1 0 0 0 OA Niemann-Pick病C型 (NPC)
- 著者
- 大野 耕策
- 出版者
- 一般社団法人 日本小児神経学会
- 雑誌
- 脳と発達 (ISSN:00290831)
- 巻号頁・発行日
- vol.48, no.2, pp.81-88, 2016 (Released:2016-03-26)
- 参考文献数
- 36
Niemann-Pick病C型 (NPC) は, ライソゾーム脂質輸送蛋白質をコーディングしているヒト染色体18番のNPC1 (患者の95%) またはNPC2遺伝子の変異に伴う常染色体劣性遺伝の神経変性疾患である. この輸送蛋白質の機能不全により, 全身のライソゾーム内に遊離コレステロールが蓄積し, 特に脳神経細胞においてはスフィンゴ脂質が蓄積する. 本邦では, 2015年12月時点で, 34例のNPC患者の生存が確認されているが, 西欧での発症頻度を勘案すると, その約5倍の数の潜在患者がいるものと推計される. NPCは診断法が確立しており, 本疾患に対する治療薬も承認されている. 発症早期から薬物治療を開始することで, 患者の神経症状の進行を遅らせることができるので, 日常診療において少しでもNPCを疑う症例に遭遇した場合は, 速やかに専門施設に紹介することが重要である.
1 0 0 0 OA 家庭におけるエコ・クッキングの実践が CO2削減に及ぼす効果
- 著者
- 長尾 慶子 喜多 記子 松田 麗子 加藤 和子 十河 桜子 三神 彩子
- 出版者
- 一般社団法人 日本家政学会
- 雑誌
- 日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
- 巻号頁・発行日
- vol.59, no.11, pp.903-910, 2008 (Released:2010-07-29)
- 参考文献数
- 8
- 被引用文献数
- 1
環境に配慮した調理法である「エコ・クッキング」を行うことで、CO2排出量の削減が期待できる。本研究では、日本の全家庭において「エコ・クッキング」を行った場合、地球温暖化防止の為に、どの程度CO2排出量を削減できるかを検討した。主婦19名を対象に一般的な朝食、昼食、夕食別に調理を行ってもらい、その際に使用したガス量、電力量、水量及び生ゴミ量を測定した。その後、「エコ・クッキング」についての講座を受講してもらい、再び同じ献立を講座を参考に調理してもらった。「エコ・クッキング」を行うことで、1回目と比較して、ガス、電気及び水使用量と生ゴミ量に大きな減少がみられた。その結果、日本の全家庭において「エコ・クッキング」を行った場合、CO2削減効果は24~32%削減されることが試算された。
- 著者
- 梅木 茂宣 鳥羽 義之 利田 泰之
- 出版者
- 大道学館出版部
- 雑誌
- 臨牀と研究 = The Japanese journal of clinical and experimental medicine (ISSN:00214965)
- 巻号頁・発行日
- vol.96, no.7, pp.834-838, 2019-07
- 著者
- ペイ ミンシン
- 出版者
- CCCメディアハウス
- 雑誌
- Newsweek = ニューズウィーク (ISSN:09122001)
- 巻号頁・発行日
- vol.35, no.7, pp.22-25, 2020-02-18
1 0 0 0 OA 頭部顔面ライオン咬傷の1例
- 著者
- 小坂 健太朗 加地 竜士 林 みどり 三川 信之
- 出版者
- 一般社団法人 日本創傷外科学会
- 雑誌
- 創傷 (ISSN:1884880X)
- 巻号頁・発行日
- vol.11, no.1, pp.31-34, 2020 (Released:2020-01-05)
- 参考文献数
- 12
1 0 0 0 OA 有害大気汚染物質に関するリスクアセスメント
- 著者
- 内山 巌雄
- 出版者
- 安全工学会
- 雑誌
- 安全工学 (ISSN:05704480)
- 巻号頁・発行日
- vol.35, no.6, pp.435-442, 1996-12-15 (Released:2017-05-31)
有害大気汚染物質は環境基準が定められたこれまでの大気汚染物質とは異なり,発がん性あるいは発がんの恐れのある物質を含んでいる.発がん物質はその影響に「いき値」がないと考えられることから,その規制には新たな概念が求められる.そこで考えられたのがリスクの概念であり,健康影響評価としてのリスクアセスメントの手法である.従来の耐容一日摂取量に変わる実質安全用量を求めるリスクアセスメントの手順を解説するとともに,より科学的なものとするための最近の動向を示した.
