著者
伊賀倉俊貞 著
出版者
清弘堂
巻号頁・発行日
vol.巻之2, 1885
著者
蒲 豊彦 土肥 歩 山本 真 戸部 健 倉田 明子 石川 照子 佐藤 仁史 魏 郁欣
出版者
京都橘大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究では、近代中国におけるキリスト教の展開という視点から横断的地域史研究を行った。時期としては19世紀中葉から20世紀初頭ごろまでを対象とし、中国沿海部の4地区―①北京・天津地区、②江南デルタ地区、③福建から広東にいたる南部沿海地区、④広州・香港の珠江デルタ―を選定した。アメリカや香港などからも研究者を招いてシンポジウムを開催して意見を交換し、キリスト教の視点が地域史研究にきわめて有効であることをあらためて確認することができた。
著者
鎌倉 友男
出版者
社団法人 日本流体力学会
雑誌
日本流体力学会誌「ながれ」 (ISSN:02863154)
巻号頁・発行日
vol.16, no.3, pp.226-231, 1997-06-30 (Released:2011-03-07)
参考文献数
8

It is commonly remarked that the theory of acoustics is based on an infinitesimal theory and the linear relation between sound pressure and particlevelocity is well understood for a description of sound propagation in a fluid. The relation does not hold when the amplitude of sound wave is increased to be finite. A brief survey on 'Nonlinear Acoustics' is presened here which forms a bridge between the linear acoustics and the theory of shock wave. Nonlinear acoustics is concerned with a study of the second order phenomena generated in sound beams due to the inherent nonlinearity of the medium. The main topics described here are waveform distortion, acoustic streaming, and acoustic radiation pressure. Other interests such as cavitation are included but not presented in this survey.
著者
板倉久子著
出版者
理論社
巻号頁・発行日
2001
著者
河崎 正裕 青山 興司 大倉 隆宏 後藤 隆文 高尾 智也 仲田 惣一 向井 亘 秋山 卓士 浅井 武 岩村 喜信
出版者
特定非営利活動法人 日本小児外科学会
雑誌
日本小児外科学会雑誌 (ISSN:0288609X)
巻号頁・発行日
vol.53, no.1, pp.38-42, 2017-02-20 (Released:2017-02-20)
参考文献数
10

【目的】成人では上腹壁ヘルニアはまれとされているが,小児ではよくみかける疾患である.この違いが何に起因するのかそれぞれの臨床像に焦点をあて検証した.【方法】2005 年4 月から2015 年3 月まで関連小児外科6 施設および同施設の成人外科6 施設で手術された上腹壁ヘルニア症例を対象とし,カルテ記載から比較した.【結果】今回小児76 例,成人11 例の87 例が集計された.症例は全年齢に分布していたが,幼児期が圧倒的に多かった.性別はともに女性が多かった.症状は小児では上腹部腫瘤以外ではほとんど無症状であったが,成人では11 例のうち8 例に腹痛を認めた.多くの例が診断後1,2 年以内に手術が施行されていた.ヘルニア門径は小児では10 mm 以下,成人では20 mm 以上が多かった.ヘルニア内容は小児では腹膜前脂肪,成人では大網が多数を占めた.術式は全例単純縫合閉鎖が行われ,再発例はなかった.【結論】上腹壁ヘルニアの小児と成人の報告数の差は手術適応に起因すると考えられた.小児では整容及び将来の嵌頓リスク,成人では腹痛などの嵌頓症状である.成人の有症状例の少なさを考えると,小児において将来の嵌頓リスクを高く見積もり過ぎている可能性がある.幼児期の上腹壁ヘルニアの手術適応には議論の余地があると考える.
著者
倉片優著
出版者
悠飛社
巻号頁・発行日
2007
著者
鍋倉 司樹 岡島 寛 松永 信智
出版者
公益社団法人 計測自動制御学会
雑誌
計測自動制御学会論文集 (ISSN:04534654)
巻号頁・発行日
vol.50, no.3, pp.295-302, 2014 (Released:2014-03-20)
参考文献数
15
被引用文献数
2

AD/DA conversion has become a core technology in digital signal processing. Traditionally, AD/DA systems are composed of the post-filter and the quantizer, and it is required to satisfy the low quantization noise and the low distortion characteristics. However, it is well known that there exists trade-off between these two characteristics. In previous studies, we proposed a new design method of AD/DA system that includes pre-filter, in addition to the traditional AD/DA systems. Post and pre-filters are designed towards the original signal, so as to minimize the effect of noise and distortion due to quantization. In this paper, we verify the AD/DA systems with post and pre-filters by using the voice signal compression system. We evaluate the effectiveness using DMOS (Degradation Mean Opinion Score) method.
著者
古倉 宗治 大森 宣暁 佐藤 利明 吉川 泰生
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集D3(土木計画学) (ISSN:21856540)
巻号頁・発行日
vol.73, no.5, pp.I_693-I_703, 2017 (Released:2017-12-27)
参考文献数
12
被引用文献数
1

自転車利用者のルールに対する意識や遵守の態度は低いとされる.本研究は,ルールの根拠,事故の発生場所や事故の態様,発生要因等の事故実態とこれに基づくルール遵守の必要性,不遵守の場合の不利益,他人の白い目による心理的圧力など,ルール遵守に効果が想定される内容を記したパンレットを試作し,これを添付して自転車利用者にアンケート調査を実施し,その効果を明らかにすることを目的とする.アンケート調査では,自転車の利用状況,ルールの遵守状況等の利用実態とともに,パンフレットの各内容を見たうえでのルール遵守意識等の効果などを質問し,教育啓発内容の差異によるルールの遵守意識の向上の可能性,及びルールの教育啓発の内容の有効性とともに,教育啓発の方法,講習会の方法等の的確な自転車の教育啓発のあり方を考察した.
著者
倉本 到
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.58, no.1, pp.8-9, 2016-12-15

エンタテインメントコンピューティングという研究分野がどんなもので,どのような学術的価値や進展があるかを「体験」という言葉で(体験の創出,体験の拡大,体験の評価)ひも解くことを狙う.また,学術領域やゲーム開発などの実業界からみた研究の現状やあり方などを俯瞰する.
著者
朝倉 希一
出版者
一般社団法人 日本エネルギー学会
雑誌
燃料協会誌 (ISSN:03693775)
巻号頁・発行日
vol.13, no.5, pp.579-587, 1934-05-20 (Released:2010-06-28)

近時交通機關の發達に伴ひその樞要をなすべき自動車は將來共に之を輸入品にのみ俟つ可きに非ず、殊に現下の國際情勢に照し之が自給自足は三日も忽にすべからず、著者が此見地より創案せる國産標準型式自動車の設計の由來並にその製造工程等を述べ最後に之が規格に就き言及せんとす

1 0 0 0 模倣の時代

著者
板倉聖宣著
出版者
仮説社
巻号頁・発行日
1988