著者
月露行客 著
出版者
大学館
巻号頁・発行日
1903

1 0 0 0 OA 真美大観

著者
田島志一 編
出版者
日本真美協会
巻号頁・発行日
vol.第8巻, 1908
著者
中村 徹 近藤 寛 松井 文彦 木村 亮太 酒井 秀樹 阿部 正彦 太田 俊明 松本 睦良
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. OME, 有機エレクトロニクス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.99, no.174, pp.67-70, 1999-07-14

新規チオール化合物である2-メルカプトメチルチオフェン類縁体を合成し、Au(111)上に自己組織化膜を作製し、その構造を走査型トンネル顕微鏡(STM)により検討したところ、これらの化合物には筋状の構造体と蜂の巣状の構造体を形成することが判明した。分子長を変化させても形成する構造体の周期は変化しなかったことから、直線状の2-メルカプトメチルチオフェン誘導体は金状でflat-onではなく、表面に対してある角度で立って吸着していることが示唆された。さらにこの構造体の形成因子を探るため、芳香環、置換基を変化させ、そのナノ構造を調べたところ新しい知見を得ることができた。
著者
初岡 昌憲 恩田 康平 保尾 謙三 竹内 摂 福井 優樹 善入 寛仁 加茂野 太郎 井上 昌孝 山本 一世
出版者
特定非営利活動法人日本歯科保存学会
雑誌
日本歯科保存学雑誌 (ISSN:03872343)
巻号頁・発行日
vol.53, no.3, pp.281-295, 2010-06-30
被引用文献数
1

現在の歯科臨床の場には,MMA系レジンセメントやコンポジット系レジンセメント,セルフアドヒーシブレジンセメントといったさまざまなレジンセメントが存在する.今回われわれは,さまざまなレジンセメントのエナメル質,象牙質,12%金銀パラジウム合金(以後,金銀パラジウム合金)およびセラミックに対する引張接着強さを測定し,レジンセメントの接着性について検討を行った.実験には,MMA系レジンセメントとしてスーパーボンドC&B^[○!R](サンメディカル)およびマルチボンドII(トクヤマデンタル)を使用し,コンポジット系レジンセメントとしてレジセム(松風)およびパナビア^[○!R]F2.0(クラレメディカル)を,前処理を行わないセルフアドヒーシブレジンセメントとしてクリアフィル^[○!R]SAルーティング(クラレメディカル)およびリライエックス^<TM>ユニセムクリッカー^<TM>(3M ESPE),マックスセム(Kerr)を使用した.ウシ抜去歯に#600の耐水研磨紙を用いてエナメル質および象牙質平坦面を作製し,エナメル質および象牙質被着面とした.金銀パラジウム合金にサンドブラスト処理(0.5MPa)を行い金銀パラジウム合金被着面とし,セラミックブロックにサンドブラスト処理(0.3MPa)を行いセラミック被着面とした.被着面積は直径3mmに規定した.クリアフィル^[○!R]CRインレー(シェードXL,クラレメディカル)をテフロンモールドに填塞,硬化させCRブロックを作製した.それぞれのレジンセメントの製造者指示に従い,各被着面に対しCRブロックを接着させた.接着後24時間37℃水中保管した後,万能試験機(IM-20,Intesco)を用いてクロスヘッドスピード0.3mm/minにて接着強さを測定した.各被着面につき8試料とした.なお統計処理は,一元配置分散分析およびTukeyの検定を行った(α=0.05).前処理を行うMMA系およびコンポジット系レジンセメントは,セルフアドヒーシブレジンセメントよりもエナメル質および象牙質,金銀パラジウム合金,セラミック被着面に対する引張接着強さが有意に高い傾向が認められた.セルフアドヒーシブレジンセメントは前処理を必要としないため使いやすい材料であるが,前処理を行うレジンセメントよりも各種被着面に対する接着性が低下することが懸念される.
著者
窪寺 裕之 津田 直純 立脇 正敬 野田 茂穂 橋口 真宜 丸山 次人
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
年次大会講演論文集 : JSME annual meeting
巻号頁・発行日
no.1, pp.235-236, 2001-08-22

With the increase in recording density and higher rotation speeds, the aerodynamic aspect of HDD (Hard Disk Drives) is now quite significant. We studied the internal air flow of a HDD by using a direct neumerical simulation. We simulated two cases. The first case has the arm with no weight saving hole (no-hole case). The second case has the arm with weight saving hole (hole case). We observed periodic vortices (Karman's vortex) of which frequency is about 6kHz in the downstream of the arm in both cases. The scale of vortex in hole case is lager than that in no-hole case.

1 0 0 0 OA 晩香堂蘇帖

著者
蘇東坡 書
出版者
山添栄助
巻号頁・発行日
vol.1冊, 1880

1 0 0 0 OA 晩香堂蘇帖

著者
蘇東坡 書
出版者
山添栄助
巻号頁・発行日
vol.2冊, 1880
著者
棚田 省三
出版者
社団法人日本産科婦人科学会
雑誌
日本産科婦人科學會雜誌 (ISSN:03009165)
巻号頁・発行日
vol.35, no.7, pp.960-966, 1983-07-01

下垂体からのluteinizing hormone(LH)の分泌に関する視床下部の働きについては,主にratにおいて研究されているが,よりヒトに近いと思われる霊長類においては,あきらかではない.そこで,ニホンザルmacacas fuscatusにおいて視床下部諸核に電極を刺入,電気刺激を加え,血中LHの変化を調べた.その結果,(1)弓状核,腹内側核においては,250μA,500μAの電気刺激と共に血中LH値は上昇した.(2)室旁核,視索上核においては,250μA,500μAのいずれの刺激によっても血中LH量の変化は認められなかった.(3)視索前野において,血中LH量は内側核の250μAの刺激によっては変化しなかったが,500μAの刺激によっては上昇した.また外側核の250μA,500μAの刺激には,いずれも変化を認めなかった.(4)放出されたLHの血中からの半減期は35.4分,33.4分,48.4分,43.1分とヒトLHの血中よりの半減期に比べて,短かいものであった.以上の実験結果から,下垂体よりのLH分泌には,視床下部の弓状核,腹内側核が主に関与し,また視索前野内側核も関与しているが,弓状核,腹内側核とは異なることが朗らかとなった.
著者
高橋 康夫
出版者
建築史学会
雑誌
建築史学 (ISSN:02892839)
巻号頁・発行日
no.59, pp.167-182, 2012-09
著者
FUJII Kozo
出版者
宇宙航空研究開発機構
雑誌
The Institute of Space and Astronautical Science report (ISSN:02856808)
巻号頁・発行日
vol.648, pp.1-21, 1992-12

Computational Fluid Dynamics, with the aid of supercomputers, are becoming in the matured stage for both physical research problems and practical engineering problems. Currently, a method handling complex body configurations and increasing accuracy of the simulations are important topics in the CFD research. In the present paper, new zonal method is proposed to solve these problems. This is an extension of the FSA (Fortified Solution Algorithm for generality, originally called FNS : Fortified Navier-Stokes), zonal method that the present author proposed in the past to improve the local accuracy of the flow field to be simulated. In the present method, The FSA concept is used as an interface strategy and both overset and slightly overlapped zonal methods can be treated in the similar manner. Multi-block method can also be incorporated. Implementation of this idea into existing explicit and implicit codes are easy and both the treatment of complex body configuration and the improvement of the local grid resolution are enabled with a slight modification of the conventional programs. Some of the applications are given and these application examples indicate that the present unified zonal method can be an effective CFD tool for complex flow physics and complex body configurations.