著者
松宮 孝明
出版者
日本刑法学会
雑誌
刑法雑誌 (ISSN:00220191)
巻号頁・発行日
vol.28, no.2, pp.p175-190, 1987-12
著者
松宮 孝明
出版者
南山大学法学会
雑誌
南山法学 (ISSN:03871592)
巻号頁・発行日
vol.11, no.4, pp.p25-101, 1988-03
著者
荒澤 孔明 服部 峻
雑誌
情報処理学会論文誌データベース(TOD) (ISSN:18827799)
巻号頁・発行日
vol.13, no.2, pp.1-18, 2020-04-16

ユーザの言動に影響を与える人物(インフルエンサ)を精確に推定することは,消費行動の促進や学習への動機づけなど様々なタスクをサポートするための重要な基礎技術となる.そのなかでも,社会的に影響を与えている人物(著名人など)のような,ユーザに共通したインフルエンサだけでなく,身近な人物(友人など)のような,個々人に依存した異なるインフルエンサを推定する技術は,より高度にパーソナライズされた情報推薦システムへの発展にもつながる.そこで本論文では,他者に影響されているであろうことがうかがえるSNS(Twitter)上の反応や関心を分析することで,ユーザごとに影響を受けている人物を推定する手法を複数提案し,それらの推定性能に関する比較実験を行う.
著者
田畑 文也
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.135-140, 2015

&emsp;韓国特許については、その内国人出願数の増大及び技術レベル向上による特許的脅威の増大が問題になっているが、クレーム以下はハングル原文または機械翻訳の英文のみである。そのため、韓国特許を網羅的に、かつ精度よく調査することは困難であるが、2015年4月より、CPC (Cooperative Patent Classification) が、韓国特許庁より付与開始され、IPC (International Patent Classification) のみを用いるよりも、より精度良く調査できる環境が得られるものと考えられる。<br>&emsp;2015年10月時点では、新規発行の韓国公開特許公報のCPC付与は6割程度でしかない過渡期の状況であるが、韓国特許へのCPCの付与実態等を検証したので、ここに報告する。また、韓国特許庁系DB(データベース)であるKIPRISにおけるCPC階層検索対応有無など、CPCを用いて調査する際の注意点もまとめた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.817, pp.72-75, 2006-03-13

鉄筋コンクリート造の高層建築が増え、工程や品質確保を左右する要素として鉄筋工事の重要性が高まっている。かつての鉄筋工事最大手、佐藤工務店で鉄筋工事のイロハを学んだ山下正夫氏は、同社の自己破産後も鉄筋工事に携わり、設計者やゼネコンに対して工事全体を見据えた提案をしている。
著者
平山 貴司
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.61, no.6, pp.608-609, 2020-05-15

本特集のエディタとして,本特集の概要と狙いを伝えます.当学会が協賛するETロボコンのチャンピオンシップ大会が11月に開催されました.本特集では,ETロボコンの概要と学生主体の2チームへのインタビューをお届けします.「ソフトウェア教育・実践の場としてのETロボコン」では,ETロボコンの特徴・目的・ルールなどを概説します.続いて,光る若手へのインタビューとして,優秀な成績により表彰を受けた学生主体の2チーム「KAMOGAWA」と「がんちゃん+X」に,ETロボコンへの取り組みについて尋ねます.学生の活躍を紹介することで,当会の学生会員やジュニア会員を元気づけることが狙いです.
著者
大谷 京子 Kyoko Otani
雑誌
日本福祉大学社会福祉論集 = Journal of social welfare, Nihon Fukushi University
巻号頁・発行日
vol.130, pp.15-29, 2014-03-31

ソーシャルワークアセスメントプロセスにおいて求められるソーシャルワーカーの態度と,プロセスを進めるための行為・スキルについて,先行研究をレビューした.態度としては,ソーシャルワークの価値に根ざした認識論を基礎にしたときに求められる態度について先行研究を整理した.その「世界の見方」として,「問題の所在は社会の抑圧構造にある」という見方,「真実は一つではない」という見方を取り上げた.そこから導き出されるあるべきワーカーの態度とは,自らの役割に対する徹底的な自己批判的省察と,クライエントに対して欠損を負わせないストレングス視点,自らの偏った見方へのわきまえとクラエントとの協働を促進する態度である.行為・スキルとしては,①どのようなデータを,②どのように集め,③いかに分析し,④記録に残すか,ソーシャルワーカーの行為とそこで使われるスキルに関する先行研究を整理した.これらの整理を基に,ニーズアセスメントに焦点を絞って研修プログラムを開発することが今後の課題である.
著者
Koji Mori Kenta Sakurai Akira Hosoyama Takeshi Kakegawa Satoshi Hanada
出版者
Japanese Society of Microbial Ecology / Japanese Society of Soil Microbiology / Taiwan Society of Microbial Ecology / Japanese Society of Plant Microbe Interactions / Japanese Society for Extremophiles
雑誌
Microbes and Environments (ISSN:13426311)
巻号頁・発行日
vol.35, no.4, pp.ME20046, 2020 (Released:2020-09-18)
参考文献数
43
被引用文献数
11

