13 0 0 0 OA 親族の代数構造

著者
河野 敬雄
出版者
広島修道大学
雑誌
人間環境学研究 (ISSN:13474324)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.115-153, 2008-02-28
著者
河野 敬雄 コウノ ノリオ Norio Kono
雑誌
経済科学研究
巻号頁・発行日
vol.9, no.2, pp.51-69, 2006-02-28
著者
河野 敬雄
出版者
一般社団法人 日本数学会
雑誌
数学 (ISSN:0039470X)
巻号頁・発行日
vol.53, no.4, pp.426-434, 2001-10-30 (Released:2008-12-25)
参考文献数
15
著者
河野 敬雄
出版者
広島修道大学
雑誌
経済科学研究 (ISSN:13438840)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.51-69, 2006-02-28
著者
山根 拓 中西 僚太郎 岡島 建 河野 敬一 川崎 俊郎 天野 宏司 品田 光春
出版者
富山大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2005

明治期から戦前期までの近代期のわが国における公権力が, どのように国土空間を認識していたのかという問題について, 研究代表者・分担者が各々の視角・アプローチから考察した。「公権力」の範疇には, 大久保利通や黒田清隆のような公権力者個人, 帝国議会や官僚集団のような権力的集合体, 地方権力者等, 多様なものが含まれる。それぞれが国土空間の各場所をいかに把捉し, 現実の政策にいかに関与したかが, 各時代に関して解明された。
著者
河野 敬一
出版者
公益社団法人 日本地理学会
雑誌
日本地理学会発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.256, 2008

<BR>1.はじめに<BR> 本報告では、近代日本の地域の再編成の過程において、地方の対応やその果たした役割がどのようなものであったのか、具体的な個人や一族の動きを分析することによって予察していきたい。<BR> 地方有力者は、明治期以降の議会制や地方制度が確立していく中で、市町村長や、地方政治・国政へ参画をする例が多いが、その関わり方については、従来、個人の経歴・事蹟から、その政治活動等を通じて果たした役割について間接的に把握されるにとどまり、個人やその同族集団が、具体的にどのような認識をもって政治に参画し、その結果として家業や地域社会に何をもたらしたかといった具体的な検討は、資料の制約などもあってあまりなされてこなかった。本報告では、まず明治期以降比較的多く作成された「同族会記録」、家や同族の「家憲・家訓」などを分析することによって、地方有力者およびその一族の認識の実態を明らかにしていきたい。<BR><BR>2.地方同族集団の政治へのスタンス<BR> 長野県小諸の小山家は、江戸時代から味噌醤油の醸造業を経営し、幕末から明治初期にかけて小諸荒町町内に親族分家による商店を輩出しながら事業を拡大した。一方で明治20年代に、当主・小山久左衛門正友は、渋澤栄一らとの知己も得て製糸業に乗り出し「純水館」を設立したり、小諸義塾の創立に際して資金的援助をするなど新しい産業への進出や地域の教育といった社会活動にも理解を示した。小諸は関東平野と北陸方面を結ぶ交通の要地であると共に佐久平の玄関口という地理的優位性もあって、小諸商人は信州の中でもとりわけ「進取の気質に富む」とみられていたが、実体としてはどうだったのであろうか。<BR> 正友の長男・邦太郎は、純水館長を継ぎ製糸業と家業の醸造業を兼営したが、その後、県会議員、衆議院・参議院と国政に参画し、国政の場で「蚕糸業国策論」を唱え、蚕糸業の発展に力を尽くした。政界進出の経過を小山家に残る「小山同姓会記録」や「小山一族会日誌」によって詳細にみてみると、政治への参画に至るまでの以下のようなプロセスが明らかになる。<BR> 邦太郎は、地域社会のなかでの人望が篤く、地域代表・業界代表として政治への関わりを周囲から強く求められた。一方、小山同族団としては、当主が政治活動への傾注することによって家業の発展の妨げになることをおそれて、大正期から昭和戦前期に起こった政界への邦太郎擁立への動きに一族会において再三の反対決議を行った。<BR> もう一つの例として、山形県酒田の本間家を挙げたい。本間家は、明治期以降、江戸時代以来の蓄財をもとに信成合資会社を設立し不動産管理と貸金業で資産を拡大させた。しかし、新規事業への進出には消極的で、大正期には所有地1,800町歩を超え、当時の『資産家一覧』においても、地方資産家として五指に入る1千万円を超える資産額を誇ったものの、いわゆる「地方財閥」にはならなかった。これは、本間家の株式投資を禁止した「家憲」の存在に依るものと思われる。また、明治24年の「(本間)光美日記」によれば、7代当主・本間光輝に対する酒田町長への強い推薦に対して、家業への影響をおそれて一族が反対した記録があるなど、小山家と同様の姿勢を示している。<BR> この2つの例は、地方有力者の政治参画への消極性や、土地への執着を示している。同族や地域社会との緊密なつながりを持っていることは、とくに地方における事業の存立の重要な要件になりうる。反面、共同体的な心情と人間関係に基づいて地域社会から求められる政治活動や社会活動への参画が、規模の限られた同族経営では、政治的活動に関わる人材にも時間にも限界があるため、むしろ事業の拡大・発展への力の集中を阻害する要因となる。また、土地所有を媒介とした地縁が、他事業への投資を阻害する心理的要因になったことも考えられる。<BR> こうした「保守性」から脱皮しようとする動きのひとつが中央への進出であり、事実、財閥形成をなしたグループの多くが中央を志向した。一方、地方に根ざし事業を保持しようとした有力者たちは、特定の業界や地域を反映した限定的な政治へのかかわりを通じて、地方の地域形成に一定の役割を果たしていった。彼らの政治的な関わりが、どのようなプロセスによって地域形成に反映されていったか、より具体的に検討をしていきたい。
著者
河野 敬雄
出版者
数理社会学会
雑誌
理論と方法 (ISSN:09131442)
巻号頁・発行日
vol.17, no.2, pp.195-209, 2002-10-31 (Released:2009-02-10)
参考文献数
14

