著者
木村 晴
出版者
心理学評論刊行会
雑誌
心理学評論 (ISSN:03861058)
巻号頁・発行日
vol.46, no.4, pp.584-596, 2003 (Released:2019-04-12)
被引用文献数
5
著者
俵 浩三
出版者
公益社団法人 日本造園学会
雑誌
ランドスケープ研究 (ISSN:13408984)
巻号頁・発行日
vol.58, no.1, pp.22-27, 1994-08-31 (Released:2011-07-19)
参考文献数
2
被引用文献数
1
著者
髙橋 治男
出版者
日本マイコトキシン学会
雑誌
マイコトキシン (ISSN:02851466)
巻号頁・発行日
vol.68, no.1, pp.33-39, 2018-01-31 (Released:2018-02-27)
参考文献数
42

1. マイコトキシン汚染玄米粒では侵入菌糸とマイコトキシンの分布は,ほぼ一致し,主として,胚芽部付近に集中した.汚染カビは胚芽部付近に生じる空隙で増殖した.マイコトキシンは精白過程で糠区分に除去されたが,汚染が進むと完全に除去されず,白米区分に残存した.2. 南西諸島のサトウキビ畑にはAspergillus parasiticus,A. nomius,A. flavusの多様なアフラトキシン産生菌が生息した.分離株の分子生物学的な解析はA. parasiticusとA. nomiusがタイプ種とは系統的に異なり,サトウキビと特異的な関係にあることを示した.
著者
川崎 真護
巻号頁・発行日
1998-03

Supervisor:下平 博
著者
名倉 剛
出版者
The Society of Instrument and Control Engineers
雑誌
計測自動制御学会論文集 (ISSN:04534654)
巻号頁・発行日
vol.46, no.12, pp.765-773, 2010 (Released:2011-12-19)
参考文献数
28
被引用文献数
1 1

In order to design tracking control systems for a class of systems with rapid or abrupt changes, it is effective in improving tracking performance to construct preview control systems considering future information of reference signals. In this paper we study the H∞ tracking problems with preview for a class of linear continuous-time Markovian jump systems by the game theoretic approach. The systems are described by the continuous-time switching systems with Markovian mode transition. The necessary and sufficient conditions for the solvability of the H∞ tracking problem by state feedback are given by coupled Riccati differential equations with terminal conditions. Correspondingly feedforward compensators introducing future information are given by coupled differential equations with terminal conditions. We consider three different tracking problems depending on the property of the reference signals. Finally we give numerical examples and verify the effectiveness of the design theory presented in this paper.
著者
茨木 あづさ
出版者
一般社団法人 日本静脈経腸栄養学会
雑誌
日本静脈経腸栄養学会雑誌 (ISSN:21890161)
巻号頁・発行日
vol.34, no.4, pp.255-260, 2019 (Released:2019-11-20)
参考文献数
14

在宅療養者の希望する生活の質(quality of life;以下、QOLと略)を維持するためには、適切な在宅栄養管理が不可欠である。在宅栄養管理を行うためには、病態だけではなく、療養者本人のこれまで生きてきた生活様式や意思・意向を、十分に考慮しながら携わり、支援することを心掛けている。在宅療養者の今後の生活を考えるうえで重要となるのは、看取りも含め医療・福祉・介護機関やそれらの機関に従事する多職種スタッフ、家族・近隣の人たちと緊密に連携することである。連携とは結果が重要であり、栄養管理は継続できなければ意味がない。療養者の最も近くに寄り添い支援することができる、訪問看護による栄養管理が重要だと考える。連携しながら継続的に栄養管理を行い、栄養状態の悪化を予防することが必要である。医療機関に、外来通院している患者でも、食が維持できず低栄養に陥る高齢者も多い。地域や医療・福祉・介護における「地域栄養ケア」の連携、在宅療養者やその家族も対象とした訪問看護による栄養アセスメントに基づいた予防的・継続的な栄養管理が重要である。
著者
種子 彰
雑誌
JpGU-AGU Joint Meeting 2020
巻号頁・発行日
2020-03-13

