1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1908年05月12日, 1908-05-12
著者
岩倉 成志 渡辺 将一郎 土居 厚司
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木計画学研究・論文集 (ISSN:09134034)
巻号頁・発行日
vol.17, pp.709-714, 2000
被引用文献数
1

本研究は、道路交通の配分予測に用いられるBPR関数を応用した都市鉄道のリンクコスト関数の構築を目的とする。小田急小田原線上り方向の急行・準急列車を対象に運行本数と駅乗降者数によって変動する各列車の表定速度を表現可能なモデルを作成した。この後、パラメータ推定の安定性、再現性、パラメータ感度等のモデル特性に関する考察を行った。
著者
小林 久幸
出版者
帝塚山大学
雑誌
帝塚山大学短期大学部紀要 (ISSN:13459732)
巻号頁・発行日
vol.39, pp.64_a-53_a, 2002-02-01

2000年10月開催アジア杯サッカー選手権レバノン大会の日本代表チーム出場6試合(00ACJ)を収録したVTRから, サッカー試合中のインプレーとアウトオブプレー時間の比率およびアウトオブプレーの要因別出現回数・所要時間とその比率などを検討した。結果は以下の通りである。(1)ロスタイムを除いた試時間90分におけるインプレーとアウトオブプレーの1試合当り平均時間(比率)では, 00ACJは54分50秒(61%)対35分10秒(39%)である。(2)インプレーの1試合当りの出現回数および1回当りの持続時間では, 00ACJは約115回, 28.7秒である。(3)アウトオブプレーの1試合当りの出現回数および1回当りの所要時間では, 00ACJは約125回, 16.9秒であり, 日本は約63回(51%), 17.1秒である。(4)アウトオブプレーの1試合当りの要因別出現回数の比率では, 00ACJは比率の高いものから順にFK33%(41回), TH32%(40回), GK15%(19回), OTH12%(16回), CK7%(10回)である。(5)アウトオブプレーの1試合当りの要因別所要時間では, 00ACJの最も長いのはFKの11分52秒, 次いでOTHの7分20秒, THの6分16秒さらにGKの5分51秒であり, 最も短いのはCKの3分52秒である。(6)アウトオブプレーの要因別1回当りの所要時間では, 00ACJは所要時間の長いものから順にOTH28.4秒, CK24.4秒, GK18.8秒, FK17.4秒, さらにTH9.3秒である。(7)アウトオブプレーの時間区分別の生起率では, 00ACJの最も多いのは10&acd;20秒の37%であり, 次いで10秒未満の30%である。(8)日本と対戦チームとのアウトオブプレーの比較では, 日本のFK20%(1試合当り26回)は対戦チームの12%(15回)よりも多く(P<0.001), さらにゴール前でのシュート・得点をねらうFKでは日本の7回は対戦チームの3回よりも多い (P<0.01)。逆に, GKでは対戦チームの10%(12回)は日本の5%(6回)よりも多い(P<0.001)。
著者
奥平 啓太 片寄 晴弘
雑誌
情報処理学会研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)
巻号頁・発行日
vol.2002, no.9, pp.57-62, 2003-01-30

本論文では,指一本の打鍵動作(MIDI鍵盤でもパソコンのキーボードでも動作する)で,テンポ・音量など指揮的な演奏表現感覚を楽しむためのトイシステム sfp について述べる.sfp では,プロセス制御等でよく利用されているPID 制御の考え方を導入するとともに,演奏プラン(表情)を含んだ演奏データを用いてスケジューリングを行っている.これらに基づき,1)ピアノ演奏あるいは指揮的な演奏モードの選択,2)さまざまな演奏応答性の設定,3)拍以下の単位の微妙な演奏表現,を実現している.本論文では, sfp の概要とデザインについて紹介し,指一本の打鍵操作によるテンポ変化と'間'の弾き分けインタフェースについて述べる.This paper reports a amusement system: sfp, which enables us to enjoy music performances with one finger tap. The scheduler of sfp is based on the PID controller, and uses score information which contains detail note-level expression. sfp provides 1) mode selection (piano mode or conducting mode), 2) parameter setting toward various perfomance taste, and 3) delicate note expression within a beat. This paper describes the conceptual basis and the design of sfp, and the interfaces which distinguish tempo change and pause for the inter-onset-interval given by a performer.
著者
櫻田 怜佳
出版者
社会言語科学会
雑誌
社会言語科学 (ISSN:13443909)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.191-206, 2018-09-30 (Released:2018-12-26)
参考文献数
28

