著者
内嶋,善兵衛
雑誌
天気
巻号頁・発行日
vol.40, no.9, 1993-09-30
著者
吉田 憲司
出版者
日本レーザー歯学会
雑誌
日本レーザー歯学会誌 (ISSN:09177450)
巻号頁・発行日
vol.20, no.3, pp.120-123, 2009-12-01 (Released:2012-04-17)
参考文献数
19
被引用文献数
1

Low level laser therapy (LLLT) is gaining popularity in a variety of clinical applications. The lasers used in dental applications for LLLT are such as the He–Ne laser, the semiconductor laser and others. Low level laser light is reported to alleviate pain and trigeminal nerve paresthesia, to accelerate wound healing, to have a positive effect on inflammatory processes, the prevention and treatment of radiotherapy-induced oral mucositis in oral cancer. However, the biochemical reactions by low level laser irradiation are not fully understood. This paper presents the efficacy of LLLT and cautions when applying clinical in use.
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1971, pp.58-61, 2018-12-17

「帰宅してすぐのメーク落としに愛用している」「とにかく楽。肌荒れや乾燥もなく、化粧水の効果もある」──。女性からこんな口コミを集めているのは男性化粧品大手、マンダムのスキンケアブランド「ビフェスタ」だ。
著者
古屋 正司
出版者
宝石学会(日本)
雑誌
宝石学会(日本)講演会要旨
巻号頁・発行日
vol.28, pp.16, 2006

2005年10月28日から11月13日までの17日間、ブラジルの宝石鉱山を訪問することができた。日本で根強い人気のあるパライバgルマリンの3箇所の鉱山を訪れ、それらの産状を視察すると共に、ミナス・ジェライス州の宝石取り引きのメッカ ゴベナドール・バラダレス(Govenador Valadares)を訪問し、最近アフリカのモザンビークで産出されている同じ様な色をした銅含有のトルマリンの流通の状況をしっかり自分の目で確かめることができた。さらに世界一変色性が良いとされているHematita鉱山のアレキサンドライトの産出状況、エメラルドの産地として有名なBelmont鉱山、Piteiras鉱山、そして発見されたばかりとの情報が入りコースを変更して訪れたRocha鉱山、通過したSanta Maria de Itabira やNova Eraの様子などを写真を使って報告したい。飛行機で約8000キロ、車で2000キロの宝石調査となり、想像していた以上の収穫を得る事ができた。
著者
中川 美緒 樋口 智子 寺岡 由貴 曽我 賢彦
出版者
一般社団法人 日本造血細胞移植学会
雑誌
日本造血細胞移植学会雑誌
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.36-42, 2019
被引用文献数
3

<p> 口腔粘膜障害の創部保護を行い,疼痛を緩和する医療機器 「エピシル<sup>®</sup> 口腔用液」(ソレイジア・ファーマ株式会社,東京)が2018年4月に保険適用された。しかし,本邦で本機器の疼痛緩和効果および使用感等についての報告はない。そこで本院で造血細胞移植を受け,口腔粘膜障害の疼痛を訴えた4名の患者を対象とし,症例研究を行った。使用後5分において,4人のうち3人でペインスコアが減少し,その後30分から120分にかけて口腔内疼痛は概ね同等で推移した。2名が味覚の変化および刺激感について,1名が不快感について 「少し気になる」 と回答したが,使用後2時間の評価時間の後,全員が継続使用を希望した。有害事象および機器としての不具合の発生はなかった。エピシル<sup>®</sup> 口腔用液は,造血細胞移植患者を対象として,疼痛をはじめとする口腔粘膜障害による不快感を緩和することを示唆した。</p>
著者
前川 明弘 畑中 重光 三島 直生 湯浅 幸久
出版者
コンクリート工学
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.46, no.2, pp.24-32, 2008

ポーラスコンクリートはその内部に連続空隙を有し, 植生ブロック, 透水性舗装など様々な分野での利用価値が高く, 新たな用途開発が積極的に行われている材料である。しかしながら, これまでのポーラスコンクリートに関する研究では, 使用する粗骨材粒子径が2.5~20mm程度の範囲であり, 得られる空隙径にも限界があった。そこで著者らは, ポーラスコンクリートの適用範囲を大幅に拡大させることを目的として, 骨材粒径を小粒径から大粒径 (骨材粒径範囲 : 0.6~400mm) まで変化させたポーラスコンクリートの製造方法や各種特性について検討した。本稿では, 粒径400mm程度のコンクリートがらを使用した大粒径ポーラスコンクリ。トの製造と, 魚礁ブロックとしての適用性について紹介する。
著者
荒木 友希子
出版者
公益社団法人 日本心理学会
雑誌
心理学研究 (ISSN:00215236)
巻号頁・発行日
vol.70, no.6, pp.510-516, 2000-02-25 (Released:2010-07-16)
参考文献数
18
被引用文献数
2