A novel anaerobic heterotrophic strain, designated strain sy52T, was isolated from a hydrothermal chimney at Suiyo Seamount in the Pacific Ocean. A 16S rRNA gene analysis revealed that the strain belonged to the family Petrotogaceae in the phylum Thermotogae. The strain was mesophilic with optimum growth at 48°C and the phylum primarily comprised hyperthermophiles and thermophiles. Strain sy52T possessed unique genomic characteristics, such as an extremely low G+C content and 6 copies of rRNA operons. Genomic analyses of strain sy52T revealed that amino acid usage in the predicted proteins resulted from adjustments to mesophilic environments. Genomic features also indicated independent adaptions to the mesophilic environment of strain sy52T and Mesotoga species, which belong to the mesophilic lineage in the phylum Thermotogae. Based on phenotypic and phylogenetic evidence, strain sy52T is considered to represent a novel genus and species in the family Petrotogaceae with the proposed name Tepiditoga spiralis gen. nov., sp. nov.
著者
津田 栄治 稲村 肇
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木計画学研究・論文集 (ISSN:09134034)
巻号頁・発行日
vol.16, pp.265-272, 1999-09-20 (Released:2010-06-04)
参考文献数
8
被引用文献数
1

本研究は, 行政機関の移転が周辺地域の都市機能立地に与える影響を実証的に分析することにより, それに随伴して移転する都市機能を抽出することを目的としている.行政機関の移転実例として, 山形県庁に着目し, 周辺地域の都市機能立地変化を固有名詞ベースで調査し, さらに県庁来庁者の特性を把握するためのアンケート調査を行うことにより, その影響を検討した.その結果, 県庁移転直後に, 政党県本部, 外郭団体が, 次に大手建設会社, 保険会社, 建設コンサルタント, 新聞 (建設業界新聞), そしてある程度の都市規模に達した時点で事業サービスが立地すること, その中で新聞 (建設業界新聞), 外郭団体, 事業サービス, 金融・保険・不動産, 大手建設会社の順に県庁随伴移転可能性が高いことが分かった.
著者
柄澤 美季 玉浦 有紀 藤原 恵子 西村 一弘 酒井 雅司 赤松 利恵
出版者
特定非営利活動法人 日本栄養改善学会
雑誌
栄養学雑誌 (ISSN:00215147)
巻号頁・発行日
vol.78, no.5, pp.179-187, 2020-10-01 (Released:2020-11-09)
参考文献数
32

【目的】地域活動参加頻度,参加する活動の種類数を用いた地域活動参加状況と主観的健康感の組合せを用い,介護予防事業参加高齢者の特徴を把握すること。【方法】2018年6~12月,東京都東村山市の介護予防事業参加者に自記式質問紙調査を実施した。解析対象は153人であった。質問紙では,地域活動参加状況,主観的健康感,ソーシャルサポート種類数・満足度,属性,地域活動に関するセルフ・エフィカシーをたずねた。地域活動参加状況と主観的健康感の組合せごとに,参加者の特徴をχ2 検定,Kruskal-Wallis検定で比較した。【結果】頻度・種類数の少なくとも一方が高い者を参加高群,いずれも低い者を参加低群としたとき,参加高・健康群は106人(69.3%)が該当した。参加低・健康群(28人,18.3%)は,一人暮らしが多く(p=0.024),参加高・健康群に比べ,ソーシャルサポート種類数は少ないが(p<0.001),その満足度には差はなかった。参加高・不健康群(9人,5.9%)は,参加高・健康群に比べ,地域活動に関するセルフ・エフィカシー得点が低かった(p=0.001)。【結論】地域活動への参加が多い者は,参加が少ない者に比べ,主観的健康感が高い者が多かったが,地域活動への参加が少ない者でも健康だと感じる者が存在し,地域活動参加状況と主観的健康感の組合せで特徴が異なった。
著者
三嶋 公明 杉山 日出男 江川 文英
出版者
日本芝草学会
雑誌
芝草研究 (ISSN:02858800)
巻号頁・発行日
vol.7, no.2, pp.133-140, 1978-10-30 (Released:2010-06-08)
参考文献数
7

1.アンケートによれば, ゴルフ場 (芝地) に於いては一般農業では有益な土壌動物であるミミズも害であると考える人が77.4%, 殺したいという人が65.3%であった。2.被害の目立っ時期は, 5・6月の梅雨期と, 9・10月の台風期の2回で, 雨が多い時, ミミズの活動が活発になる。ゴルフ場に於いて害となるミミズに対する有効的な殺体剤を探索するために, 27種の殺虫剤, 殺菌剤, 展着剤を用いて, 単剤, 混剤等の42項目で殺体効果と追い出し効果を調査した。3.殺体効果はティーサポニン, TSG7703, TSG7704, PHC剤が極めて優れた効果を示し, 次にメソミル剤, CVP剤がよく, MEP剤, カルタップ剤, 殺ダニ剤, 殺線虫剤, 殺菌剤は効果が認められなかった。4.追い出し効果はティーサポニン, 石灰イオウ合剤TSG7704が優れた結果を示した。殺菌剤は一般に, 追い出し効果のみが, 少し認められる。5.ミミズの被害を抑えるには.地表近くで活動をする時期, 朝方, 糞塚の多発地を中心に, 追い出し効果と殺体効果のある薬剤で水量をたっぷり散布するのがよいと思われる。
著者
福原滿洲雄著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1941