著者
菅野 雄
出版者
流通経済大学
雑誌
流経法學 (ISSN:1347281X)
巻号頁・発行日
vol.2, no.2, pp.63-88, 2003-03
著者
北川 洋子
出版者
創価大学
雑誌
創価教育 (ISSN:18827179)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.162-192, 2008-03
著者
大橋 源一郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.638, pp.54-61, 2011-11-28

本誌の読者には「パソコンやITに詳しい」と周りに思われている人が多いだろう。しかし、「どのくらい?」と聞かれると、なかなか答えにくい。こんなとき、「○○試験に合格した」と答えられれば、客観的に自分の力を証明できる。試験勉強を通じて知識を整理したり、新たなスキルを身に付けたりできるのもメリット。本誌読者にお薦めしたい4つの検定を詳しく紹介しよう。
著者
山田 一郎 橋本 力 呉 鍾勲 鳥澤 健太郎 黒田 航 Stijn De Saeger 土田 正明 風間 淳一
出版者
一般社団法人 言語処理学会
雑誌
自然言語処理 (ISSN:13407619)
巻号頁・発行日
vol.19, no.1, pp.3-23, 2012
被引用文献数
1

単語の上位下位関係を自動獲得する研究はこれまで活発に行われてきたが,上位概念の詳細さに関する議論はほとんどなされてこなかった.自動獲得された上位下位関係の中には,例えば「作品→七人の侍」や「作品→1Q84」のように,より適切と考えられる上位概念「映画」や「小説」と比べて広範囲な概念をカバーする上位概念(「作品」)が含まれることがある.このような上位概念を検索や質問応答などのタスクにおいて利用すると,より詳細な上位概念を利用する手法と比較して有用でないことが多い.そこで本論文では,自動獲得した上位下位関係を,Wikipedia の情報を利用することでより詳細にする手法を提案する.例えば「作品→七人の侍」から,「作品→映画監督の作品→黒澤明の作品→七人の侍」のように,単語「七人の侍」の上位概念(かつ,単語「作品」の下位概念)として,2種類の中間ノード「黒澤明の作品」,「映画監督の作品」を生成することにより,元の上位下位関係を詳細化する.自動獲得した 1,925,676 ペアの上位下位関係を対象とした実験では,最も詳細な上位概念となる一つ目の中間ノード(「黒澤明の作品」など)を重み付き適合率 85.3%で 2,719,441 個,二つ目の中間ノード(「映画監督の作品」など)を重み付き適合率 78.6% で 6,347,472 個生成し,高精度に上位下位関係を詳細化できることを確認した.さらに,生成した上位下位関係が「対象–属性–属性値」として解釈できることについても報告する.
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.263, pp.32-35, 2015-03

一般的には、経験が浅いメンバーは、他のメンバーよりもスキルが見劣りする。従って、要件定義のような広範な知識が必要な業務は荷が重い。まずは重要度の低い機能の設計や、実装を担当させ、少しずつスキルを高めていく。
著者
大高 道也
出版者
The Japanese Association for Infectious Diseases
雑誌
感染症学雑誌 (ISSN:03875911)
巻号頁・発行日
vol.71, no.1, pp.18-25, 1997
被引用文献数
1

国際交流の進展に伴って海外旅行者が急増し, 入国時の有症者あるいは輸入感染症例も多くなっている. また, 海外では様々な新興感染症の流行をみており, 伝染病の侵入防止と海外旅行者の健康管理は国民の大きなニーズとなっている.<BR>このような状況を踏まえ, 成田空港検疫所では, 入国時に幅広く応じられる健康相談室と併せ, 出国者に対しても健康相談コーナーを設けるなど,"海外で感染症にかからない, 持ち込まない" を旨として, 渡航先の保健医療情報の提供など感染症予防と健康管理のための啓発と支援を推進している.<BR>輸入感染症に対しては, 主として国内での早期発見・治療ならびに海外での一次予防への取り組みが重要であり, 検疫所と国内防疫機関などとの連携, 海外保健医療情報の収集・提供システムの構築, 保健・環境領域における国際協力の推進など, 国内外を広く視野にいれた多面的な対策が求められている.
著者
山下 親正
出版者
日本DDS学会
雑誌
Drug delivery system (ISSN:09135006)
巻号頁・発行日
vol.24, no.5, pp.468-476, 2009-10-09
参考文献数
55
被引用文献数
4

蛋白質やペプチドなどの高分子医薬品に適した新規の粉末吸入システムを構築するために,予め製造工程で経肺投与に適した微粒子を設計するという従来の基本的な製剤設計の既成概念を脱却し,発想の転換を図った.すなわち,不安定な蛋白質やペプチドなどの高分子医薬に適した製造方法である凍結乾燥法と,空気力学的に大変有利な多孔性を有する凍結乾燥ケーキに着目し,凍結乾燥ケーキが吸入時にはじめて微粒子化するという新しい概念の粉末吸入システムOtsuka dry powder inhalation(ODPI)システムを開発した.<BR>このODPIシステムは,吸気と同調して空気がデバイス内に導入され,その空気衝撃により,凍結乾燥ケーキが瞬時に経肺投与に適した微粒子になるメカニズムを採用している.このシステムは,製剤としては,微粒子の集合体ではない蜘蛛の巣のように形成されたユニークな多孔性の網目構造を有する凍結乾燥ケーキと,空気の通路と微粒子の排出経路が備わっていれば成立するシンプルな構造の吸入デバイスを使用することを特長とする.
著者
塩川 宇賢
出版者
一般社団法人 日本数学会
雑誌
数学 (ISSN:0039470X)
巻号頁・発行日
vol.23, no.1, pp.45-47, 1971-02-15 (Released:2008-12-25)
参考文献数
5
著者
屋井 鉄雄 高田 和幸
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木計画学研究・論文集 (ISSN:09134034)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.761-768, 1996
被引用文献数
1

本研究では、まずアジア地域内の主要国際空港の広域性, ハブ機能性等の空港特性を評価する指標をネットワークデータ (頻度, 就航都市数, 路線距離) をもとに作成した。さらに空港のネットワーク形態により2空港間の関係が変化する競合指標を作成し, 近年のアジア圏域の空港間競争の状態を示した. つぎに各国の経済指標 (GDP, 貿易額) や需要データ (出国者, 入国者) と先に作成した評価指標との関連性を、経年的な変化を空港間の比較を通して行い, 指標の意味付けの検討を行った. また作成した指標の特性を考慮して各空港特性をネットワーク形態の観点から類型化を行い, 空港間の相対的な位置づけを示した.
著者
宮西 洋太郎
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SWIM, ソフトウェアインタプライズモデリング (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.445, pp.23-28, 2012-02-17
被引用文献数
1

先にディジタル入力やアナログ入力などのセンサからのデータをクラウドコンピューティング環境下のサーバに収集し,遠方監視制御を行うシステムを試作したことを昨年6月のSWIM研究会、9月のFIT2011で発表した.その後,昨年11月から長野県青木村のハウス農場でこのシステムを運用しているので,その結果を報告する.あわせて,最近開発完了したアナログ入力値の監視機能,監視結果の記録,監視結果のメール送信機能およびディジタル入力値,ディジタル出力値の変化時の記録,メール送信機能について報告する.