著者
八木 繁雄
出版者
耳鼻咽喉科臨床学会
雑誌
耳鼻咽喉科臨床 (ISSN:00326313)
巻号頁・発行日
vol.24, no.2, pp.155-164_1, 1930-05-20 (Released:2011-10-14)
参考文献数
27

Labyrinth inflammation owing to the experimental injuries in the round or the oval window of the rabbit, displays the pathological changes as following: viz.—1) The intenestity of the pathological changes in the labyrinth is observed to be in the following order: I. cochlea, 2. sacculus, 3. utriculus, 4. semicircular canal.2) Inflammation in the scala tympani caused by the injury in the round window shows that the charges of the lower windings are greater than those of upper windings, and in the scala vestibuli the changes of the upper windings are greater than the lower ones.3) Inflammation caused by the injury in the oval window, shows the changes of the reverse order in intensity to the 2) case.
著者
岩内 謙一 伊藤 寛 山中 篤 フォルカーツ ヴィープ
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.26, no.58, pp.25-28, 2002-09-18
被引用文献数
2

色再現範囲の広い液晶ディスプレイを実現するためRGB-LEDを用いたバックライトシステムの開発を行った.RGB-LEDに特有の課題である発光効率の変化による輝度変化や色の変化を制御するフィードバック制御技術の開発を行った.複数のセンサーを用いることによるばらつきを最小限に抑えるため,1つのセンサーによるRGB-LEDのフィードバック制御を検討し,有効性を確認した.またこれを用いたLCDディスプレイの色再現範囲はNTSC比でほぼ100%と広い色再現範囲を有することを確認した.
著者
小澤 寿子 中野 雅子 新井 高 前田 伸子 斎藤 一郎
出版者
特定非営利活動法人日本歯科保存学会
雑誌
日本歯科保存学雑誌 (ISSN:03872343)
巻号頁・発行日
vol.52, no.4, pp.363-369, 2009-08-31
被引用文献数
3

歯科ユニット給水系(DUWS)からタービンやシリンジなどを介して流出する水は,多くの微生物に汚染され,水回路チューブ内表面に形成されたバイオフィルムにより,多くの細菌数が検出されることが報告されている.米国においては歯科ユニット給水系の水質基準として,Centers for Disease Control and Preventionが500CFU/ml以下を推奨し,American Dental Associationでは200CFU/ml以下を基準としている.しかしながら,日本では水質基準は提示されていない.われわれは,2003年に鶴見大学歯学部附属病院内の17台の歯科用ユニット水について微生物による汚染状況調査を行った.さらにDUWS用洗浄剤の選択,洗浄剤の安全性確認,洗浄消毒方法を検討した.次いで,「ショックトリートメント」(DUWSチューブ内のバイオフィルムを除去する化学的洗浄方法)を2004年より実践した.このショックトリートメントとは,診療終了後にDUWS用洗浄液をDUWS内に流入し,洗浄液を満たして一晩放置する.翌日診療開始前に洗浄液を通常のフラッシングの要領で排出する.これを連続して3日間繰り返し行う.ショックトリートメント実施前には,フィルターや逆流防止装置などの設置の有無にかかわらず,全ユニットから2.4×10^2〜6.1×10^4CFU/mlの微生物が検出された.またフラッシングにより汚染度は減少したが,フラッシング後もなお汚染が確認されたユニットもあった.ショックトリートメントを実施した後に同様な微生物による汚染状況調査を行った結果では,DUWSの水の汚染は著しく改善していた.しかしながら,DUWS水回路流入元へのコックの取付けや流入装置の準備,詰まりや水漏れに対する対策が必要であった.また定期的に洗浄消毒を繰り返す必要があることがわかったため,現在も引き続きショックトリートメントを実施中である.

1 0 0 0 養浩堂詩鈔

著者
宮島誠一郎 [著]
出版者
善隣書院
巻号頁・発行日
vol.上巻, 1940
著者
石栗 敏機
出版者
北海道立滝川畜産試験場
巻号頁・発行日
no.18, pp.31-35, 1981 (Released:2011-03-05)

1 0 0 0 7 1/2 cents

著者
by Richard Bissell
出版者
Little, Brown
巻号頁・発行日
1953
著者
池内輝雄編著
出版者
八木書店
巻号頁・発行日
2004
出版者
巻号頁・発行日
vol.[3],
著者
筒 井等 早川 博文 後藤 千枝 石田 茂樹 伊吹 俊彦
出版者
The Society of Plant Protection of North Japan
雑誌
北日本病害虫研究会報 (ISSN:0368623X)
巻号頁・発行日
vol.1988, no.39, pp.199-202, 1988

ラジコンヘリによる微量散布での防除効果を評価するため, ジャガイモヒゲナガアブラムシを対象として防除試験を行った。ジメトエート・フェンバレレート乳剤の微量散布は, 圃場中央畦では慣行散布と同等の防除効果であった。農薬散布後, バレイショ葉を採取してジャガイモヒゲナガアブラムシを接種した結果, ラジコンヘリ飛行直下畦のジャガイモ葉ではト, 中, 下位葉とも100%の死亡率で, 慣行散布より防除効果が高かった。しかし, 飛行直下より離れた畦では生残虫が見られた。農薬の付着程度と死亡率との関係では'供試したジメトエート・フェンバレレート乳剤とチオメトン乳剤とも, 5.6粒/cm2以上で死亡率10O%であった。
著者
夏井 謙介
出版者
日本DDS学会
雑誌
Drug Delivery System (ISSN:09135006)
巻号頁・発行日
vol.31, no.3, pp.229-234, 2016-07-25 (Released:2016-10-25)
参考文献数
6
被引用文献数
1

シダトレン®は日本初の舌下免疫療法薬であり、日本の国民病ともいえるスギ花粉症に対して、長期寛解または根治が期待できるアレルゲン免疫療法(Allergen Immunotherapy:AIT)薬として2014年に承認を取得した。本剤の特徴は、舌下投与という用法や、アレルギー性の副作用発現の低減を目的として実施される増量期の設定などがあげられる。また、アレルゲンエキスの安定性を保持するための容器材質の選定や、増量期を含めた投与プロトコールを簡便に実施するための容器形状にも特徴がある。一般的にAITは、3~5年間の治療期間が推奨されるが、より多くのスギ花粉症患者がシダトレン®による治療を選択し、根治へ向かう患者が増えることを期待している。
著者
西室 泰三 山川 龍雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1712, pp.84-87, 2013-10-21

答 昨年10月に郵便事業会社と郵便局会社(郵便局の運営会社)を統合しました。これによって、人員の再配置や、経費削減にも努めました。加えて、ゆうパックでネット通販事業者と連携を強化し、当日配達の拡充にも取り組んで収益改善を図りました。