2 0 0 0 OA 水路誌附録

出版者
水路局
巻号頁・発行日
vol.第2巻 追補 (連合軍発令航行諸規則集), 1948
著者
森 均
出版者
摂南大学
雑誌
摂南大学教育学研究 (ISSN:13498118)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.9-15, 2012-01

スクールリーダーは、あらゆる場面において人権尊重をベースに教育活動を行うことを教職員に指導する必要がある。本論考においては、筆者が平成23(2011)年度の大阪府高等学校進路指導研究会の会長として遭遇したさまざまな事案の中から、近畿高等学校統一応募用紙の履歴書に関わる事案を検証し、人権尊重上不適切な事案を決して見逃すことのないスクールリーダーとして感覚について、近畿高等学校統一応募用紙制定の趣旨をもとに論じる。
著者
望月 孔二 野毛 悟
出版者
沼津工業高等専門学校
雑誌
沼津工業高等専門学校研究報告 (ISSN:02862794)
巻号頁・発行日
vol.49, pp.15-20, 2015-01-31

In this reported, PBL of the electric electronic course of these past four years was described. And, a new student experiment using modular engineering education laboratory platform (ELVIS) was evaluated. Enough number of high performance platform help experiment more effectively.
著者
三瓶 滋
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.26, no.1, pp.47-58, 1983 (Released:2012-09-28)

中小企業事業団では, 昭和57年10月より情報検索の機械化を開始し, 現在, 岩手, 静岡, 富山, 京都, 広島, 大分の6地域情報センターとオンラインで結んでいる。これにより情報活動の遅れていた中小企業において, (1)膨大な情報量の中から必要な情報の入手が簡単になった。(2)マクロな経済情報を初め, 産業・技術・経営・官庁情報などを全国共通で利用ができ, 中央の情報センターと地域情報センターにおいて情報収集を機能分担することが可能になった。本稿では, 中小企業情報検索システムの必要性と, システムの基本設計, 全体の概要, 今後の方向性などについて述べた。
著者
関谷 一彦
出版者
関西学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

リベルタン文学の中で最も重要と思われる『女哲学者テレーズ』の翻訳を人文書院から出版し、同書の「訳者解説」でリベルタン小説およびリベルタン版画について詳細に説明した。また、リベルタン小説はポルノ小説と混同されがちだが、両者は似て非なるものであることを明らかにした。『女哲学者テレーズ』を始めとするリベルタン小説やこれまであまり研究されてこなかったリベルタン版画を取り上げて、その意味と役割りについても解説した。そして18世紀フランスにおいて、フランス革命に向かう民衆の意識変革にリベルタン文学が果たした役割の重要性を読者に問題提起した。
著者
藤丸 麻紀
出版者
和洋女子大学
雑誌
和洋女子大学紀要 (ISSN:18846351)
巻号頁・発行日
vol.56, pp.41-54, 2016-03

民間活力導入の流れの中で指定管理者制度が2003年に導入されて10年以上が経過し、指定管理者制度導入施設は増加した。指定管理者制度を経済学的に考えると、不完備契約とプリンシパル=エージェント理論を当てはめることができる。とくに児童館・保育園への指定管理者制度導入を考えると、指定期間を長くすることが望ましいが、エージェンシー・スラックを抑えるためにはモニターコストをかける必要があるといえる。実証分析で東京23区の指定管理者導入施設について分析を行ったところ、児童館・保育園を含む社会福祉施設については指定期間が長くなっていることが分かった。次に児童館と保育園を分けて分析したところ、保育園については指定期間が長くなっているが、児童館についてはむしろ短くなっていることが分かった。しかし児童館・保育園に指定管理者制度を導入し、その中でもとくに株式会社を指定管理者としている例はまだ数が少なく十分な分析が行えない。そこで東京都中央区の例を参考に事例研究を行った。その結果、児童館に対する指定管理者制度導入によって運営費用を抑えながらサービスの質的向上を図るために、指定期間を10年間と長くしている一方で、公設公営の館を基幹館として指導・監督を行う、運営委員会を開催する、引継ぎ期間を長くするなど、モニターコストや引継ぎコストを十分にかけていると推測できることが分かった。
著者
菅野 幸恵 岡本 依子 青木 弥生 石川 あゆち 亀井 美弥子 川田 学 東海林 麗香 高橋 千枝 八木下(川田) 暁子
出版者
一般社団法人日本発達心理学会
雑誌
発達心理学研究 (ISSN:09159029)
巻号頁・発行日
vol.20, no.1, pp.74-85, 2009-04-20

本研究では子育て・親子関係を正負双方の側面をもちあわせたダイナミックなプロセスとしてとらえ,はじめて子どもを産む女性を対象に,子どもに対する不快感情についての説明づけを縦断的に検討した。具体的には子どもが2歳になるまでの間3ヶ月ごとにインタビューを行い,そこで得られた子どもに対する不快感情についての説明づけを分析することを通して,母親たちのものの見方を明らかにした。母親たちのものの見方は,目の前のわが子の育ち,子育ての方向性,母親自身の資源とが,せめぎあうなかで成り立っていることが考えられた。生後2年間の変化として,子どものことがわからないところから子どもの行動をパターン化し,1歳の後半には人格をもった一つの主体としてとらえるようになるプロセスと,世話・保護の対象から親の影響を受けるひとりの主体として子どもをとらえ,ソーシャライザーとしての役割を認識するようになるプロセスがあることが明らかになった。そのようなものの見方の変化は子どもの発達と不可分であることが示された。
著者
佐藤 直之 藤木 翼 池田 心
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.57, no.11, pp.2337-2353, 2016-11-15

本稿は「戦術的ターン制ストラテジー」という,チェスや将棋と似た形式でアプローチしやすく,また同時に3つの興味深い課題を含むAI 設計の問題クラスを記述する.その課題とは,1つ目は行動数の組合せ爆発で,同ゲームでは1手番ごとのbranching factor がしばしば億のオーダーに達する.2つ目は局面評価に関するもので,毎回異なる初期局面から生じる多様な局面群に対し,駒間の循環的相性も考慮して駒価値を適切に与えなければならない.3つ目は攻撃行動組合せの扱いが要する繊細さで,同ゲームでは攻撃行動の適切な組み合わせで数十体の駒ものがたった一手番で消滅する事があり,そうした影響力の行使および相手からの行使の予防が重要になる.我々はこれらの課題を,具体的状況と既存のAI 手法を例に用いて論じた.複数のアプローチを提案しそれぞれの長所と短所を整理して,同問題においてAI設計者が考慮すべき課題の特徴を明らかにした.
著者
大隅 久
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会誌 (ISSN:09120289)
巻号頁・発行日
vol.63, no.12, pp.1659-1662, 1997-12-05 (Released:2009-06-30)
参考文献数
17
被引用文献数
1