2 0 0 0 OA 政治哲学

著者
大澤 津 蛭田 圭
出版者
日本イギリス哲学会
雑誌
イギリス哲学研究 (ISSN:03877450)
巻号頁・発行日
vol.41, pp.93-104, 2018-03-20 (Released:2021-04-16)
参考文献数
81

2 0 0 0 OA 高山の特色

著者
山崎 直方
出版者
公益社団法人 東京地学協会
雑誌
地学雑誌 (ISSN:0022135X)
巻号頁・発行日
vol.17, no.1, pp.5-20_2, 1905-01-15 (Released:2010-10-13)
著者
大町 北一郎
出版者
The Society of Resource Geology
雑誌
鉱山地質 (ISSN:00265209)
巻号頁・発行日
vol.5, no.18, pp.241-247, 1955-12-30 (Released:2009-06-12)
参考文献数
18

The iron oxides and iron sulphides of the Kamaya mine, located about 12 km northeast of Datemonbetsu, Iburi Province, Hokkaido, are of hydrothermal origin. In this area liparitic tuff and tuff breccia sediments of the Miocene Toyoura formation have been intruded by propylite, nevaditic liparite and andesite dikes, and later covered by flows of two-pyroxene andesite lava.The iron ores are generally irregular, massive deposits within the nevaditic liparite and breccia tuff. These ore bodies consist of reddish brown iron ore and some blackish iron sulphide. Ore and associated minerals are quartz, iron ore (hematite), pyrite, marcasite, and sericite.The most characteristic feature of the iron ores is their higher iron content and lower combined-water content than so-called "limonite" in the zone of oxidation. The ore is red to reddish black, has a micaceous luster, and gives a reddish brown streak. In thin section this iron ore is opaque and ussually associated with quartz. Its X-ray powder pattern is very similar to that of artificial Fe2O3. Chemical analysis gives Fe2O3, 88.40% ; H2O (+), 0.34% ; H2O (-), 1.72%; and insoluble residue, 8.33%; total. 98.79%.
著者
永田 員也 日笠 茂樹 酒木 大助 小林 淳 三橋 いずみ 川口 亮 福武 和正 平尾 裕之
出版者
一般社団法人 日本接着学会
雑誌
日本接着学会誌 = Journal of the Adhesion Society of Japan (ISSN:09164812)
巻号頁・発行日
vol.37, no.8, pp.309-315, 2001-08-01
参考文献数
7
被引用文献数
2

ヘンシェルミキサーを用い重質炭酸カルシウム(平均粒子径1.4mm)とタルク(3.2mm)をそれぞれ重量比3/1,1/1,1/3での混合と同時にステアリン酸による表面改質を行うことにより複合(ハイブリッド)フィラーを調製した。得られたハイブリッドフィラーおよび両者のフィラーを乾式で混合したブレンドフィラーをポリプロピレン(PP)に二軸押出機にて混練し,射出成形機で試料を調製した。これらフィラーの走査型電子顕微鏡観察の結果,ハイブリッドフィラーはブレンドフィラーと大きく異なり,混合時の衝突エネルギー,表面改質,粒子形状の違いなどにより微粒子炭酸カルシウムやタルクの凝集塊が十分に解砕されていた。ハイブリッドフィラー充填複合材料はそれぞれの粒子が均一にマトリックスに分散していた。得られた複合材料の力学特性を測定した結果,ハイブリッドおよびブレンドフィラー充填複合材料の弾性率や降伏強度はタルク配合比増加とともに向上し,タルクがこれらの力学特性改善効果に大きく寄与していることが明らかとなった。ブレンドフィラー充填複合材料ではタルク充填により衝撃強度が大きく低下した。一方,ハイブリッドフィラー充填複合材料の衝撃強度はフィラー充填量40%を除いてタルク含有量が10wt%以下ではマトリックスPPの38kJ・m-2よりも高い衝撃強度であり,炭酸カルシウムの配合比が高いほど優れた衝撃強度を示した。このハイブリッドフィラーの衝撃強度改善効果は解砕微粒子炭酸カルシウムの応力分散作用およびタルク凝集塊の解砕が主な要因であると考えられる。
著者
石井 瞬 夏迫 歩美 福島 卓矢 神津 玲 宮田 倫明 中野 治郎
出版者
日本緩和医療学会
雑誌
Palliative Care Research (ISSN:18805302)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.123-131, 2021 (Released:2021-04-16)
参考文献数
28
被引用文献数
1

