著者
近藤 正聡 チザール バレンティン 寺井 隆幸 鈴木 晶大
出版者
社団法人プラズマ・核融合学会
雑誌
プラズマ・核融合学会誌 (ISSN:09187928)
巻号頁・発行日
vol.86, no.7, pp.408-412, 2010-07-25

液体金属リチウムと低放射化フェライト鋼,バナジウム合金およびこれらの絶縁被覆との共存性について,リチウム中の不純物濃度が共存性に与える影響に注目し,腐食メカニズムとその対策までをまとめる.

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著者
近藤正一 著
出版者
博文館
巻号頁・発行日
1906
著者
近藤 正一 早瀬 幸彦 麓 和善 若山 滋
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.61, no.488, pp.203-210, 1996
参考文献数
11

We surveyed "Shinsenju", "Shinsansui", "Ginpa", and the other remained buildings of Nakamura Yukaku, in order to analyze the characteristics of city planning and modern architecture in the age of Taisho to Early Showa which germinate modern urban thought. The urban planning is modernistic although follow basic urban structure of historic Yukaku, in consideration of anti-disaster, hygiene, etc. The floor plan of almost all buildings is typed 3 patterns according to functional matters on urban planning. "Shinsenju" and "Shinsansui" which are Japanese style have adopted western style everywhere, while "Ginpa" which is western style have been sukiya style at the interior.
著者
星 淑玲 近藤 正英 大久保 一郎
出版者
日本公衆衛生学会
雑誌
日本公衆衛生雑誌 (ISSN:05461766)
巻号頁・発行日
vol.57, no.7, pp.505-513, 2010 (Released:2014-06-12)
参考文献数
15
被引用文献数
1

目的 近年,高齢者に対する肺炎球菌ワクチンの公費助成接種事業を実施する自治体が増加している。本研究は,実施経験を持つ全自治体を対象に調査を行い,1 接種あたりの公費助成額•自己負担額および特定期間の接種率などについて明らかにする。方法 2007年までに高齢者を対象に肺炎球菌ワクチンの公費助成接種事業の実施経験を有する63自治体に調査票を郵送した。1 接種あたりの公費助成額•自己負担額の年度別平均値および特定期間の接種率の平均値の年次推移は分散分析を用いて検討した。その後の比較は多重比較の問題を考慮して行った。なお,有効回答数が 2 以下の場合は分析から除外した。結果 2001~2007年度の年度別実施自治体数は,1, 2, 18, 18, 24, 41, 56で,延べ実施年数は160年あった。年度別公費助成額(回答率93.1%, 149/160)の平均値は2003~2007年年度順で3,233円,3,225円,3,168円,3,158円,3,351円であり,年次推移に有意差が認められなかった(F=0.195, P=0.964)。自己負担額(回答率68.1%, 109/160)の平均値は2003~2007年年度順で3,899円,3,928円,3,979円,3,891円,3,672円であり,年次推移に有意差は認められなかった(F=0.271, P=0.949)。実施年数ごと(0~1 年,1~2 年,2~3 年,3~4 年,4~5 年)の年間接種率(回答率68.1%, 109/160)の平均値はそれぞれ17.7%, 5.4%, 3.7%, 3.4%, 4.6%,であり,0~1 年以外のいずれの年のも 0~1 年より有意に接種率が低下していた(Dunnett T3 法,P<0.001)。実施初年度接種率(回答率80.9%, 51/63)の平均は,2003年度が32.1%, 2005年度が8.5%, 2006年度が13.6%, 2007年度が16.5%であり,2003年度は2005年度と2006年度の間にそれぞれ有意差が認められた(Tukey's HSD 法,P 値はそれぞれ0.030と0.015である)。結論 高齢者に対する肺炎球菌ワクチンの公費助成接種の 1 接種あたりの公費助成額•自己負担額および特定期間の接種率の実態が結果に示したように初めて明らかになった。今後の予防接種や感染症行政等の評価に有用な情報が得られた。
著者
近藤 正聡 チザール バレンティン 廣瀬 貴規 関 洋治
出版者
社団法人プラズマ・核融合学会
雑誌
プラズマ・核融合学会誌 (ISSN:09187928)
巻号頁・発行日
vol.86, no.7, pp.393-397, 2010-07-25

核融合炉ブランケットの共存性を評価するために必要な実験や分析等の手法を包括的に紹介する.共存性試験の重要なパラメータについて整理し,その上で試験片の準備の仕方,液体中への浸漬方法とその装置,試験後の試験片の分析方法について具体例を交えて解説する.
著者
近藤 正一 早瀬 幸彦 麓 和善 若山 滋
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.61, no.488, pp.203-210, 1996-10-30 (Released:2017-02-02)
参考文献数
11

