著者
畑村 洋太郎
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会誌 (ISSN:09120289)
巻号頁・発行日
vol.70, no.1, pp.5-9, 2004-01-05 (Released:2009-04-10)
参考文献数
3
被引用文献数
7 5
著者
情報・図書館チーム利用者サービス担当(情報リテラシー)
出版者
三重大学附属図書館
雑誌
学塔 = gakuto (ISSN:09158804)
巻号頁・発行日
vol.143, pp.1-8, 2019

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著者
小林 達之助 海渡 健 大坪 寛子 薄井 紀子 相羽 恵介
出版者
一般社団法人 日本血栓止血学会
雑誌
日本血栓止血学会誌 = The Journal of Japanese Society on Thrombosis and Hemostasis (ISSN:09157441)
巻号頁・発行日
vol.20, no.4, pp.443-449, 2009-08-01
参考文献数
20

39歳,女性.2007年5月帝王切開直後からAPTT延長を伴う出血傾向を認め当院入院.APTT71.6秒,FVIII activity 3%,FVIII inhibitor 6BU/mlであり後天性血友病Aと診断.頻回かつ大量の遺伝子組換え活性化第VII因子(rFVIIa)製剤を使用し出血症状は軽減.FVIII inhibitorには副腎皮質合成ステロイド薬による免疫抑制療法を開始したが軽快せず,cyclosporine A(CyA)を併用したところ,inhibitorは約6ヶ月後に消失した.分娩後発症の後天性血友病ではFVIII inhibitorは自然経過にて消失するとの報告もあるが,本例では早期からのステロイド薬とCyAの併用が著効を呈した.分娩後発症の後天性血友病Aはしばしば重篤な出血症状を呈するため,止血療法としてのバイパス療法の施行基準及びCyAを含めた適切な免疫抑制療法の解析が必要である.
著者
神澤 克徳 森 真幸 坪田 康 羽藤 由美
出版者
京都工芸繊維大学情報科学センター
巻号頁・発行日
2019-02

京都工芸繊維大学では、英語科目担当教員と情報科学センター所属教職員の協働により、コンピュータ方式(CBT)の英語スピーキングテストを開発し、運営してきた。この研究開発チームは高等学校において、Skypeを利用したインタビュー方式のスピーキングテストを開発・運営した経験もある。本稿ではこれらの実績を踏まえて、文部科学省が「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」の一環として実施する「中学校英語『話すこと』調査」に向けた準備の進捗状況を検証した。その結果、スピーキングテストのシステム面とテストの運営面の両方において深刻な問題があることが分かった。今後、文科省が「話すこと」調査を継続するのであれば、これらの問題の解決は必須である。そのため、問題解決の具体的な方法を京都工繊大における実績に基づいて提示した。京都工芸繊維大学情報科学センター広報,No.37,2019.2,pp.22-36
著者
池田 吉堯 坂井 六三郎 浅野 一明 坂本 隆行
出版者
The Institute of Electrical Engineers of Japan
雑誌
電気学会論文誌D(産業応用部門誌) (ISSN:09136339)
巻号頁・発行日
vol.115, no.4, pp.379-386, 1995-03-20 (Released:2008-12-19)
参考文献数
7

The resonant DC link invertors have been developed these years for avoiding the switching loss of the conventional multi-pulse PWM invertors. This paper proposes a three phase VVVF power invertor using resonant pulse density modulation for induction motor speed-control. The invertor is composed of a cascade connection of a resonant DC-DC convertor and a multi-pulse PWM invertor. The output waveform depends on the gate pulse patterns of the invertor valves. This paper proposes three kinds of pulse patterns for obtaining the outputs of trapezoidal waveform and of sinusoidal waveform, and describes also the experimental results. The V/f characteristics for induction motor speed-control and the regenerative braking operation will be examined and the circuit behaviors will be discussed.
著者
高柳 未来 田部井 靖生 西郷 浩人
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第33回全国大会(2019)
巻号頁・発行日
pp.4I3J204, 2019 (Released:2019-06-01)

変数間作用を考慮した非負スパースモデルを作ることは,現実世界の問題を解く上で必要不可欠であり,例えば生物学では応答変数は頻繁に特徴の組み合わせの線形和で定式化される. この論文ではアイテムセットマイニングと非負線形回帰を組み合わせ,この問題の解を導く. 我々の貢献は,特徴探索のための新たな条件を提案することである. 人工データでは,提案手法は枝刈り条件のないナイーブな手法に比べて数桁分高速に実行できることを実証する. さらに,実験において非負制約が通常のLASSOよりも有効な特徴の数を減らすことができることを示す. HIV-1ウイルスの薬剤耐性データセットを用いた実験では,提案手法は突然変異の組み合わせにより引き起こされる薬物耐性の上昇を高速でモデル化することに成功した. 我々は誤検知の抑制において,非負制約が効果的であることも実証した.
著者
竹岡 敬和
出版者
一般社団法人 日本ゴム協会
雑誌
日本ゴム協会誌 (ISSN:0029022X)
巻号頁・発行日
vol.87, no.6, pp.226-230, 2014 (Released:2015-01-22)
参考文献数
26

In this review, I introduce the microstructures and optical properties of angle-independent structurally coloured barbs of blue birds, then describe the fabrication and the optical nature of the artificially prepared imitations of such biological systems.
著者
高橋 喜和 依田 稔
出版者
Japan Oil Chemists' Society
雑誌
日本油化学会誌 (ISSN:13418327)
巻号頁・発行日
vol.48, no.10, pp.1141-1149,1202, 1999-10-20 (Released:2009-11-10)
参考文献数
36

食用油脂の水素添加は, 液状油から固形脂に改質させる一つの方法で, 加工油脂メーカーにとっての必須工程として発展してきた。基礎的な水素添加の内容について概説し, さらに, 最近の水素添加法として, 固定床触媒利用による連続式硬化や超臨界での硬化などの新しい硬化方法の開発, それに伴なうニッケル触媒, 貴金属触媒の進歩や装置周辺で1の改良の動きなどを含めながら概説する。
著者
富永 真己 小田 美紀子
出版者
一般社団法人 日本医療・病院管理学会
雑誌
日本医療・病院管理学会誌 (ISSN:1882594X)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.7-17, 2017 (Released:2017-04-13)
参考文献数
20

病院の看護師長を対象に主観的評価による看護師長業務の負担の実態とともに,それらと蓄積疲労度及び長時間労働との関係を検討することを目的に,A県の全病院の看護師長(N=1,479)を対象に調査を実施した(回収率57%)。基本属性,組織特性,就業特性,看護師長業務とその負担を問う項目,蓄積疲労度に関する尺度を調査票に含めた。結果,看護師長業務の項目の中で“スタッフの勤務表の作成と管理”は最も主観的仕事時間が長く,困難度が高かった一方,約3分の1の項目で5年未満の経験年数の看護師長は困難度をより強く認識していた。約半数が週当たり10時間以上の残業を,約7割が自宅への持ち帰り残業を行っていた。また就業特性で長時間労働の状況が認められた看護師長は有意に蓄積疲労度が高かった。快適職場づくりの要となる看護師長自らが就業状況の改善により,長時間労働の見直しとともに蓄積疲労の改善に努める必要性が示唆された。
著者
研究委員会
出版者
大阪音楽大学
巻号頁・発行日
vol.2011, no.(50), 2012-03-01