4 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1937年05月27日, 1937-05-27

4 0 0 0 OA 大日本博士録

出版者
発展社
巻号頁・発行日
vol.VOL.II, 1930
著者
宮本 花恵 宮本 花恵 宮本 花恵
出版者
北海道大学文学研究科
雑誌
研究論集 (ISSN:13470132)
巻号頁・発行日
vol.16, pp.23-43, 2016-12-15

本稿では、北海道大学附属図書館蔵伝貞傳手記『大臼山御由来《慈覺大師御難行記》』(以下、『御由来』)を紹介する。 「大臼山」とは、伊達市にある大臼山道場院善光寺(以下、ウス善光寺)をさす。本資料は一般に知られている函館市中央 図書館蔵『蝦夷地大臼山善光寺縁起』とは別本である。一丁裏には、「明治四拾年六月二十日膽振國有珠町住/吉田家採訪史 料/(享保年代津軽本覚寺住佛師貞傳記之)」とあって、明治四〇年(一九〇七)六月二〇日、吉田家蔵本を書写されたもの とわかる。また、「享保年代津軽本覚寺住佛師貞傳記之」とあることから、これが享保期に津軽本覚寺の仏師貞傳が記したと する伝承があると了解される。本資料は、北海道庁寄託本であって、そもそも『北海道史』編纂のために収集された写本群 である。そのため表紙にも「北海道史編纂掛」の印が押されている。 本資料を手記したとされる良舩貞傳(一六九〇〜一七三一)は、訪蓮社と号し、享保期に津軽で活躍し、昆布養殖の産業 指導をしたとの伝説が残る僧侶である。さらに蝦夷地へ渡道し、ウス善光寺を中興したとされる伝承をもつ。蝦夷地への仏 教伝播を考察するうえで、貞傳の信仰は勘案されるべき問題である。また本資料によって、恐山と有珠山、津軽海峡を挟ん だ広域な霊場の形成が示唆される。これは下北半島と蝦夷地の人的往来に因んだものと考える。貞傳と慈覚大師円仁を軸と した恐山・有珠山の親和性が注目され、また同時代的なウス善光寺の略縁起作成など、両地域における人的移動の増加が宗 教的需要を生み出していったとも考えられる。 本稿では、北海道における貞傳信仰の実態を考察するうえで、『御由来』の翻刻が必要であると考え、報告するにいたった。 よって『御由来』の翻刻及び詳細な解説を付して、貞傳信仰研究の基礎資料と位置付けたい。

4 0 0 0 交野町史

出版者
交野町
巻号頁・発行日
1963
著者
加藤 勇人 髙木 聡 滝田 美夏子 鈴木 智子 沈 卓 麻沼 卓弥 入村 泉 大屋 純子 花井 豪 長谷 美智代 岩﨑 直子 馬場園 哲也
出版者
一般社団法人 日本糖尿病学会
雑誌
糖尿病 (ISSN:0021437X)
巻号頁・発行日
vol.63, no.1, pp.26-34, 2020-01-30 (Released:2020-01-30)
参考文献数
65

44歳男性.健康診断で耐糖能異常は指摘されなかった.入院2週間前に近医で糖尿病と診断され,カナグリフロジン100 mg,メトホルミン塩酸塩500 mgが開始され,同時に自己流の低炭水化物食も開始した.内服4日後に強い倦怠感を訴え当院に紹介され初診,随時血糖183 mg/dL,HbA1c 12.1 %,HCO3- 11.7 mmol/L,尿ケトン体3+であり,正常血糖糖尿病ケトアシドーシス(euDKA)の診断で入院した.輸液とインスリンを投与し症状や検査所見は改善,第10病日に退院した.SGLT2阻害薬の内服に加え極度の低炭水化物食がeuDKAの誘因になったと考えられた.国内外から報告されている同様の症例のうち,約6割で炭水化物摂取量の減少との関連が考えられた.SGLT2阻害薬投与時は,極端な炭水化物制限を回避するなど,euDKAの予防を意識した指導をより積極的に行う必要がある.
著者
木庭 顕 桑原 朝子 松原 健太郎 中林 真幸 山本 隆司 加毛 明 金子 敬明
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2013-04-01