Two groups of undergraduates were asked to solve anagrams and arithmetic problems. All the anagrams were solvable but part of the arithmetic problems was insolvable. After the preliminary task, one of the two explanations was given; internal attribution participants (Internal group, N=22) were told that their failure was due to their problem-solving ability, while external attribution participants (External group, N=21) were told that they failed because some of the problems had no solution. After the explanations, the groups worked on another set of solvable problems. The test task performance of Internal group was significantly lower than that of External group (p=.05), and it was significantly lower than the group's preliminary task (p<.01). No deterioration effect was found for External group. These results supported the implications of the reformulated learned helplessness theory by Abramson, Seligman, and Teasdale (1978). In addition, relationships between performance and participants' attitude such as attributional style and optimism were examined with measurement before and after the task, but no significant correlation was found.
著者
齋藤 路子 沢崎 達夫 今野 裕之 Michiko Saito Tatsuo Sawazaki Hiroyuki Konno 目白大学大学院心理学研究科 目白大学人間学部 目白大学人間学部 Mejiro University Graduate School of Psychology Mejiro University Faculty of Human Sciences Mejiro University Faculty of Human Sciences
雑誌
目白大学心理学研究 = Mejiro journal of psychology (ISSN:13497103)
巻号頁・発行日
vol.(4), pp.101-109, 2008

本研究の目的は,完全主義と帰属スタイルの関連の検討,および完全主義が抑うつに至るプロセスに関するモデルを構成し,共分散構造分析による検討を行うことであった。大学生444名は完全主義,内的安定的帰属スタイル,抑うつを測定する質問紙に回答した。その結果,完全欲求および高目標設定は成功場面でも失敗場面でも内的安定的帰属と関連する一方で,失敗過敏および行動疑念は失敗場面のみ内的安定的帰属と関連することが示された。共分散構造分析の結果,(a)適応的完全主義が強いほど,対人領域における成功に対して内的安定的帰属をしやすく,ポジティブ感情が強まること,(b)不適応的完全主義が強いほど,対人領域における失敗に対して内的安定的帰属をしやすく,抑うつが強まることが示された。最後に,完全主義が抑うつに至る認知プロセスについて介入方法も交えて議論した。
著者
岡崎 あきら
出版者
社団法人 繊維学会
雑誌
繊維学会誌 (ISSN:00379875)
巻号頁・発行日
vol.61, no.10, pp.P_273-P_277, 2005 (Released:2006-02-17)
著者
月岡 存 米本 剛理
出版者
社団法人 農業農村工学会
雑誌
農業土木学会誌 (ISSN:03695123)
巻号頁・発行日
vol.74, no.2, pp.127-130,a2, 2006

低処理再生骨材を用いてコンクリートの配合や厚さの異なる植生型ポーラスコンクリート (連続空隙率21-25%程度) を作製し, 2年間余に渡り, 2種類の芝草の屋外生育試験を実施した。<BR>植生ブロック上に播種した西洋芝は, すべての植生基盤 (厚さ5-15cm) を貫通し, 自然状態で継続して生育した。植生に当たっては, 芝草が発芽し, 根が植生基盤下の自然土壌に達するまでの問, 水やり等の初期の養生管理が重要である。また, 傾斜地における植生においても, 平地の場合に比べ多少生長は劣るが, 継続した生育が確認された。<BR>ポーラスコンクリートを用いた植生基盤では, 高麗芝など根の浅い植物は生育に適さないため, 植物の選択が重要である。
著者
高橋 和昭 南都 文香 豊水 正昭
出版者
日本万国家禽学会
雑誌
日本家禽学会誌 (ISSN:00290254)
巻号頁・発行日
vol.49, no.2, pp.J44-J47, 2012-10-25
参考文献数
13

飼料用籾米給与がブロイラー腸免疫に及ぼす影響を腸管免疫関連遺伝子発現から検討した。トウモロコシ-大豆粕を主体とした飼料(対照飼料)または対照飼料のトウモロコシ全量を2種の未破砕籾米(タカナリまたはモミロマン)で代替した飼料を初生ブロイラーオズ(チャンキー系)に孵化後から4週間給与した。メッケル憩室近辺の腸組織の免疫関連遺伝子発現と血漿中免疫グロブリン(Ig)AおよびG濃度を測定した。前炎症性サイトカイン発現(インターロイキン-1,6及びインターフェロン-γ腫瘍壊死因子様リガンド1A)量はタカナリ給与区が対照またはモミロマン区与より統計的に有意に高いか,高い傾向にあった。タカナリ給与区における調整型サイトカイン発現(インターロイキン-10及びトランスフォーミング増殖因子-β)量はモミロマン給与区よりも有意に高かった。指標遺伝子発現量から推定したT細胞数(CD3)とT細胞増殖能力(インターロイキン-2)はタカナリ給与区がモミロマン給与区よりも高く,モミロマン給与区は対照区よりも低かった。免疫グロブリン濃度もタカナリ区でモミロマン区よりも高かった。これらの結果は,腸管免疫に対する飼料用籾米給与の影響はトウモロコシ給与のそれと異なること,飼料用籾米間でも腸管免疫に対する作用は異なる可能性を示している。