1 0 0 0 OA 雅雨堂叢書

著者
清盧見曾輯
出版者
盧氏雅雨堂刊
巻号頁・発行日
vol.[8], 1756

1 0 0 0 OA 聖空海

著者
丹生実栄 著
出版者
伝灯会
巻号頁・発行日
1898

1 0 0 0 OA 海の労働者

著者
ユーゴー 著
出版者
冬夏社
巻号頁・発行日
1921
著者
桑原 昂 西崎 郁子
出版者
The Japanese Society of Sericultural Science
雑誌
日本蚕糸学雑誌 (ISSN:00372455)
巻号頁・発行日
vol.38, no.1, pp.49-54, 1969

野蚕絹フィブロインの希薄な酸・アルカリ処理の際の溶出過程におけるフィブリルの生成・形態について, 野蚕種別および前報に報告した家蚕絹フィブロインとの差異を電子顕微鏡によって比較観察した。<br>(1) 野蚕種別により多少の差はあるが通常の精練方法によりセリシンを除去した野蚕絹フィブロインは, ほゞ斉一な経縞状のフィブリルから成り立っている。<br>(2) 希薄なアルカリの溶出作用によりフィブリルは, 錯そう, 離合, 崩壊して不規則に分岐もしくは渦巻, 断層状へと変化する。<br>(3) 希薄な酸では繊維軸方向あるいはある傾斜した方向に波浪または波紋状および分岐または枯木様フィブリル集束が観察される。<br>(4) 野蚕絹フィブロインにおけるフィブリル生成は家蚕絹フィブロインに比し可成り明確にしかも微細フィブリルが連続して見られ, 希薄な酸処理の場合にこの傾向はとくに顕著である。
著者
山田 真澄 林 康裕 森井 雄史 朴 舜千 大西 良広 清水 秀丸
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
日本建築学会技術報告集 : journal of architecture and building science (ISSN:13419463)
巻号頁・発行日
vol.14, no.27, pp.351-356, 2008-06-20
参考文献数
15

We performed a damage survey of temples and shrines near the source region of the 2007 Niigata-ken Chuetsu-oki earthquake to estimate the distribution of strong ground motions. We constructed a function to estimate peak ground velocity from the damage rank of main hall of temples and shrines, and estimated the PGV distribution in the source region. From our results, the PGV in the most of the Kashiwazaki basin exceeds 100cm/s. This PGV distribution agrees with the PGV estimated from the attenuation relationship and surface soil amplification. The conventional estimation method using the ratio of overturned tombstones underestimates the PGV in the basin.
著者
西田 高志 中園 明信 鬼倉 徳雄 及川 信 松井 誠一
出版者
日本魚類学会
雑誌
魚類学雑誌 (ISSN:00215090)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.65-78, 2007-05-25 (Released:2011-06-08)
参考文献数
63
被引用文献数
2

Between July 2002 and June 2005, the fish fauna on the reef in the Tsushima Current, northern Kyushu, was surveyed on a monthly basis by SCUBA diving. A total of 138 species and 42, 769 individuals occurred in the investigated area (1, 200 m2). Five fish species (Halichoeres tenuispinnis, Chromis notata notata, Sebastes inermis, Siganus fuscescens and Girella punctata) comprised approximately 53% of the observed individuals. The number of species and individuals strongly affected the fishes. Based on cluster analysis of the appearance patterns, the observed fishes were grouped into five types: (1) perennial type (Type P) comprising 36 species and 18, 346 individuals, (2) spring type (Type S) comprising 17 species and 2, 655 individuals, (3) summer-autumn type (Type SA) comprising 33 species and 17, 613 individuals, (4) autumn type (Type A) comprising 47 species and 4, 144 individuals, and (5) the others. In addition, differences in the species composition were observed during each season. Thus, fish fauna drastically changed according to the season, which is similar to reefs in temperate waters of Pacific coast of southern Japan.

