著者
松浦 隆幸
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.914, pp.30-33, 2009-12-14

白く塗りつぶして、質感を消したレンガタイルの外壁。古ぼけた小屋組みをあらわにした天井─。築25年の木造住宅を全面改修した「奥沢の家」は、改修ならではのデザインにあふれている。 「既存の住宅は、建築家の視点からすると嫌悪感さえ抱くようなデザインだった。精一杯に見えを張って、西洋風のぜい沢を表現しようとしたハリボテ建築だった」。

3 0 0 0 OA III ジェンダー

著者
柳原 佳子
出版者
社会学研究会
雑誌
ソシオロジ (ISSN:05841380)
巻号頁・発行日
vol.40, no.1, pp.28-36,196, 1995-05-31 (Released:2017-02-15)

Gender, this concept itself is a kind of institutional self-fulfilling prophecy. That is, the content of gender is a system, produced to divide human behaviors into some social flamework of "man" and "woman", on the basis of, or with reference to biologicalreproductive division of "male" and "female". But, the relation of "man" and "woman" is always constructed, deconstructed, and reconstructed as time goes by. Then, this paper examines the self-fulfilling process of gender, by defining gender relation as a realm constructing a ptoductive relation in a broad sense, and this realm is subdivided into <division of lavor> <power> <cathexis>. On its procedure, I would like to take notice of two vectors of "equalizationl" and "defferenciation" simultaneously.
出版者
宝塚少女歌劇団
巻号頁・発行日
1926

3 0 0 0 OA 般若心経新解

著者
河合諄太郎 著
出版者
白山書院
巻号頁・発行日
1941
著者
橋本 喬
出版者
第一経済大学経済研究会
雑誌
第一経大論集 (ISSN:02869691)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.p89-114, 1986-09

3 0 0 0 敗走千里

著者
陳登元 著
出版者
教材社
巻号頁・発行日
1938
著者
辻田 和宏
出版者
特定非営利活動法人 日本レーザー医学会
雑誌
日本レーザー医学会誌 (ISSN:02886200)
巻号頁・発行日
vol.33, no.4, pp.380-385, 2013-01-31 (Released:2014-11-05)
参考文献数
13
被引用文献数
1 2

光音響イメージングは,高いコントラストと超音波並みの分解能でセンチメータルレベルの深さの断層画像が取得可能な,イメージング技術であり,光の持つ吸収スペクトルを使用した機能イメージングとして幅広く研究されている.ここでは形態画像と機能画像を合わせたハイブリッドイメージングとしての技術的なポテンシャルについて評価結果を示し,最後に現状の医療分野の研究動向と今後の期待について述べる.
著者
齋藤 肇 廣松 毅
出版者
一般社団法人 経営情報学会
雑誌
経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2013年秋季全国研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.85-88, 2013 (Released:2014-02-03)

巨大地震などが発生した場合に備え, 国民に対して警報を発するシステム「J-ALERT(全国瞬時警報システム)」がある. 甚大な自然災害などが発生した場合, どこに, どれほどの人数が存在しているのか知ることは, 人命救助の側面から重要であることは明らかである. しかし, J-ALERTと連携し,国民の所在を明らかにするシステムは存在しない.本稿では, GPS機能付き携帯端末が普及していることを鑑み, また, モバイル空間統計などの技術を参考に, 緊急時にJ-ALERTと連携するモバイル空間マップの概念を示す. 緊急時モバイル空間マップは, J-ALERTが発せられた際に, モバイル端末のおよその所在を示すマップである.

3 0 0 0 OA 表紙の顔

著者
渡辺 浩
出版者
公益財団法人 日本学術協力財団
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.15, no.2, pp.2_3-2_3, 2010-02-01 (Released:2010-11-05)
著者
大井 敏恭 堀田 真紀子
出版者
北翔大学
雑誌
北翔大学北方圏学術情報センター年報 (ISSN:21853096)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.23-39, 2009

製造から情報へと産業基盤が徐々に変化し,ハードよりソフトづくりが大切なことが指摘されるにつれ,日本各地で文化・芸術政策へのテコ入れが行われている。が,その多くは,文化を生み出すための土壌を生み出し,種を撒くことから始めるというより,土もないところに花(各種イベント,フェスティバルなど)だけ移植しようというような,性急さを伴っているように思われる。根付き成長するために必要な土がないところに移植された花を,不自然な状況で維持するには,膨大なエネルギーが外から注入されなければならない。その結果は資金の枯渇,関係者の疲弊となってあらわれるだろう。対して,私たちが指摘するのは,自力で文化の花を咲かせ,果実を実らせ,種が落ちて次世代が育ち持続可能に循環していけるような,土壌を私たちの社会につくる道である。つまり,地域の芸術を,草の根(ボトムアップ)の力で発信し,経済的,芸術的価値としても社会を循環し,助成金などのトップダウン的な力に依らなくても持続可能にするために,最低限,何が必要かを明らかにしたい。そのような道を模索するために,この論でとりあげたのは,地域発の現代芸術である。今述べた目的に到達するために,他にもさまざまな道がとれるだろう。その中の一つとして,あえてこの道を選んだのにはわけがある。「地域」と「現代芸術」の振興には相関関係があり,地域の固有性を豊かにするには,現代芸術が役にたち,逆に個性豊かな現代芸術を発信するために,その地域の固有性の探求が役に立つように思われるからだ。この問題をあつかうのが,Ⅰの準備考察である。その後,Ⅱ.芸術と社会の関係を分析するために,これまでなされてきた主な視点を概観し,この論考の目的を果たすために,それぞれの視点がどれだけ有効か,その可能性と限界を批判的に検討する。そのようにして必要な方法を確定した後で,Ⅲ.札幌の現状を分析し,Ⅳ.問題点を指摘し,Ⅴ.問題解決のために何ができるか,Ⅵ.それを,ここにすでにある文化的,社会的,経済的な特質に合わせた形で行うにはどうすればいいかについて述べる。本研究は共著になっている。現代芸術のおかれた状況の現状認識については,30年以上,現代芸術家として活動してきた大井が,社会の関係を分析する方法の概観や,全体の構成,最終的な執筆は堀田が主に担当した。The goal of this study is to publish local contemporary art by the power of grassroot organizations, tofind out the least necessary factors for them to be selfsustainable without the support of public funds, andlocal contemporary art to be circulated economically as well as aesthetically. Local community and localcontemporary art should reinforce and complement each other. In order to enrich originality of localcommunity, local contemporary art is useful. On the other hand, in order to publish local contemporary artand this art to be stated as original, it requires surveying uniqueness of the local community where theartists work. As a result it it establishes a correlation between art and community: the more unique thelocal community is, the deeper the local contemporary art might become.After this preliminary analysis the following points will be described:1)Checking the major idea being established until now to analyze the relationship between art and society.and2)Proving the effectiveness of application of the idea, Art Worlds by Howard S Becker, onto publishing,circulating and maintaining newly created artistic value. In other words, paying attention to thecooperation between artist, gallery, museumcurator, artcritique, researcher, artdealer, and public torecognizing, establishing and translating it to economic value.