the inherited seafloor spreading fabric is reactivated instead of forming new faults when the degree of obliquity between inherited seafloor spreading fabric and trench axis reaches about 30°. This rule is applicable to most trenches around the Pacific Ocean, except for some parts of curved trenches and trenches near seamounts or other volcanic edifices constructed by off-ridge volcanism. Most bending-related topographic structures near off-ridge volcanic edifices are parallel to the trench axis. This observation suggests that inherited seafloor spreading fabric around the volcanic edifies was disrupted by volcanism.</p>

著者

益子 崇

出版者

公益社団法人 日本化学会

雑誌

化学と教育 (ISSN:03862151)

巻号頁・発行日

vol.55, no.5, pp.216-219, 2007

参考文献数

3

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蛋白質の構成成分であるアミノ酸は,エネルギー源または栄養素として不可欠であるが,脳内においては神経細胞と神経細胞の間の情報伝達を担う物質としての役割も持っている。グルタミン酸は神経伝達物質として働くことで記憶・学習にも関与する。一方で,統合失調症やアルツハイマー病などのさまざまな神経疾患において,脳内のグルタミン酸濃度のバランスが崩れていることが知られている。本稿ではアミノ酸,特にグルタミン酸の脳内における神経伝達物質としての役割を中心に紹介したい。

著者

農林水産技術会議事務局

出版者

農林水産省農林水産技術会議事務局研究推進課

巻号頁・発行日

no.2010, 2011 (Released:2015-09-28)

出版者

山村民俗の会

巻号頁・発行日

no.66, 1959-12

著者

宮崎 文典

出版者

日本西洋古典学会

雑誌

西洋古典学研究 (ISSN:04479114)

巻号頁・発行日

vol.55, pp.177-179, 2007-03-16 (Released:2017-05-23)

著者

竹下 秋雄

出版者

一般社団法人 芸術工学会

雑誌

芸術工学会誌 (ISSN:13423061)

巻号頁・発行日

vol.80, pp.25-31, 2020

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雅楽は、中国から朝鮮半島経由で日本に伝来し、宮廷音楽として根付いた日本の伝統音楽である。雅楽の旋律は多数の旋律型の組み合わせで構成されているが、先行研究における旋律型は雅楽すべての旋律の中のごく一部を示しているに過ぎず、すべての旋律の中での旋律型の位置付けを示す必要がある。 雅楽の旋律型は仮名譜を通じて楽譜中に読み取ることができる。しかし雅楽の楽譜は奏法譜であること、「塩梅」が楽譜上に記述がないことから、その読解は非経験者には困難である。読解は経験的に行われており明文化されたルールがないため、雅楽習得の敷居を高くしてしまっている。 そこで、本研究の目的は、雅楽の標準的楽譜でありもっとも広く普及している楽譜である『明治撰定譜』から雅楽の主旋律を担当する楽器「篳篥」の旋律型を抽出すること、とりわけ、これまで経験的無自覚に行われてきた旋律型の認識を統計手法を以って行うこととした。 まず、『明治撰定譜・篳篥譜』全72曲をデータ化し、その内68曲を分析対象とした。データ化の際にセルという形式を筆者が策定した。セルとはパターンの最小単位であり「仮名譜」における唱歌の大きい仮名ひとつを中心にした唱歌の仮名、運指などの楽譜データの複合体である。 次に、データ化した楽曲群を「六調子」を基に分析対象群と背景群に分けた。 次に、『明治撰定譜』に存在するすべてのセルタイプを抽出し、1~8セルタイプによるパターンを総当たりで生成した。次に、生成したパターンそれぞれについて統計的評価尺度であるFスコアを求め、パターンの特徴性を数値化した。次に、Fスコアの高い順に各「調子」ごとの特徴的パターンを抽出した。最後に、抽出したパターンと演奏音源を照合することで、各「調子」ごとの特徴的な旋律型を抽出した。演奏音源は宮内庁式部職楽部、東京楽所、天理大学雅楽部のものを使用した。 本稿では代表的なパターンと対応する旋律型について、出現頻度や前後の文脈を示すことで、「篳篥」の特徴的な旋律型を可視化し、雅楽の旋律の中での旋律型の位置付けを示した。また、既往研究で挙げられなかった旋律型を得ることができた。

著者

三浦 光

出版者

一般社団法人 日本音響学会

雑誌

日本音響学会誌 (ISSN:03694232)

巻号頁・発行日

vol.54, no.1, pp.3-10, 1997-12-25 (Released:2017-06-02)

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空中音波による解凍は, 冷凍物に強力な音波を照射することによって解凍を促進させる新しい方法である. 実験は周波数約1kHzの定在波音場において, 空気流の温度(7〜50℃), 湿度(0〜100%), 及び速度(0.1〜1m/s)を変化して行われた. その結果, 次のことが分かった. (1)音波によって解凍が進行する過程は, 一般の空気流解凍の場合と同様である. (2)解凍は粒子速度の腹位置(音圧の節位置)で最も促進される. (3)解凍は, 空気流の温度, 湿度, 及び速度によって異なる粒子速度1〜3m/sまでは促進されず, その値以上で促進される. (4)一定粒子速度での解凍に要する時間は, 上述の空気流範囲では, 空気流温度が高く, 湿度が高く, 試料の厚さが薄いほど短いが, 空気流速度には無関係(粒子速度が大きい時)である. また, これらの結果から, 音波による解凍の機構を検討した.

