出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.607, pp.19-25, 2014-08-01

スマホ決済の魅力は一度クレジットカード番号を登録することで、「実社会でスマホをほぼ財布代わりにできる」(ペイパル東京支店の杉江知彦Communications部長)ことだ。 企業の店舗運営にとっては、買い物を前提にした客の来店を把握し、スマートな接客などに…
著者
晴月亭, 楳笠
出版者
巻号頁・発行日
vol.[2],
著者
大石 一行 田尻 淳一 深田 修司 菱沼 昭 佐藤 伸也 横井 忠郎 橘 正剛 森 祐輔 覚道 健一 山下 弘幸
出版者
日本内分泌外科学会・日本甲状腺外科学会
雑誌
日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 (ISSN:21869545)
巻号頁・発行日
vol.31, no.2, pp.144-149, 2014

症例は8歳女児。母親は遺伝性髄様癌と診断され甲状腺全摘術と側頸部リンパ節郭清術を受けていた。遺伝を心配した母親に連れられて当院を受診し,<i>RET</i>遺伝子検査でexon11 codon634に母親と同じmissense変異を認めた。超音波検査で甲状腺内に明らかな腫瘤は認めず,カルシトニンやCEAの上昇はなかったが,カルシウム負荷試験では陽性であった。上記の遺伝子変異は髄様癌発症のhigh risk群に分類されるため,髄様癌発症の可能性について両親と面談を繰り返した後,最終的に発症前の予防的甲状腺全摘術を希望された。術後の病理組織診断は微小髄様癌,C細胞過形成が甲状腺内に多発しており,遺伝性髄様癌に一致する所見であった。遺伝性髄様癌に対して海外では幼少時での手術を推奨する施設もあるが,本邦では予防的甲状腺全摘術の報告はほとんどない。今回われわれは予防的甲状腺全摘術を行った遺伝性髄様癌の一女児例を経験したので報告する。
著者
石田 文香 森 憲一
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement
巻号頁・発行日
vol.2015, 2016

【はじめに,目的】慢性閉塞性肺疾患(以下COPD)の診断基準であり病態を表す気流制限は,生活の質(以下QOL)や予後を反映する評価とは必ずしも一致しない。今回,COPDの呼吸障害に対する理学療法(以下PT)の効果を検討する目的で,職業動作のパフォーマンスとQOLを追跡評価し治療を展開したので考察を加え報告する。【方法】カナダ作業遂行測定(以下COPM)により目標と治療戦略を立案し,修正MRC息切れスケール(以下mMRC),Updated BODE index,胸郭拡張差,6分間歩行距離,PCI,COPD assessment test(以下CAT),MOS36-Item Short-Form Health Survey(以下SF-36v2™)にて効果判定を行った。症例は50歳代前半男性。BMI22.4kg/m<sup>2</sup>。独居。職業ラーメン屋店員。喫煙歴約35年。6年前COPD重症度III期と診断。徐々に症状増悪しX年より在宅酸素療法(安静時O<sub>2</sub>1L,労作時O<sub>2</sub>2L)を開始。X+1年9月,重症度IV期に進行,当院PT目的にて入院し1ヶ月の治療を実施。身体機能面とQOLの改善が得られた。退院前にNPPV導入。週1回の外来PTを実施し職場復帰を果たした。その後の追跡にて,各評価測定値の悪化と外来通院継続困難が原因となり,X+2年8月NPPV再教育及びPT目的のため,約3週間の再入院となった。本発表は再入院時を初期評価,退院時を最終評価とした。外来通院期間は仕事や家事のため通院が不定期となり,来院時に運動負荷をかけないコンディショニングが中心とならざるを得ない状態であった。しかし入院期間中は,これらの治療に加えNPPVを併用したトレッドミル歩行の高負荷運動療法を実施できた。また自宅での家事動作や職場での姿勢・動作に特化した動作学習も実施できた。【結果】初期評価→最終評価で記載。COPM(遂行度/満足度)①呼吸困難を減らす(1→7/1→9)②自分より年上の方に負けないように歩く(1→7/1→5)③咳,痰を減らす(3→10/3→10),平均スコア1.7→8.0/1.7→8.0。mMRC Grade3→2.Updated BODE index12→8点。胸郭拡張差(腋窩-剣状突起-第10肋骨)2.0→2.0-3.0→4.0-4.0→5.0cm。6分間歩行距離205→327 m。PCI 0.41→0.29 beats/m。CAT30→22点。SF-36v2™下位尺度得点は身体機能25→50,身体日常役割機能25→37.5,体の痛み22→31,全体的健康感20→25,活力37.5→56.3,社会生活機能25→37.5,精神日常役割機能25→41.7,心の健康30→55と全ての項目において改善がみられた。退院後,週1回の外来PTを再開し,再職場復帰を果たした。【結論】本症例は,家事・仕事による時間・体力的制約により外来通院が困難となり,入院加療が必要となった。通院に体力を消費しない分,入院中では運動負荷をはじめ外来とは異なる治療を展開した。COPD患者の背景は多様であり,治療も画一的ではない。COPMにより個別性を重視した目標設定と治療展開を行い,ラーメン屋で行う動作特性を考えたパフォーマンスの改善を検討できた。不可逆性であり進行性であるCOPDの病態について残存機能に着目し,個別性を重視した治療展開がQOL維持・向上には必要であると考える。
著者
岡部 一詩
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.977, pp.44-53, 2018-11-08

