著者
湯川 諭
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:05252997)
巻号頁・発行日
vol.65, no.1, pp.117-170, 1995-10-20

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
著者
湯川 諭
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:05252997)
巻号頁・発行日
vol.76, no.2, pp.242-247, 2001-05-20

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
著者
湯川 諭
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:05252997)
巻号頁・発行日
vol.91, no.5, pp.639-651, 2009-02

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。サブゼミ計算機を使った物理研究が本格的に始まってから約60年になる。当初より統計物理学研究に応用され、計算対象も平衡系から非平衡系へとひろがり、計算規模も指数関数的な増加を見せている。このテキストでは、現在の計算機の能力を踏まえ、マクロな非平衡現象に対しミクロな自由度のシミュレーションから迫ってみたい。コンピューターの中で、直接、非平衡状態を再現することにより、非平衡状態のより深い理解や記述が得られると思われるからである。具体的な内容として、計算モデル、手法の紹介からはじめ、例として流体現象の再現、また極限状況下での構造形成の問題を取り上げる。
著者
田中 伸司
出版者
静岡大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

本研究は、ソクラテスが知の所有者であることを否認しつつ(無知の自覚) 、 他方で自分こそが真理を語る者であると断言するという矛盾とみえる事態の解明に取り組み、ソクラテスの真理の捉え方がイデア論と通底しているという仮説の検証を行った。その結果、真理主張には想起というレトロスペクティヴな構造が関わっていることを明らかにし、さらに『国家』の魂論・友愛論の分析によって自分自身との関係性が正義の核にあることを論証した。

1 0 0 0 OA 名婦評伝

著者
斎藤瀏 著
出版者
人文書院
巻号頁・発行日
1944
著者
今村 和紀
出版者
日本冷凍空調学会
雑誌
冷凍 (ISSN:00343714)
巻号頁・発行日
vol.62, no.718, pp.p850-862, 1987-08
著者
De Lacy O'Leary
出版者
Routledge
巻号頁・発行日
2000
著者
水野 りか
出版者
日本教育心理学会
雑誌
教育心理学研究 (ISSN:00215015)
巻号頁・発行日
vol.46, no.1, pp.11-20, 1998-03-30

本研究の目的は, 反復プライミングの原理を応用して分散効果の再活性化説を検証することにある。この説の基本的仮定は, 後続提示時の作業記憶ないしは長期記憶の再活性化量(いずれかが再活性化されるかは提示間隔によって異なる)が分散効果の大きさを決定するというもので, この再活性化量は, 先行提示時に活性化された記憶が提示間隔内で減衰する分散提示で連続提示より大きくなるはずだからである。反復プライミングの原理とは, 後続刺激の処理時間は先行刺激の活性度と反比例するというもので, ゆえに, 後続刺激の処理時間はまさに再活性化量を反映しうると考えられた。提示間隔を独立変数とした実験では, 各刺激の語彙判断時間と自由再生率が測定された。その結果, 再活性化量の指標としての語彙判断時間と再生率には有意な相関があり, また, 提示間隔によって, 作業記憶が再活性化される場合と長期記憶が再活性化される場合があることが示された。これらの結果はみな再活性化説を支持するものであった。
著者
山口 昇 藤本 和義
出版者
日本衛生動物学会
雑誌
衞生動物 (ISSN:04247086)
巻号頁・発行日
vol.34, no.2, 1983-06-15
被引用文献数
1
著者
喜田 宏
出版者
北海道大学
雑誌
一般研究(B)
巻号頁・発行日
1989

新型インフルエンザウイルスの出現機構に関する我々の仮説を実証し、さらに、今後出現し得る新型ウイルスの抗原亜型の予測に資するため、ウイルス遺伝子を詳細に解析するとともに、豚を用いて感染実験を実施し、以下の成績を得た。1.中国南部の家禽から分離されたH3インフルエンザウイルスのヘマグルチニン(HA)の抗原性ならびにその遺伝子を詳細に解析した。得られた成績から、中国南部では家禽が渡り鴨由来ウイルスを豚に伝播する役割を果たしたことが分子生物学的に裏付けられた。2.由来宿主を異にするH3およびH1インフルエンザウイルスに対する豚の感受性をしらべた。実験の結果、豚の呼吸器は豚および人のインフルエンザウイルスのみならず、渡り鴨および家鴨のH3ウイルスにも感受性を示すことが明らかになった。さらに、豚の呼吸器では容易に遺伝子再集合ウイルスが産生されることが実証された。3.H2ーH13HA亜型の鳥類由来インフルエンザウイルスの豚における増殖と抗体応答をしらべた。実験の結果、これまで鳥類のみに分布するとされていた多くの抗原亜型のウイルスが豚に感染し、その呼吸器で増殖することが明らかとなった。またこれらの鳥類由来ウイルスに感染し、鼻汁中にウイルスを排泄した豚の血清はホモのウイルスの血球凝集を阻止しなかったが、明らかな血中抗体応答がELISAによって検出された。以上の成績は何れの抗原亜型のHAをもつウイルスも豚に導入され得ること、ひいては新型ウイルスとして今後人の間に出現する可能性があることを示唆している。また血球凝集阻止試験による血清疫学成績が必ずしも正確な情報を提供しないことが示された。
著者
小地沢 将之 近江 隆 石坂 公一
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会技術報告集 (ISSN:13419463)
巻号頁・発行日
vol.13, no.25, pp.251-254, 2007-06-20 (Released:2008-08-01)
参考文献数
5
被引用文献数
4

The purpose of this thesis is to clarify locations of coin-parking lots, or hourly parking lots on hire with tollgate machines. As a result of analysis, we found that the locations of coin-parking lots are affected by three following back-grounds mutually.1. Tendency of land use in the area2. Former land use of the land3. Various local factors
著者
岩城 徹 清原 裕 佐々木 健介
出版者
九州大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2010

一般住民の連続剖検症例を用いて、認知症の病理変化と生活習慣病関連因子との関連を病理疫学的に検討した。アルツハイマー病は病理学的に老人斑と神経原線維変化を特徴とする神経変性疾患であり、耐糖能異常、特にインスリン抵抗性が主に老人斑の形成に関与することを明らかにした。続いて脂質代謝異常とアルツハイマー病の病理所見との関連を解析し、総コレステロール高値、特にLDLコレステロール高値の場合、老人斑形成のリスクが高まることを示した。