We surveyed "Shinsenju", "Shinsansui", "Ginpa", and the other remained buildings of Nakamura Yukaku, in order to analyze the characteristics of city planning and modern architecture in the age of Taisho to Early Showa which germinate modern urban thought. The urban planning is modernistic although follow basic urban structure of historic Yukaku, in consideration of anti-disaster, hygiene, etc. The floor plan of almost all buildings is typed 3 patterns according to functional matters on urban planning. "Shinsenju" and "Shinsansui" which are Japanese style have adopted western style everywhere, while "Ginpa" which is western style have been sukiya style at the interior.
著者
垣屋 聡 稲垣 朱実 三浦 奈穂子 伊佐治 美穂 近藤 正樹 本美 善英 板津 武晴
出版者
一般社団法人 日本糖尿病学会
雑誌
糖尿病 (ISSN:0021437X)
巻号頁・発行日
vol.49, no.4, pp.267-273, 2006 (Released:2009-01-19)
参考文献数
39
被引用文献数
3

中枢神経系の後遺症を残した低血糖昏睡3症例を報告する.症例1は79歳,女性.一過性脳虚血発作の既往と4期の腎症を認めていた.グリベンクラミド3.75 mg, アカルボース300 mg内服.入院時血糖値32 mg/dl, 約8時間の昏睡.頭部MRIの拡散強調像で右放線冠に高信号領域を認めた.血糖回復するも痴呆の進行を認め,肺炎,腎不全を併発し永眠された.症例2は61歳,男性.狭心症の既往がある.グリメピリド6 mg, アカルボース300 mg内服.入院時血糖値17 mg/dl, 約5時間の昏睡.頭部MRIはラクナ梗塞のみであった.血糖回復後も意欲の低下および記銘力の障害を残した.症例3は71歳,男性.パーキンソン病を合併.グリベンクラミド5 mg内服.入院時血糖値38 mg/dl, 約4時間の昏睡.頭部MRIは両側の放線冠,頭頂葉の大脳皮質に拡散強調像にて高信号領域を認め,血糖回復後も構音障害,見当識障害を残した.高齢者で動脈硬化性疾患や神経変性疾患を合併する場合,比較的短時間の低血糖昏睡でも中枢神経系の後遺症を残す可能性があり,スルホニル尿素薬の治療には注意が必要であると考えられた.また,低血糖脳症の診断に,頭部MRI拡散強調像は有用であると考えられた.
著者
胡 思已 坂本 龍一 近藤 正章 中村 宏 新 善文
雑誌
研究報告システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS) (ISSN:21888795)
巻号頁・発行日
vol.2018-OS-144, no.5, pp.1-7, 2018-07-23

Linux 系 の OS は積極的に開発されており,デバイスドライバの実装スピードも早く,最新のデバイスを安定動作させることが可能であることから,様々な機器に搭載される OS として広く用いられている.一方で,NetBSD は安全で高い移植性を備えた OS であり,アプリケーションやプロトコルスタックの実装にも頑健性があるなど優れた点も多い反面,Linux に比べて最新のデイバスをサポートしていないなどの課題もある.そのため,最新のデバイスにおいて NetBSD がサポートする頑健なプロトコルスタックを用いることは容易ではない.そこで,NetBSD のカーネルをユーザレベルのプロセスとして実装し,NetBSD のプロトコルスタックやアプリケーションを Linux から利用するための Rump kernel が開発されている.これまで,Rump kernel 利用時の通信性能については十分に評価がされておらず,また通信性能の改善に関しても十分に検討されてこなかった.そのため,本稿ではまず,Rump kernel 利用時の通信性能を評価した.その結果,ネイティブな Linux の通信性能に比べて非常に低い性能しか得られないことがわかった.そこで,Rump kernel 利用時の通信性能の向上手法を検討し,実装を行った.初期実装版で評価を行ったところ,Rump kernel を利用したデータ送信では,95.9% 程度の性能向上が得られることがわかった.
著者
林田 一輝 水田 秀子 近藤 正樹
出版者
日本神経心理学会
雑誌
神経心理学 (ISSN:09111085)
巻号頁・発行日
pp.17130, (Released:2021-12-08)
参考文献数
25

異常感覚に伴って左上肢の無意味な運動が出現した脳梗塞症例を報告した.頭部MRIでは右中心後回,頭頂間溝前部,頭頂弁蓋部,島皮質後部に病変を認めた.運動麻痺はなく,左上肢の表在・深部感覚は脱失していた.拮抗失行,道具の強迫的使用は認めなかった.また,左手への他者接触時や他動運動時に痛みやしびれ感ではない不快な異常感覚を認め,それに伴って自己が意図しない左上肢の無意味な運動が出現していた.一方で自ら左手で対象物に接触したり,右手で左手を触った時には異常感覚は軽度であった.受動的な感覚に誘発された異常感覚が無意味運動の発現機序に関与している可能性が示唆された.
著者
近藤 正夫
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育
巻号頁・発行日
vol.34, no.4, pp.215-219, 1986

『わかる』ためには,「原体験」と「積極的精神活動」が大事な二要素だと私は考えていますが,何故そうなるかの理由らしきものを3段階に分けておはなしさせていただきます.多分に独断的きらいがありますが,色々の反論をいただければ幸でございます.最後に実例のいくつかを時間調整のために付加するつもりです.