2 0 0 0 OA 本草綱目圖3卷

著者
明李時珍撰
巻号頁・発行日
vol.[3], 1000

2 0 0 0 OA 物語読本

著者
横尾誠治 著
出版者
敬文館
巻号頁・発行日
1924
著者
山口 隆介
出版者
聖泉大学
雑誌
聖泉論叢 (ISSN:13434365)
巻号頁・発行日
no.18, pp.103-116, 2010

トマスの著作の中でもあまり研究されてこなかったと言われる著作『神学綱要』についてその全体をさらに要約し,紹介する。特に第1部の第1篇にあたる「信仰について」を,純粋現実態および現実態という概念を中心に体系をたどりながら要約する。神の一なる神性については純粋現実態という概念が鍵となるが,三位のペルソナについての議論ではそれほど現実態という概念は現れてこない。創造に関しては純粋現実態である神を頂点とし,現実態の多寡による存在者の序列があることが語られるが,その後の議論では,人間が,その知性が神を認識するという現実態において完成するという文脈が優勢になっていくことを示す。

2 0 0 0 OA 司法部職員録

著者
法曹会 編
出版者
法曹会
巻号頁・発行日
vol.昭和16年10月15日現在, 1947
著者
松村 博
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木史研究 (ISSN:09167293)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.201-208, 1999

橋のような公共構造物は、時の政治権力によってつくられ、軍事的、政治的な理由によってその建設がコントロールされていたと考えられがちであるが、そうではなく社会経済的な条件やその時の技術水準によってその存立が規定されたと考えるべきである。<BR>日本の橋の歴史を概観してみると、その発展史は、橋は常に民間が必要日本の橋の歴史を概観してみると、その発展史は、橋は常に民間が必要とし、その時代の経済力に応じて支えられてきたこと、また橋の技術は特定の集団に秘蔵されていたのではなく、多くの人々に開かれたものであったという二つの視座を措定することによって説明できると考えられる。<BR>このテーマを説明するために、古代から現代までの橋の歴史の流れを示すとともに、官と民が主導的に行った橋の整備事業の特性を分類、整理した。この視点を深めることによって交通インフラ整備における政治優先説や技術機密説などの誤りを正すことができると考える。そして今後のインフラ整備のあり方を歴史から学ぶことができるものと思われる。
著者
井上 英彦 奥村 誠 塚井 誠人
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木計画学研究・論文集 (ISSN:09134034)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.843-848, 2003

本州四国連絡橋は、平日においては日常交通に利用されるのための生活橋として、休日においては広域的な周遊などに利用される観光橋としての役割の増加が期待されている。この役割の変化の分析にはアンケート調査が適しているが、費用などの問題がある。一方、本四架橋内の交通量は日ごとに計測されているものの、有効に活用されているとはいえない。<BR>本論文では、本四架橋の日交通量を分析することで交通量および架橋同士の相互作用の変化を明らかにすることを目的とした。その結果、交通量はカレンダー情報により大きく影響を受け、また架橋間には特に東西間をまたぐような周遊行動が発生していることが明らかとなった。さらに、これらの特徴は経年的に変化していることが明らかとなった。
著者
深澤 宏
出版者
The Society of Cosmetic Chemists of Japan
雑誌
日本化粧品技術者会誌 (ISSN:03875253)
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.76-87, 2006

口紅に求められる品質は, 基本品質と嗜好品質に分けられる。基本品質は「安全性, 安定性 (発汗, 発粉, 折れない, 匂いや色が変わらない等)」が良いことである。嗜好品質は, 「色調」「使用感」「機能」等概ね三つに分類されるが, 優位順位は, 使用する人, 唇の状態, 時間, 場所, 目的に応じて異なるため, 個別検討する必要がある。充填成形時にはさまざまな要因により, 口紅の出来栄え (品質特性) が変化し, 工程管理が行われている。しかし, 「どんな特性をどう評価して, 管理・改善したら良いか」について, 手順が確立しているとはいえない。本研究では「スティックタイプ」の口紅に関して, 充填成形時の管理の手順を「損失関数」の考え方を用いて解説し, 品質特性の改善には「基本機能」の考え方に基づき, 動特性のSN比を用いたパラメータ設計が有効であることを説明する。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.468, pp.89-103,117, 2013-05

コースの揚げ物または単品として上田忠義さんN.K.Sアルビオン東京都港区材料キャベツ1/6個、豚ひき肉100g、紅生姜15g、チェダーチーズ(ホワイト)20g、干しエビ20g、小麦粉80g、片栗粉20g、ウスターソース大さじ2、醤油大さじ1、砂糖少々、うまみ調味料少々、コショ…
著者
山本 英弘
出版者
山形大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2015-04-01

本研究課題では、日本において政治参加が低調である背景に、一般市民の社会運動や政治参加に対する態度があるものと想定し、質問紙調査による国際比較分析を通して検討した。分析の結果、日本では、政治的有効性感覚の低さや公的領域における自己実現的価値の弱さともあいまって、社会運動の代表性や有効性に対する評価が低く、秩序不安感を抱く傾向にある。そして、こうした態度が社会運動への参加に対する許容度とも関連しており、社会運動が受容されない政治文化を形成している。一方で、反グローバリゼーションや脱原発など個別の運動に対しては、政治に対して市民の意思を表出するプロセスとして評価されている側面もみられる。
著者
山本 英弘
出版者
山形大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2008

