著者
佐々木 容子 鍋島 みどり 吉原 俊雄 高山 幹子 石井 哲夫 久保 長生 河上 牧夫
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.62, no.2, pp.177-177, 1992-02-25

第10回学内病理談話会 平成3年11月16日 東京女子医科大学中央校舎 1階会議室
著者
佐々木 淑美
巻号頁・発行日
2011

筑波大学博士 (世界遺産学) 学位論文・平成23年7月25日授与 (甲第5911号)
著者
高橋 信行 佐々木 隆志 川原 稔
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.213, pp.41-46, 2011-09-15

視覚障がい者がeラーニングを活用して効率的に学習できるようにするためには,ユーザビリティの高いWebページを提供する必要がある.著者らは,Webデザインがユーザビリティに与える影響を明らかにするため,全盲者,ロービジョン者,晴眼者を被験者とし,2種類のWebデザイン(表形式リンクメニュー,縦列形式リンクメニュー)において,ターゲットリンクを探しクリックする課題の遂行時間,フォーカス遷移記録,アンケート調査結果を分析することにより,実証的にユーザビリティの評価を行い,視覚障がい者向けのeラーニングを構築する際の配慮点について考察した.その結果,全盲者では晴眼者のようなデザインによる影響を受けなかった.ロービジョン者では,観測されたデータのばらつきが大きく,一定の傾向を見出すことはできなかった.
著者
近藤 朗 小林 偉昭 渡辺 貴仁 大谷 槙吾 杉崎 明夫 落合 こづえ 佐々木 良一 竹下 数明
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.13, no.13, pp.2-5, 2008-03-30

情報ネットワークの脆弱性に関して、サーバ管理者等向けに技術的な説明を中心としたコンテンツはあるが、一般ユーザ向けに解説したコンテンツは多くない。本プロジェクトで開発した解説用コンテンツは、親しみやすいキャラクターを用いたインタラクティブなFlashアニメーションで、一般ユーザに分かりやすいように、脆弱性を説明した。さらに、解説内容についての分かりにくい用語には解説を提供するとともに、コンテンツを適切なシーンごとにインデックスを設けて、復習するユーザに配慮した。さらに、理解度を学習者自身が確認できるよう、最後にテストも用意した。また、この解説コンテンツはウェブサイトで公開し、多様なユーザに閲覧してもらえるよう、アクセシビリティにも配慮し、音声ブラウザ向けのHTML版のコンテンツも作成した。
著者
佐々木 節
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:05252997)
巻号頁・発行日
vol.86, no.3, pp.354-358, 2006-06-20

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。研究会報告
著者
佐々木 交賢
出版者
日本社会学会
雑誌
社会学評論 (ISSN:00215414)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.110-126,134, 1965-12-30 (Released:2009-11-11)
参考文献数
32
著者
佐々木 秀美
出版者
広島文化学園大学看護学部
雑誌
看護学統合研究 (ISSN:13460692)
巻号頁・発行日
vol.12, no.2, pp.28-47, 2011-03

本論では,前稿における検証結果を踏まえて,精神的危機からと自立までのプロセスを通して,行為の源としてのナイチンゲールの思想をさらに探究した。神秘主義と科学主義の交差するイギリスの教育思想の影響を受けたナイチンゲールは,成長・発達段階において,神の存在と日常生活の様々な現象とが,神との一体感の中で生まれるものであると感じ,真実の目は真理の探究につながると考えた。その考えは,イギリス経験認識論日常生活における様々な現象を原因と結果の関係において解釈しようとする科学主義的要素と相まって,全て実際に起きている現象を科学的な目で観察・認識しようとした。その真実の目と真理の探究が彼女をして,批判のみならず一歩進んで,自身の取るべき行為を導きだした。彼女の主張は急進的であり,伝統的な社会規範を覆すものであった為に,家族との対立,精神的危機状況を作り出したが,その状態を克服したときにナイチンゲールは人間としての強さを獲得し,自立へのプロセスを踏んだ。彼女の思想の背景には人間存在の問題として人格と生存権の問題があった。
著者
佐々木 晃 須賀 康行
雑誌
情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) (ISSN:18827802)
巻号頁・発行日
vol.1, no.2, pp.124-124, 2008-09-26

