著者
二宮 恒彦
出版者
一般社団法人 日本調理科学会
雑誌
調理科学 (ISSN:09105360)
巻号頁・発行日
vol.1, no.4, pp.185-197, 1968-12-10 (Released:2013-04-26)
参考文献数
14
被引用文献数
3
著者
西村 敏英
出版者
日本味と匂学会
雑誌
日本味と匂学会誌 = The Japanese journal of taste and smell research (ISSN:13404806)
巻号頁・発行日
vol.4, no.2, pp.185-192, 1997-08-01
参考文献数
42

食肉は熟成により軟らかくなると同時に風味が向上する。風味要素のうち、呈味向上には遊離アミノ酸とペプチドの増加が寄与している。特に、遊離アミノ酸の増加はうまみを含む肉様の味の増強に、またペプチドの増加はまろやかさの向上に関与していると考えられる。食肉熟成中のペプチドの増加には、筋肉内エンドペプチダーゼ(カルパインおよびカテプシンBとL)が、遊離アミノ酸の増加には、中性に至適pHを有するアミノペプチダーゼC、HおよびPが貢献していると考えられる。

1 0 0 0 OA 沙石集 10巻

著者
無住, 道暁
出版者
巻号頁・発行日
vol.[9],
著者
藤本 亮 野口 裕之 藤田 政博 堀田 秀吾 小谷 順子 宮下 修一 吉川 真理 正木 祐史 和田 直人
出版者
名古屋大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

TOEFLやTOEICなどで用いられている等化という方法によって、異なった試験の成績を比較することができるようになる。こうした成績測定の分野はテスト理論として研究されている。本研究は、テスト理論の見地から、複数の法律学試験において等化を行い、その下でも成績測定が適切に行えるかを検証している。法律学試験は「資格試験」として実施されることが多いが、実質的には一回限りの競争試験となっている。この研究は、本来の意味での資格試験としての法律学試験の可能性を探る基礎研究である。

1 0 0 0 OA 銅仁府志12卷

著者
明闕名纂
巻号頁・発行日
vol.[3], 1000
著者
明蔡光前等纂
巻号頁・発行日
vol.[5], 1000
著者
森脇 友紀
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
建築雑誌 (ISSN:00038555)
巻号頁・発行日
vol.103, no.1278, 1988-10-20
著者
姫野 完治
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.40, no.Suppl., pp.13-16, 2017-01-15 (Released:2017-03-06)
参考文献数
10

本研究では,公立小学校教師1名を対象として,授業者の視線から撮影・記録した映像をもとに,授業中の教師の視線傾向や意図を継時的に振り返る授業リフレクションの試行と評価を行った.その結果,教師の視線に焦点を当てた授業リフレクションは,授業中に教師が無意識で行っている教授行動の意図の表出や,授業中の子どもの様子を教師自身の視線を通して対象化することに寄与するという特徴があることが明らかになった.また,教師の視線から撮影された映像に資料的価値が認められた一方で,その利用目的を明確にしておく必要性があるといった課題が示された.

1 0 0 0 OA 赦帳写

出版者
巻号頁・発行日
vol.[82] 日光御参詣御祝儀御赦ニ付手限御仕置相成候者共例書 一,
著者
松村 昌信
出版者
公益社団法人 腐食防食学会
雑誌
Zairyo-to-Kankyo (ISSN:09170480)
巻号頁・発行日
vol.56, no.5, pp.187-195, 2007-05-15 (Released:2007-10-30)
参考文献数
25
被引用文献数
1 1

本稿では,高温の純水を輸送する炭素鋼配管に生じる異常減肉の特徴を述べる.典型的な事例として,美浜原子力発電所の事例を取り上げる.これは,この事例については原子力安全・保安院の調査委員会が行った詳細な調査結果が既にウェブサイトに公開されているので,残留肉厚分布や減肉箇所の鮮明な写真などが容易に得られるからである.その発生機構を説明するための二つのモデル,すなわち FAC(流れ加速腐食) モデルとマクロセル腐食モデルが検討された.後者はその発生メカニズムを合理的に説明したので,このモデルに基づいて管壁減肉の発生防止法が述べられた.また,減肉の進行を検出する方法も述べられた.
著者
柳烟亭種久 作
出版者
甘泉堂
巻号頁・発行日
vol.座頭殺宇津谷峠弐編, 1856