1 0 0 0 OA 本草図彙

出版者
巻号頁・発行日
vol.第10冊 巻18毒草類之上之下,

1 0 0 0 論より証拠

著者
坪井 忠二
出版者
心編集委員会 平凡社(発売)
雑誌
巻号頁・発行日
vol.26, no.8, pp.24-44, 1973-08
著者
玄侑 宗久
出版者
PHP研究所
雑誌
文蔵
巻号頁・発行日
vol.14, pp.218-227, 2006-11
出版者
山形県農業研究研修センター畜産研究部
雑誌
山形県畜産研究報告 (ISSN:13473816)
巻号頁・発行日
no.1, pp.25-33, 2003-01

とうもろこしの優良品種を選定して普及に資するため、基本調査では市販19品種、公的機関育成品種1品種、県内の現地では市販10品種を供試して比較調査を行った。極早生品種群では、供試2年目の36B08は標準品種のDK474と比し収量性が特に優れ、耐病性、耐倒伏性においても、同等以上であり有望と判断した。35Y54、DK520は紋枯病、すす紋病がやや劣るが、耐倒伏性、根腐病、収量性は優れ継続調査とした。DK537は収量性は優れるが耐病性が劣ることから見込みがないと判断した。早生品種群では、標準品種のP3540と比し供試2年目の33J24が収量性、耐病性、耐倒伏性共に同等以上であり、有望と判断した。供試2年目のDK567は標準品種と比し収量性、耐倒伏性については同等で、根腐れ抵抗性に懸念が残り、現地調査を再度実施する。供試1年目のKD640は収量性、紋枯病が同等もしくはやや劣るが、根腐病抵抗性が高く次年度も継続調査する。アラミスは収量性は同等であるが根腐病抵抗性が低く次年度以降の試験から除外する。ゆめちからは総合的にP3540より劣るため見込みがないと判断した。中生の早品種群は、標準品種33G26と比し供試2年目のKD620は収量性、耐病性、耐倒伏性等、総合的に劣ることから次年度以降試験から除外する。KD670は収量性、耐病性、耐倒伏性ともに優れており、次年度以降現地において精査する。中生の晩品種群では、標準品種の32K61と比しDK697は収量性、耐病性、酎倒伏性共に同等であり次年度以降も継続的に調査し精査する。晩生品種のX9854はG4742と比し収量性、耐病性、耐倒伏性共にやや優れており有望ではあるが流通種子に組み替え遺伝子の混入疑惑から販売中止となったことから次年度以降の調査をうち切ることとした。
著者
牟禮 良晃 河野 晴彦
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 (ISSN:21879761)
巻号頁・発行日
vol.84, no.863, pp.17-00589, 2018 (Released:2018-07-25)
参考文献数
16
被引用文献数
1

Three-dimensional (3D) numerical simulation of incompressible, magnetohydrodynamic (MHD) flows under alternating-current (AC) magnetic fields are carried out, which takes into account the coupling with the electromagnetic fields in the solid and gas regions. A numerical scheme is constructed by combining the Galerkin finite element method and the edge-element based finite element method, which are applied to the discretizations of the Navier–Stokes equations and the electromagnetic field equations, respectively. The solution algorithm for fluid flow is based on an explicit fractional step approach and the simultaneous relaxation of velocity and pressure to satisfy the continuity equation. The electromagnetic field equations are formulated with the use of the magnetic vector potential which is defined on the edge elements. In the proposed numerical scheme, the advection term in the induction equation is not neglected, because the scheme needs to deal with the condition where the advection term is the same order with the diffusion term in that equation. The validity of the numerical scheme is verified through the analysis of the electromagnetic field under a direct-current magnetic field, and numerical simulations of the MHD flows under spatially uniform AC magnetic fields are carried out. It is confirmed that the spatio-temporal mean Lorentz force in the conducting fluid becomes weaker with the increase in the dimensionless frequency due to the skin effect. It is also shown that the flow pattern in a hexahedral closed domain is largely changed when the frequency is getting higher, which is associated with the change in the Lorentz force profile.