本研究は,アメリカ英語母語話者と日本語母語話者のパブリック・スピーチに現れる構成と言語表現を分析することを通して,各言語話者のスピーチに見られる傾向を明らかにし,その背景にあると考えられる語り手と聴衆の関係を考察することを目的とする.書き言葉においては,これまで多くの対照研究がなされており,言語文化によって文章の構成に異なりがあることが明らかにされている.一方,話し言葉では語り手が自由にアイデアを語るパブリック・スピーチを扱った対照研究は未だ少ない.本稿は,TED Talksをデータとして用い,1) スピーチの構成と2) 使用されている言語表現の2つの側面から,各言語話者が行うスピーチの傾向を比較分析する.さらに,分析の結果から,パブリック・スピーチにおいて語り手と聴衆はどのような関係であるかについて論じた.結果として,英語母語話者は,聴衆に情報の確実性を強調する傾向が見られ,語り手はあたかも「リーダー」のように聴衆を先導する関係が見られた.一方,日本語母語話者には,語り手と聴衆の一体化や知識の共有化という傾向が見られ,語り手は聴衆の「パートナー」のように同行するという関係が見られた.
著者
ミットロモジュムダール ドッキナロンジョン 大橋 弘美 森 日出樹
出版者
松山東雲女子大学人文科学部紀要委員会
雑誌
松山東雲女子大学人文科学部紀要 = Annual bulletin of the Faculty of Human Sciences, Matsuyama Shinonome College (ISSN:2185808X)
巻号頁・発行日
vol.24, pp.81-100, 2016-03

ドッキナロンジョン・ミットロモジュムダール(Dakshin・ārañjan Mitramajumdār 1877- 1957)は生まれ育った東ベンガル(現バングラデシュ)で親しまれていたベンガル地方の昔話に魅了され、自ら採話した昔話編纂集である『おばあさんのお話袋-ベンガルの昔話』(Ṭhākurmār Jhuli: Bānglār Rūpkathā)を、1907年にコルカタで出版した。 本稿では、ベンガル語のオリジナルテキストの第2 部から「金の杖 銀の杖」、第3 部から「デル・アングレ、指一本半の大きさの男の子」を訳出した。「金の杖 銀の杖」は、王子とラッコシ(羅刹鬼)との闘いや王女の獲得等、お決まりのモティーフがちりばめられた冒険譚である。 「デル・アングレ、指一本半の男の子」では、指一本半の大きさに生まれついた男の子が、王様に身売りした樵の父親を取り戻すために冒険をする。ベンガル語ならではの数を表す言葉が語呂合わせのように多用されているのも面白い。Dakshinaranjan Mitramajumdar (1877-1957), who was born in east Bengal (now Bangladesh), had been fascinated by Bengali folktales since his childhood and published "Ṭhākurmār Jhuli: Bānglār Rūpkathā (Grandmother's Bag of Tales)," a collection of Bengali folktales, in Kolkata in 1907. This is a Japanese translation of two stories from parts II and III of the original Bengali text. The first one, "Sonār Kāṭī Rūpār Kāṭī (Golden Stick, Silver Stick) ," is an adventure story in which a prince fights against monsters (rakshas) and eventually marries a princess. In the second story, "Deṛ Āṅgle (One-and-a-half finger-size boy)," a very small size boy has an adventure to bring back his father.
著者
山口 人生
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.55, pp.57-58, 1997-09-24