本研究課題では、社会運動や市民活動の変容過程を数量的に捉えることによって、変動期における政治社会と市民社会の接点と、それを媒介する市民社会組織の機能について探究した。社会運動のイベント分析では、2002~08年の7年間で、イベント数に明確なトレンドを確認することができなかった。また、一連の分析から、社会運動や市民活動への制度的な参入回路が開かれつつある一方で、政治体外に訴えかけるアウトサイド戦術も行われていることが明らかとなった。
著者
山本 英弘
出版者
山形大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2011-04-28

日本ではなぜ社会運動への参加が低調なのかという課題を設定した。そして、日本、韓国、ドイツにおける質問紙調査に基づき、一般の人々の社会運動に対する態度と運動への参加許容度との関連について国際比較分析を行った。一連の研究から、日本では韓国やドイツと比べて抗議活動に対して肯定的な態度を持つ人々が少なく、そのことが参加を許容する人々の少なさにつながっていること、日本では運動が世論を代表するほど参加が許容されないというパラドキシカルな関係がみられることなどが明らかとなった。
著者
深澤 宏
出版者
品質工学会
雑誌
品質工学 (ISSN:2189633X)
巻号頁・発行日
vol.2, no.6, pp.26-32, 1994

In this paper, the optimization on the generic function of a lipstick manufacturing process is discussed. Traditionally, the quality of lipsticks is measured by objective quality characteristics such as appearance. Sensory tests, which are not recommended in quality engineering, had been used to evaluate such quality characteristics. lt is because these quality characteristics are not stable due to the changes of environ mental conditions such as between lot variability or seasonal variation. When sucs quality problems occur, manufacturing conditions were adjusted from time to time,which is known as fire fighting or "mole beating" in Japanese. Among those objective quality characteristics, the ones such as scratches, color uniformity or breaking during usage are manu facturing related quality. As the generic function, the stress/strain relationship was investigated and the results showed that the relationship has satisfied the Hookes Law with a good improvement.
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1514, pp.128-130, 2009-11-02

「265億円(1999年3月期)→470億円(2009年3月期)」ーー。成長が停滞する化粧品市場で、この10年で1.8倍も売上高を伸ばしたメーカーがある。アルビオンだ。資生堂、カネボウ化粧品に次ぎ国内シェア3位のコーセーの子会社だが、総合化粧品会社のコーセーとは違い、独自路線を貫いてきた。男性には馴染みは薄いが、女性消費者の人気は高い。
著者
清川 昌一
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.112, no.12, pp.730-748, 2006-12-15

ベリース国北部からメキシコ国境付近に分布するアルビオン層は,チチュルブクレータから330〜470kmの距離にあり,クレータから最も近い陸上に露出するイジェクタ層である.地層は下位のスフェロイド単層と上位のダイアミクタイト単層からなり,全層厚は7〜30mで側方に薄くなる.スフェロイド単層は直径0.5〜3cmの変質粘土のスフェロイドと変質したガラス質粘土岩片で構成される.古流向はチチュルブクレータ方向を示し,高速の流れを示すシュート・プール流の特徴を持つ.ダイアミクタイト単層は最大直径10mの巨大ブロック・衝撃変成石英を含む淘汰の悪い炭酸塩磯岩層である.ブロックは厚い炭酸塩付加物で覆われる付加岩塊を形成し,その粒径頻度分布と岩石類似性からすべて同一起源の岩塊と判断される.アルビオン層の特徴は,隕石衝突で形成したイジェクタ堆積物が2段階の異なる様式で堆積することを示しており,イジェクタ形成モデルに大きな制約を与える.
著者
滝澤 修
出版者
一般社団法人 言語処理学会
雑誌
自然言語処理 = Journal of natural language processing (ISSN:13407619)
巻号頁・発行日
vol.2, no.2, pp.3-22, 1995-04-10
参考文献数
17

比喩の一種である「駄洒落」は, 言語記号 (音声) とその記号が表す概念の意味との両方に, 比喩を成立させる「根拠 (ground) 」 (比喩における被喩辞 (tenor) と喩辞 (vehicle) とを結びつける関係) があるという点で, 高度な修辞表現に位置づけられる. 筆者らは, 「併置型」と呼ぶ駄洒落の一種 (例「トイレに行っといれ」) を, 外国語専攻の大学生54名に筆記によって創作させ, 203個を収集した. そしてこのデータに対して, 駄洒落理解システムの構築に必要な知見を得るという観点から, 「先行喩辞」 (例では「トイレ」) と「後続喩辞」 (例では「…といれ」) の関係, 及び「出現喩辞」 (例では「…といれ」) と「復元喩辞」 (例では「…ておいで」) の関係に着目し, 以下の3つの分析を行った.(1) 先行-後続出現喩辞間の音素列は, どれ位の長さの一致が見られるか.(2) 先行-後続出現喩辞間の音素の相違にはどのような特徴があるか.(3) 出現-復元喩辞間の音素の相違にはどのような特徴があるか. その結果, 出現喩辞の音節数は先行と後続とで一致する場合が多いこと, 先行-後続出現喩辞間及び出現-復元喩辞間の音素の相違は比較的少なく, 相違がある場合もかなり高い規則性があること, などがわかった. 以上の知見から, 計算機による駄洒落理解手法, 即ち出現喩辞と復元喩辞を同定するアルゴリズムを構築できる見通しが得られた.
著者
島野 実
出版者
一般社団法人 照明学会
雑誌
照明学会誌 (ISSN:00192341)
巻号頁・発行日
vol.82, no.4, pp.268-269, 1998-04-01 (Released:2011-07-19)