1 0 0 0 OA 赦帳

出版者
巻号頁・発行日
vol.第51冊分冊ノ2 (御転任・御兼任御祝儀之御赦ニ付前々御仕置ニ候御家人之分書付),
著者
臼井 秀義 小川 正幸
出版者
岐阜県畜産研究所
雑誌
岐阜県畜産研究所研究報告 (ISSN:13469711)
巻号頁・発行日
no.3, pp.61-66, 2003-07

飼料作物の中でトウモロコシ、ソルガム、牧草等は多くの品種が流通しており、その収量性が粗飼料生産において重要である。そこでトウモロコシ12品種、ソルガム4品種及び牧草8品種について、本県での適応性調査を行った。1.トウモロコシ:極早生種及び早生種では、NS105及びアラミスの乾物収量が多かった。中生種では、乾物収量に有意差は認められなかった。2.ソルガム:乾物収量は、品種間に有意差は認められなかった。3.牧草:乾物総収量は、オーチャードグラス、チモシー及びトールフェスクでは品種間に有意差は認められなかった。ペレニアルライグラスではジャイアントが多収であった。
著者
小川康一 吉浦紀晃
雑誌
第76回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, no.1, pp.505-506, 2014-03-11

東日本大震災では,Twitterなどのソーシャルメディアや有志による災害情報サイトなどが立ち上がり、人命救助や安否確認、救援物資の確保など、多くの活用方法が見出され,情報伝達手段としてのインターネットの可能性が明らかになった.しかし,一方でデマや流言などが蔓延し,情報が不足した人々を不安に陥れた.そこで,本研究では災害時に発生するデマや流言を抑制し,災害に重要な通信を優先するネットワーク運用手法について述べる.
著者
内山 庄一郎 堀田 弥生 折中 新 半田 信之 田口 仁 鈴木 比奈子 臼田 裕一郎
出版者
公益社団法人 日本地理学会
雑誌
日本地理学会発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.2016, 2016

クライシスレスポンスWebサイトの目指すところは、自然災害発生時における、あらゆる災害情報の自動アーカイブと、これらのオンデマンドな災害情報・災害資料の提供である。しかしながら、技術的にも著作権的にも多数の課題があることは自明である。そこで、現在は多様で広範、かつ動きの早い災害情報のアーカイブに関する実証実験として実施している。具体的には、1)迅速対応の実践として、災害発生後ゼロ日以内に第一報を提供すること。また発災からしばらくの期間、継続的に更新を行うこと、2)情報の整理として、災害発生直後から泡のように現れては消えてゆく災害情報の検索と整理を行い、3)情報の提供として、それら災害情報への簡便な一元的アクセスの提供を目指している。並行して4)これらをドライブするシステム開発を推進している。
著者
小野寺 みつ江 仙波 静 山内 登志子 石田 泉 山田 さゆり 遠藤 利江子 山田 泰子
出版者
一般社団法人 日本農村医学会
雑誌
日本農村医学会学術総会抄録集
巻号頁・発行日
vol.60, pp.161, 2011

