4 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1932年09月08日, 1932-09-08
著者
金森 祥子 野島 良 岩井 淳 川口 嘉奈子 佐藤 広英 諏訪 博彦 太幡 直也
雑誌
コンピュータセキュリティシンポジウム2017論文集
巻号頁・発行日
vol.2017, no.2, 2017-10-16

サービス提供者が, ユーザのパーソナルデータを収集・利用する場合, 事前にサービス提供者とユーザの間で合意形成が必要とされている. その方法の一つとして, 現在, プライバシーポリシーを提示する方法が広く普及している. しかし, 一般にプライバシーポリシーは長くて難解であるため, 読んでいないユーザが多いとされている.本研究では, 利用するサービスによって,ユーザがプライバシーポリシーを読む度合いが異なることを調査したので報告する.さらに, プライバシーポリシーを読んだ際に, ユーザにとって,具体的にどのキーワードが理解が難しかいのかについても調査したため合わせて報告する.
著者
苅安 誠
出版者
日本音声言語医学会
雑誌
音声言語医学 (ISSN:00302813)
巻号頁・発行日
vol.50, no.3, pp.201-210, 2009 (Released:2010-04-06)
参考文献数
63
被引用文献数
1 1

音声生成 (発声発語) と嚥下は, 上部気道・消化管 (aero-digestive tract; ADT) を共用する感覚・運動機能で, 対象物と発声発語・嚥下条件に適応的である. ADT共用により, 根底にある構造あるいは感覚・運動の問題が発声発語と嚥下の異常を同時にもたらすことがある. また, 一方の異常とその回復が他方の問題とその改善を予測させる. さらに, 一方への訓練が他方の機能改善をもたらす可能性がある. ただし, 発声発語では高速かつ正確な運動が, 嚥下では比較的定型的で持続的な大きな力が要求されるため, 訓練方法の見直しが必要と考えられる. 本論文では, 上記の基本的事項と仮説に基づいて, 嚥下機能の改善のための発声発語訓練, 音声機能の改善のための嚥下訓練を, おのおのの方法 (原法と変法) , ねらい, 標的, 成果指標を示す. さらに, 運動 (再) 学習の原理と神経系可塑性の発想に基づいた治療プログラムの編成について説明を加える.
著者
久保 愛恵 田原 敬 勝二 博亮 原島 恒夫
出版者
障害科学学会
雑誌
障害科学研究 (ISSN:18815812)
巻号頁・発行日
vol.44, no.1, pp.137-147, 2020-03-31 (Released:2020-09-30)
参考文献数
44

近年、聴力検査は正常であるが聴取困難 (聴覚情報処理障害:APD) を示す幼児の存在が報告されているが、その実態は明らかになっていない。そこで本稿では、まずAPDの定義を整理し、APD症状を示す幼児の実態をまとめた。APDはその病態が明らかにされておらず、APD症状を示す幼児の実態も事例ごとに背景要因の分析を丁寧に行い、検討を積み重ねる必要がある。次に、APD症状の中から雑音下聴取困難に着目し、幼児における雑音下聴取能力や評価方法、背景要因について整理した。幼児は成人よりも雑音下聴取困難を抱えやすいという結果は共通して得られており、幼児の中には雑音下聴取の成績が特に低い幼児が存在することも指摘され始めている。その背景には注意等の認知的要因が考えられるが、実際に雑音下聴取困難を示す幼児を対象とした検討はなされていない。今後は雑音下聴取困難を示す幼児を抽出し、注意機能や音韻意識等の観点より背景要因の検討が求められる。
著者
Omar Pichardo Picazo Alan Chudyk Jorge Omar Castillon Jonathan Zuñiga
出版者
The Japanese Society for Neuroendovascular Therapy
雑誌
Journal of Neuroendovascular Therapy (ISSN:18824072)
巻号頁・発行日
pp.oa.2020-0088, (Released:2020-09-17)
参考文献数
25