本発表では,プログラミングを支援する言語指向エディタの自動生成手法を提案する.本研究で対象とする言語は,汎用プログラミング言語ではなく,特定の分野で使われることに目的を特化した言語,ドメイン特化型言語である.このような言語の利用者は必ずしもプログラミングの知識を持つわけではない.そこで,プログラミング支援をする専用の言語指向エディタが不可欠となる.たとえばGUIによるウィザード形式でテンプレートに埋めながらプログラムを完成させるようなエディタが考えられるが,そのような単純なものでも,開発では,言語仕様を満たすための緻密性が要求される.したがって,自動生成による開発コスト削減,保守性の向上が望まれる.汎用言語に対する言語指向エディタの自動生成は,インクリメンタル構文解析,属性評価など関連する研究が古くからなされている.一方で,今回想定しているエディタでは,プログラマが編集するものはプログラムのテキストではない.そこで本研究では,テキストの構文などを抽象化した抽象構文木を編集させるという視点を持ち,木の文法(tree grammar)に基づいた仕様記述に基づいてエディタを生成する方法をとる.この方式では汎用言語における構文エラーは発生しない.一方で,言語要素の型や静的意味チェックが必要となるが,これは属性文法に基づく手法を用いる.本発表では,以上で述べた仕様記述やエディタ生成のアルゴリズムの詳細,本研究の評価について実例を交えて示す.We propose a method for generating language-oriented editors. Target languages in this study are domain specific languages that are specialized to supporting tasks in specific domains. Primary users of such languages do not have programming skills. This means we should also offer a programming development tool with the language processor. These tools are expected to be generated from specifications, since the development and maintenance cost of such tools tends to be high. There are several studies on syntax-oriented editors for general purpose programming languages, such as incremental parsing and attribute evaluation techniques. On the other hand, in this study, it is not a program text that a programmer is to edit. Therefore, our approach to generating such tools is based on abstract syntax trees (ASTs) in which text structure is abstracted out. The method for checking of static semantics is based on the attribute grammar formulation. In this presentation, we will show the details of specification, generating algorithms, and evaluation with experiments.
著者
佐々木 章晴
出版者
日本草地学会
雑誌
日本草地学会誌 (ISSN:04475933)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.251-261, 2009-10-15

北海道東部に位置する根釧地方は、おおよそ北緯43°から44°の間に位置し、北が知床火山列に、東が根室海峡に、南が太平洋に、西が白糠丘陵に囲まれている広大な丘陵地帯である。根釧地方南の太平洋は、日本海流と千島海流がぶつかる海域であり、夏季は海霧の発生が多い。さらに、根釧地方は北から西にかけて山地に囲まれており、発生した海霧が南よりの風に乗って流入すると、滞留しやすい。そのため、年間海霧日数108日であり、6月から8月の1/2-2/3は霧日となり、日照時間の少ない冷涼な気候となっている。地質としては第四紀層である阿寒・屈斜路カルデラ由来の火砕流堆積物と火山灰に広く覆われており、河川周辺や沿岸低地には湿原が発達している。地形は一般に平坦または段丘状、波状であり、沿岸部には内湾や海跡湖が見られる。冷涼な気候であることから、日本でも貴重な北方圏の自然と野生生物が残存している土地である。現在、根釧原野には、340種以上の鳥類が確認され、400種以上の草花が確認されている。これらの野生生物は、根釧原野独特の景観を創り出す担い手となっている。一方、根釧地方は明治以来、開拓の歴史を持ち、現在では日本有数の草地酪農地帯となっている。この報告では、特に戦後の酪農開発が根釧地方の植生、河川、水産業、野生生物(鳥類)にどのような影響を与えているか実態を把握する。その実態を踏まえ、問題点を整理し、酪農と自然環境・水産業との共存の道筋を明らかにする。