世はモーバイルコンピューティング全盛の時代である。ところで、パソコンの小型化とともに、キーボードのキーのサイズも段々と小さくなってきており、パームトップパソコンぐらいになると、両手でキーを打つのが難しくなってきている。もし、パソコンのキーを片手で、さらには指一本、もしくはペンで打つことを仮定したとすると、(両手で操作することを念頭においた)現在のキーボード配列は根本的に合わなくなり、より適したものに変更する必要がある。また、パソコンの大衆化が進むにつれて、キーボードに対する抵抗感の問題が話題になってきている。例えば、日本語入力の場合、従来の英語版キーボードを用いて仮名文字入力を行うよりも、初めから仮名文字のキーを叩くほうが、日本の大衆には適しでいる。しかし、従来のキーボードとは別に日本語版キーボードを配置するのは無理がある。できれば、この点を解決して、賛沢な入力環境を手に入れたい。一方、従来の電子手帳では、各社ごと、各製品ごとに様々な入力方式を採用していた。これらの入力方式全体に共通する短所として、狭いスペースに一つ何役ものキーを数多く詰め込みすぎるという特徴がある。このような不便な操作環境からの脱出が実現できれば、ユーザサイドから見て、非常に有り難かろう。また、従来の携帯情報端末はペンで画面に直接タッチして入力する方式が主流であったが、画面とは独立した何等かの入力装置を有すると便利なことが多い。特に、文字を入力する際に必要性が痛感される。本発表は、以上に述べた諸課題を一挙に解決する方式に関する。
出版者
巻号頁・発行日
vol.[3] 本所 亀戸村,
著者
山田 陽滋 森園 哲也 増尾 安弘 梅谷 陽二
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
巻号頁・発行日
vol.2002, 2002

人間の手とロボットハンドの間には, 動力学パラメータや可動範囲, さらにアクチュエータの特性や, 取得できる触覚情報などにさまざまな違いがある。これらの違いから, 人間の手に対してロボットハンドの機能や性能に制約が生じている。本研究では, 人間がロボットハンドと同等の機能や性能に関する制約のもとで, ハンドに対する教示を与えることを考え, これを達成する為のWearableなロボットハンドを提案する。提案の対象として, まず指一本に着目する。
著者
河内谷清久仁 石川 浩
雑誌
情報処理学会研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)
巻号頁・発行日
vol.1997, no.43, pp.55-60, 1997-05-16

携帯情報機器の操作では,画面が小さい,画面を注視できない,片手しか使えない場合もあるなどの様々な制約がある.そのため,このような環境でハイパーメディア・ブラウジングを快適に行なうためには,入力デバイスも含めた操作方式に対する工夫が必要となる.本稿ではまず従来の操作方式について述べ,携帯環境への適用可能性について比較検討を行なう.次に,これらを考慮した新しい入力デバイスである「ScrollPoint」を紹介する.このデバイスにより,文書の任意速度の「スクロール」とハイパーリンクの素早く的確な「指示選択」という2種類の基本操作が指一本で可能となる.本稿ではさらに,試作したプロトタイプの構造と,それを用いた評価実験の結果についても報告する.A mobile computing environment imposes various restrictions on users, and some new operation method must be developed for comfortable hypermedia browsing. Several existing methods are first introduced and compared from the viewpoint of their applicability in a mobile environment. A new input device for such an environment, named ScrollPoint, is then introduced. With just one finger, a user can "scroll" a document in an arbitrary direction at an arbitrary speed, and can quickly and accurately "point" to a clickable point. The. paper also shows the structure of a prototype and gives the results of an evaluation of the prototype.
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1047, pp.32-35, 2000-06-26

「皆さんご安心ください。今後も景気対策を浴びせ倒します。来週には(公共事業等予備費の)5000億円の配分について明確にできると思います。これはすべて党で割りつけます。官僚には指一本触れさせません」 総選挙がちょうど1カ月後に迫った5月25日。
著者
河内谷 清久仁 石川 浩
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.54, pp.111-112, 1997-03-12
被引用文献数
2

PDAに代表される超小型の携帯情報機器がいろいろ登場してきている. このような機器では, 電車やバスの中で立ったまま, もしくは歩きながらでも簡単に情報にアクセスできるような操作性が重要である. 本稿では, そのような利用方法に適した入力機構(デバイス)について検討する. まず, 必要となる要件について述べ, 従来の入力機構の問題点を示す. 次に, これらの要件を満たし「指一本操作」が可能な新しい入力機構を提案する.

