著者
伊藤 芳雄 寺島 孜郎
出版者
社団法人 有機合成化学協会
雑誌
有機合成化学協会誌 (ISSN:00379980)
巻号頁・発行日
vol.47, no.7, pp.606-618, 1989
被引用文献数
1 19

The 1β-methylcarbapenem antibiotics represented by 3, 4, and 5, have been the focus of current synthetic endeavor due to prominent antibacterial activities and broad spectra as well as enhanced chemical and metabolic stability. Progress of the syntheses of 1β-methylcarbapenem key intermediates represented by 6, are reviewed based on the synthetic methods of the characteristic 1β-methyl substituent involved in the contiguous four chiral centers of 6.
著者
馬養 浩一 伊藤 浩 藤井 亮介 鈴木 光義 浅井 光太郎 村上 篤道
出版者
一般社団法人 画像電子学会
雑誌
画像電子学会誌 (ISSN:02859831)
巻号頁・発行日
vol.34, no.5, pp.606-613, 2005
被引用文献数
1

動画像用電子透かし検出のための,新しい同期回復方法を提案する.従来の静止画を対象にした同期回復手法では,同期回復に要する計算量の問題などがあり,これらの手法をそのまま動画の同期回復に適用できない.そこで,本稿では動画像の時間方向の特徴を利用した同期回復によりこれらの問題を解決した.提案手法では,電子透かし信号を時間方向にスペクトラム拡散して動画像の各フレームに埋め込む.同期の回復では,まず,動画像を逆拡散してフレーム積分データを生成し,データの分散を利用して時間同期を回復する.このとき電子透かし信号がデータ上に幾何学パターンとして現れるので,次に幾何学パターンの規則性に基づいた効率的な相関計算により空間同期を回復する.違法コピー形態を想定した実験を行い,HD-SD ダウンコンバート後にアナログVTRコピーを実施した映像においても,同期回復後に電子透かしを正しく検出できることを確認した.
著者
柚木 朋也 伊藤 雄一 浜田 康司
出版者
一般社団法人 日本理科教育学会
雑誌
理科教育学研究 (ISSN:13452614)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.155-168, 2016-11-18 (Released:2016-12-03)
参考文献数
29
被引用文献数
2 2

この研究の目的は, 中学校においてS霧箱を使用することにより放射線の飛跡を容易に観察できることを実証することである。霧箱を使用する実践については, 様々な霧箱で多くの実践が行われてきた。しかし, これまでの霧箱での実験では, ドライアイスや液体窒素が必要であった。そのため, ドライアイスの入手が難しい学校では, 霧箱の実験は難しかった。そこで, S霧箱を使用することにした。S霧箱は, ドライアイスなどの代わりに融雪剤(MgCl2∙6H2O)などの化学的な寒剤を使用する高性能の霧箱であり, 生徒が作ることも可能である。また, 線源は採取したホコリを使用した。北海道教育大学の部屋で集めたホコリは, 主にウラン系列の222Rnやその娘核種であることが明らかになった。また, 採取後1時間以内であれば十分に線源として使用可能であることも明らかになった。本研究では, S霧箱を実際に中学校で製作し, ホコリの放射線の飛跡を観察した。その結果, 身近にある材料だけで, 放射線の飛跡を観察することができた。そして, それまで観察が比較的困難であったβ線の飛跡を生徒が容易に観察できることが明らかになった。また, 授業前と授業後で生徒の放射線に対する認識の変容が見られた。これらのことから, ドライアイスが無くても, S霧箱と寒剤を使用した授業が中学生にとって有効であることが明らかになった。
著者
上野 太郎 伊藤 誠 小川 潤 青山 敦
出版者
公益社団法人 日本生体医工学会
雑誌
生体医工学 (ISSN:1347443X)
巻号頁・発行日
vol.56, pp.S310, 2018

<p>前庭感覚系は, 体の傾きを察知するのに重要な役割を担っており,視覚系を始めとする複数の感覚系から情報を受け取っている.しかしながら, 前庭感覚系を調べる脳計測実験を設計するのは技術的に難しく,前庭感覚情報と視覚情報の相互作用については不明な点が多い.そこで本研究では,前庭感覚入力を操作するために反転台,前庭感覚入力の手掛かりを視覚的に与えないために Virtual Reality (VR) Display を使用し,反転台によって実験協力者の体勢を変えた上で VR Display を介した落下映像に対する脳波の計測を行った.事象関連電位解析において,視覚的な落下方向に関わらず, 倒立状態では直立状態と比較して落下開始後 100-200 ms から 視覚活動の減衰が確認された. また,Granger Causality 解析において,頭頂前庭領域から視覚領域への有意なコネクションが確認された.以上の結果により,異常な前庭感覚情報によって視覚活動が抑制され,視覚処理の比較的早い段階から視覚と前庭感覚の相互作用が始まることが示唆された.</p>
著者
荒川 武士 上原 信太郎 山口 智史 伊藤 克浩
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement
巻号頁・発行日
vol.2011, pp.Ca0919, 2012