東日本大震災時における福島県厚生連6病院栄養科の対応と教訓福島県厚生連栄養士会 小野寺みつ江・仙波静・山内登志子・石田泉・山田さゆり・遠藤利江子・山田泰子<はじめに>東日本大震災時に福島県厚生連の栄養科で、何がおき、いかに対応し、どのような教訓を得たのかを報告する。<各病院の状況>福島第1原発から3_km_の双葉厚生病院では、3月11日地震により調理器具の全てが倒れ、ガス漏れが発生した。ライフラインは電気のみ確保されていた。当日夕食は、ガスコンロにより飲水不可の水で非常食を温めて提供したが、患者の避難場所が把握できず、また緊急に来院した外来患者にも食事を提供したので食数が掴めなかった。隣接する健康施設に職員用の炊き出しを依頼した。翌12日朝食も非常食を提供した。昼、水道が復旧、厨房器械の点検をしたが、原発事故のため全患者全職員が緊急避難し、同院は現在も休院中である。原発から30kmの南相馬市に位置する鹿島厚生病院では、震災直後、ガス、ボイラー、エレベーターが停止した。原発事故後、職員は自主勤務になったため、調理員の数が不足し、他部門のスタッフと協力を得て食事を提供した。さらにガソリン不足と物流停滞のため、16日以降の食材納入が停止した。栄養士は病院に宿泊し、食材集めに奔走した。同院は19日から4月10日まで一時休院した。中通り南部に位置し、液状化現象が起きた白河厚生総合病院は、建物には被害がなかったが、外部の水道管が破裂し断水した。病院の貯水タンクの水を使い、自衛隊による給水支援を受け、節水しながら食事を提供し、非常食は使用しなかった。塙厚生病院では6時間の停電があり、1食、非常食を使用した。坂下厚生総合病院ではガスが停止し、1食、非常食を使用した。高田厚生病院では食事提供上の問題は発生しなかった。<考案>_丸1_災害時に備え、設備、給食材料の業者と契約を結んでおく。_丸2_水を確保する。_丸3_非常時に備え、栄養科以外の職員に、非常食提供の指導と訓練をしておく。ライフラインが確保されない時を想定しておく。_丸4_患者や職員以外の非常食を備蓄しておく必要がある。
著者
姫松 裕志 Freysteinn Sigmundsson 古屋 正人
出版者
日本地球惑星科学連合
雑誌
日本地球惑星科学連合2018年大会
巻号頁・発行日
2018-03-14

陸域におけるプレート発散境界を観測できる地域のひとつとしてアイスランドが挙げられる.プレート境界に沿って活動的な火山がみられ,いくつかの火山は氷河や氷帽などの雪氷に覆われている.これらの火山が噴火した際には火砕流や火山灰の降灰などの他に,山麓のインフラに被害をもたらすラハールなどの融雪型洪水を引き起こす可能性がある.近年のアイスランドでhあ1996年Gjalp火山や2010年Eyjafjallajokull火山の噴火に伴う洪水被害が報告されている.Bardarbunga火山もアイスランドの中で雪氷に覆われている火山のひとつであり,ヨーロッパ最大の氷帽であるVatnajokull氷帽の北西に位置している.2014年8月に始まったBardarbunga火山におけるダイク貫入イベントでは,氷帽から10km離れた地点で震源の移動は終息し,この地点で始まった割れ目噴火は2015年2月まで続いた.このイベントに伴う非雪氷域における地殻変動は衛星SARデータを利用した干渉SAR(InSAR)やピクセルオフセット法によって報告されている (Sigmundsson et al., 2014, Nature; Ruch et al., 2015, Nat. Comm.).これらの結果はリフト帯におけるダイクの貫入時に観測されるグラーベン構造を形成する地殻変動の描像(最大6mの沈降と最大2mの西北西-東南東方向の水平変位)を明らかにした. 航空機高度計による観測から氷帽のダイク経路上に直径500m,深さ20mを超える氷帽の円状の沈降(Ice cauldron)や最大60mのBardarbungaカルデラの沈降が報告されている.ダイク貫入イベント前後の数値標高モデルの差分(DEM difference)は氷帽下における地殻変動の影響を受けた鉛直変位を示した.本研究では衛星SARデータにピクセルオフセット法を適用することにより,氷帽上の変位からダイク見入イベントに伴う氷帽下の地殻変動の抽出を試みた.ダイク貫入イベントの前後に撮像された画像ペアにピクセルオフセット法を適用した結果,氷帽の定常的な表面変動を示すシグナルに加えて,地殻変動に伴う氷帽上の表面変動を示すシグナルを検出した.そこでダイク貫入イベント時のシグナルから任意の重みをつけたイベント前のシグナルを差し引くことにより,氷帽下における地殻変動を推定した.推定された氷帽下における地殻変動データを使用して,従来のダイク開口モデルから改良した新しいモデルについて議論する.