科学の目的は,宇宙の全ての謎を説明することである。これまで、科学法則 と真理は帰納法と演繹法によって探求されてた。起源の探求は時間を遡ることがでないので、初期状態が不明であった.起源の探究には創造的推論と評価が重要である.それは進化の結果で評価するアブダクションという手法です。具体的には画期的なモデルを提案して,それで一度限りの進化の複数結果(特徴)を統一的に全て説明する。巨大衝撃(GI)仮説モデルでマントルだけの月となるには、30度の特別な角度でVx=7km/sの速度で偶然地球に接線方向に衝突する必要がある。計算された月軌道エネルギー(3×Re)は実際の月の1/20に過ぎず、(GI)仮説は検証できなかった. これは月形成モデルの新仮説です.ジャイアントインパクトGIモデル(火星サイズの分化した原始惑星)の代わりに,月サイズの分化したマントルだけの衝突体(MI)を想定した.地球は半径の半分がコア(Fe+Ni)であり,その外側はマントルで覆われている.月がマントルだけでできていると云う発見は大きな特徴である.GI仮説でもその特徴を再現する為に,色んな角度や速度を仮定して破片にコアが含まれないで凝集するメカニズムを苦労して計算し,特別な条件を探しだした.しかし月の軌道エネルギーは現状の値の1/20しか満足出来なかった.地球に与える衝突エネルギーは,GIがMIに比べて約2.5倍も大きい.そこでGIモデルの衝突では地球は完全にコアまで変形するが,MIモデルの衝突では,無傷のコアと地球マントルの欠損とマントルだけの月の射出となる.MI仮説で,必然で月サイズのマントルインパクターが形成されるために,太陽系の観察を行ったところ,ボーデの法則の小惑星帯位置に惑星が欠けているという特徴が有った.その欠けた惑星が偶然の衝突で破壊されたと仮定すると,その破片は四方に飛び散って凝集できない.「必然衝突のアイデア」 (コア+マントル→マントルだけのインパクター)ヒントはシューメーカーレビ第九彗星であり,木星に一列の痕跡を残し,潮汐断裂の良い手本を示してくれた.問題は,円軌道のCERRA(セレス位置の火星サイズ原始惑星)が潮汐断裂する楕円軌道になるメカニズムである. セラの外周に誕生した巨大質量のガス惑星の摂動で,セラの角運動量は木星に吸い取られてセラの軌道を偏平化させた.軌道エネルギーが一定の法則の状態で,太陽と木星の引力が互いに釣り合う位置でセラは潮汐力により断裂し,マントル破片は列車の様に一列に並んで,同一楕円軌道を周回する.地球との衝突は、会合周期毎に此の楕円軌道と地球軌道の交点で発生する.理論計算により得られた衝突速度と角度は,12.4 km/sおよび36.4度である.衝突速度は第二次宇宙速度11.2km/sより大きいが,反発係数を考慮すると現在の月軌道位置60×Reが簡単に計算できた.地球のマントルは中心に近いほど高密度であリ,射出された地球マントル片は,偏芯していて地殻熔融マントルで外面が被覆されている.しかし,隕石重爆撃期に衝突し形成されたクレーターは,表面では内面の玄武岩質が再溶融し流出すると,黒い月の海と成る.裏面は同じ安山岩質の角礫岩なので海が出来ずに月の沙漠となる. 射出された月は偏心しており、地球と偏芯した月が共通重心を中心として互いに回転する.重い側(表面)は共通重心に近い位置が安定している.そこで表面は常に地球に面しているため、裏側は地球からは見えない.地球の起源も同様にMIで全て説明出来た.この「マルチインパクト仮説」では、更に地球の起源として[地球の深海洋底][プレート境界][プレートテクトニクス][駆動力][プレート移動方向の急変][プレート相互の重なり開始][還太平洋弧状列島・背弧凹海盆・海溝][南極大陸の停止][トランスフォーム断層][平川層][バンアレン帯の偏芯][地球磁場反転][地軸の傾斜][生物種大絶目]が説明できた。太陽系の起源として、[フィーデングゾーン][小惑星帯][分化した隕石][ラブパイル小惑星の分化した材料][木星の大赤斑][冥王星のマントル][水星のコアリッチ]も統一的に説明できた.特に,[月の軌道エネルギー]や[マントル断裂片の衝突速度と角度]が,理論から数値が出せたことと、[月の偏芯][月の海が表面に集中する理由][月が表面を常に地球を向く理由][キンバーライトパイプの形成理由]なども統一的に説明できて、冥王代のミッシングリンクの解明に役立った.アブダクションで完全に検証できたと云える.詳細"はS-IT25(26日A05),M-IS22(May 24,201B)にも投稿済.
著者
種子 彰
雑誌
JpGU-AGU Joint Meeting 2020
巻号頁・発行日
2020-03-13

