著者
松下 孝昭
出版者
日本史研究会
雑誌
日本史研究 (ISSN:03868850)
巻号頁・発行日
no.291, pp.p51-86, 1986-11
被引用文献数
1
著者
Betzabe Linares Violante Arisa Minami Takashi Koyanagi Toshihiro Yano Mitsuru Ebihara Yuji Honda
出版者
日本応用糖質科学会
雑誌
Journal of Applied Glycoscience (ISSN:13447882)
巻号頁・発行日
pp.jag.JAG-2014_008, (Released:2014-12-09)

Lysozyme was purified from brown eared pheasant (Crossoptilon mantchuricum) egg white using pH treatment and cation exchange chromatography resulting in an 80-fold enhancement of the specific activity. The enzyme exhibited hydrolytic activity toward glycol chitin and chitooligosaccharides [(GlcNAc)n (n=5 and 6)]. The enzyme catalyzed degradation of bacterial cells of not only Micrococcus luteus but also Salmonella enterica serovar Typhimurium and Escherichia coli O157:H7 upon treatment with chloroform/tris(hydroxymethyl)aminomethane-HCl. The pH optimum of the glycol chitin hydrolytic reaction was 5.5 at 37°C. The optimal temperature for activity was 53°C in 50 mM sodium acetate buffer (pH 5.5). The enzyme mainly hydrolyzed the fourth glycosidic linkage from the nonreducing end of (GlcNAc)6. The anomeric form of the products indicated it was a retaining enzyme.
著者
Norihisa Hamaguchi Hirokazu Hirai Kenta Aizawa Masayasu Takada
出版者
日本応用糖質科学会
雑誌
Journal of Applied Glycoscience (ISSN:13447882)
巻号頁・発行日
pp.jag.JAG-2014_009, (Released:2014-12-09)
被引用文献数
1 17

Water-soluble dietary fiber provides numerous health benefits. A novel procedure to efficiently manufacture water-soluble indigestible polysaccharides was developed by heating glucose at 180°C in the presence of activated carbon. Aside from its ability to catalytically assist the polycondensation of saccharides, activated carbon provides the added benefits of being easily separable from the reactants and suppressing coloration of the product. Prior to purification, the indigestible fraction made up over 80% of the reaction mixture. After hydrolysis catalyzed by α-amylase and glucoamylase, and fractionation by ion-exchange chromatography, a total of 99.7% dietary fiber content was attained. This indigestible fraction, termed resistant glucan, was only minimally degraded by upper digestive tract enzymes, similar to the digestibility of polydextrose. Structural analysis by methylation and NMR indicated that the resistant glucan formed a highly branched structure containing α- and β-1,2-, 1,3-, 1,4-, and 1,6-linkages. On an industrial scale, the resistant glucan was obtained from glucose syrup (DE 86) by heating with activated carbon, enzymatic hydrolysis, refining, fractionating, and drying. Our facile method is an efficient means to obtain water-soluble dietary fiber.
著者
Michiko Shimokawa Kanefumi Kitahara Kiyotaka Fujita
出版者
日本応用糖質科学会
雑誌
Journal of Applied Glycoscience (ISSN:13447882)
巻号頁・発行日
pp.jag.JAG-2014_006, (Released:2014-11-04)
被引用文献数
5

We characterized a β-L-arabinopyranosidase AbpBL (BLLJ_1823) belonging to the glycoside hydrolase family 27 (GH27) from Bifidobacterium longum subsp. longum JCM1217. The recombinant AbpBL expressed in Escherichia coli hydrolyzed pNP-β-L-arabinopyranoside but not pNP-α-D-galactopyranoside. The enzyme also liberated L-arabinose from the β-L-arabinopyranosyl side chain of larch wood arabinogalactan. However, we could not detect any β-L-arabinopyranosidase activity or remarkable transcriptional induction in cultured cells of B. longum subsp. longum. Mutagenesis experiments revealed that I56D and I56A mutants both exhibited β-L-arabinopyranosidase and α-D-galactopyranosidase activities. AbpBL Ile-56 residue is a critical residue for the specificity of β-L-arabinopyranosidase.
著者
金 景柱 岩橋 直人
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. TL, 思考と言語 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.100, no.336, pp.9-16, 2000-10-06
被引用文献数
14

本報告では, 音声と画像情報を統合的に処理することにより, 単語と単語を構成する音声セグメントを獲得するための原理およびアルゴリズムについて述べる.音声セグメントと単語の階層構造を, 音声に対応づけれた画像情報を用いていかに獲得するかが問題であり, これを解決するための相互情報量規準に基づいた情報理論的学習原理が示される.これにより, 音声セグメント, それによって構成される単語, および各単語に対応付けられる画像概念が同時に求められる.アルゴリズムでは, 音声セグメントと単語と動的画像概念が隠れマルコフモデル, 静的画像概念が多次元正規分布で表現され, これらの確率モデルの数とパラメータ値が自動決定される.単語を孤立発声した音声とぬいぐるみの画像を用いた実験を行ない, 言語音声単位と画像概念が適切に獲得できることを示す.
著者
植田 浩光 力宗 幸男
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ISEC, 情報セキュリティ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.110, no.281, pp.81-86, 2010-11-10
被引用文献数
4

