著者
山室 民子
出版者
中央公論新社
雑誌
中央公論 (ISSN:05296838)
巻号頁・発行日
vol.80, no.4, 1965-04
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1114, pp.30-32, 2001-10-29

英半導体ベンチャーARM社の日本法人社長、石川滝雄氏(51歳)は今年の春、神奈川県川崎西税務署の署員と対峙していた。場合によっては、総額5億円もの追徴を要求される身である。 「ちゃんとした根拠を示してくれれば、払うべきものは払います。説明もできない税を徴収するなんて、皆さんのご家族に対して恥ずかしくないですか」。
著者
鈴木 舞
出版者
東京大学
巻号頁・発行日
2015

審査委員会委員 : (主査)東京大学教授 福島 真人, 東京大学教授 橋本 敦彦, 東京大学教授 木村 忠正, 東京大学準教授 津田 浩司, 国際基督教大学上級準教授 山口 富子
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.289, pp.156-162, 2000-08

■全国8000余りの会計事務所を組織し,各種税務関連の情報サービスを提供しているTKCがまとめた平成12年版「BAST TKC経営指標」によると,飲食店の黒字企業の割合は前年からさらに減り,3割となった。年間売上高別では,2億5000万円未満の小規模飲食店と,20億円以上の大型のチェーン系が不振。一方で,年間売上高が2億5000万〜20億円の中堅クラスは,黒字企業が増えた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1548, pp.28-31, 2010-07-05

厳しいサバイバル競争を勝ち残った優秀な人材が、成長を牽引するサムスン。しかし出世競争だけが「サムスンマン」を鍛えているわけではない。入社直後から「サムスンの理念」を徹底的に刷り込む教育も、社員の能力を最大限引き出すために不可欠な要素だ。 実際、サムスン流で鍛え上げられる人材に対する評価は高い。
著者
矢口 行雄 中村 重正
出版者
日本熱帯農業学会
雑誌
熱帯農業 (ISSN:00215260)
巻号頁・発行日
vol.36, no.2, pp.141-144, 1992-06-01

1986年9月から1987年5月の9カ月間にわたりハワイ産パパイアの日本到着時における損傷について調査を行った.損傷の発生は, 生理的損傷0.9%, 機械的損傷1.8%, 腐敗0.9%で, これらの季節的変動をみると12月が最も高く, 4月, 5月が最も低い傾向を示した.
著者
浅井 澄子
出版者
公益財団法人 情報通信学会
雑誌
情報通信学会誌 (ISSN:02894513)
巻号頁・発行日
vol.29, no.3, pp.1-12, 2011-12-25

本論文は、2010年の8週間の番組表データを用い、地上放送局とBSデジタル放送局のジャンル別番組編成を経済学の視点から分析したものである。分析の結果、NHKの地上総合チャンネルと在京キー局間、地上放送局とBSデジタル放送局間で重視する番組ジャンルが異なること、NHKのBSデジタル放送の各チャンネルは差別化されているが、3チャンネル全体では番組ジャンルの放送時間が平準化されていることが確認された。また、テレビ東京とBSジャパンを除く資本関係がある在京キー局とBSデジタル放送局間において、同じ時間帯で同じジャンルの番組が放送されるケースは非常にないことが明らかになった。
著者
松田 秀雄 田村 直之 小畑 正貴 金田 悠紀夫 前川 禎男
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.26, no.2, pp.296-303, 1985-03-15

