3 0 0 0 OA 名人忌辰録

著者
関根只誠 著
出版者
吉川半七
巻号頁・発行日
vol.下巻, 1894
著者
佐藤 哲司 寶珍 輝尚 関 洋平 手塚 太郎 若林 啓 池内 淳 斉藤 和巳 伏見 卓恭
出版者
筑波大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

リアルとサイバー複合空間を対象に,知識創造社会を支える第3の社会資本と言われるソーシャルキャピタルの形成・変容過程を解明する.我々の実生活と不可分な存在となっているツイッターから,リアル空間における生活を支援するツイート抽出・生活の局面ラベルを付与する手法を提案した.コミュニティのノード機能に着目することで,構造的特性と意味的特性を表す中心性指標も提案した.急速に拡大しているテキストコミュニケーションにおける話者の役割や親密さを推定する手法を提案した.また,テキスト投稿時の意図推定や意見分析に有効な特徴量の考察,変化変容を扱うための系列データを対象とする機械学習手法の考案にも取り組んだ.
著者
関 喜史
出版者
人工知能学会
雑誌
2018年度人工知能学会全国大会(第32回)
巻号頁・発行日
2018-04-12

近年,日本では若年層の政治的関心の低さが問題になっている.しかしアンケートを用いたような調査は存在するものの,若年層の政治的関心がどのように他の世代と異なるのかについて,実際の行動に基づいた調査はほとんど行われていない.本研究では情報キュレーションサービスであるグノシーにおけるユーザ行動履歴を用いて,政治に関するニュース記事の閲覧傾向が世代によってどのように異なるのかを分析する.
著者
角谷 秀典 始関 吉生 小竹 忠 高原 正信 島崎 淳
出版者
一般社団法人 日本泌尿器科学会
雑誌
日本泌尿器科学会雑誌 (ISSN:00215287)
巻号頁・発行日
vol.82, no.7, pp.1091-1096, 1991-07-20 (Released:2010-07-23)
参考文献数
15

内分泌異常による性機能障害19例について臨床的検討をおこなた. 性腺機能低下症によるものは, 低ゴナドトロピン性13例, 高ゴナドトロピン性3例の16例であり, 高プロラクチン血症6例 (うち3例は, 低ゴナドトロピン性性腺機能低下症合併) であった. 主訴は, 性欲低下11例, 勃起不全12例, 射精障害14例であった. 性腺機能低下症では射精の障害されている例が多く, 一方高プロラクチン血症では射精の保たれているものが比較的多かった. 性腺不全症における血清テストステロン値は200ng/dl以下であり, 100ng/dl以下になると, 性欲低下を高率にみとめ, 勃起は保たれている例をみたが, 1例を除く全例で射精障害をみた. 低ゴナドトロピン性性腺機能低下症例のゴナドトロピン療法の効果は, hCG負荷試験の反応良好なもの, 精巣容積の保たれている例では, 良好であった.
著者
花澤 智美 木村 幸紀 蜂須 玲子 関 健次 佐野 司 岡野 友宏 南雲 正男
出版者
特定非営利活動法人 日本歯科放射線学会
雑誌
歯科放射線 (ISSN:03899705)
巻号頁・発行日
vol.36, no.2, pp.93-97, 1996-06-30 (Released:2011-09-05)
参考文献数
15

A case of radiation-induced cancer is presented. A 59-year-old woman underwent interstitial radiotherapy with radon seeds for the hemangioma of the hard palate 32 years ago. Although a complete response was achieved, the perforation of the hard palate occured 6 years ago because of the induced osteoradionecrosis. An ulcer and swelling in the hard palate was observed around the perforation. CT examination revealed extensive bony destruction of the maxillary sinus walls. Biopsy revealed mucoepidermoid carcinoma. More than 80% of radiation-induced cancer in the head and neck region are squamous cell carcinoma irrespective of the histology of the original lesions. This may be the first case reported of radiation-induced mucoepidermoid carcinoma in the head and neck region.

3 0 0 0 OA 日本の感覚

著者
尾関竜介 著
出版者
文英堂昭和出版社
巻号頁・発行日
1942
著者
土坂 恭斗 尾関 基行 岡 夏樹
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.114, no.440, pp.61-66, 2015-01-23

ポケットモンスターの人対人の対戦では,相手との意図の読み合いが一つの魅力である.しかし,ゲーム付属のNon Player Character(NPC)では戦略が単純すぎて意図の読み合いが発生せず,人同士の対戦の練習にはならない.そこで本研究では,対戦相手の意図推定の深さに応じて行動戦略のレベルを選択するNPCを構築し,行動戦略レベルを固定したNPCとの比較実験を行った.
著者
湯澤 正通 湯澤 美紀 関口 道彦 李 思嫻
出版者
一般社団法人 日本教育心理学会
雑誌
教育心理学研究 (ISSN:00215015)
巻号頁・発行日
vol.60, no.1, pp.60-69, 2012 (Released:2013-01-16)
参考文献数
12
被引用文献数
1 2