ターゲットとなるインターネット上のサーバへ自動でログインし,必要な情報を収集して,ユーザへ通知するシステムがある.それを行うサーバをエージェントサーバと定義する.同サーバは,ターゲットサーバへのアカウント情報を保有するが,その内のパスワードについては,暗号化を行う必要性がある.暗号化を行う理由は,万一外部へ漏洩した場合の危険性の軽減がある.加えて,内部のユーザやサーバ管理者にもパスワードが分からないように工夫すべきであり,パスワードをどのように保護すれば良いかの提案を行う.
出版者
日経BP社
雑誌
日経システム構築 (ISSN:13483196)
巻号頁・発行日
no.144, pp.272-275, 2005-04

ユーザーが利用しづらいシステム,それが"粗悪"なシステムだ。「使いたい時間帯にログインできない」「機能が足りない」「処理結果が間違っている」「画面表示が遅い」「データが破壊される」——などがその例。 システムが粗悪に陥る分岐点は,それを防ごうとする声が,結果的に周囲の人々に届かなかったとき。
著者
高橋 紀穂
出版者
太成学院大学
雑誌
太成学院大学紀要 (ISSN:13490966)
巻号頁・発行日
vol.16, pp.167-175, 2014-03

本稿の目的は,意識のエネルギーと生産的労働によってもたらされるエネルギーを同一の地平で考えるジョルジュ・バタイユの思考を明確化することにある。議論は以下の手続きによって進められる。まず,バタイユの労働概念を,次に,彼の労働と言語との関係の思考を見る。続いて,彼が,ヘーゲル哲学の分析の中で,労働と言語的意識の両者を,エネルギー論というひとつの視点から捉えたことを示す。その後,その正当性をデリダの言語論から考える。そして,彼が思考した消費の倫理を示す。最後は,バタイユが現代のわれわれにもとめた「自覚」について考える。
著者
畑田 稔 遠藤 裕英
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.38, no.2, pp.349-358, 1997-02-15
被引用文献数
7

WWW(World-Wide Web)-RDB(Relational Database)連携システムの提案と評価を行った.RDBとのインタフェースは HTML(hypertext Markup Language)ファイルとWWWブラウザからは見えないサーバ上のSQL(Structured Query Language)ファイルで記述される.キャッシュ機構の装備およびCGI(Common Gateway Interface)を経由せず RDBとのインタフェースをWWWサーバーに内蔵させることにより高性能化を実現した.WWWブラウザで実現できるユーザー・インタフェースには限界があるため よりユーザーフレンドリーなインタフェースに対応するため RDBピュアを開発した.数種類のクエリについて性能を実測・評価し 実用上十分な性能が得られることを明らかにした.オーバオールなしレスポンスタイムは1.16?2.74秒であった.キャッシュ機構を働かせた場合 レスポンスタイムは2.74秒から1.14秒に短縮した.This paper discusses the architecture and performance of RDB (Relational database) access over WWW (World-Wide Web). HTML (HyperText Markup Language) file and sql (Structured Query Language) file which is invisible for user, are used to retrieve information. The implemented system has the caching mechanism and WWW Server-integrated RDB interface to improve performance. We have also developed a RDB viewer to support user-friendly inter-face, because current publicly-available WWW browsers do not allow sufficiently user-friendly interface. Proposed architecture are evaluated for several queries. The overall response time has been observed a 1.16 sec to 2.74 sec. Cache architecture has reduced response time from2.74 sec to 1.14 sec.
著者
喜多 一 森 幹彦 辻 高明 松井 啓之 大橋 俊夫
出版者
一般社団法人国際P2M学会
雑誌
国際プロジェクト・プログラムマネジメント学会誌
巻号頁・発行日
vol.3, no.1, pp.83-91, 2008-12-26
被引用文献数
1

近年、情報の生産、流通に関しては個々のエンドユーザが同時に生産者たり得る状況が出現している。このような流れは、具体物の伴う「ものづくり」の世界でも生まれ始めており、大量生産が中心の従来のものづくりのほかに、情報技術の高度化、普及に伴って多様なものづくりの形態が生じつつある。本稿では情報技術がもたらすこのようなインパクトについて、Webを活用したBTO型のマスカスタマイゼーションから、MITのFablabプロジェクトに見られるパーソナルファブリケーションまで様々なモデルを、背景となる技術的、社会経済的動向を踏まえて概観するとともに、筆者らが行っている諏訪・岡谷地域の工業集積との連携による利用者参加のものづくりを紹介し、そこでの課題について考察する。
著者
喜多 一 森 幹彦 辻 高明 松井 啓之 大橋 俊夫
出版者
一般社団法人国際P2M学会
雑誌
研究発表大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.108-117, 2008-04-26