試作マルチマイクロプロセッサシステム上への並列Prolog 処理系"k-Prolog"の実装とその評価について述べる.まずマルチプロセッサ上でProlog 処理系を実現するための並列実行モデルを与えそのモデルをもとにパイプライニング並列とOR 並列という二つの並列処理方式の記述を行う.パイプライニング並列とは後戻り処理のときに必要となる別解を他のプロセッサがあらかじめ求めておくもので解の求められる順番が逐次実行の場合と同じになるという特徴をもっている.OR並列とはゴール節中の述語からの入力節の呼出しを並列に行うものでデータベース検索等の問題に有効な方式だと考えられる.処理系の実装は筆者の所属する研究室で試作されたブロードキャストメモリ結合形並列計算機上に行った.これは16ビットマイクロプロセッサ8086をCPU にしており 共通バスにより結合されている.いくつかの例題プログラムを両並列処理方式で実行した結果 バイプライニング並列ではプロセッサ台数が小さいときに良好なデータが得られており実行プロセス数の急激な増大もなく安定している.OR 並列では全プロセッサ台数を通じて台数に比例した値に近い実行速度の向上が見られるが 実行プロセス数が急激に増大する場合があり大容量のメモリが必要となるという結論が得られている.
著者
長岡 久人
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
やどりが (ISSN:0513417X)
巻号頁・発行日
no.178, pp.2-18, 1998-10-10
被引用文献数
1

日本のベニヒカゲ(Erebia niphonica)は,本州では標高の高い山岳地帯に生息している一方,北海道では比較的低標高の場所に生息している如く,国内での分布は広い。またその産地もミクロ的視点に立てば,数は限りなく多い。また,各産地毎で若干の斑紋変化があり,斑紋の差等でいろんな亜種名が付けられてもいる。従って,日本のベニヒカゲの産地をことごとく取り上げると,産地の数は,かなりの数にのぼるものと思う。全ての産地を自らの足で廻ることは不可能であろうし,また,日本の全ての産地のベニヒカゲをコレクションしようとしても,これまた,不可能ではなかろうか。ラベル集めという楽しみに入れば迷宮に迷い込んでしまう危険性もある。しかし,ベニヒカゲの世界は,若い女に狂うよりは,大人の「いぶし銀」の世界があるように思う。貴方は若い女を選ぶか,渋い世界で一人人生を楽しむか,どちらを選びますか。さて,以下では,ベニヒカゲについて,最低限コレクションしたり,観察してまわるべき(?)産地を整理してみた。無論,標題も産地も筆者の自己中心的な選定であるので,ピント外れの際はお許し下さい。さて,一生の内,どれ位廻れるでしょうか。深田久弥氏の名著「日本百名山」の山を1年で登破した方がいたが,このベニヒカゲ百名山を,必死で廻れば何年かかるでしょうか。
著者
真弓 重孝
出版者
日経BP社 ; 1985-
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.390, pp.100-111, 2015-01

米国は利上げへ日本は緩和加速でまだ上がる?そろそろ終息⁉ 金融緩和政策で運用成績を上げてきた日米の上場REIT(不動産投資信託)市場。だがここにきて、米国は量的緩和に終止符を打ち政策金利の利上げを模索する。一方で、日本は追加緩和の実施と、異なる…
出版者
日経ホーム出版社
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.298, pp.91-93, 2007-10

株式投資を少しでも勉強した人ならば「金利が上がると株価は下がる」は「常識」の一つとしてインプットされているだろう。しかし実際の株式相場を見ていると必ずしも相場全体が同じように下がる方向に動くわけではないことに気付くはずだ。
著者
森下 壮一郎 横井 浩史
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SITE, 技術と社会・倫理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.110, no.321, pp.27-30, 2010-12-02
被引用文献数
1

自動機械による事故や不具合が発生すると,それを設計した技術者の予見可能性が問われることが多い.一般には,専門家の見解は専門的知識を持たない者のそれよりも重視され,専門家にとってすら想定外の不具合であることが客観的な証拠を伴って示されれば,予見可能性は否定される.ただし,専門家は専門的知識に基づいて自動機械の適用範囲について妥当な判断を行えるが,専門的知識を持たない者は自動機械の取り扱いについて慎重になって,その適用範囲を過小評価することがある.このような状況下で専門家が予見し得ない不具合が生じると,専門的知識を持たない者による見立てと結果とが偶然に一致し,そのことをもって技術者に対して過大な責任を問われることがある.特にこの傾向は計算機システムにおいて顕著である.本稿では,偽計業務妨害容疑で岡崎市立中央図書館の利用者が逮捕された事件をこの問題のケーススタディとして挙げ,自動機械の設計および技術者倫理的な観点から,今まで筆者らが検討してきた内的セキュリティ問題としての側面について論じる.