現在、色々な宇宙論が提案されている.其々が異なる仮説を述べて、一つとして証明が出来ていない.その理由は、正しい評価方法がないためです。空間を膨脹させるメカニズムは証明できない!ビックバンは赤方偏移を説明するための天文学者の仮説に過ぎない!証明できない天文学者のドグマと云える.ビッグバン仮説は、赤方偏移を誰も証明できない空間拡張仮説によって説明できるというありそうもない仮説です。更に、宇宙が潰れない理由は,膨脹しているエネルギーと暗黒物質の引力が釣り合っているという訳の解らない仮説を追加して説明している。誰が言い出したか不明であり、それは無責任です。交差点で信号機が赤の時、皆で一緒に道を渡れば、誰もが怖くない.それを変だと文句をいう奴を無視します!エネルギー保存法則を考慮すると、ブラックホールと暗黒物質を考案して、証拠なしにドグマを続けるのは権威主義者です。 小松栄一郎は宇宙の背景等方性放射を観測することができ、プロファイルは2.725Kでの黒体放射のそれに類似していました。彼は、観察はビッグバンの証拠であると2014年に言いました。宇宙が潰れない理由は,膨脹しているエネルギーと暗黒物質の引力が釣り合っているという訳の解らない仮説を追加して説明している.しかし、其の観測された背景輻射が「未知の百科事典(1)p91~p100 . ローワン・ロビンソン氏1980-July」でp95に「此の背景輻射むのエネルギー密度が,多くの銀河系からくる星の光を寄せ集めて平均したエネルギー密度とよく似ていることである.こうした星の光を2.7度Kの黒体輻射の形に変形させる方法と云うのは見つかっていない.」と述べている. 私は,宇宙の遠方からの光は「ランバートの法則でエネルギーは希釈されている」し,周波数が赤方偏移する事は観測されている.つまり,観測地点では量子力学的な効果として理論的に説明できる.更に、宇宙の中心で無くて観測地点が地球なので等方性も示せる.[1]赤方偏移は、「P1-23空間量子赤方偏移仮説と新定常宇宙論」2014-9 日本惑星科学会ですでにアブダクションで説明されています。更に[2]3度Kの背景輻射と[3]地球中心の赤方偏移も説明済みである.[4]宇宙が潰れない理由は,有限宇宙でのマッハ力学により作用(引力)と反作用(慣性質量)と考えて釣り合うと説明される. ビッグバン仮説の最大の謎は、空間拡張のメカニズムが物理的に証明されていないということです。定規は空間とともに膨張するため、空間膨張の観察を説明することは不可能です。私も他の誰でもそれを証明することはできないが、空間膨張は観測されていない。宇宙の起源の評価方法は、それを分析し統合して得られた結果で、帰納法と演繹法で推定するしか手段が無かった。さて、アブダクションによる進化の結果として、"宇宙の特徴を幾つ説明できるか"を評価すれば、仮説は簡単に破られる.ブラックホール、暗黒物質、ビッグバンはもはや必要ありません。ビッグバンに乗っている原子物理学者と天文学者は、優れたフリーライダーです。ビッグバン、ブラックホール、ダークマターに基づいて独自の理論を構成している人々はフリーライダーであるため,その根拠が崩る.前任者の幻想を受け入れないでください。自分で真実を探る.自然の現状で自分の仮説の真偽を確認しよう。地球も宇宙の一部です,宇宙の中心ではありません。地球でも量子力学は実証されており,工業的にもICやLSIで利用されています.量子力学ではエネルギーが空間に希釈された処で適用されます.宇宙の彼方から届く光は空間で希釈されています.つまり,エネルギー保存法則と周波数保存が同時に不可能になると,周波数は赤方にずれます. これが[1]赤方偏移の根拠です.[2]3度Kの背景輻射は,平均的な太陽の周波数分布が,閉宇宙の半径だけ(遠方分だけ)ピークがずれ3度Kに観測されたと説明できます.[3]地球中心の赤方偏移は,観測位置が地球であっただけです.空間は膨脹する必要が有りません.ビックバンで膨脹する以前は,1点にエネルギーが集中していたらビック・ブラックホールであり,爆発できません(笑い). 地球上で空間膨張が観測出来ないのに,何故遠方の光で空間膨張の効果を観測できる矛盾はどう説明するのかな?宇宙の起源。 今までのビック・バン仮説は,比較する仮説がなかったので,実証されていなくても正いと信じられていた.誰が,ビックバンを実際に証明できるのか?キリスト教には"神が世界を創造した"という説が有る.それと同様な,ビックバン仮説が今否定された.仏教の輪廻と同様に,それは宇宙が始まりが無く永遠に変転していると云える.空間は膨脹する必要が有りません.地球上で空間膨張が観測出来ないのに,何故遠方の光で空間膨張の効果を観測できる矛盾はどう説明するのかな?ちなみに、スペースが拡大しなくても、宇宙半径は計算できます。この値は真実でしょうか?今回はM-IS22に"太陽系起源"と"宇宙起源無し"の二件を投稿した."太陽系の起源の詳細"はS-IT25<26日A05>にも投稿済.

