著者

Megumu Takahashi Yuka Nakano Hidekazu Sasaki

出版者

The Japanese Society for Horticultural Science

雑誌

The Horticulture Journal (ISSN:21890102)

巻号頁・発行日

pp.OKD-143, (Released:2018-07-07)

被引用文献数

4

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Lateral heads, which generate after the harvest of an apical head of broccoli (Brassica oleracea L. var. italica), are generally small and have a low market value. Our purpose in this study was to increase the yield of broccoli from April to May, when domestic broccoli production is low, by removing excess branches (dubbed the “L-shaping” process) and growing one or two large and marketable lateral heads with the cultivar ‘Yumehibiki’. First, we demonstrated that transplanting seedlings in late-January and early-February to a field covered by plastic mulch and tunnels enabled apical heads and marketable lateral heads to be harvested in April and May, respectively. The number of marketable lateral heads reached a maximum 81% of that of apical heads. Next, we derived the base temperature (BT; °C), effective heat unit summation (EHUS; °C·day) from transplanting to apical head harvest, and additional EHUS from apical head harvest to lateral head harvest. They were 1.76°C, 747°C·day, and 254°C·day in 2016, and 1.74°C, 675°C·day and 204°C·day in 2017, respectively. The favorable timing for transplanting to result in the highest marketable yield was estimated as when the average temperature reached 4.0°C, but was less than 7.1°C. Finally, we characterized the lateral branches that were most likely to produce marketable lateral heads. The branches that produced marketable heads showed significantly higher values for thickness of branch, length of branch, and number of leaves on branch than those that produced nonmarketable heads, although the diameters of the developing heads on the branches were not significantly higher. Further analysis revealed that the leaf area was also significantly higher in marketable lateral heads than in nonmarketable heads. Taken together, the possibility of a substantial increase in yield during the broccoli off-crop season by using L-shaped ‘Yumehibiki’ was demonstrated in this study.

著者

柳 哲雄

出版者

日本海洋学会沿岸海洋研究部会

雑誌

沿岸海洋研究ノート

巻号頁・発行日

vol.25, no.2, pp.191-196, 1988

著者

溝田 武人 山本 和幸 小倉 聡樹 大屋 裕二 岡島 厚

出版者

一般社団法人 日本風工学会

雑誌

日本風工学会年次研究発表会・梗概集

巻号頁・発行日

vol.2007, pp.48-48, 2007

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サッカーボールの無回転ボールがゆらゆら揺れる現象がある。この魔球は、流体力学的には未だ説明が付いていない。この論文では、サッカーボールの自由落下実験、TV画像解析、風洞実験により、ゆらゆら揺れる流体力学的なメカニズムを明らかにした。すなわち、抗力係数を測った浅井の研究によれば、サッカーボールは縫い目の影響などで滑面球の超臨界レイノルズ数領域に相当する流れで飛翔している。種子田の研究によれば、この領域では球背後に馬蹄形渦と二本の直線的な渦が形成されており、この発生位置が不規則に動く。これにともなって横力・揚力が発生する。風洞実験ではこれらの不規則な力が捕えられた。

著者

鎌田 安久 浅井 武 栗林 徹

出版者

岩手大学

雑誌

岩手大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要 (ISSN:09172874)

巻号頁・発行日

vol.7, pp.107-118, 1997

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現在の欧州のサッカー先進国におけるチーム戦術や技能について集約して分析することが可能な欧州サッカー選手権をイギリス現地で6試合視察分析し,そのうち,今回は準々決勝のドイツ代表(vsクロアチア戦)と準決勝のイングランド代表(vsドイツ戦)の2チームを対象としゲーム分析を行った.また,その際,前回のスウェーデン大会の分析から考えられた1.指導上のポイントや2.日本の問題点についての視点も含めてゲーム分析をおこなった。その結果,3-5-2システムを基調とする組織的で戦術的にもチームの構成選手の能力を活かしたチームのゲーム展開が攻守に渡り観られた。また,指導上の重要な要因と考えられるポイントや日本で問題点とされる技術面についても高いパフォーマンスが認められた。

著者

近藤 正憲

出版者

北海道大学スラブ研究センター

雑誌

スラヴ研究 (ISSN:05626579)

巻号頁・発行日

no.53, pp.333-353, 2006

著者

安達 實 北浦 勝 上田 信二

出版者

Japan Society of Civil Engineers

雑誌

土木史研究 (ISSN:09167293)

巻号頁・発行日

vol.16, pp.637-644, 1996-06-05 (Released:2010-06-15)

参考文献数

19

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富山県は、南に日本アルプスをひかえ、東や西も山に囲まれ、これらの山々から流出する土砂の堆積により、富山平野や砺波平野の扇状地が出来た。しかし多量の雨と雪は、洪水となって平野を奔流し、氾濫による災害が多く、富山県の歴史は河川との闘いの歴史でもあった。なかでも大雨ごとに災害を受ける庄川は、早くから治水ぶ始まった。庄川の河道の変遷、災害、松川除を中心とした藩政期の治水への取り組みと、明治維新から昭和初めまでの治水について述べる。

著者

砂田 恵理加

出版者

国士舘大学政経学会

雑誌

國士舘大學政經論叢 = SEIKEI-RONSO = THE REVIEW OF POLITICS AND ECONOMICS (ISSN:05869749)

巻号頁・発行日

vol.29, no.1, pp.25-50, 2017-03-25

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はじめに1. 女子大学の誕生 : 歴史的考察2. 第二波フェミニズムの中で : 危機の時代3. 女子大学の役割再考:第三の波4. 「女子大学は誰のもの?」 : トランスジェンダー女性の受け入れをめぐっておわりに