近年,情報の生産,流通に関しては個々のエンドユーザが同時に生産者たり得る状況が出現している.このような流れは,具体物の伴う「ものづくり」の世界でも生まれ始めており,機械による大量生産が中心の従来のものづくりのほかに,情報技術の高度化,普及に伴って多様なものづくりの形態が生じつつある.本稿では情報技術がもたらすこのようなインパクトについて,Webを活用したBTO型のマスカスタマイゼーションから,MITのFablabプロジェクトに見られるエンドユーザ自身によるものづくりまでを,その背景となる技術的,社会経済的動向を踏まえて概観するとともに,筆者らが行っている中小企業集積との連携による利用者参加のものづくりを紹介するとともに,そこでの課題について考察する.
著者
竹森 敬祐 磯原 隆将 川端 秀明 窪田 歩 高野 智秋 可児 潤也 西垣 正勝
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ISEC, 情報セキュリティ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.113, no.135, pp.425-432, 2013-07-11

情報収集モジュールなどを組み込んだスマホアプリからの勝手な情報送信が問題となる中、利用者に送信情報を説明するアプリ向けのプライバシーポリシー(以後、アプリプラポリ)の策定が求められている。我々は、情報送信を伴うアプリとアプリプラポリの実態調査を行い、63%のアプリが情報送信を行い、うち9割がアプリプラポリを持たないか、持っていたとしても送信情報を正しく記載していないことがわかった。そこで本研究では、Marketがアプリの第三者検証機関として審査役を担い、正確で解りやすいアプリプラポリを生成・提示することで、利用者判断を仰ぐフレームワークを提案する。特徴として、アプリ解析力のある技術検証機構を持つことで、誤った申告とアプリプラポリの生成を予防できる。ここで、アプリのダウンロードや利用実績に応じた報酬を支払うレベニューシェアを適用する。これにより、過剰な情報送信や目的が判然としないアプリは利用者から倦厭され、報酬が低下する経済論を働かせる。本手法をアプリMarketに実装・運用した結果、16%のアプリしか情報送信を行わないこと、アプリの趣旨に沿った必要最低限の情報送信に限られることを確認する。
著者
仲林 清 小池 義昌 丸山 美奈 東平 洋史 福原 美三 中村 行宏
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.80, no.4, pp.906-914, 1997-04-25
被引用文献数
50

インターネット上の情報提供システムWWW (World-Wide Web) を利用した個人適応型CAIシステムCALATについて述べる. CALATはWWWのサーバ/クライアント構成を拡張したシステムであり, サーバ側で個々の学習者毎のCAIプロセスが稼動し, 学習者はWWWクライアントを用いてネットワーク経由で学習を行う. サーバ側にCAIプロセスと個々の学習者の対応関係を保持する学習者識別機構を設け, WWWのステートレスプロトコルを変更せずに, 演習問題の解答内容などに応じて学習の流れを変更する個人適応型学習機能を実現した. また, サーバから転送した制御スクリプトをクライアントで解釈実行する表示制御方式を開発し, (1) 表示応答速度の向上, (2) サーバからの教材画面制御, (3) 対話型シミュレーション教材の利用, などを可能とした. 実装したシステムの評価を行い, 学習者識別機構, データ転送表示機能の有効性を確認した. なお, 本システムはインターネット上で実際に試行運用を行っている.
著者
竹田 義浩 田村 友彦
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.509, pp.80-83, 2008-05-01

多くのWebサイトで利用されるサーバー負荷分散。ただ,複数の関連する処理を実行する場合,セッション管理が欠かせない。このセッション管理に失敗して同一ユーザーを識別できないと,何度もログイン要求する,ほかのユーザー向けのデータを見せてしまうといったトラブルを招く。
著者
綿谷 禎子
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.646, pp.99-102, 2012-03-26

人気のTwitterアプリ/Facebookやmixiを使う/電話アプリで通話料を節約
著者
藤井 絵美子 西尾 義英 胡 寅駿 谷田 泰郎
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.113, no.213, pp.93-98, 2013-09-05

人の価値観をハブとして,取得経路の異なるデータを繋げる方法の提案を行う.具体的には,Twitter のツイートから得た人の価値観とエンターテイメント業界の視聴行動アンケート調査で得た人の価値観をハブとして,テレビ番組のTwitter公式アカウントをフォローしている人のエンターテイメント業界での視聴行動を条件付き確率で推論した.