1 0 0 0 OA 涅槃經疏 15卷

著者
(隋) 釋灌頂 撰
巻号頁・発行日
vol.[4], 1000
著者
高橋 治希
出版者
金沢美術工芸大学
雑誌
金沢美術工芸大学紀要 (ISSN:09146164)
巻号頁・発行日
vol.52, pp.2-3, 2008

眼前の風景は現実でありながら、記憶の中で何度も反側した風景に組み込まれる時、心象の中で精錬され新たな風景に生まれ変わる。それは自己の世界観によって、眼前の風景が変換され、他の記憶の風景と新たな関係を結び出すということである。私は風景とは個人的なものであると同時に感性そのものであると考え、近年そうした風景の様を成長する木々の花や葉に滲むことに例えて表現している。
著者
小松 喨一
出版者
金沢美術工芸大学
雑誌
学報 (ISSN:04513215)
巻号頁・発行日
vol.23, pp.9-14, 1979-03-20

昭和48年全国商工連合会の地場産業実態調査によると,全国地場産業地の数は321となっており,(年商額3億円以上),地域別に見ると関東以西が90%以上集まっており,東北・北海道と北は22とそのウエイトは低い。また関西以西の産地が過半数を占めている。業種別には繊維が圧倒的に多く,全体の34.6%を占めている。また321の産地を見ると大都市型は20地区であり,全体の6.2%にしかすぎず,地方都市型地場産業が圧倒的に多く存在している。中小企業庁の産地概況調査による業種別企業数と生産額を見ると,企業数は65,360といわれ,生産額は3兆6,895億円に達しているが,企業数から見るといく分過少に報告されているようである。業種別には,やはり繊維が過半数を占め雑貨がこれに次いでいる。この調査では,藩政時代以前に産地が形成されたものを伝統型産地とされているが,その割合は企業数では46.7%,生産額では29.7%を占め,伝統型産地では一番多いのが窯業関係とされている。石川県の地場産業を見た場合,その構成は全体の51.2%と過半数を示す繊維が最大であるが,風土的特性,また歴史的背景に基づいて進展してきた九谷焼・輪島塗・山中漆器・加賀友禅・金沢漆器・金沢箔といった伝統型産業が強く存在し,全国的にも知られている。産業形態は小零細企業群として構成され,分業的形態が多いが繊維産業より石川県の地場産業の本流といわれている。昭和52年度石川県中小企業白書によると,輪島塗は本命ともいわれる椀・盆・箱物が伸び,年間を通じ順調な推移を見せているが,山中漆品・九谷焼・金沢箔等については伸び悩みの感があり,研究開発による企業としての生かし方,市場性に対する効果的振興と,その期待に対する具体的な対策を速急に必要と要望されている現状である。
著者
Janaina C. O. Sardi Cristiane Duque Flávia S. Mariano Iza T. A. Peixoto José F. Höfling Reginaldo B. Gonçalves
出版者
Nihon University School of Dentistry
雑誌
Journal of Oral Science (ISSN:13434934)
巻号頁・発行日
vol.52, no.2, pp.177-185, 2010 (Released:2010-06-25)
参考文献数
64
被引用文献数
27 53

Although the main reservoir of Candida spp. is believed to be the buccal mucosa, these microorganisms can coaggregate with bacteria in subgingival biofilm and adhere to epithelial cells. Such interactions are associated with the capacity of Candida spp. to invade gingival conjunctive tissue, and may be important in the microbial colonization that contributes to progression of oral alterations caused by diabetes mellitus, some medications, and immunosuppressive diseases such as AIDS. In addition, immune deficiency can result in proliferation of Candida spp. and germination of forms that are more virulent and have a higher capacity to adhere to and penetrate cells in host tissues. The virulence factors of Candida spp. increase host susceptibility to proliferation of these microorganisms and are likely to be important in the study of periodontal disease. Herein, we briefly review the literature pertaining to the role of Candida spp. in periodontal disease, and consider the main virulence factors, the host immune response to these microorganisms, and the effect of concomitant immunosuppressive conditions. (J Oral Sci 52, 177-185, 2010)

1 0 0 0 OA 年番取扱 10巻

出版者
巻号頁・発行日
vol.[5] 四 弘化元辰年北年番方,