現金大国の日本がついに変わるかもしれない。QRコードなどを使った「スマホ決済」が台頭しているからだ。通信会社やネット大手、ベンチャー、銀行などが相次ぎ参入。

1 0 0 0 OA 歳旦発句牒

著者
嵐雪 編
巻号頁・発行日
1688
著者
新薬紹介委員会
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.54, no.4, pp.343, 2018

本稿では厚生労働省が新たに承認した新有効成分含有など新規性の高い医薬品について,資料として掲載します.表1は,当該医薬品について販売名,申請会社名,薬効分類を一覧としました.<br>本稿は,厚生労働省医薬安全局審査管理課より各都道府県薬務主管課あてに通知される"新医薬品として承認された医薬品について"等を基に作成しています.今回は,平成30年1月19日付分の情報より引用掲載しています.また,次号以降の「承認薬インフォメーション」欄で一般名,有効成分または本質および化学構造,効能・効果などを表示するとともに,「新薬のプロフィル」欄において詳しく解説しますので,そちらも併せて参照して下さい.<br>なお,当該医薬品に関する詳細な情報は,医薬品医療機器総合機構のホームページ→「医療用医薬品」→「医療用医薬品 情報検索」(http://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuSearch/)より検索できます.
著者
笹井 泰志
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.52, no.1, pp.89, 2016

私が学生だったおよそ20年前と比較して,研究機器は目覚ましい進歩を遂げている.私よりも年上の方々からすれば,その変化に対する驚きはなおさらのことと思われる.機器そのものの性能も上がり,分析できなかったものが分析できるようになったり,見えなかったものが見えるようになった時には大いに感動した.また,多くの操作がソフトウェアで制御できるようになり,特別なテクニックを必要とせず,プチッ,プチッと幾つかクリックするだけでデータが取れるようになった.そして,海外メーカーの機器でさえ,日本語に対応したマニュアルやソフトウェアを提供しており,誰もが気軽に使用できるようになった.これらは我々研究をする者にとって,もちろん素晴らしいことである.
著者
山本 もと子
出版者
信州大学
雑誌
信州大学留学生センター紀要 (ISSN:13467433)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.19-31, 2004-03

日本語の謝罪表現には様々な種類があるが、代表的なものは「すみません」「ごめんなさい」の二つである。これらはまったく同じ条件の下で発話されるわけではない。話し手は発話する前に、意識的または無意識的に、謝罪するに至った状況や話し手と聞き手との人間関係を判断し、どの表現を使用するか選択している。そこで、テレビドラマのシナリオから「謝罪」と取れる表現をすべて抜き出し、これらをウチ。ソト。ヨソの関係に分類し、次いで性差、年齢差に分けて分類した。その結果、女性より男性、年上より年下の方が謝罪する回数が多いことが分かった。また、社会的立場が弱い方が強い方より謝罪する回数が多く、立場が強い方が謝罪する場合、「すみません」はほとんど使用しないことが分かった。
著者
堀田正敦 編
出版者
巻号頁・発行日
vol.[60],
著者
加納 三千子 西川 龍也 藤井 輝明
出版者
福山市立大学
雑誌
福山市立女子短期大学研究教育公開センター年報 (ISSN:13485113)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.57-62, 2004

It is said that prevalence of fast foods and the TV-diner are making miscommunication in our home life. Although we can see that precooked foods support independence of working women, and elderly people enjoy the dining out certifying their health one another. What influence did socialization of our life have on us? In this study, we discuss the merits and demerits of socialization of housework in our lifestyle.