【はじめに、目的】 人工膝関節置換術(以下TKA)後の膝関節屈曲角度を獲得することは、立ち座り動作などの日常生活をスムースに行う上で重要である。機種や手術手技による相違はあるものの、120度の屈曲可動域を得ることは理論上可能と言われている。しかし、手術時の前方侵入による術野展開、更には筋中を深部に向かう術創が、皮膚・皮下組織の癒着・瘢痕などを引き起こし術後の屈曲制限に関係する可能性が十分に推察できる。特に皮膚は、関節軸から最も長いレバーアームをもつため、大きな動きを要求されるという点で癒着・瘢痕の影響を受けやすい組織といえる。そのため、皮膚可動性は屈曲制限に大きく影響すると推察される。そこで本研究は、他動的に膝関節を屈曲させた時の術創部周囲の皮膚可動性に着目し、TKA後の膝屈曲角度に及ぼす影響について検証することを目的とした。【方法】 対象は、TKA 後の入院患者20名(平均年齢76.7±7.7歳)とした。術後平均日数は45.0±17.9日であった。TKA患者は、膝関節屈曲角度120度未満の群(以下120度未満群)と120度以上可能な群(以下120度以上群)とに分類し、健常高齢者10名(平均年齢71.8±8.7歳)から成る対照群を含めた3群間の皮膚可動性の差を検証した。皮膚可動性の測定は浅野(2004)の報告に準じて行った。まず、膝関節伸展位にて脛骨粗面と膝蓋骨下端の距離を基準値とし、同距離を膝蓋骨下端から大腿骨長軸に沿って近位方向に3区間設定し、近位から順にa・b・c・d区とした。さらに各測定点の内外側2.5cmのところに測定点をとって5cmの基準距離とし、近位から(1)・(2)・(3)・(4)・(5)とした。次に膝関節を他動的に90度屈曲させ、その時のa~d(縦方向)、(1)~(5)(横方向)の区間距離を測定した。測定時の膝屈曲角度は、全ての患者が容易に行える角度として90度を選択した。得られた各区間の距離は基準値を100とした変化率に換算し、縦方向、横方向それぞれについて2元配置分散分析(群×測定点)を行った。下位検定にはBonferroni補正法によるt検定を用い、各区間それぞれについての群間差を検証した。有意水準は5%とした。【倫理的配慮、説明と同意】 ヘルシンキ宣言に基づき、事前に研究内容を十分に説明し同意を得た。【結果】 TKA患者を分類した結果、120度未満群は10名で、平均屈曲角度は101±7.7度であった。120度以上群は10名で、平均屈曲角度は120.5±1.6度であった。縦方向の皮膚可動性は、120度未満群でa区138%、b区126%、c区129%、d区122%であった。120度以上群はそれぞれ140%、129%、124%、118%であった。対照群は151%、163%、137%、130%であった。2元配置分散分析の結果、要因間に有意な交互作用が認められた。更に下位検定を行った結果、b区間においてのみ対照群と120度未満群、対照群と120度以上群との間に有意差を認めた。120度未満群と以上群の間に差は見られなかった。横方向については、120度未満群は(1)102%、(2)102%、(3)103%、(4)101%、(5)98%であった。120度以上群はそれぞれ101%、102%、102%、100%、99%であった。対照群は104%、104%、105%、103%、101%であった。2元配置分散分析に統計学的有意差は認められなかった。【考察】 TKA患者は健常高齢者と比較して、特に縦方向b区の皮膚可動性が顕著に低下していることが判明した。この要因の一つには、術創部の癒着・瘢痕化による皮膚そのものの伸張性低下が関係している可能性が挙げられる。また、本研究で計測したb区はちょうど膝蓋骨上縁付近にあたるため、この部分に内在する皮下組織、すなわち膝蓋上嚢や大腿四頭筋遠位付着部と皮膚との間の滑走の低下も複合的に関係している可能性が考えられる。一方、患者群同士に着目すると、120度未満群と120度以上群の間には縦方向の皮膚可動性に差を認めなかった。これは膝関節屈曲90度における縦方向の皮膚可動性が、TKA後に獲得できる膝屈曲角度に対する強い制限因子ではない可能性を示す結果と言える。しかし、実際の臨床では最終可動域付近において皮膚可動性が低下していることを多く経験し、皮膚へアプローチすることで即時に可動域改善が見られることがある。つまり、皮膚可動性は各個人の膝屈曲最終可動域付近にて強く影響しうるものであり、本研究で検証した90度屈曲時の可動性ではその影響を反映しきれていない可能性が推察された。【理学療法学研究としての意義】 理学療法介入において、関節可動域の制限因子解明は効率的治療の選択に繋がる。膝関節構成要素の一つである皮膚に着目し、TKA後の可動域への影響を見た本研究は、学術的にも臨床的にも有用な情報を寄与するものである。
著者
伊藤 奈保子
出版者
日本印度学仏教学会
雑誌
印度學佛教學研究 (ISSN:00194344)
巻号頁・発行日
vol.68, no.3, pp.1257-1263, 2020-03-25 (Released:2020-09-10)
参考文献数
17