著者

原田 秀平

出版者

総務省消防庁

雑誌

全国消防救助シンポジウム記録集

巻号頁・発行日

vol.16, pp.185-189, 2013

著者

加藤 知子

出版者

星城大学

雑誌

人文研究論叢

巻号頁・発行日

vol.4, pp.95-108, 2008-03-31

著者

山崎 亜矢子 山田 七子 吉田 雄一 山元 修 大藤 聡

出版者

Western Division of Japanese Dermatological Association

雑誌

西日本皮膚科 (ISSN:03869784)

巻号頁・発行日

vol.71, no.4, pp.405-407, 2009

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39歳,女性。初診の3ヵ月前から頭頂部に脱毛斑が出現し,徐々に拡大した。近医受診前夜,洗髪中に髪の毛が絡まりほぐれなくなったため当科に紹介された。絡まった毛髪を実体顕微鏡で観察すると毛髪表面に白い結晶状物質が不規則に分布付着し,走査型電子顕微鏡による観察ではキューティクルが毛の表面から浮き上がり逆立ったような像を呈していた。エネルギー分散型X線分析では,毛髪表面に異常成分は検出されなかった。不適切なヘアケア(毛髪の手入れ)によって生じたものと思われた。

著者

近藤 英男 辻本 勇 竹村 昭

出版者

一般社団法人 日本体育学会

雑誌

体育学研究

巻号頁・発行日

vol.7, no.1, 1963

著者

と学会編

出版者

洋泉社

巻号頁・発行日

1995

著者

河部 壮一郎 小林 沙羅 遠藤 秀紀

出版者

日本霊長類学会

雑誌

霊長類研究 Supplement

巻号頁・発行日

vol.29, 2013

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 食肉目における水中への適応進化は幾度かおこっており,そしてその度合いも様々である.これまでに,一部の半水棲種における嗅球が小さくなることが知られているが,このことから嗅球体積は水棲環境への依存度を反映していると考えられている.嗅球体積は頭骨形態から計測できるため,絶滅哺乳類における水棲適応の進化を知る上で欠くことのできない重要な情報である.しかし鰭脚類における嗅球体積が他の食肉動物のものと異なるのかどうか詳しく知られていない.一方,視力や眼球サイズも水棲環境への依存度により変化するとされている.しかし,水棲適応度と眼窩サイズに関係があるのか,その詳細な検討はされていない.水棲適応の進化を解明する上で,嗅球や眼窩サイズが水棲環境への適応度の違いを反映しているのかどうかを明らかにすることは重要である.よって,本研究では食肉目における嗅球および眼窩サイズが脳や頭蓋サイズに対してどのようなスケーリング関係を示すのか調べた.その結果,眼窩・脳・頭蓋サイズは互いに高い相関を示すことがわかった.しかし,嗅球体積と脳あるいは頭蓋サイズとの間に見られる相関は比較的低かった.陸棲種と比較すると,鰭脚類を含む水棲・半水棲種の嗅球体積は,脳や頭蓋に対して小さいという結果を得た.これまで,水棲適応度が高い種ほど嗅球体積は小さくなると言われていたが,鰭脚類においてもこのことは当てはまることが明らかとなった.よって絶滅種における水棲適応度を考える上で,嗅球体積は一つの重要な指標になる得ることが示された.しかし,水棲適応度と眼窩サイズには明確な相関が見られなかった.このことは,視覚器は水棲適応により構造的な変化は示すものの,サイズは大きく変化しないという可能性を示しているが,今後のより詳細な検討が必要である.

著者

斎藤 敏夫 相原 三男 吉井 勝敏

出版者

一般社団法人 資源・素材学会

雑誌

資源と素材 (ISSN:09161740)

巻号頁・発行日

vol.122, no.12, pp.654-658, 2006-12-25 (Released:2009-10-02)

参考文献数

1

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The major mines around the world are taking the steps for enlargement of the dump truck size to improve the efficiency, and the yearly demand for the 300ton class dump trucks is increasing year by year.About 25% of the total world demand for such 300 ton class dump trucks is predicted to be the demand for the oilsand mines where the demand for the hydraulic shovels looks promising as well.The super large size excavator EX8000 was developed to meet such demand for the matching shovels for the 300 ton class dump trucks.The development was carried out based upon the experience from the existing super large size excavators, and emphasized on achieving the unsurpassed reliability and availability that is the absolute necessity for the loading machines in the mines.Both the first machines, the second machines of EX8000, and the third machines are delivered to the oil Sand mine in Alberta state in Canada. These machines are engaged in digging up the topsoil layer and the oil sand.

著者

清水 晴生

出版者

白鴎大学大学院法務研究科

雑誌

白鴎大学法科大学院紀要 = Hakuoh law review (ISSN:18824277)

巻号頁・発行日

no.7, pp.204-181, 2013-12-01

著者

松下 佳代 小野 和宏 高橋 雄介

出版者

大学教育学会

雑誌

大学教育学会誌 = Journal of the Liberal and General Education Society of Japan (ISSN:13442449)

巻号頁・発行日

vol.35, no.1, pp.107-115, 2013-05

著者

山本 博子

出版者

京都大学大学院文学研究科社会学研究室

雑誌

京都社会学年報

巻号頁・発行日

no.17, pp.67-85, 2009-12

著者

池田 祥子

出版者

東京立正短期大学

雑誌

東京立正短期大学紀要 (ISSN:03867161)

巻号頁・発行日

vol.35, pp.87-101, 2007-03-25

著者

帝国市町村地図刊行会 編

出版者

帝国市町村地図刊行会

巻号頁・発行日

1941

著者

渡邊 亙

出版者

白鴎大学大学院法務研究科

雑誌

白鴎大学法科大学院紀要 = Hakuoh law review (ISSN:18824277)

巻号頁・発行日

no.5, pp.147-169, 2011-10-01