- 出版者
- Columbia
- 巻号頁・発行日
- 1965
1 0 0 0 IR 「推理小説による法学理解」Ⅰ
- 著者
- 沢津 久司
- 出版者
- 中国短期大学
- 雑誌
- 中国短期大学紀要 = Journal of Chugoku Junior College (ISSN:09141227)
- 巻号頁・発行日
- no.28, pp.13-27, 1997-06-16
1 0 0 0 特集女性に対するバイオレンス:―日本の場合―
- 著者
- 林 陽子
- 出版者
- 国際女性の地位協会
- 雑誌
- 国際女性 (ISSN:0916393X)
- 巻号頁・発行日
- vol.6, no.6, pp.52-55, 1992
- 著者
- ジャパン メディカル ソサエティ JMS編集委員会 [編集]
- 出版者
- 菊医会
- 巻号頁・発行日
- 0000
1 0 0 0 Medical Who's Who(vol.168)独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)理事長 名誉世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局長 自治医科大学名誉教授 尾身茂(おみしげる)
- 著者
- 尾身 茂 小川 明
- 出版者
- 菊医会/The Japan Medical Society
- 雑誌
- JMS : Japan medical society
- 巻号頁・発行日
- no.234, pp.66-72, 2016-06
1 0 0 0 ディオニュソスの労働 : 国家形態批判
- 著者
- アントニオ・ネグリ マイケル・ハート著 長原豊 崎山政毅 酒井隆史訳
- 出版者
- 人文書院
- 巻号頁・発行日
- 2008
- 著者
- 浜林 正夫
- 出版者
- 土地制度史学会(現 政治経済学・経済史学会)
- 雑誌
- 土地制度史学 (ISSN:04933567)
- 巻号頁・発行日
- vol.40, no.3, pp.67-68, 1998
- 著者
- 大竹 弘二
- 出版者
- 東京大学教養学部哲学・科学史部会
- 雑誌
- 哲学・科学史論叢 (ISSN:13446185)
- 巻号頁・発行日
- no.3, pp.47-70, 2001
1 0 0 0 OA 高IgM血症,血小板減少症,脾腫を伴った潜在型シェーグレン症候群の1女児例
- 著者
- 南部 光彦 八田 和大
- 出版者
- The Japan Society for Clinical Immunology
- 雑誌
- 日本臨床免疫学会会誌 (ISSN:09114300)
- 巻号頁・発行日
- vol.23, no.2, pp.135-140, 2000-04-30 (Released:2009-02-13)
- 参考文献数
- 23
高IgM血症,血小板減少症,脾腫を有した1女児例を経験した.フローサイトメーターにて血小板表面にIgG抗体のみならずIgM抗体も検出された.また直接クームス試験は陽性であり,赤血球表面にもIgG抗体が認められた.摘脾により血小板数は正常化し,高IgM血症も改善した.唾液腺生検にて導管周囲にリンパ球の浸潤が確認され,シルマーテストでも軽度ながら涙液の分泌低下がみられ,シェーグレン症候群が潜在している可能性が示唆された.
- 著者
- 大竹 弘二
- 出版者
- 藤原書店
- 雑誌
- 社会思想史研究 (ISSN:03864510)
- 巻号頁・発行日
- no.30, pp.149-164, 2006
- 著者
- 大竹 弘二
- 出版者
- 岩波書店
- 雑誌
- 思想 (ISSN:03862755)
- 巻号頁・発行日
- no.1014, pp.57-77, 2008-10
- 著者
- 大竹 弘二
- 出版者
- 藤原書店
- 雑誌
- 社会思想史研究 (ISSN:03864510)
- 巻号頁・発行日
- no.35, pp.26-43, 2011