著者
斎藤 貴男
出版者
創出版
雑誌
巻号頁・発行日
vol.39, no.2, pp.110-113, 2009-02
著者
武田 邦彦
出版者
公益社団法人 日本材料学会
雑誌
材料 (ISSN:05145163)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.104-111, 2005 (Released:2006-04-07)
参考文献数
12
著者
真木 太一 守田 治 鈴木 義則 脇水 健次
出版者
日本気象学会
雑誌
天気 (ISSN:05460921)
巻号頁・発行日
vol.63, no.3, pp.173-178, 2016-03

2005年夏季に四国・九州など西日本で発生した渇水を契機に,2006~2010年度に科学技術振興調整費「渇水対策のための人工降雨・降雪に関する総合的研究」が実施された.その研究報告が気象研究ノート第231号(2015)に「人工降雨・降雪研究の最前線」として公表された.ここでは,その主要な成果となっている事項・内容についてコメントするとともに,人工降雨の中でドライアイス法と液体炭酸法との比較事項・内容について,幾つかの疑問点に関してコメントする.最後に,最近,国内数カ所で実施した液体炭酸人工降雨法の実験結果の紹介とその有効性について解説する.
著者
和田 有朗 品川 崇
出版者
一般社団法人 環境情報科学センター
雑誌
環境情報科学論文集 (ISSN:03896633)
巻号頁・発行日
vol.32, pp.179-184, 2018

食品ロスに関する個人の内的要因と食材を捨てない行動との関連を調査した。また,食品ロス対策の評価シートを用いて,消費者の意識に変化が生じるのかを調査した。その結果,食材を捨てない行動と無駄にしない調理技術の間には,やや強い関連が認められた。評価シート実施後に変化した意識項目の結果からは,まずは家庭でできる食品ロス削減案の提案と一人一人が容易に取り組めそうな行動から行っていくことが必要だと考えられる。
著者
Tara HEAGELE Dula PACQUIAO
出版者
Disaster Nursing Global Leader Degree Program
雑誌
Health Emergency and Disaster Nursing (ISSN:21882053)
巻号頁・発行日
vol.6, no.1, pp.50-61, 2019-03-31 (Released:2019-03-31)
参考文献数
81
被引用文献数
1 12

Aim: To synthesize relevant literature specific to disaster vulnerability of elderly and medically frail individuals in the USA and investigate the role of the public health nurse in mitigating the problem.Methods: Focused review of the literature, including peer-reviewed research, journal articles, news articles, education materials and reports from governmental and senior advocacy groups.Results: Disaster vulnerability of the elderly and the medically frail is related to sociodemographic factors such as advanced age, low socioeconomic status, female gender, low education and language barriers. The presence of chronic illnesses, deficits in mobility, cognitive, and sensory capacity, reliance on others and devices, lack of social support, and previous experience with disaster also contribute to their vulnerability.Conclusions: The elderly and the medically frail are highly vulnerable to the negative consequences of disaster. Implications for public health nursing practice before, during and after disaster, as well as nursing research, are highlighted.
著者
伊藤 友一
出版者
慶應義塾大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2017-04-26

将来経験するであろう事象について想像する能力は,エピソード的未来思考(以下,未来思考)と呼ばれている。うつ病臨床群では,未来思考において構築されるイメージの具体性が低下するという特徴が確認されている。うつ病の治療においては,場面想定法など未来思考を含んだ治療が存在するが,そもそもイメージする能力の低下が治療効果に影響していることが考えられるだろう。したがって,うつ病における未来思考の特徴について,より正確な理解が求められている。抑うつ感は過去の事象に対して,不安感は未来の事象について抱くものとされる。また,うつ病臨床群や不安症臨床群においては,ネガティブな事象に自動的に思考が向かってしまうという症状が知られている。このことから,過去・未来といった時間的概念とネガティブ・ポジティブといった感情価が結びついてしまっているために,ネガティブな自動思考が生じやすくなっている可能性が考えられる。例えば,未来とネガティブという概念が結びついていたならば,未来思考の際に自ずとネガティブな思考になってしまうことが考えられる。そこで,まずは健常者を対象に,潜在連合テスト(implicit association test)と呼ばれる課題を用いて,時間概念と感情価の連合について検討した。結果として,健常者においては,抑うつ傾向や不安傾向の高低に関わらず,未来に対してポジティブ,過去に対してネガティブな概念が相対的に形成されていることが示された。また,不安の種類(全般性不安と社交不安)による概念的連合の違い(具体的には,「社交不安傾向が低い場合には,全般性不安傾向が高いほど未来をポジティブに捉えられなくなる」というパターン)は見られたものの,抑うつ傾向高群と不安傾向高群の間に有意な概念的連合の違いは確認されなかった。 今後は,臨床群で実際にどのような連合が形成されているかを検討する必要がある。
著者
杉浦 克明 吉岡 拓如 井上 公基
出版者
日本森林学会
雑誌
日本森林学会大会発表データベース
巻号頁・発行日
vol.124, 2013

【目的】児童が思いつく樹種名というのは,身近な環境の他にも,何か別の要因があるのではないかと仮定した。そこで,本研究は,小学校の教科書に焦点をあて,児童が思いつく樹種名と教科書に記載されている樹種名との関係を分析することを目的とした。 【方法】調査は,神奈川県藤沢市の市立小学校5校の4年生の児童を対象に,思いつく樹木名の記入と,その樹種を知った理由についてのアンケートを実施した。また,藤沢市立小学校で使用されている1年生から4年生までの8教科の教科書に記載されている樹種名を調べた。 【結果および考察】5つの小学校の児童が回答した上位樹種名を見ると,サクラやモミジ等であり,校内や公園で比較的見ることのできる樹種が多かった。その一方で,リンゴ,ヤシ,ブドウ,バナナ,ナシなど小学校周辺では見られない主に食用となる果実のなる樹種名の回答も多く見られた。小学校の教科書に数多く記載されている上位樹種名にはミカン,カキ,リンゴ,レモン,ブドウ,バナナが見られたことから,教科書に出てくる樹種名は児童にとって無意識のうちに印象に残っているのかもしれない。

1 0 0 0 黒龍江民報

出版者
中华全国图书馆文献缩微中心
巻号頁・発行日
1934