著者
刀田 絵美子
出版者
広島大学大学院教育学研究科
雑誌
広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部 文化教育開発関連領域 (ISSN:13465554)
巻号頁・発行日
no.58, pp.370-363, 2009

Konjyakumonogatarisyu(今昔物語集) is the good source in the middle age in Japan. This thesis makes report about how the Chinese character was used, they are in 30th story from the first story of "Konjyakumonogatarisyu(今昔物語集)" volume 2. The results of the investigation is recorded as follows: one chinese character in the single word is 87.4%, two chinese characters in the single word is 11.1%, more than three chinese characters in the single word is 1.5%. And the noun is often one chinese character in the single word. On the other hand, a lot of more than two chinese characters in the single word is in the verb.
著者
堀 響一郎
出版者
日本スポーツ社会学会
雑誌
スポーツ社会学研究 (ISSN:09192751)
巻号頁・発行日
pp.25-01, (Released:2016-11-30)
参考文献数
12

本稿は、これまでスポーツ空間で「健常者」とされてきた人々の中にも障害を有している人々が存在していることを議論の俎上に上げ、彼らにとってスポーツ実践はどのような役割を果たしているのかを問うことが目的である。障害者スポーツは障害の程度に応じてクラス分けがなされ、かつ多くの他者の援助によって実現してきた。だが近年、障害学の分野において注目されている軽度障害という概念をスポーツ領域に用いてみると、彼らは障害者スポーツの範疇からこぼれ落ちるためにクラス分けには含まれず、かつ存在が不可視であるために周囲の人々からの援助を受けられないという問題がある。そこで、吃音症当事者のスポーツ選手2名に対してインタビュー調査を行なった。 調査では、第一に、健常者スポーツの中にも運動機能そのものに影響をおよぼさない軽度障害者が存在し、こうした障害/非障害の線引きの恣意性によりスポーツ空間で困難や不利益を被っているということがわかった。例えば、吃音症ゆえに、体育会系特有の嘲笑や揶揄の対象となったり、選手間でのミーティングの際にうまく話すことができなかったこと、また時として指導者に質問することができずに、結果として上達の機会が奪われたりことなどが挙げられた。 第二に、軽度障害者にとって健常者スポーツは、承認を受ける可能性があるということが示唆された。彼らによると、学校では満足な居場所を獲得することができなかった学生時代にも野球や体操競技でよい成績を残せば周囲の人々から認められるという経験をすることがあったと語られた。 以上のように、軽度障害者たちは、健常者によるスポーツ空間に参加せざるを得ないため、様々な困難を抱えることとなるが、その一方で、スポーツは彼らが承認を受けるための契機としても機能しているということが明らかになった。
著者
稲田 脩二 梶原 祐輔 島川 博光
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) (ISSN:03854221)
巻号頁・発行日
vol.135, no.9, pp.1149-1150, 2015-09-01 (Released:2015-09-01)
参考文献数
3

The evaluation of past processes of production from farming records enables job-changing middle or advanced farmer to work more effectively. The paper proposes a method to discriminate farm works from viewpoint videos, reducing the load of farmers. In this method, farmers wear a camera embedded in a glasses to acquire viewpoint videos during their farm works. To confirm the effectiveness of the method, it is applied to the discrimination of watering, plowing, adding fertilizer, disbudding, and seeding. As a result, the method has discriminated watering and plowing with high accuracy using routing information of farm works. In addition, this paper has discussed important factor for farm-works discrimination and the problem of viewpoint video.
著者
兵頭 勲
出版者
東京農業大学
巻号頁・発行日
2001

博士論文
著者
一瀬 豊日 中村 早人 蜂須賀 研二
出版者
産業医科大学学会
雑誌
産業医科大学雑誌 (ISSN:0387821X)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.47-52, 2013-10-01
被引用文献数
1

平成25(2013)年6月1日現在で産業医科大学医学部は2,875名の卒業生を輩出している.うち産業医として就業している人が526名,修学資金返還免除対象職務となる本学教員252名,労災病院219名,健診中心の労働衛生機関84名となっている.義務年限中の職種として多い臨床研修医を含めた卒後の修練医等は473名である.卒業生産業医は全国に分布している.その多くは日本の大規模事業所の分布にほぼ一致する太平洋ベルト地帯を中心とした都市圏である.この10年程度の卒業生産業医数の増加は義務年限を修了しても産業医を継続する者が多くなった結果,従事者数が増加したことが大きく影響しており,要因として卒後修練課程の充実や修学資金が考えられるが,多くの要因が含まれているので単純単一の要因として導くことは難しい.企業の産業医を経験した教員,労災病院医師や開業医等による産業医育成能力向上や産業保健体制充実の影響もあると考えられ,今後これらの分析も進める必要がある.

1 0 0 0 国僧日蓮

著者
童門冬二著
出版者
学習研究社
巻号頁・発行日
2000
著者
竹村浩吉 著
出版者
三省堂
巻号頁・発行日
1944