【目的】造血器腫瘍患者に対して,運動療法を主体とした通常のリハビリテーションに行動変容アプローチを追加した介入効果を検討すること.【方法】化学療法後の造血器腫瘍患者を対象とした.リハビリテーションを実施したコントロール群12名,リハビリテーションに行動変容アプローチを追加した介入を行ったフィードバック群13名に群分けし,リハビリテーション開始時から退院時までの運動機能および身体活動量の変化を解析した.【結果】リハビリテーション開始時から退院時までの変化を比較すると,10 m歩行速度で測定時期に有意な主効果が認められた.また,週間歩数でフィードバック群の測定時期に効果を及ぼす有意な交互作用が認められた.【結論】運動機能と身体活動量のフィードバックを行う行動変容アプローチは,身体活動量を向上させる可能性が示唆された.
著者
阿部祥子
雑誌
皮膚病診療
巻号頁・発行日
vol.30, pp.39-42, 2008
被引用文献数
1
著者
寺尾 満
出版者
公益社団法人 計測自動制御学会
雑誌
計測と制御 (ISSN:04534662)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.9-16, 1976-01-10 (Released:2009-11-26)
参考文献数
2
著者
登本 洋子 伊藤 史織 後藤 芳文 堀田 龍也
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
pp.S41022, (Released:2017-12-06)
参考文献数
9

アカデミック・ライティングの指導の重要性は,大学だけでなく中学校や高等学校においても高まっている.本研究は,中学生にアカデミック・ライティングを指導する過程において,論文を書くことができない生徒を,発表の機会を生かすことによって支援することを目的とした.具体的には,発表と論文執筆の順序を入れ替えて,発表の機会を生かすことにより,論文の質の変化を比較した.その結果,「テーマ設定,情報収集,発表,論文執筆」の順で行なったほうが,論文および発表ともにその質が向上することが確認された.
著者
Paula Maldonado Juan Ruiz Celeste Saulo
出版者
Meteorological Society of Japan
雑誌
SOLA (ISSN:13496476)
巻号頁・発行日
pp.2021-015, (Released:2021-04-14)
被引用文献数
4

This study investigates the impact of applying different types of initial and boundary perturbations for convective-scale ensemble data assimilation systems. Several OSSEs were performed with a 2-km horizontal resolution, considering a realistic environment, taking model error into account, and combining different perturbations' types with warm/cold start initialization. Initial perturbations produce a long-lasting impact on the analysis's quality, particularly for variables not directly linked to radar observations. Warm-started experiments provide the most accurate analysis and forecasts and a more consistent ensemble spread across the different spatial scales. Random small-scale perturbations exhibit similar results, although a longer convergence time is required to up-and-downscale the initial perturbations to obtain a similar error reduction. Adding random large-scale perturbations reduce the error in the first assimilation cycles but produce a slightly detrimental effect afterward.
著者
井岡 惠理
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
知能と情報 (ISSN:13477986)
巻号頁・発行日
vol.26, no.3, pp.113, 2014-06-15 (Released:2017-11-18)
被引用文献数
1

ニューロン(神経細胞)は連続的な刺激の印加によって短い時間幅のスパイクを発生させる.この現象は発火と呼ばれ,脳内の情報処理において重要な役割を担うことは近年の脳科学における基本的な認識となっている.この発火による情報のコーディング方法としては,ニューロンの発火頻度,集団(グループ)の発火活動によるコーディング,短い時間間隔での発火パターンによる符号化などが考えられている.一方で複数のニューロンが同時(あるいはある一定の間隔を保って)に発火するなどニューロン同士が見せる発火のタイミングの関係性が重要であるとも考えられている.このような発火現象は同期発火(Synchronous firing)と呼ばれている.同期発火はとくに結びつけ問題(Binding problem)と非常に深い関わりがあると考えられている.結びつけ問題とは脳科学における未解決問題の一つである.通常,視覚や聴覚などの感覚器が受ける情報は脳に伝わると形や色,運動方向やその速度などの細かな情報に分割されそれぞれについて処理される.そしてこれらを再統合するのだが,細分化された情報をどのようにして統合しているのかというメカニズムの詳細は解明されていない.もしもニューロンの発火にのみ情報がコードされていると考えると複数の入力情報を再統合する際に,元の入力情報とは異なる情報が再現され結果として脳はあるはずがないまぼろしを見ることとなる.同期発火によるニューロン同士の関連性を持った発火現象は分割された情報と情報との関連を持たせる役割があると考えられている.実際に生理学実験においてもこの同期発火現象は視覚野や嗅覚野で観測されている.さらに,同期発火はパーキンソン病などの神経性の病症との関連も示唆されている.したがって同期発火現象のメカニズムに関する関心は今後も高まると考えられる.
著者
Susaki Seiji
出版者
Department of Geography, Tokyo Metropolitan University
雑誌
Geographical reports of Tokyo Metropolitan University (ISSN:03868710)
巻号頁・発行日
vol.56, pp.73-83, 2021