社会問題としての大学入試制度を分析する枠組みとして,「複数の意思決定主体が複数の選択肢を持ち,かつ相手の選択肢の結果を想定した上で,何らかの意味における合理的な選択をするメカニズムを分析する枠組み」としてのゲーム理論的視点が有効であることを大学審議会報告(1993)等の分析を通して明らかにする。 次に,大学審議会答申(2000)の提唱する「資格試験化」と「受験機会の複数化」に関して,(1)試験を資格試験とみなした場合,(2)2回受験可能な現行の2次試験の場合,(3)センター試験で2回の得点の良い方の点数で比較する場合,を確率変数を用いて表現される数理モデルに基づいて検討する。結果として,特に(3)の場合,答申の意図する「主観的合理性」が必ずしも客観的評価に耐えられないことを指摘する。
著者
佐伯 一夢 深尾 隆則 浦久保 孝光 河野 敬
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集C編 (ISSN:18848354)
巻号頁・発行日
vol.79, no.798, pp.236-251, 2013 (Released:2013-02-25)
参考文献数
25
被引用文献数
1

A surveillance system has been required to gather information after large-scale disasters on stricken areas safely and quickly. To collect the information, it is useful to use a blimp, because of its low-sky availability, safety and long flight. A blimp flying at low altitude can capture high quality images offering 3D imagery in disasters. This paper proposes a new path following control method for outdoor blimp robots under windy conditions to collect detailed disaster information. The method consists of path following control in the wind coordinate on the horizontal plane and altitude control on the longitudinal plane. And this method minimizes the lateral errors arising from the wind disturbances considering path regeneration. Some simulations and experiments for a 12m class blimp are performed to confirm the usefulness of the proposed method.
著者
河野 敬一
出版者
学術雑誌目次速報データベース由来
雑誌
地理学評論 Ser. A (ISSN:00167444)
巻号頁・発行日
vol.63, no.1, pp.1-28, 1990
被引用文献数
1

本研究は,動態的中心地モデルの理論化という課題に対するアプローチとして,明治前期から第二次世界大戦直後までの長野盆地の中心地システムの変容過程を明らかにすることを目的とした.中心地とそめ機能を抽出するために商業サービス業,行政機能,交通・流通機能,人口規模,工業を指標に設定した。これらの指標を用いて,相対的中心性指数流の算出,行政機関等の所在の得点化によって中心地の把握を行なった.また,明治前期から第二次世界大戦直後までの間に3つの復元時点を設定し,各時点における中心地の規模,機能,分布,補完領域の画定を行なった.これらをもとに中心地システムを復元した.その結果,長野,中野という複数の一次中心地をもつ中心地システムが,.大正期には,長野という優勢な一次中心地を頂点とするシステムに統合され,第二次世界大戦後までに,一次中心地長野への機能の集中に伴って,二次中心地以下の階層構造が不明瞭になっていくという,中心地システムの変容過程が明らかになった.
著者
河野 敬一
出版者
学術雑誌目次速報データベース由来
雑誌
地理学評論. Ser. A (ISSN:00167444)
巻号頁・発行日
vol.63, no.1, pp.1-28, 1990
被引用文献数
1 5