本研究では, 日本人幼児, 中国人幼児, 国際幼稚園の日本人幼児による英語非単語反復を比較し, 日本人幼児における英語音韻習得の制約を検討した。非単語反復とは, ある言語の典型的な音韻から構成された非単語を子どもに聴覚提示し, 即時反復させるものであり, その言語の音韻習得能力の指標と見なされている。2~5音節の英語非単語が反復刺激として, 日本人幼児46名, 中国人幼児63名, 国際幼稚園の日本人幼児29名に与えられた。その結果, 中国人幼児では, 非単語の音節数が増加するとともに, 完全正答数が減少し, 逆に, 音節再生数が増加した。一方, 日本人幼児では, 非単語の音節数の増加に伴う完全正答数の減少や音節再生数の増加は, 3音節で天井または床効果を示した。また, 国際幼稚園の日本人幼児では, 完全正答数や音節再生数は, 多かったが, 音節再生数の増加は, 一般の日本人と同様, 3音節で天井効果を示した。これらの結果から, 日本人幼児が, 英語の非単語の反復に, より多くの負荷をかけるような処理を行っていること, また, このような制約が早期の英語経験によって変化しにくいことが示唆された。
著者
木村 健 井戸 健一 堀口 正彦 野上 和加博 古杉 譲 田中 昌宏 吉田 行雄 関 秀一 山中 桓夫 酒井 秀朗
出版者
一般財団法人 日本消化器病学会
雑誌
日本消化器病学会雑誌 (ISSN:04466586)
巻号頁・発行日
vol.77, no.2, pp.206-213, 1980-02-05 (Released:2007-12-26)
参考文献数
25

経皮経肝的門脈カテーテル法は門脈造影を始め,門脈圧測定さらには門脈圧亢進症に於ける胃冠状静脈塞栓術等の臨床診断並びに治療への応用が広く,且つ門脈血の経時的分析も可能であり,肝•膵疾患の病態の解析にも有力な手法となつており,現在我々の教室ではこれら疾患に於けるルーチンの検査として施行されている.本法を肝疾患56例,胆石症22例の計78例に施行し,75例(96.2%)に成功し,その成功率は極めて高い.合併症としては,内科的に改善をみた腹腔内出血の1例,他にいづれも一過性の発熱と肝機能の悪化の各々2例に留まつており,本法の安全性も極めて高い.本法の手技,各肝疾患に於ける門脈圧及び門脈血•末梢血のIRI•CPR測定値を報告し,経皮経肝的門脈カテーテル法の臨床的意義と展望について述べた.

3 0 0 0 OA 聚分韵略 5巻

著者
虎関師錬 [編]
出版者
棹雪 写
巻号頁・発行日
1547

漢詩を作る際に韻字を探すための書として虎関師錬によって編まれたもの。国書として最初に上梓されたもので、大変便利な書であったため、中世期において頻繁に改版され、また全国各地で刊行された。該書は、巻末その他の識語等から、明応2(1493)年に守護大名大内氏の本拠地周防で開版されたものを、山陰棹雪なる人物が天文16(1547)年に転写したものであることが分かる。三重韻の形式をとり、文字の右傍に音を、下方に訓を片仮名で注記している。表紙右下部の「角坊蔵」の朱書、浄土宗山城法林寺の開山袋中良定の伝領識語等も見えるが、天保4(1833)年には船橋在賢の手に渡り、大正9年に他の同家蔵本と共に当館の所蔵するところとなった。
著者
関 秀行
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.67, no.8, pp.405-409, 2017-08-01 (Released:2017-08-01)

日本の大学図書館においては,図書館員を一定期間海外の図書館に派遣する滞在型の海外研修が人材育成の手段として一つとして実施されている。本稿では,図書館員の海外研修派遣の事例として,慶應義塾大学メディアセンターが長年に渡って実施している派遣の実績を紹介する。また,派遣を調整する立場からの視点で,海外研修の実施に当たって重視すべき要素として,研修者の人選,英語力の強化,研修先機関との互恵関係への配慮,経費補助のための財源確保に焦点を当て,慶應義塾大学の実状に触れながら,それぞれの重要性について述べる。
著者
関根 剛
出版者
和歌山信愛女子短期大学
雑誌
信愛紀要 (ISSN:03893855)
巻号頁・発行日
vol.38, pp.21-24, 1998-03

血液型性格論は一般に広く流布されているが,近年になって心理学的な再検討が加えられるようになっている。本論は血液型と性格の関連の追検討をするとともに,血液型性格論に対する構えの有無によって自己の性格認知に違いが生じるのではないかとの観点から検討を行った。その結果,血液型と性格特性の間には関連は認めれず,これまでの心理学的検討を再認する結果となった。しかし,構えの有無により性格認知に相違があるという仮説については,統計的な支持を得られなかった。