マカラ(Makara)には諸説あるが,インドの文献を源流とする海や渦と関連したワニに似る海獣として知られ,インド,バールフットの門の欄楯をはじめ,ジャワ島,スマトラ島にも確認できる.本論は現地の作例を網羅的に紹介し,インドネシアでのマカラの様相の明確化を目的におく.マカラがあらわされる箇所は大きく4つに分類できる.①寺院の建物入口の門等,上部に飾られるトーラナの左右,門の柱の下部左右(図1),②寺院の階段,一番下段の左右両端(図2・3),③寺院の排水溝(図4),④石造像・鋳造像等の光背(図5・6)である.まず,①については,寺院入口上部や横壁の窓等の上部にキールティムカが彫刻され,トーラナ左右に外向きの顔が設えられる.寺院入口の柱一番下のマカラも,同様に左右顔を外向きに置かれる.口内には鳥や獅子,シャールドゥーラか?などが設えられる(図1・2).②は,①よりも姿が大きく,中部ジャワ地域では,細い目,象の鼻,耳を有したワニのような口に鋭い牙が特徴で,鼻先の花の芯からは花綱があふれ,それを口内の獅子や天人などが受け止める形状をとる.スマトラでは,全体に装飾過多となり,手を有し,口内には武器を手に執る戦士があらわされ,守門的な意味あいが考えられる.マカラの形状の変化は,同時期の他の尊像と同様に,インド美術の影響から土着化がすすみ,装飾過多となってゆく傾向が読み取れる.③は寺院の雨水等の排水用で,マカラ口内に円形の筒等が設えられる.②にもみられるが,ヤクシャが両手で下から持ちあげる作例もみられる(図4).④については石造・鋳造の尊像,光背に確認ができる.ヒンドゥー教,仏教(密教)の宗教を問わず用いられ,特に,光背の残存率も高い金剛界大日如来に多くみられることが特徴といえよう.また①②④はチャンディ・ボロブドゥール『華厳経』「入法界品」レリーフに彫刻されており,8世紀末頃には形式が確立していたと推察される.
著者
伊藤 孝紀 豊福 拓歩 鈴木 篤也 吉田 夏稀 西田 智裕
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.86, no.790, pp.2632-2642, 2021-12-01 (Released:2021-12-01)
参考文献数
18
被引用文献数
1

In recent years, further improvement in intellectual productivity has been demanded due to the progress of the knowledge society. Along with this, the way of working places has been reviewed, such as increasing the degree of freedom of working hours and places, improving productivity, and improving the working environment to facilitate communication. Meanwhile, it is said that activation of communication is indispensable for knowledge creation in the field of cognitive science, and it is important to focus on gestures and utterances in order to understand the characteristics of knowledge creation. In addition, the idea of “Activity Based Working (ABW)” has emerged as a work style that allows workers to choose the environment according to the diversified work content, increasing the opportunity to take various postures in various spaces. Base on above, the objective of this study is to clarify effects of postures focus on gestures and utterances. This study is comprised of Task selection experiment, Speaking tendency grasping experiment, utterances and gestures, text mining of utterance content. The results are as follows. Table 5 show results of Task selection experiment. Theme A. B. C. G was selected in this survey. Fig. 5 and Table 13 show results of Speaking tendency grasping experiment. Points of motivation was highest in standing. Points of ideas was highest in low sitting. Table 15 and Fig. 6 show results of utterances and gestures. This survey clarified that posture has little effect on speaking time and number of utterances, number of turn-taking, gesture time, and gesture occurrence frequency. Table 17 and Fig. 8 show results of text mining of utterance content. Number of networks was least in standing and most in low sitting.
著者
星 睦水 井上 かほる 桑山 弓枝 岩森 大 山崎 貴子 伊藤 直子 村山 篤子
出版者
日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会大会研究発表要旨集 平成21年度日本調理科学会大会
巻号頁・発行日
pp.2052, 2009 (Released:2009-08-28)