1 0 0 0 OA 曲亭馬琴書簡

著者
滝沢馬琴
出版者
巻号頁・発行日
vol.[15],
著者
イスラム カジ レザウル 井之上 準
出版者
Japanese Society for Tropical Agriculture
雑誌
熱帯農業 (ISSN:00215260)
巻号頁・発行日
vol.32, no.1, pp.1-5, 1988

バングラデシュ全土はLand levelによって5つに区分されるが, そのうち深水稲が栽培されているのは, Lowland (水深: 1.83m以上) , Medium Lowland (0.91-1.83m) およびMedium Highland (0.30-0.91m) の3地域である.本実験では, これら3地域から蒐集された335品種について節間伸長性を調査した.なお, 節間伸長性の大小は最低伸長節間の位置の高低によって判定した.得られた結果の概要は次ぎの通りである.<BR>1. 伸長最低節間の位置は第6節間から第16節間であったが, 最も多いのは第8節間の品種 (全体の約26%) , 次ぎは第9節間の品種 (約17%) で, 平均は10.1±2.7であった.なお, 東南アジアの浮稲にはほとんど見られないような, 第6節間が伸長する品種が約2%あった.<BR>2. 伸長最低節間の位置は当該品種が栽培されている地域の深水程度と密接な関係にあり, Lowlandの品種群で最も低く (8.1±1.8) , 次ぎはMedium Lowlandの品種群で (9.9±2.6) , Medium Highlandの品種群は最も高かった (11.6±2.3) .<BR>3. 浮稲では伸長最低節間の位置が低い品種ほど, 播種後節間伸長を開始するまでの期間は短い.従って, Land levelに関係なく伸長最低節間の位置が低い品種を栽培すれば, 播種から水位が上昇し始めるまでの日数が短いので, その期間に干害を受けることはほとんど無いはずであるが, 実際には干害は問題となっている.この原因は, 本調査で明らかにされたように, Land leve1が高い地域ほど伸長最低節間の位置が高い品種が栽培されているたあで, これは浮稲においては伸長最低節間の位置が低い品種ほど収量が低いという関係があるたあであろうと思われる.
著者
郡司 隆男
出版者
神戸松蔭女子学院大学学術研究会
雑誌
Theoretical and applied linguistics at Kobe Shoin : トークス (ISSN:13434535)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.23-42, 2002-03-21

本稿は2001年11月11日に開かれた日本英語学会第19回大会シンポジウム (東京大学駒場キャンパス)「Constraint-Based Lexicalism」における発 表の概要である。制約に基づく語彙主義 (constraint-based lexicalism)の立場に立つ言語理論 にはいくつかの枠組があるが、本発表では主辞駆動句構造文法 (Head-Driven Phrase Structure Grammar---HPSG)をとりあげ、その特徴を概観した。特 に、最近の発展においては、相対的に平坦な音韻構造と階層的な統語意味構造と の関係を動的にとらえており、言語形式 (language form)と言語機能 (language function)の関係に新しい視点を導入していることを指摘した。
著者
平山 弘
雑誌
研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC) (ISSN:21888841)
巻号頁・発行日
vol.2015-HPC-151, no.14, pp.1-6, 2015-09-23

Taylor 級数の四則演算および関数は C++ 言語によって容易にできる.四則演算,関数,条件文等で記述された C++ 言語で定義された関数は容易に Taylor 展開できる.解は任意次数まで計算できるので,Runge-Kutta に代わる任意次数の公式として使うことができる.Taylor 級数を使えば,誤差評価も容易に行え,許容誤差内の適切なステップサイズを容易に求められる.さらに,べき級数を Pade 展開に変換し,それを利用すると任意次数で A 安定な常微分方程式を解く数値計算法を与える.偏微分方程式を空間的に差分化し,得られる連立常微分方程式を時間方向にべき級数法を適用して解くことを提案する.この方法を使うと安定で精度の高い計算ができる.本文では,空間方向に精度の高いコンパクト差分近似法を使って,偏微分方程式を連立常微分方程式で高精度で近似し,それを A 安定な Taylor 展開法で解き,精度の高い計算が出来た.例題の拡散方程式では,絶対誤差が 10-10 程度以下の計算が出来た.