著者

江原 由美子

出版者

公益財団法人 日本学術協力財団

雑誌

学術の動向 (ISSN:13423363)

巻号頁・発行日

vol.10, no.5, pp.26-29, 2005-05-01 (Released:2009-12-21)

著者

富沢泰夫

出版者

損保ジャパン総合研究所

雑誌

安田総研クォータリー

巻号頁・発行日

no.24, 1998-04-20

著者

金 瑋婷 劉 田田

出版者

文教大学

雑誌

言語文化研究科紀要 = Bulletin of The Bunkyo University Graduate School of Language and Culture (ISSN:21892709)

巻号頁・発行日

vol.4, pp.31-53, 2018-03-16

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本文考察在面向20多岁女性的时尚杂志中做使用的日语的特征,主要着眼于以助词(除终助词外)结尾的句子。本文以同在2016年11月发行的两本时尚杂志为调查对象,并收集了其中以助词结尾的句子。本文将助词分为“格助词”“并列助词”“副助词”“系助词”“接续助词”这五大类进行了数据统计。结果显示,格助词“に”(39.3%),格助词“を”(8.8%),格助词“が”(7.4%),系助词“も”(10.0%),系助词“は”(7.8%),以及接续助词“て”(12.3%)为使用最多的6种助词。◆ 本文结合实际例句,分别对这6个助词的用法以及特点进行了详细的分析,并得出以下结论。①以格助词“に”结尾的句子表达更为简洁。②以格助词“を”结尾的句子能够增加读者的想象空间。③以格助词“が”结尾的句子能简明地向读者提示未知的主体以及话题。④以系助词“も”结尾的句子起到强调话题内容的作用。⑤以系助词“は”结尾的句子能够简洁地提示话题。⑥接续助词“で”结尾的句子通过说明事项来吸引读者的视线,引起读者的兴趣。

著者

村山 由香里

出版者

金融財政事情研究会 ; 2010-

雑誌

金融法務事情 = Banking law journal (ISSN:21853223)

巻号頁・発行日

vol.62, no.7, pp.68-76, 2014-04-10

著者

北村,良介

出版者

地盤工学会

雑誌

地盤工学会誌

巻号頁・発行日

vol.56, no.4, 2008-04-01

著者

武田 雅俊

出版者

アークメディア

雑誌

臨床精神医学 (ISSN:0300032X)

巻号頁・発行日

vol.38, no.1, pp.5-12, 2009-01

出版者

日経BP社

雑誌

日経ビジネス (ISSN:00290491)

巻号頁・発行日

no.1947, pp.30-35, 2018-06-25

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テクノロジー大国を目指す中国に貿易面で揺さぶりをかける米国。だが、報復関税をちらつかせるやり方に米企業にも困惑が広がる。まだジャブの応酬の段階だが、最前線では既に被害が続出している。 森と丘に囲まれた米テネシー州北西部。

著者

佐藤 慎一郎 杉浦 彰彦

雑誌

第82回全国大会講演論文集

巻号頁・発行日

vol.2020, no.1, pp.377-378, 2020-02-20

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場の情報共有を目指す知的環境認識型ネットワークとして提案されたエリアIPフォンは,狩猟,災害,海難エリア等を対象に研究されてきた.本研究では,高速道路の渋滞多発エリアを対象に研究・開発を行う.具体的には,正確な情報収集とリアルタイム性を満たす渋滞情報の共有を実現し,交通事故防止を目指す.本提案では,渋滞に巻き込まれた最後尾にいる車両を基準に高速道路環境に適した3段階の警告範囲を設け,警告範囲ごとに異なる警告音声を再生することで距離や速度の変化に応じたエリアIPフォンによる渋滞情報の共有を行う.さらに,高速道路の状況に適した警告範囲を予測することで,適切な警告を提示し,事故低減を目指す.

出版者

日経BP社

雑誌

日経ビジネス (ISSN:00290491)

巻号頁・発行日

no.1293, pp.96-98, 2005-05-30

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米テネシー州に本拠を置く資産運用会社サウスイースタン・アセット・マネジメント。総資産で損害保険業界4位の日本興亜損害保険の筆頭株主として、発行済み株式の約16%を保有する。彼らは今年1月下旬まで、ニッポン放送株も10%超を保有していた。だが、こちらは3月までに全株売却。ライブドアによるニッポン放送買収劇につながった。

出版者

日経BP社

雑誌

日経パソコン = Nikkei personal computing (ISSN:02879506)

巻号頁・発行日

no.813, pp.56-58, 2019-03-11

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Q:文章を入力していると、以前間違って変換した言葉が変換候補に出てきてしまいます。誤って登録された単語を削除するには、どうすればよいでしょうか。 A:Windows 10の日本語入力ソフト(以下、MS-IME)では、変換した単語が学習機能によって自動的に辞書に登録されます。例えば、「ぽるてぃもねんせ」と入力し、[F7]キーでカタカナの「ポルティモネンセ」に変換後、[Enter]キーで確定すると、「ポルティモネンセ」という単語が「ぽるてぃもねんせ」という読みで自動的に登録されます。次からは…

著者

池上 忠弘

出版者

Seijo University

雑誌

Seijo English monographs

巻号頁・発行日

no.37, pp.75-98, 2004-11-15