著者
平山 直樹 長谷川 博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1541, pp.11-12, 2016-12-12

無料のBS放送チャンネル「BS11」を運営する日本BS放送の売上高が2016年8月期決算で100億円を突破した。2007年12月開局から9年弱で大台を越えた。 同社は2018年8月期の売上高150億円達成を目標としており、今後の持続的な成長に向けて、「自社制作番組の選択と集中」…
著者
和崎 信哉 長谷川 博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1554, pp.11-12, 2017-03-27

衛星放送協会の和崎信哉会長(WOWOW 代表取締役会長)は2017年1月の年頭記者会見で、いまだにSDTV(標準画質)放送が残る東経110度CS放送の高画質化について、「帯域の問題があるので衛星放送協会ができる仕事は限られているが、2017年は何としてもこの問題に解決…
著者
長谷川 博 中村 励 茶園 雄大 柳岡 拓磨 岩橋 眞南実
出版者
一般社団法人日本体力医学会
雑誌
体力科学 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.69, no.4, pp.307-316, 2020-08-01 (Released:2020-07-15)
参考文献数
30
被引用文献数
2

Intermittent exercise performance in a hot environment is lower than in temperate conditions. Cooling strategies at rest are important; however, the appropriate cooling temperature is not clear. The purpose of this study was to investigate the effect of temperature for cooling leg during half-time (HT) on intermittent exercise performance. Eleven men performed two pre-tests and three experimental trials of a 2 × 30 min intermittent exercise protocol in the heat (33°C; 50% relative humidity). During HT, three experimental conditions were set: no cooling (CON), cooling at the thigh using 12°C ice packs (COOL), and cooling at the thigh using 0°C ice packs (ICE) for 15 min. During the 2nd half, which consisted of 5 s maximal power pedaling every minute separated by 50 s of unloaded pedaling (80 rpm) and rest (5 s), the subjects repeated 2 × 15 sets of the intermittent exercise protocol. The peak power output under the COOL condition (694 ± 80 W) was significantly higher than that of the CON (653 ± 84 W). Thigh skin and deep temperatures showed a significant difference between each condition. In the COOL, thermal sensation was significantly lower, and thermal comfort was significantly higher. In a protocol that simulates intermittent athletic competitions such as soccer in a hot environment, using ice packs at 12°C to cool the thigh during HT lowered thigh skin and deep temperatures and improved heat perception and intermittent exercise performance. This cooling strategy is practical, suggesting that it would be effective for actual competitive situations.
著者
加藤 千恵子 廣橋 容子 石川 貴彦 笹木 葉子 南山 祥子 佐々木 俊子 長谷川 博亮 結城 佳子 Cieko KATO Yoko HIROHASHI Takahiko ISHIKAWA Yoko SASAKI Shoko MINAMIYAMA Toshiko SASAKI Hiroaki HASEGAWA Yoshiko YUKI
出版者
名寄市立大学
雑誌
紀要 = Bulletin of Nayoro City University (ISSN:18817440)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.63-76, 2018-03

妊婦100 人を対象にマイナートラブルの症状と指尖脈波の非線形解析の手法を用いて,妊娠前期,中期,後期の特徴を検証した。指尖脈波は,心の外部適応力(元気さ)の指標となる最大リアプノフ指数( LLE: Largest Lyapunov Exponent) と,交感神経と副交感神経の状態から自律神経バランス( Autonomic Nerve Balance)でストレスとリラックスの状態がわかる。その結果から,「理想ゾーン」36.3%,「準理想ゾーン」51.0%,「憂鬱ゾーン」3.9%,「本能のままゾーン」2.0% ,「気が張り詰めているゾーン」2.9%,「気が緩んでいるゾーン」3.9% の6 つの領域に分類できた。高ストレス者は3.0% が該当した。LLE 値の平均値は,妊娠前期5.18,中期4.84,後期4.05 で,妊娠経過に伴い心の元気度が有意に低下していた(p= 0.010)。また,疲労と抑鬱の測定値は有意に増加し(p= 0.027, p=0.006),リスクは増していた。妊娠初期のつわりの症状が,「倦怠感」「胃の不快」「面倒さ」に影響したことが示唆された。妊娠後期,一部の者は,経済的負担感が増していた。過去1か月間の疲労・不安・抑鬱の症状を自覚する割合に比べ, 現在の指尖脈波の測定値の方が有意に高く,疲労・不安・抑鬱のリスクは増していた。妊娠初期から人的・経済的基盤を中心とした支援を強化する必要がある。今後,妊婦健診などで指尖脈波やマイナートラブル評価尺度を活用して,可視化・客観視できる結果をもとに妊婦と共に振り返り,活用することが重要である。
著者
塚本 敏人 橋本 健志 平澤 愛 長谷川 博 小河 繁彦
出版者
日本生理人類学会
雑誌
日本生理人類学会誌 (ISSN:13423215)
巻号頁・発行日
vol.19, no.4, pp.225-232, 2014-11-25 (Released:2017-07-28)

