著者
Hibi Yusuke Ouchi Makoto Sawamoto Mitsuo
出版者
Nature Publishing Group
雑誌
Nature communications (ISSN:20411723)
巻号頁・発行日
vol.7, 2016-03-21
被引用文献数
97

高分子のモノマー配列を制御する手法の開発. 京都大学プレスリリース. 2016-03-23.
著者
吉岡 正三 中山 豊 伊藤 太一郎 高田 勝典
出版者
一般社団法人 軽金属学会
雑誌
軽金属 (ISSN:04515994)
巻号頁・発行日
vol.24, no.7, pp.265-269, 1974-07-30 (Released:2008-10-30)
参考文献数
16

The basal slip of Mg3Cd single crystals was studied in the disordered and the ordered states. Results obtained are as follows:(1) The ordered specimens were very brittle and showed pronounced serrated flow.(2) In the disordered state CRSS depended on temperature below -78°C, while in the ordered state it scarcely depended on temperature.(3) CRSS at 20°C increased from-1.3kg/mm2 in the disordered state to-5.0kg/mm2 in the ordered state.(4) Slip lines in the disordered state were straight, coarse and distributed rather uniformly, while in the ordered state they diffused and localized.(5) In the disordered specimens dislocations arranged as pile-up arrays on the basal plane, and few dislocations on the nonbasal planes were observed. While, in the ordered specimens superlattice dislocations were observed on the basal plane where the dislocation density was low, however dislocation tangles consisting of unit dislocations on the basal and nonbasal planes were observed where the dislocation density was relatively high.
著者
古川 義純
出版者
化学同人
雑誌
化学 (ISSN:04511964)
巻号頁・発行日
vol.64, no.8, pp.38-42, 2009-08
著者
安蔵 靖志
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.53, no.11, pp.1228-1229, 2012-10-15

1 0 0 0 OA 一茶名句集

著者
[小林一茶 原著]
出版者
文進堂書店
巻号頁・発行日
1934
著者
亀田 泰武
出版者
JAPAN MACRO-ENGINEERS SOCIETY
雑誌
MACRO REVIEW (ISSN:09150560)
巻号頁・発行日
vol.3, no.1, pp.33-39, 1990

今後宇宙開発を進めていく上で,燃料消費の少ない打ち上げ方法の開発が必要である。これまで,輸送エネルギーの軽減策についていくつかの提案がされている。そのうち,最もエネルギーの少ない方法は,36,000km離れている静止衛星と地表を結ぶケーブルづたいにエレベーターを昇り降りさせる軌道エレベーター構想である。しかしケーブルが長すぎるためその実現はなかなか難しいと考えられる。今回より低い高度を周り,ケーブル長が短くて済む方法を検討した。この重連衛星構想は,長いケーブルで結ばれた2個のゴンドラが連星のように引っ張り合いながら自転し,この自転の動きが公転の速度を打ち消すように働いて,地上接近時に対地速度を低下させ,地上から打ち上げたロケットなどとドッキングしやすくするものである。ゴンドラをロケットの第二段とすることにより打ち上げのための燃料を少なくすることが可能となる。
著者
大熊 榮
出版者
筑波大学現代語文化学系
雑誌
言語文化論集 (ISSN:03867765)
巻号頁・発行日
no.61, pp.45-118, 2003-01-27

この論文の目的はルシュディが掲げる「複合自我」概念における「歴史」的位相を、第二作『真夜中の子供たち』の分析を通じて明らかにすることである。これは第一作『クリスマス』が「複合自我」の「多面的実体」を象徴的に示そうと ...
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.170, pp.192-194, 2007-06

人材派遣会社ジェイ エイ シー ジャパンの日高裕成氏(情報システム部 部長)は2006年末,ERPパッケージ「Oracle E-Business Suite(EBS)」の導入を検討したが,見積額を見て二の足を踏んだ。人事管理モジュールのみの導入であったが,システムの導入を依頼した日本オラクルの見積額は約8000万円。これに対して予算は2000万円程度と考えていたからだ。
著者
宇梶 徳史 原 登志彦
出版者
日本生態学会
雑誌
日本生態学会誌 (ISSN:00215007)
巻号頁・発行日
vol.57, no.1, pp.89-99, 2007-03-31

分子生物学的手法の進歩に伴い、より包括的に生物のシステム構築機構を分子レベルから明らかにすることが可能になりつつある。本稿では、筆者らがイチイ(Taxus cuspidata)を用いて行った、発現する遺伝子(Expressed-Sequence tags ; EST)の包括的解析の結果を紹大する。そして、耐凍性に加えて、冬季の光ストレスが寒冷圈に生育する樹木の生活環を制御する重要な要因であることを指摘する。これまでに、威しい冬の寒さへの適応の指標である耐凍性が、寒冷圈における樹木の生活環や地理的分布を決定する極めて重要な要因であることが生理学・生態学的アプローチによる多くの研究により報告されてきた。本研究におけるゲノミクス手法を用いた解析により、冬季のイチイの針葉では、光ストレスに対する防御遺伝子が極めて多量に発現していることが明らかとなった。またこれらの光ストレス防御遺伝子の発現は、葉緑体を持たない組織では認められなかった。これは寒冷圈における樹大の生活環制御に冬季の光ストレスが強く関わっていることを示している。本研究の結果から、筆者らは、1)光合成を行わない冬季に葉を維持すると、光ストレスから葉緑体を防御することにコストを要すること、2)落葉樹における秋の落葉は、冬季の光ストレスを回避するための適応戦略であること、を指摘したい。
著者
古賀逸策著
出版者
オーム社
巻号頁・発行日
1938
著者
古賀逸策著
出版者
オーム社
巻号頁・発行日
1937
著者
工藤 二郎 自見 庄三郎 大久保 英雄 柳瀬 敏幸 迫 良治
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.70, no.5, pp.740-745, 1981-05-10 (Released:2008-06-12)
参考文献数
20