Unlike gay districts in the West and Australia, which are home to the gay and lesbian community, Shinjuku Ni-chome in Tokyo, the center of gay and lesbian businesses in Japan, is not a place where most gay men and lesbians choose to live. This paper examinesthe perceptions of gay men and lesbians about Shinjuku Ni-chome to explain why they do not prefer to live in Shinjuku Ni-chome. Fieldwork included snowball sampling semi-structured interviews with gay men and lesbians and participation in the activity of “Ni-chome umisakura,” which is responsiblefor garbage collection in Shinjuku Ni-chome. It revealed the following reasons for gay men and lesbians not choosing to reside in Shinjuku Ni-chome: First, gay men and lesbians consider the living environment of Shinjuku Ni-chome poor, noisy, and littered with trash. Second, the cost of housing in Shinjuku Ni-chome is high. Third, living in Shinjuku Ni-chome would mean that they have to come out and expose their sexual orientation. Fourth, since the number of lesbian, gay, bisexual, transgender and queer (LGBTQ) support organizations in Shinjuku Ni-chome is few,and Shinjuku Ward does not have a “partnership vow program,” gay men and lesbians may not receive some supports from local government. Thus, Shinjuku Ni-chome is not a preferred place of residence for gay men and lesbians in Japan but a place they choose for entertainment. The gay district in Japan is different from the ones in the West as it is used only as a temporary refuge, a place for amusement and leisure, by gay men and lesbians.
著者
平塚 剛 三好 翔太郎 永田 誠一
出版者
九州理学療法士・作業療法士合同学会
雑誌
九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 第31回九州理学療法士・作業療法士合同学会 (ISSN:09152032)
巻号頁・発行日
pp.146, 2009 (Released:2009-12-01)

【はじめに】 我々は,任天堂社製Wii Fitに同梱されているBalance Wii Board(以下Wii Board)をパーソナルコンピューター(以下PC)に無線接続し重心移動を数値化することに成功した.そこで,もしこのWii Boardが重心動揺計と近い精度を持っていれば,評価機器として利用できる可能性がある.今回,健常者がリーチ動作を行った際の重心移動をWii Boardと重心動揺計で比較することによりその精度について検討した.【方法】 PCとWii Boardとの接続はBluetoothを用いた.底面4隅の圧力センサから得られる荷重値の読み込みはネットワーク上に公開されているソフトWiiBoard to PC ver.2.0を用いた.足圧中心の座標値は読み込んだ荷重値から算出した.比較する重心動揺計はアニマ株式会社製TWIN GRAVICORDER G-6100(以下重心動揺計)を用いた.被検者は健常成人1名(男性,39歳,右利き,174cm,62kg)で,立位での右上肢リーチ動作の際に起こる重心移動の左右方向最大振幅(XD)と前後方向最大振幅(YD)をWii Boardと重心動揺計で計測した.なおこの被験者には説明と同意を得た上で実施した.リーチする点は,高さを肩峰の位置,方向を水平内転0度,45度,60度,90度の4方向とし,肘伸展位,前腕回内位,手関節中間位,手指屈曲位で第三中指骨遠位端をそれぞれの方向へ向けた開始肢位から15cm遠方とした.それぞれの上で一点20回のリーチを行い4方向合計で80ずつのデータを採取した.採取したデータはXDとYDについて相関を調べ,回帰直線に表した.【結果】 4方向を併せた15cmリーチにおけるWii Boardの最大振幅の平均はXD8.28±4.43cm,YD4.97±1.95cm,重心動揺計の最大振幅の平均はXD8.31±4.44cm,YD4.81±1.90cmであった.両者の差の平均はXD0.56±0.43cm,YD0.63±0.47cmでこれは統計的にみて有意な差であった(P<0.01).最大振幅の相関係数はXDが0.98 ,YDが0.91でこれはどちらも強い相関を認めた(P<0.01).また回帰直線の式はWii Boardに対して重心動揺計のXDがy=0.985x+0.087,YDがy=0.941x+0.444であり傾きはほぼ1であった.【考察】 Wii Boardは重心動揺計とリーチ動作で比較した結果,高い精度を持っていると思われた.これは軽量で持ち運びが容易であることから,病棟などの環境で日常生活動作における重心移動を評価することが可能であると思われる.また,手に入りやすいこともあり自宅での自主訓練またはその効果判定などの利用も期待できる.
著者
臼井陽一郎著
出版者
ナカニシヤ出版
巻号頁・発行日
2013