著者
伊藤 朝輝
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン = Nikkei personal computing (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.809, pp.63-68, 2019-01-14

iPhoneを新調したくても、ホームボタンのないモデルを今まで通りに使いこなせるかが心配——そう思う人も多いだろう。スムーズに使うコツを紹介しよう。「未来のスマートフォン」と称された「iPhone X」は、長らくiPhoneを特徴付けていたホームボタンをなくし、全面ディスプレイデザインで登場した。最新機種「iPhone XS」(テンエス)、「iPhone XS Max」(テンエスマックス)、「iPhone XR」(テンアール)の3機種も、iPhone Xのデザインコンセプトを継承している。
著者
伊藤 朝輝
出版者
日経BP
雑誌
日経パソコン = Nikkei personal computing (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.874, pp.59-64, 2021-09-27

Macの標準バックアップ/リカバリー機能や、ドライブのエラーを修復する機能を紹介。M1チップ搭載機ではこれまでのMacとは進め方に異なる部分がある。
著者
伊藤 健児 永島 英夫 深堀 隆彦
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
日本化学会誌(化学と工業化学) (ISSN:03694577)
巻号頁・発行日
vol.1991, no.3, pp.177-186, 1991-03-10 (Released:2011-05-30)
参考文献数
78
被引用文献数
2

新規アリルルテニウム(IV)錯体,Ru(η5-C5R5)L,2X(R=H or CH3;L=C0 or Ph3P; X=Cl or Br) または [Ru(η5-C5Me5)Cl2]2 に対するアリル基質の酸化的付加により合成し,R=CH3;X=Brの代表例につきX線構造解析を行った。これらアリルルテニウム錯体ならびに既知の[Ru(1-3:6-7:10-12-η-C12H18)Cl2を種々の有機金属試薬によりアルキル化し,多様なアルキル(アリル)ルテニウム(IV)錯体に誘導するとともに,この酸化状態にある炭素-ルテニウム(IV)結合の反応挙動を詳細に検討した。その結果,金属-炭素結合はCOtBuNC,アルケン類との反応においてまったく挿入活性を示さず,β-水素脱離と連続するヒドリドとアリル配位子間の還元的脱離をもっとも容易に起こす。C-C結合生成をともなう還元的脱離は80℃以上で進行し,いずれの場合もRu(II)化合物として安定化される。一方カチオン性のジエンルテニウム(II)活性種は第2のジエン分子と酸化的環化してC-C 結合を生成したのち,β脱離と還元的脱離による水素移動を連続して起こし,量論的および触媒的なプタジェンの二~三量化が高選択的に進行することを見いだした。
著者
伊藤 邦雄 上村 勝一郎 馬場 利和 佃 由晃
出版者
一般社団法人 日本原子力学会
雑誌
日本原子力学会 年会・大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2005, pp.305, 2005

使用済燃料被覆管を用いたクリープラプチャ試験により破断時間と温度、応力との関係を累積損傷係数であるラーソンミラーパラメータ(LMP)により定式化した。使用済燃料被覆管の全ての試験条件下の試験で1%以上の歪みで破断することを確認し、現在の技術基準の目安である1%歪み基準の妥当性を判断するための基礎データを整備した。
著者
松田 陽介 伊藤 由佳 伊藤 進一郎
出版者
樹木医学会
雑誌
樹木医学研究 (ISSN:13440268)
巻号頁・発行日
vol.14, no.4, pp.165-173, 2010-10-31 (Released:2020-11-04)
参考文献数
23

コナラの葉内に生息する内生菌の伝播・感染様式を明らかにするため,展葉段階と展葉期の異なる葉から内生菌の分離を行った.2007年4月の一次展葉期の展葉状態を5段階に大別し,段階別に内生菌相とその分離率を調べた.さらに,2008年4月の一次展葉期,6月と8月の二次,三次展葉期の葉から検出された内生菌相やその分離率も同様に調べた.その結果,一次展葉期では2007年に10タイプ,2008年に15タイプの内生菌タイプが得られ,2008年の二次,三次展葉期ではそれぞれ11,13タイプの内生菌タイプが得られた.得られた内生菌のうちDiscula sp.の分離率は最も高く,一次展葉期の葉身拡大時に増加したが,二次,三次展葉期の新葉では減少傾向を示した.二次,三次展葉期ではPhomopsis sp.が増加傾向を示した.これらの結果から,Discula sp.は胞子により一次展葉期に感染を行い,葉内で優占するものと考えられた.また,二次,三次展葉期の新葉では,Discula sp.の胞子飛散量が減少したためか,Phomopsis sp.の感染が増加する可能性が示された.