症例はIgA欠損症にSLEを発症したもので, SLE発症から9年間の長期にわたり,臨床経過を観察したものである. IgA欠損症に関しては, in vitroの実験系においてリンパ球の免疫グロブリン産生能を測定し,本症例にみられるIgA欠損は抑制性T細胞の機能亢進によるものであると推定した.症例は29才の女性. 20才の時,長時間日光に被曝した後,発熱,関節痛が生じ,検査所見ではRA(+),血沈亢進がみとめられたが,同時にlgA欠損も証明された.慢性関節リウマチの診断の下にステロイドの小量投与療法が行なわれたが,ステロイドの減量に伴つて,発熱,発疹,髄膜炎様の症状が出現した.これらの多彩な症状はステロイドの増量によつて消失した.その後9年間,年1回の検査を行なつて観察をつづけたが, RA (+), IgA欠損以外に異常を認めず,臨床的にも全く無症状に経過した. 29才の夏,日光に被曝後,急性増悪を来して再入院した.再入院時にはANF陽性, LE細胞の出現からSLEと診断され, 9年前の初回入院時の多彩な臨床症状も, SLEによるものであつたと推定された.寛解期にあつた時にリンパ球のlgA産生能をin vitroの系で測定したが, IgA産生障害が証明され,しかも患者のT細胞は正常人のB細胞のIgA産生を抑制するとの成績が得られた.この抑制T細胞の機能亢進はSLE発症の前から存在していたものと推定される.
著者
兵頭 二十八
出版者
新潮社
雑誌
新潮45
巻号頁・発行日
vol.17, no.7, pp.164-173, 1998-07
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1322, pp.32-37, 0006-12-26

ホンダのバイクに乗った若者らが慎重に運転を始めた。手狭になった工場は移転し、その跡地などはバイク用の安全運転教習施設に生まれ変わった。約1万5000m2の敷地には短い坂道や一本橋などが並ぶ。敷地の端には2階建ての事務棟が建てられ、1階にはドライブシミュレーターを置き、2階には座学用の教室のほかに免許証発行用の受付も整えられている。
著者
小柳 恭治 志村 洋 山県 浩 永田 三郎
出版者
日本特殊教育学会
雑誌
特殊教育学研究 (ISSN:03873374)
巻号頁・発行日
vol.17, no.3, pp.55-70, 1980-03-15

本稿は、わが国におけるオプタコン研究の現状を展望したものであり、これまでに明らかにされてきたオプタコン触読における文字パターン認識のメカニズムや、今後さらに研究を要する諸問題について論議を展開した。1.オプタコン触読訓練プログラムにおいても、「文字→単語→語句→文→文章」の順に学習のステップを組むことが、その読み取りの能力を高めるうえに効果的である。2.最初にカタカナおよびひらがなを学習し、そのあとで漢字を学習したほうが、文字パターンの構成要素についての学習効果の転移その他の面で、より有効である。3.アルファベットやカタカタナ、ひらがなおよび字形が比較的簡単な漢字の場合には、いわゆる<決定的特徴・I型>の把握によって、文字パターン識別が可能である。4.しかし、比較的字形の複雑な漢字の場合にはそれだけでは不十分であり、そこに文字パターンの「分解=合成提示」と、文字の"似顔絵"ともいうべき<決定的特徴・II型>の導入により、字形の全体一部分関係の把握を強める手だてが必要である。5.その文字パターンの<決定的特徴・II型>の導入は、それぞれの文字の触覚的な入力パターンと、記憶の中に定着しているそれぞれの文字の標準パターン(原型)との比較照合過程についての情報処理論とゲシュタルト理論とを統合した考え方によるものである。6.オプタコン触読における誤読傾向の分析は、触知覚による文字パターン認識のメカニズムを知るうえに有力な手がかりとなる。とくに漢字の場合の読み誤りの傾向は、盲人の触覚パターン認識と弱視者の視覚パターン認識との間である共通した原理が働くことを示唆するものとして興味深い。7.漢字辞典でいうところのいわゆる伝統的な部首を考慮しながら、オプタコン触読のための新しい部首の設定を行い、それによって文字パターン識別をより効率化するための漢字のグループ分けの研究が今後必要である。8.学年配当教育漢字の画数の平均値をみると、1年生から2年生にかけてかなり増加し、さらに、3、4年生でも若干増えているが、それ以降はほとんど変わりがない。したがって、高学年になると字形が複雑になり、オプタコン触読が困難になるという心配はない。9.目が見えない子どもたちにも、適切な指導をすれば、表意文字としての漢字の成り立ちやその使い方のおもしろさが理解できる。もちろん、そこには個人差がある。10.文字や数字、記号のみならず、図や表、グラフなども、あまり複雑なものでなければ、オプタコンで読み取ることが可能である。11.教育漢字996字を習得すれば、漢字出現頻度数からいって、一般の漢字かなまじり文をかなりの程度読み取ることができる。12.英文タイプやカナタイプだけではなく、「日本語ワードプロセッサ」などとの併用により、盲人用読書器としてのオプタコンの利用価値は、今後さらに高まっていくであろう。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1196, pp.130-132, 2003-06-16

アジア、欧州に7つの工場を持つAV(音響・映像)機器用部品メーカー、タナシン電機(東京都世田谷区)。2002年5月、同社の長い戦いが1つ終わった。米国で起こした特許侵害裁判で、世界的な電機メーカー、仏トムソン・マルチメディアに勝ったのだ。 1998年に「トムソン・マルチメディアによる模倣部品の使用で損害を被った」と訴えてから4年目の結審だった。