【目的】食肉は、たんぱく質の良い供給源である。しかし、加熱した食肉は、咀嚼能力が低下している高齢者にとっては、食しにくい食材の一つである。これまでに、我々は、マイタケのプロテアーゼと低温スチーミング調理と併用することにより効果的に肉を軟化することを報告した。しかし、マイタケ処理した肉は、軟らかいものの食感が悪く、好まれなかった。そこで、本研究では、マイタケ処理液の濃度調節を行い、調味することにより風味の改善を試みた。 【方法】マイタケの重量に対して2倍量の水を加えてホモジナイズ後濾過した液(A)、4倍量の水を加え同様に処理した液(B)、Bに1%食塩を添加した液(C)を作成した。牛もも肉は一定の大きさに切断し、ナイロンポリバッグ中に上記マイタケ抽出液とともに真空包装し、低温スチーミング装置(AIHO ATS-10A)を用いて、70℃2時間加熱した。破断応力、テクスチャーはクリープメーター(山電レオナーRE-3305S)にて測定した。プロテアーゼ活性は、カゼイン消去法を用いた。官能評価は、20歳代の男女18名(若者群)および50-70歳代の男女22名(高齢者群)をパネルとして行った。 【結果】A液と比較して、B液で処理したところ、破断応力には有意差は見られなかった。また、カゼイン分解活性は、B液とC液では変化がなかったことから食塩によるカゼイン分解活性の阻害効果はないと考えられる。官能検査ではB液、C液で処理した肉は、A液で処理した肉と比較して、苦み、口中残留感が有意によかった。特にC液で処理した肉は、軟らかさを保ちつつ、風味を改善することができた。C液で処理した肉を用いた料理を作成し、若者群および高齢者群に対して官能検査を行ったところ、通常の肉を用いた場合と比べ、どちらのパネルでもやわらかく、噛み切りやすく、飲みやすいと評価された。総合評価においては、高齢者群ではC液で処理した肉の評価が高かったが、若者群では差がなかった。
著者
加茂 憲一 福井 敬祐 坂本 亘 伊藤 ゆり
出版者
日本計量生物学会
雑誌
計量生物学 (ISSN:09184430)
巻号頁・発行日
vol.41, no.2, pp.93-115, 2021 (Released:2021-05-11)
参考文献数
52

In this paper, we implement a micro-simulation (MS) model for colorectal cancer and report the process of the MS model applying to Japanese data. As an advantage of MS, it is possible to evaluate the effects of interventional cancer control program based on various scenario setting. Although there are many advanced MS projects in policy making in other countries, they are still on the way of developing in Japan. Then, we have tried to construct a colorectal cancer MS model in Japan. The purpose of this paper is to describe the process of colorectal cancer MS in Japan as a useful manual for future reference, and to introduce an on-going research project and future possibility of research extensions.
著者
伊藤 博士 中野 佑樹
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2020-04-01

太陽内部におけるスピンフレーバー振動模型はローレンツ不変性を破り、電子ニュートリノが反電子ニュートリノへ振動すると予想されている。これによる太陽からの反電子ニュートリノ流量に対して、太陽標準モデルによる流量は無視できるが、従来検出器で検出するためには新たな技術が必要である。本研究はSK-Gd実験を用いて反電子ニュートリノの検出効率を従来から10倍以上改善する。4年間のSK-Gdの運用でローレンツ不変性を破る新物理を探索する。本研究を達成するために以下の項目について遂行する: SKデータを用いたBG推定, シミュレーション開発, 太陽磁場の解析, 系統的な不確定性誤差の評価。
著者
熊澤 淳史 方山 真朱 大江 恭司 湯澤 紘子 伊藤 史生 糟谷 美有紀 伊良部 徳次
出版者
一般社団法人 日本集中治療医学会
雑誌
日本集中治療医学会雑誌 (ISSN:13407988)
巻号頁・発行日
vol.18, no.4, pp.611-615, 2011-10-01 (Released:2012-03-20)
参考文献数
11

ヘパリン起因性血小板減少症(heparin-induced thrombocytopenia, HIT)が疑われた患者に対して経皮的心肺補助(percutaneous cardiopulmonary support, PCPS)維持のためアルガトロバンを長期間投与した症例を経験した。本症例ではヘパリン依存性自己抗体(HIT抗体)は陰性であったが,HITが疑われる症例ではHIT抗体の結果を待たず,ヘパリン投与を中止し代替抗凝固療法を開始するべきとされている。HITに対してアルガトロバンは有効とされるが,体外循環維持のためのアルガトロバンの有効性,使用法は確立されていない。今回,ヘパリン使用時と同程度のactivated clotting time(ACT)を目標としてアルガトロバン投与量を調節し,15日間PCPSを施行したが,血栓形成や出血を認めず,安全に使用できた。HIT症例において体外循環を必要とする場合,ACTの目標値にはさらなる検討が必要であるが,抗凝固薬としてアルガトロバンが有効と考える。

1 0 0 0 憲法

著者
伊藤正己著
出版者
弘文堂
巻号頁・発行日
1995