本研究は,動態的中心地モデルの理論化という課題に対するアプローチとして,明治前期から第二次世界大戦直後までの長野盆地の中心地システムの変容過程を明らかにすることを目的とした.中心地とそめ機能を抽出するために商業サービス業,行政機能,交通・流通機能,人口規模,工業を指標に設定した。これらの指標を用いて,相対的中心性指数流の算出,行政機関等の所在の得点化によって中心地の把握を行なった.また,明治前期から第二次世界大戦直後までの間に3つの復元時点を設定し,各時点における中心地の規模,機能,分布,補完領域の画定を行なった.これらをもとに中心地システムを復元した.その結果,長野,中野という複数の一次中心地をもつ中心地システムが,.大正期には,長野という優勢な一次中心地を頂点とするシステムに統合され,第二次世界大戦後までに,一次中心地長野への機能の集中に伴って,二次中心地以下の階層構造が不明瞭になっていくという,中心地システムの変容過程が明らかになった.
著者
久保 大輔 張替 正敏 河野 敬 中舘 正顯 宮津 義廣 福田 豊 小瀬木 滋 阪口 晃敏
出版者
一般社団法人日本航空宇宙学会
雑誌
日本航空宇宙学会誌 (ISSN:00214663)
巻号頁・発行日
vol.62, no.9, pp.291-298, 2014-09-05

著者らは無人航空機運航技術研究会を立ち上げ,"有人航空機の飛行する空域における無人航空機システム(UAS:Unmanned Aircraft System)の運航"を可能にすることを究極の目標として,我が国が取り組むべき技術課題を明らかにし,関係機関のコンセンサスを得て必要な研究開発計画を立案するべく活動を進めている.本解説では,UASの運航技術における多分野に及ぶ技術課題の全体像を明らかにすることを目的とし,本稿(前編)において,UASの通信(C2-Link,周波数帯等),操縦方式(遠隔操縦装置等),衝突回避(Detect and Avoid機能,探知センサ等)における現状と技術課題,将来展望を解説する.後編においては,本稿に引き続き,空域・航空交通管理(ATM:Air Trafric Management)における技術課題と,安全基準等法整備における国際動向等に関して解説する.
著者
河野 敬史 猪狩 忠光 今吉 雄二 田中 敏博 徳永 成光 吉満 敏 寺田 竜太
出版者
日本水産増殖学会
雑誌
水産増殖 (ISSN:03714217)
巻号頁・発行日
vol.60, no.3, pp.359-369, 2012-09-20 (Released:2015-03-23)
参考文献数
32

薩南諸島と鹿児島県本土に見られる海草13種について,鹿児島大学と鹿児島県水産技術開発センターの標本と調査記録に基づいて分布を整理すると共に,熱帯・温帯性海草の推移帯に位置する奄美大島 2ヶ所で群落構造を調査した。日本本土に主に分布する温帯性種のコアマモとヤマトウミヒルモは奄美大島でも見られたが,アマモは薩南諸島で確認されなかった。熱帯性種の分布は種によって異なり,ベニアマモ,リュウキュウアマモ,ボウバアマモ,リュウキュウスガモ,ウミヒルモ,トゲウミヒルモの6種は奄美大島が北限だったが,ウミジグサ2種は種子島南部でも見られた。一方,オオウミヒルモは薩南諸島,鹿児島県本土の両方で見られた。沖縄以南の海草群落で主要構成種となるリュウキュウスガモは与論島,沖永良部島,徳之島で優占群落が見られたが,奄美大島では一部を除いて点生する程度であり,コアマモやウミジグサ類主体の群落が形成されていた。

1 0 0 0 OA 隔離の効果

著者
河野 敬一
出版者
一般社団法人 日本生物物理学会
雑誌
生物物理 (ISSN:05824052)
巻号頁・発行日
vol.48, no.4, pp.213-213, 2008 (Released:2008-07-25)