1 0 0 0 OA 近世二十傑

著者
伊藤痴遊 著
出版者
平凡社
巻号頁・発行日
vol.第7巻 (大村益次郎・西園寺公望), 1936
著者
伊藤 義美
出版者
河原学園 人間環境大学
雑誌
人間と環境 電子版
巻号頁・発行日
vol.10, pp.29-37, 2015

2日間の通い方式の短期研修型のエンカウンター・グループをアウトカムとプロセスから検討した。グループ体験群は精神保健指導者養成研修の高校教師13 名で、統制群は28 名の看護学科の学生である。グループ体験群では、グループの前後で日本版POI のTC(時間志向性)、エゴグラムのCP(批判的な親の自我状態)、Y-G 性格検査のCo(協調性の欠如)、G(一般的活動性)、S(社会的外向)に有意差がみられ、現在志向性、協調性の欠如、一般的活動性、社会的外向が増大し、「批判的な親の自我状態」が減少した。プロセスでの変化として自己概念及び他者認知、つまり「現実自己」、「理想自己」、「メンバー自己」、「スタッフ自己」、「スタッフ認知」、「グループの雰囲気の認知」をSD 法(16 対の形容詞)によって3 回測定した。自己概念及び他者認知の変化は「現実自己」と「スタッフ認知」で認められ、「現実自己」とのズレの変化は「理想自己」、「メンバー自己」及び「スタッフ自己」においてズレは小さくなり「現実自己」に近づいた。
著者
伊藤 東
出版者
安全工学会
雑誌
安全工学 (ISSN:05704480)
巻号頁・発行日
vol.50, no.5, pp.274-279, 2011-10-15 (Released:2016-08-31)
参考文献数
2

安全工学会では「企業に役立つ情報」の提供を強化したいと考えて居り,その一環として『安全におけるトップマネジメントの役割』について検討を行っている.第一弾の『社長の役割』については2009 年より検討を開始し,成果を安全工学誌(Vol.50,No.3〔2011〕)に「提言」として発表した.第二弾として『安全統括者の役割』を各企業より安全担当役員経験者の参加を得て,2010 年より検討をして来たので,その状況を報告する.(参加者は文末に記載)
著者
伊藤 嘉明 今井 拓司 中道 理
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1158, pp.95-99, 2015-08

「家電業界に革命を起こす」。そう公言してはばからないのがハイアールアジアの伊藤社長だ。パソコンメーカーやコンテンツ業界など異色の職歴を経てきた「新参者」の視点で、意表を突く家電製品や新サービスを畳み掛けて発表する。
著者
助川 文子 伊藤 祐子
出版者
一般社団法人 日本作業療法士協会
雑誌
作業療法 (ISSN:02894920)
巻号頁・発行日
vol.38, no.6, pp.663-673, 2019-12-15 (Released:2019-12-15)
参考文献数
21
被引用文献数
1

本研究は,日本の小学校通常学級に在籍し特別支援教育の対象となる発達障害児に対し,平成29(2017)年度に行われた学校適応支援のための作業療法評価の実態を調査することを目的とした.日本作業療法士協会に,職域を「発達障害」の「臨床」と登録した1,594名の作業療法士を対象に質問紙による全数調査を行った.有効回答は324件で有効回答率は20.3%であった.結果より,日本の発達障害児に対する作業療法は,医療法関連施設,および児童福祉法関連施設の双方で実施され,多くの評価は,感覚統合理論を基盤とする評価とDTVP視知覚発達検査を組み合わせて実施していた.また最も利用されている評価は臨床観察で,標準化した評価の活用は少なかった.
著者
成田 亮子 白尾 美佳 赤石 記子 伊藤 美穂 色川 木綿子 宇和川 小百合 大久保 洋子 香西 みどり 加藤 和子 佐藤 幸子
出版者
日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会大会研究発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.32, 2021