Relevance of decreased cerebral blood flow (CBF) and impaired cognitive function has been pointed out, however, the direct relationship between changes in CBF and cognitive function has not been sufficiently elucidated. The purpose of this study was to determine whether cognitive function would be affected by the acute reductions in CBF in 14 male healthy students. Middle cerebral artery mean blood velocity (MCA V_<mean>) and cognitive function were measured at three conditions; rest (pre), reduced CBF condition (during), and CBF recovery condition (post). The reduction in MCA V_<mean> was elicited by voluntary hyperventilation induced-hypocapnia. Cognitive function was impaired with the reduction in MCA V_<mean>; i.e. reaction time at during hyperventilation condition was significantly longer than those of pre and post conditions (in conflict task; P<0.01). These results suggest that cognitive function may be affected by acute change in MCA V_<mean> by hyperventilation.
著者
松田 睦史 岡林 剛史 中川 健 長谷川 博俊 鶴田 雅士 北川 雄光
出版者
日本内視鏡外科学会
巻号頁・発行日
pp.275-281, 2016-05-15

◆要旨:患者は60歳代,男性.便潜血陽性を主訴に近医を受診し,大腸内視鏡検査で直腸癌(Ra, cT1b, N0, M0, cStageⅠ)を認めた.また,PSA高値のため行った針生検では,前立腺癌(T2c, N0, M0, StageⅡ)も合併していた.低侵襲性を考慮し,根治術を同時に施行する方針となった.手術はまず,後腹膜アプローチで前立腺全摘および両側閉鎖リンパ節郭清を行った.その後,腹腔内アプローチで低位前方切除,D3リンパ節郭清を行い,回腸人工肛門を造設した.術後経過は良好であり,第11病日に退院となった.直腸癌,前立腺癌の同時性重複癌に対し,同時に腹腔鏡下手術を施行した報告は少ない.自験例は腹腔鏡下に手術を行うことで患者に負担が少なく,低侵襲に同時根治切除を施行することができた.
著者
宮原 誠 西山 光郎 吉田 久美子 一宮 正道 多田 耕輔 藤田 雄司 秋山 紀雄 久保 秀文 長谷川 博康 宮下 洋
出版者
山口大学医学会
雑誌
山口医学 (ISSN:05131731)
巻号頁・発行日
vol.60, no.1+2, pp.29-34, 2011-04-30 (Released:2011-07-01)
参考文献数
36
被引用文献数
1

症例は37歳,男性.トラックの荷台から飛び降りた際,立てかけてあった熊手の柄が肛門より刺入した.柄を自己抜去した後,肛門出血および疼痛が出現し当院救急搬送された.受診時,下腹部に軽度圧痛があり,肛門の5時から8時の方向にかけ挫傷を認めた.腹部CTで右傍直腸腔内に血腫および遊離ガスを認め,注腸造影で造影剤の腸管外への漏出を認めた.以上より,杙創による直腸穿孔と診断し緊急手術を施行した.開腹時,右傍直腸腔内に血腫,体毛,衣服の断片が存在し,直腸Rb部右壁に1.8cm大の穿孔を認めた.穿孔部を縫合閉鎖し,S状結腸を用いた人工肛門を作成した.また経肛門的に裂創部粘膜を縫合した.経過は良好で術後25日目に退院,8ヵ月後に人工肛門を閉鎖し完治した.杙創において,会陰部や肛門周囲から刺入した場合には骨盤内臓器や腹腔内臓器を損傷する危険性があり,受傷早期に臓器損傷の有無とその程度を把握し,これに応じた治療を迅速に行う必要がある.また体腔内に異物が存在することもあり注意すべきであると思われた.
著者
清水 俊宏 長谷川 博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1615, pp.7-8, 2018-07-02