Objective: In Mexico, the systematic implementation of mechanical thrombectomy has been delayed due to several factors, such as the conditions of the healthcare system. The objective of this report is to explain the experience in our center going through these circumstances, how we have overcome them, our results, and our pending challenges.Methods: This is a single-center, independent, and retrospective study of prospectively collected data destined to record consecutive patients treated with endovascular techniques at a Mexican hospital that implemented a mechanical thrombectomy program for large vessel occlusion (LVO). Patient selection began in February 2017 and ended in January 2020. Patients selected were between the ages of 18 and 80, and could be treated within 8 hours after onset of symptoms. The timeline of the analysis was divided in half (i.e., 18 months). We prognosticate that our concept of permanent training could have an impact on clinical outcomes.Results: In all, 73 patients gathered, of which 60.3% were women and 39.7% were men, with an average patient age of 62 years old. The average Onset-Door time was 248 minutes, and mean Door-Recanalization time was 91.7 minutes, where 29.6% (27.2 min) were used in the endovascular procedure per se. The results obtained were as follows: five (6%) patients with a thrombolysis in cerebral infarction (TICI) <2B and nine patients (12.3%) with a TICI 2B. TICI 2C and 3 were considered optimal results and found in 59 (80.8%) patients. It was found that 17 (23%) patients treated in the first 18 months had favorable outcomes (modified Ranking Scale [mRS] <3), and in the last 18 months, 45 (33%) patients had favorable outcomes (p = 0.0001).Conclusion: Developing countries such as Mexico usually present particular conditions that are not part of the algorithms generated in developed countries. Nevertheless, with logistic adaptation, creativity, and above all, permanent training, similar results to those in other parts of the world can be achieved.
出版者
大塚祐英
巻号頁・発行日
1881

4 0 0 0 OA 類聚雑要抄

出版者
巻号頁・発行日
vol.[1],

4 0 0 0 OA 泡の化学

著者
小山内 州一
出版者
公益社団法人 日本油化学会
雑誌
オレオサイエンス (ISSN:13458949)
巻号頁・発行日
vol.1, no.8, pp.863-870, 2001-08-01 (Released:2013-04-25)
参考文献数
25
被引用文献数
4 6
著者
加藤 行夫
出版者
筑波大学文藝・言語学系
雑誌
文藝言語研究. 文藝篇 (ISSN:03877523)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.1-20, 1999-03-30

やはり問題の発端は、作品を読んでいて、その箇所に来たときに必ず抱き、いかなる解説書によっても払拭できない「心残り」といった感覚だ。『マクベス』のなかでそれを感じるのは、劇の終幕近く、マクダフとの決闘の際に明かされる予言 ...
著者
牧野 睦 井上 紳 松山 高明 酒井 哲郎 小林 洋一 片桐 敬 太田 秀一
出版者
公益財団法人 日本心臓財団
雑誌
心臓 (ISSN:05864488)
巻号頁・発行日
vol.38, no.12, pp.1181-1186, 2006-12-15 (Released:2013-05-24)
参考文献数
16

目的:冠静脈洞周囲の解剖学的特徴を明らかにすること.方法:対象は剖検心26例.下大静脈から左心耳まで房室接合部を切り出し僧帽弁に垂直に5mm幅で包埋,ヘマトキシリンーエオジン,アザンーマロリー染色を施行して光学顕微鏡下で冠静脈洞を観察, 大心静脈との境界部(似下,境界部),中央部,開口部でその性状を検討した.結果:冠静脈洞の長さは29.9±96mm,それに対し冠静脈洞を覆う筋束(冠静脈洞筋束)は37.9±10.Ommあった.冠静脈洞は境界部で僧帽弁輪上方9.6±4.5mmに位置したが,中央部6.5±3.6mm,開口部3.6±26mmと接近した.冠静脈洞筋束は開口部でもっとも厚く,また肺静脈方向に広く分布していた.全例で冠静脈洞筋束と左心房筋との部分接合を肺静脈側,心内膜側,僧帽弁輪側いずれかに認めたが,その頻度は境界部18例(69%),中央部21例(81%),開口部25例(96%)で開口部に近いほど高かった.開口部近傍では冠静脈洞筋束と左心房筋間の脂肪組織が乏しく,両者が密着する症例が増加した.結論:冠静脈洞筋束の分布は個体差が著しいが,肺静脈側によく発達していた.全例で左心房筋との接合を認め,開口部に近いほどその頻度が高かった.冠静脈洞と僧帽弁輪間の距離は開口部に比し境界部で開大する傾向がみられた.