昨年度に予告したとおり本年度は公共団体の問題に活動を集中した。その集大成は3月にKinch HoekstraとLuca Ioriを迎えて行われた「ホッブズとトゥーキュディデス」に関する研究会であり、事実上の締めくくりとなるに相応しい濃厚な二日間であった。つまり古典古代と近代をまたぎ、また国際間の衝突もテーマであったから国家間の問題、近代国家共存体制外の地域の問題、をも視野に入れた。ホッブズはまさに枢要な交点である。そのポイントで、公共団体立ち上げの条件を探った。ゲスト二人の報告は或る雑誌に翻訳して発表の予定である。また、研究代表者自身、この研究会に至る中で同時並行して一本の論文をまとめ、『国家学会雑誌』に発表した。後者は、このプロジェクトが深くかかわってきた法人理論がホッブズにとって有した意義をも論ずるものである。また、ともに、自生的な団体と深く関係するメカニズムである互酬性を、そのメカニズムの極限的なフェイズをホッブズがいかに利用しつつ克服するか、を追跡した。こうした考えをホッブズはトゥーキュディデス読解を通じて獲得した。彼が同じく翻訳したホメーロスを含め、ギリシャの社会人類学的洞察をバネにしたことになる。こうした見通しは、本研究会が遂行してきた広い比較史的視野を有して初めて持つことが可能になる。その意味では、今回の成果は、公共団体をターゲットとしてきた本年度の活動のみならず、全期間の活動の凝縮点である。付言すれば、教育目的ながら野心的な内容を含む拙著『現代日本公法の基礎を問う』も同一の軌道を回る惑星である。
著者
末冨 芳
出版者
日本高等教育学会
雑誌
高等教育研究 (ISSN:24342343)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.207-228, 2008-05-26 (Released:2019-05-13)
参考文献数
13
被引用文献数
1

大学立地政策とは工場等制限法における大学新増設規制とともに,文部行政による設置認可や定員管理といった複合的な法・政策を意味する.本稿では大学立地政策の規制効果を検証するために,東京都所在大学を対象とし,大学の立地動向の質的分析と学部学生数および大学移転の変動に関する量的分析を行った.対象年度は1955,1965,1975,1985,1995,2005年度の6時点である. 先行研究においては日本における大学進学率の上昇とそれとともに浮上した地域間の進学機会格差,その是正のための大学地方分散の必要性といったことがらへの関心から,文部省の高等教育計画・政策に関する政策研究や,大学立地政策が大学生の地域間移動におよぼした影響の計量的評価等の分析が蓄積されてきた.ただし,大学立地政策の規制対象となった都市に中心的に着眼し,大学の立地や学生数がいかなる変動を見せてきたのか,という視点からの研究が不足しており,この分野での研究の蓄積が必要とされる状況にある. こうした課題意識のもとで,東京都に所在した大学について学部・学科・学年別に所在地と学部学生数をデータベース化し(東京都所在大学データベース),所在地に関する質的分析と,学部学生数と大学移転パターンに注目した量的分析を行った. その結果,(1)先行研究ではあきらかとはなっていなかった東京都規制対象地域における学部の新増設抑制効果は1975-85年度に顕著であったこと,(2)1995年度と2005年度データの比較から学部学生の「都心回帰」はまだ確認されないこと等が判明した.
著者
東京工業大学広報委員会
出版者
東京工業大学
巻号頁・発行日
vol.1986, no.(187), 1986-02-20

4 0 0 0 OA 甲斐叢書

出版者
甲斐叢書刊行会
巻号頁・発行日
vol.第7巻, 1935

4 0 0 0 OA 日本後紀

出版者
巻号頁・発行日
vol.[1], 1764