<p>【目的】平成24,25年度特別研究「次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理」に基づき、昭和35〜45年頃に食べられていた東京都における家庭料理について聞き書き調査を実施し、次世代に伝え継ぐ家庭料理における行事食の特徴を検討した。</p><p>【方法】東京都23区(台東区・世田谷区・中野区・杉並区・品川区・板橋区・練馬区)、都下(日野市・奥多摩町)、島しょ(新島・式根島)の3地域に分け、70歳以上の都民を対象に、家庭料理を聞き書き調査した。その結果より正月、節分、桃の節句、端午の節句、七夕、お盆、土用、お彼岸、月見、七五三、大晦日などの行事食について抜出した。</p><p>【結果・考察】正月は雑煮が食べられていたが、23区と都下でも地域によって食材が異なり特徴がみられた。お節料理では、黒豆、紅白なます、昆布巻き、数の子、きんとん、田作りなどが重詰めにされて食べられていた。節分では23区でイワシの焼き魚、煎り豆、都下で福茶が飲まれていた。桃の節句では蛤の潮汁、ひなあられ、端午の節句では島しょでしょうぶ、いももち、お彼岸ではぼたもちの他に、都下で海苔巻きずし、いなりずしが食べられていた。お月見では月見団子の他に島しょであおやぎ、七五三では都下で、とりの子餅、大晦日では23区で年越しそば、すき焼きなども食べられていた。不祝儀や仏事では23区で白和え、島しょでひら、忌明けだんごが食べられていた。ひらは祝儀と不祝儀で盛り付け方を区別して用いていた。東京23区、都下では行事食で食べられているものは現在と変わらないものが多かった。島しょでは特徴があるものがみられた。聞き書き調査を行い、昭和35年ごろから現在まで行事食は変わらず受け継がれていることが分かった。</p>
著者
菅野 英二 伊藤 恵造 篠原 弘亮 佐々木 正剛
出版者
北日本病害虫研究会
雑誌
北日本病害虫研究会報 (ISSN:0368623X)
巻号頁・発行日
vol.2002, no.53, pp.137-140, 2002-11-30 (Released:2011-08-11)
参考文献数
5

福島県で1994年および2000年に多発生したモモ急性枯死症状の発生実態を調査し, その原因を解明するため, 2000年に発症樹から細菌を分離し, 接種による症状の再現を試みe. その結果, 本症状の発生時期は9~10月であること, 発症から枯死までの期間が5日程度であること, 結果樹から収穫した果実は正常であったこと, 5年生前後の若木で発症が多いこと, 品種間差は明確ではないこと等が明らかになった. 一方, 発症樹から分離された細菌をモモ休眠枝に接種したところ原症状が再現されたことから, 本症状の病原が細菌である可能性が示唆された.
著者
伊藤 庸二
出版者
医学書院
雑誌
臨床外科 (ISSN:03869857)
巻号頁・発行日
vol.20, no.5, pp.637-640, 1965-05
著者
伊藤 ゆかり 伊藤 ゆかり ITO Yukari イトウ ユカリ Ito Yukari
出版者
山梨県立大学
雑誌
山梨国際研究 山梨県立大学国際政策学部紀要 = Yamanashi glocal studies : bulletin of Faculty of Glocal Policy Management and Communications (ISSN:21874336)
巻号頁・発行日
no.15, pp.1-10, 2020

Venus is one of the history plays by Suzan-Lori Parks. Its protagonist is Saartjie Baartman; known as the Hottentot Venus, she was taken from South Africa to London and put on a freak show in 1810 to die in Paris in 1816. Her remains were displayed at a museum in Paris until 1976. She symbolizes the victimization of African women in the colonial period. However, Parks's play reveals the possibility of the Venus being an accomplice, and has evoked much controversy. Venus is the play of fragmentation. Parks fragments the story of The Venus into 31 scenes. With a play-within-play and historical information inserted, the audience cannot grasp the play as a whole. The figure of The Venus is fragmented into several ones, too, from a girl in Africa, a freak on the show, to the medical object. Because of the fragmentation, what the audience can see on the stage is a ghost in history. At the same time, the audience is also fragmented into the voyeur, the spectator, and the accomplice. At the end of the play, The Venus asks for a kiss, that is, affectionate physical contact which a ghost could not wish for.