フジテレビジョンとその系列局で構成するフジニュースネットワーク(FNN)が新たなオンラインメディア「FNN.jpプライムオンライン」(FNN.jp)を開始してから3カ月が経過した。FNN.jpは、フジテレビが運営する「ホウドウキョク」と、FNN系列局の「FNN-News.com」という…
著者
竹谷 祐哉 長谷川 博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1614, pp.6-7, 2018-06-25

情報キュレーションサービスを展開するGunosyが動画配信サービスに注力している。2018年2月に同社初となるライブ動画として、ユーザー参加型のクイズ番組である「グノシーQ」の配信を開始した。「グノシーQ」は、ニュースアプリ「グノシー」ユーザーであれば参…
著者
カーター ハリーR. 長谷川 雅美 ブリット グスタフB.バン 小野 宏治 フリーズ ジョンN. 長谷川 博 植田 睦之 樋口 広芳 モイヤー ジャックT. チャン リーオチクボ フォレスト リーN.デ
出版者
公益財団法人 山階鳥類研究所
雑誌
山階鳥類研究所研究報告 (ISSN:00440183)
巻号頁・発行日
vol.33, no.2, pp.61-87_1, 2002
被引用文献数
10

我々は伊豆諸島におけるカンムリウミスズメの繁殖や保全について、さまざまな資料を集めて検討した。1835年に種が記載された後、伊豆諸島では1877年にはじめて収集され,1901年に繁殖が初記載された。20世紀以後これまで,カンムリウミスズメは11の島々(鵜渡根島,新島,式根島,早島,神津島,恩馳島,祗苗島,三本岳,元根,小池根,鳥島)で繁殖が確認され,7つの島(大島,利島,地内島,三宅島,御蔵島,八丈島,八丈小島)では繁殖していないと思われた。一方,7つの島(銭洲,藺灘波島,青ヶ島,ベヨネーズ列岩,明神礁,スミス島,孀婦岩)では調査がおこなわれていない。個体群は鵜渡根島と三本岳の間,伊豆諸島北部を分布の中心としている。かつて伊豆諸島は本種の最も主要な繁殖地であると思われたが,20世紀半ば以降,個体群はつぎのような点から大きく減少してしまったと見ることができる。a)式根島や神津島ではすでに繁殖していないこと。b)三本岳ではいくつかの営巣環境が失われていること。c)20世紀初頭において鵜渡根島や早島,三本岳における卵採集者によって伝えられたような大規模な営巣はもはや認あられないこと。d)大島~新島間のフェリー航路からの観察で,カンムリウミスズメは1983~89年と比べて,1990~95年には出現頻度がより低下したこと。現在,伊豆諸島では計350-850つがいが繁殖していると思われる(カンムリウミスズメ全体の推定個体数4,000~10,000羽,あるいは2,000~5,000つがいのうちの7~43%に相当)。そのうち主要な繁殖地は祗苗島(100~300つがい),恩馳島(75~150つがい),三本岳(75~100つがい),そして小池根(20~30つがい)である。最近の推定はないものの,このほかに,100~300つがいがその他の島々(鵜渡根島,新島,早島,鳥島)で営巣しているものと思われる。保全上の問題はつぎのことがあげられる。人間の居住,過去におこなわれた卵の採取,離礁でのレクリエーションフィッシング(磯釣り),移入動物による捕食,三本岳における爆撃演習による繁殖場所消失,人間活動による繁殖地の破壊,火山噴火による営巣環境の消失,カラス類やヘビ,ハヤブサによる相対的に高レベルでの捕食,そして刺し網漁業による死亡である。カンムリウミスズメは日本周辺に分布が限られており,ウミスズメ類のなかではもっとも希少であることから,伊豆諸島においてはさらなる調査やモニタリング,そして保全上の問題に対する評価をおこなっていくことが急務である。
著者
大場 洋士 船越 昇 長谷川 博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1482, pp.11-12, 2015-09-21

動画配信、提携 テレビ朝日とKDDIは、2015年8月20日にスマートフォン向け動画配信事業において戦略的業務提携を結んだ。地上波番組連動のオリジナルコンテンツを共同で制作し、auスマートフォン向け動画配信サービスの「ビデオパス」で配信する。オリジナルコン…
著者
西内 偉格 吉田 真里子 木下 春樹 高岸 靖 山田 秀雄 稲沢 和博 中野 正行 能登谷 満 長谷川 博司 水平 敏知 菅野 浩一
出版者
The Japanese Society for the Study of Xenobiotics
雑誌
薬物動態 (ISSN:09161139)
巻号頁・発行日
vol.5, no.2, pp.179-197, 1990 (Released:2007-03-29)
参考文献数
4
被引用文献数
7