1 0 0 0 OA 太宰治の研究

著者
高橋 宏宣
巻号頁・発行日
no.22,
著者
二又 淳 藤島 綾 谷川 ゆき
雑誌
国文学研究資料館特別展示 伊勢物語のかがやき――鉄心斎文庫の世界――
巻号頁・発行日
pp.53-57, 2017-10-05

江戸時代はパロディの時代であった。その中でも、古典類が出版文化の上で花開いた十七世紀は、『枕草子』をもじった『犬枕』『尤之 双紙 』、『徒然草』をもじった『犬つれづれ』などが出て、そして日本文学史の上でも最も優れたパロディ文学『仁勢 物語』が登場する。パロディ文学の流行は、散文の小説類(仮名 草子 )に限った現象ではなく、とくにこの十七世紀には、俳諧・狂歌・漢詩文にも及び、ジャンルを超えた流行を見せていた。まさに「パロディの世紀」といってもよい時代であった(今栄蔵「パロディの世紀」『初期俳諧から芭蕉時代へ』笠間書院、二〇〇二年)。そして本テーマで展示している『伊勢物語』のパロディ『にせものがたり』『いくのゝさうし』『戯男伊勢物語』は、それぞれ『仁勢物語』の影響を強く受けつつ、新たなる『仁勢物語』をめざした作品群で、その影響は明治初期まで続き、版本『仁勢物語』自体の需要も明治時代にまで及んだのである。
著者
村嶋 英治
出版者
タイ国日本人会
雑誌
クルンテ-プ
巻号頁・発行日
vol.19, no.517, pp.18-23, 2011-02
著者
村嶋 英治
出版者
タイ国日本人会
雑誌
クルンテ-プ
巻号頁・発行日
vol.18, no.514, pp.20-23, 2010-11
著者
村嶋 英治
出版者
タイ国日本人会
雑誌
クルンテ-プ
巻号頁・発行日
vol.18, no.515, pp.14-18, 2010-12
著者
村嶋 英治
出版者
タイ国日本人会
雑誌
クルンテ-プ
巻号頁・発行日
vol.19, no.516, pp.14-20, 2011-01