The distribution, excretion and metabolism of recombinant human interleukin-2 (S-6820) were studied using 125I-labeled compound (125I-S-6820)1. At 5min after intravenous injection of 125I-S-6820 to male and female rats, high radioactivity was observed in the kidney. Radioactivities in the other organs were lower than the serum level. Results obtained by whole-body autoradiography showed that high concentrations of radioactivity were found in the cortex renis.2. At 5min after intravenous injection of 125I-S-6820 to 20-th day pregnant rats, no radioactivities were detected in the amniotic fluid and fetus.3. Within 24hr after intravenous injection of 125I-S-6820, 78% and 1 % of administered radioactivity were excreted in the urine and feces, respectively. However, 98% of excreted radioactivity in the urine was not precipitated with trichloroacetic acid.4. In the kidney after intravenous injection of 125I-S-6820, a low molecular weight degradation products of 125I-S-6820 were observed as revealed by gel filtration radio-chromatography. In addition, micro-autoradiogram of cortex renis after intravenous injection of 125I-S-6820 showed that S-6820 was likely to be ultrafiltrated by the glomerulus and absorbed by proximal tubules. S-6820 appeared to be degraded in the kidney.
著者
小牧 次郎 長谷川 博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1435, pp.11-12, 2014-09-29

スカパーJSATは2014年9月18日の会見で、BS放送チャンネル「BSスカパー!」を10月4日にリニューアルすると発表した。新生BSスカパー!では、同チャンネルでないと視聴できないオリジナル番組を放送する。「スカパー!」など同社が提供する多チャンネルサービスのい…
著者
浅野 由香 長谷川 博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1430, pp.11-12, 2014-08-25

TSUTAYA発のオリジナルドラマ制作、中規模ヒット作を増やしたい 全国にTSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC) TSUTAYAカンパニーは自社製作ドラマをプライベートブランドとして流通させるレーベル「T-Drama」を立ち上げた。2014年8月16日には全国…
著者
池 享 柳原 敏昭 七海 雅人 渡辺 尚志 平川 新 蔵持 重裕 菅野 文夫 蔵持 重裕 小林 一岳 長谷川 博史 平川 新 渡辺 尚志 遠藤 ゆり子 長谷川 裕子 川戸 貴史 黒田 基樹 糟谷 幸裕 藤井 崇
出版者
一橋大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006

本研究は、これまでの研究で十分に明らかにされてこなかった、中近世移行期の鉱山開発が地域社会に与えた影響の解明を課題としている。そのため、大規模鉱山よりも地域社会との関わりが密接な、砂金・土金採取を基本とする岩手県東磐井郡域の鉱山をフィールドに設定した。研究の到達段階を踏まえ、採掘統括責任者の家文書の目録作成・翻刻や、地名等の歴史情報の聞き取り調査など、研究の基礎となる情報の収集・整理に重点が置かれた。その成果は、A4版560ページの印刷物としてまとめられている。
著者
小坂 恵一 小澤 浩子 長谷川 博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1522, pp.13-14, 2016-07-25

小澤 会員サービスの内容は順次追加をして強化していく。会員サービス強化の内容などについての議論の推進に向けて、この春「MY STAR CLUBプロジェクト」を立ち上げた。現在、映画ファンの視点からどのようなサービスが必要とされているかを検討している。
著者
長谷川 博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1527, pp.11-12, 2016-09-05

ジェイ・スポーツ(J SPORTS)が木下伸氏を経営トップとする新体制に移行してから約5カ月が経過した。スポーツの分野では、リオ五輪の日本選手の活躍によって視聴者の注目が改めて集まるほか、Perform Groupがスポーツコンテンツのライブストリーミングサービス…
著者
卜部 宏樹 長谷川 博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1512, pp.10-12, 2016-05-16

サイバーエージェントとテレビ朝日の共同出資会社であるAbemaTV(AbemaTV社)が新たな動画配信サービスである「AbemaTV」の本格展開を開始してから約1カ月が経過した。 2016年5月6日には、視聴アプリのダウンロード数が4月11日の本開局から23日間で累計200万ダウンロー…